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過去のイベント

【2月22日】自然観察会 「町なかのコケ」

雨あがりだったのでコケの葉が開き、絶好のコケ日和となりました。まずは西武百貨店の植え込みで、ゼニゴケ、ナミガタタチゴケなどを観察。伊勢寺への道すがら、ハリガネゴケ、ホソウリゴケ、ギンゴケが道路脇にぽこっと生えていました。伊勢寺ではサヤゴケ、ヒジキゴケ、エゾスナゴケ、ヤマトフデゴケ、ハイゴケ、タカネミゾゴケ、フクロヤバネゴケといった、たくさんの種類のコケが観察できました。毎年一番寒い季節に行う会ですが、今年は小雨でも暖かく、じっくりと観察することができ、地味で熱い観察会となりました。

コケ観察会
植え込みの前で観察会

ホソウリゴケ
道路脇のホソウリゴケ

サヤゴケ
木の幹に生えるサヤゴケ

日時
2015年2月22日(日)午後1時30分~午後3時30分
場所
JR高槻駅~伊勢寺
講師
道盛正樹氏(日本蘚苔類学会会員)
参加者
27名

【2月7日~2月22日】企画展「私の水辺」 北部地域交流会水辺活動展示会終了しました

「私の水辺」北部地域交流会が小学校と一緒に調査した、川の生き物たちを紹介しました。高槻、茨木の土室小学校、南平台小学校、山手台小学校、松原小学校、上牧小学校、五領小学校、真上小学校、西河原小学校の児童たちの作品展です。

環境学習
土室小学校は環境学習の成果発表をしました

川の生きもの
南平台小学校は魚類の観察会で採集した魚の絵を展示しました

日時
2015年2月7日(土)~2月22日(日)
場所
1階 企画展示スペース
共催
「私の水辺」大発表会実行委員会 北部委員会

【2月25日】あくあぴあのおはなし会2月終了しました。

いきものいっぱいのあくあぴあでのんびり楽しむのおはなし会。
いつものように、手遊び・歌遊びをした後に、今回は「たまご」をテーマに、『たまごのなかにいるのはだあれ?』や『たまごのえほん』などを読みました。
そのあとは、あくあぴあにある、ニワトリやツバメ、スズメ、ダチョウなどの本物のたまごが登場!
いろいろな大きさや色のたまごに、みんなきょうみしんしんでした。
2月28日(土)からは、あくあぴあ1階で「とりのたまご展」もはじまります。
こちらにも遊びに来てくださいね。
おはなしうさぎさんと子どもたち.jpg ダチョウのたまご.jpg

日時
2015年2月25日(水)
 午前11時~11時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
おはなしうさぎ
参加費
無料
申込み
不要
対象
0歳から就学前の乳幼児とその保護者
参加者
34名

【2月21日】講座 「特定外来生物のお話」

 特定外来生物とは、外来生物法で指定されている日本の生態系に悪影響を及ぼすと考えられている生物のことです。今日はその中から、アルゼンチンアリとカダヤシについてのお話を聞きました。アルゼンチンアリはアルゼンチン原産ですが、今や世界中に広がっています。大阪では此花区に侵入しています。広島県や山口県ではかなり広がっていて、もとから日本にいたアリを駆逐したり、人を噛む不快害虫になっています。
 カダヤシは芥川では下流のほうに分布していますが、メダカを駆逐するような勢いはみられず、今まで言われていたほどの勢いではないようです。

概要説明
石山さんから基本情報の説明

アルゼンチンアリの説明
砂村さんからアルゼンチンアリについての講演

日時
2015年2月21日(土)午後1時30分~午後3時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
石山 郁慧 氏(淀川管内河川レンジャー)
砂村 栄力 氏(アリ研究家)
花崎 勝司(当館主任研究員)
参加者
37名

企画展「今、なぜ標本なのか」終了。常設展へ

博物館に標本があると何がいいのか、どんな役に立つのか、標本がなければどうなのか・・・。「標本」というものがわかる企画展「今、なぜ標本なのか」は好評のうちに終了しました。展示のうち、「魚類担当者の研究室」を2階に移動し、常設展としました。

魚類担当者の研究室
魚類担当者の研究室を常設展示にしました。
ヘビやカエルなどの里山の生きものたちは、2階の反対側に移動しました。

日時
2014年12月20日(土)~2015年2月1日(日)
場所
あくあぴあ芥川 1階 企画展コーナー
標本なのかポスター

【1月25日】「自然と歴史 3館そろって博物館」記念講演会 「芥川点描 魚・水運・歴史遺産」

市内の博物館施設、あくあぴあ芥川・今城塚古代歴史館・しろあと歴史館の全てが博物館法における施設として位置づけられたことを記念して、講演会を開催し、古代・中世・現代それぞれの視点から芥川を考察してみました。弥生時代から芥川の水を引いて使っていたそうです。これからも自然・歴史の3館で連携していきたいと思っています。
3館シンポ

日時
2015年1月25日(日)午後1時30分~午後4時30分
場所
今城塚古代歴史館
講師
「芥川と魚の記録」:花崎 勝司 (芥川緑地資料館 主任研究員)
「芥川と古代の歴史遺産」:内田 真雄 (今城塚古代歴史館 学芸員)
「芥川と中近世の舟運」:中西 裕樹 (しろあと歴史館 学芸員)
参加者
72名

【1月18日】講座 「低炭素化社会の実現に向けて  里山資源の循環的利用 ~おじいさんは、また柴かりに行くのか!?~」

薪や炭を使わなくなり、伐採されずに荒れている里山の資源を持続的に活用すること、石油ではなく木を燃料として使うことで二酸化炭素が削減されることから、薪や炭の利用が推奨されています。今日はピロティーでペレットストーブ、薪ストーブ、電動薪割り機の実演を見学した後、館内で森林組合の仕事の内容や、大阪の森の現状などの講座を受けたあと、どうすれば薪ストーブが普及するかという意見交換をしました。薪を作る人と使う人の間の販売ルートがない、などの問題点も見つかり、二酸化炭素削減と里山について考えさせられる一日でした。

ストーブの実演
ストーブの実演を見学

薪割り機
電動薪割り機

講座
部屋へ入って講座

日時
2015年1月18日(日)11時00分~午後3時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
都解浩一郎氏(大阪府森林組合)
小柿正武氏(森のプラットフォーム高槻)
佐久間大輔氏(大阪市立自然史博物館)
共催
(認定NPO)大阪自然史センター

【12月23日】ケンタッキーの「オリジナルチキン」で骨格標本を作ろう! 事後実習②

11月30日に行われた「”自然の中の宝物”~ふしぎと出会う博物館」のイベントの一つとして実施された、ケンタッキーの「オリジナルチキン」で骨格標本を作ろう!」に参加された方のための事後実習を行いました。30名の方が参加してくださいました。
実習①でお預かりした標本を実験室で2週間かけて薬品処理を行い、この日にお返ししました。各自、標本の余計なところを取り除いて最後の仕上げ。台木に貼ったら標本完成です。

チキン講座2 作業中

参加したみなさん、薬品が抜けてないのでしばらく風通しのよいところで干し、匂いがなくなったら防虫剤を入れて保存してください。

事後実習2)
日時:12月23日 午前10時~
場所:あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール

企画展「あくあぴあの昔・今・これから」終了しました

あくあぴあ芥川は平成6年7月にオープンし、今年で20周年を迎えました。平成17年からは「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)」とともに、芥川創生構想の拠点施設として活動してきました。今年6月には「博物館相当施設」に指定され、博物館としての新しいスタートをきりました。これを記念して、オープン当初から今までの振り返りと、これからについて考える企画展を行いました。懐かしい写真もたくさんありました。

企画展  企画展

日時
2014年10月18日(土)~12月14日(日)
場所
あくあぴあ芥川 1階 企画展コーナー
ポスター

【12月6日】特定外来生物「ミズヒマワリ駆除大作戦」

芥川の特定外来生物であるミズヒマワリは繁殖力がとても強く、日本に昔からある植物の育つ場所をうばうなど、生態系に大きな影響を与えます。今までの駆除活動で、上流から城西橋までは、ほとんど見られなくなりました。しかし、城西橋から下流には、残念ながらたくさん残っており、まだまだ駆除が必要なのです。

芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(芥川倶楽部)、関西大学と摂南大学の学生、高槻市、大阪府の総勢46名が芥川大橋に集合。上流と下流に分かれてミズヒマワリ駆除を行いました。上流側は胴長で腰まで水に浸かっての作業です。また、下流側の中洲に生えているミズヒマワリは、深くまで根が入っていて掘り起こすのに一苦労。駆除した量はミズヒマワリ35袋でした。芥川大橋付近はゴミが多く、ゴミ20袋も。
来年もよろしくお願いします。

ミズヒマワリ駆除  ミズヒマワリ駆除

ミズヒマワリ駆除  ミズヒマワリ駆除ミズヒマワリ駆除  ミズヒマワリ駆除

日時
2014年12月6日(土) 午前10時~12時
場所
芥川 芥川大橋付近
参加者
46名
駆除数
ゴミ袋35袋分
主催
共催
あくあぴあ芥川
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