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過去のイベント

自然観察会「ヒメボタルを探そう」

講師からしっかりとホタルの解説をうけて、さあ観察です!今年は昨年ほど多く光っていなかったのですが、参加いただいた皆様は、めいめい池の周辺や林の方に分かれて、その光の輝き(パッパッとフラッシュライトのように光る!)を楽しんでいました。また、実物を前にしての解説も好評で、大人も子供も熱心に、話に耳を傾けていました。


田口氏によるホタル解説。まだ明るいです・・・
講師の説明
ケースに入れての観察。捕獲の許可を取っています。
ヒメボタル
これがヒメボタル
オスの発行器
オスの発行器。ほら光ってる!
日時
2014年5月24日(土) 午後6時30分~9時
場所
あくあぴあ芥川周辺
講師
田口圭介氏(TKK自然観察会代表)
定員
27名

自然観察会「テントウムシをみつけよう!」

絶好のテントウムシ日和でした!ノイバラにはいろいろな模様のナミテントウがいて、みんなたくさんのテントウムシを集めていました。お昼にはストローを使ってシーソーを作ったのですが、風が強く、なかなかうまくいきません。それでもうまくテントウムシがシーソーを動かすと歓声があがっていました。

テントウムシ観察会
淀川の河川敷にはノイバラがいっぱい。
ノイバラの汁を吸うアブラムシを狙ってテントウムシが集まります。

テントウムシ
ナミテントウの紅型。
ナミテントウにはいろいろな模様があります。

シーソーづくり
昼休みにはシーソーを作りました。

日時
2014年4月26日(土) 午前10時~午後3時ごろ
場所
淀川河川公園 三島江付近
講師
初宿成彦さん
(大阪市立自然史博物館学芸員)
定員
11名(大阪市立自然史博物館の募集11名、合計22名)
その他
観察できたテントウムシ
ナナホシテントウ ナミテントウ ヒメカメノコテントウ カメノコテントウ シロジュウゴホシテントウ

自然観察会「早春の虫たち」

あくあぴあ芥川のある芥川緑地で、「冬越しもあとわずか!もうすぐ動き出すよ~」と春を待っている虫たち を探す観察会を開催しました。当日は風が強く、また寒~い状況だったのですが、それでも晴れ間から差し込む 日差しは暖かく、参加者のみなさんは楽しそうに、一生懸命、枯葉のウラや、木々の表面、はたまた水路で採集 に、いそしんでいました。要所要所で、天満先生から見つかった虫についての解説。エノキの根本で枯葉のウラから見つけたゴマダラチョウの幼虫。今は茶色い色だけど、葉っぱを食べるときには緑色になることとか、今の時期、テングチョウの成虫がいたら、地面にとまって羽を広げて「日向ぼっこ」をするとか、興味深いお話をいくつもして頂きました。また、虫のからだの特徴や虫は向かい風を上手く使ってとぶこととか、まだまだわからないことも多いとか、「虫の基本講座」も交えた楽しいレクチャーに皆さん満足していた様子でした!

観察された虫たち: ナミアメンボ,ゴマダラチョウ,ヨモギハムシ,ヨコヅナサシガメ,ナナホシテントウ,メイガの仲間など.

オオカマキリ卵塊
オオカマキリの卵塊

 とれた!
ちっちゃい虫、よく見つけました

水路にも何かいる?
水路にも何かいるかな?

 解説
最後のまとめ。「虫ってね・・・」
日時
2014年3月21日(金・祝)
 午前10時~12時
場所
あくあぴあ芥川周辺
講師
天満和久氏(日本昆虫学会会員)
参加者
29名

企画展「博物館の東北支援」

あくあぴあ芥川を含む関西の博物館が行っている、東日本大震災で被災した東北の博物館と自然資料に対する支援事業を紹介しました。子ども支援ワークショップと南三陸町勝手に生物相調査隊は今後も続けていきます。皆様の支援をよろしくお願いします。
企画展の展示はこんなんでした。
東北展

紹介する内容は3つ。
1)生きもの調査で応援!
再開を目指す東北の博物館を生きもの調査で支援する活動。あくあぴあも計3回協力しています。 その名も「南三陸町勝手に生物相調査隊」
生きもの調査

2)子どもイベントで応援!!
地元の自然や文化を楽しみながら学ぶ体験プログラムを企画し、現地で実施しています。
ワークショップ  

3)標本の修復で応援!!!
海水や泥をかぶってしまった標本を全国の博物館が協力して洗浄、修復する取り組みを紹介します。
標本レスキュー

みなさんにもできる支援もいろいろあります。まずは東北のこと、震災のことを知ってください。3階図書コーナーに震災関連図書コーナーを作りました。 tohoku_tosho.jpg

そして観光。東北に遊びに行く、東北の物産を買う。東北には美しいもの、おいしいものがたくさんあります。
観光

3階ミュージアムショップに設置した募金箱で1972円をいただきました。ありがとうございました。
ミュージアムショップ

日程
平成25年12月7日(土)~平成26年3月16日(日)
場所
あくあぴあ芥川 1階 企画展示スペース
共催
陸前高田市立博物館 岩手県立博物館 南三陸ネイチャーセンター友の会
協力
NPO法人海の自然史研究所、大阪市立自然史博物館 なにわホネホネ団、NPO法人西日本自然史系博物館ネットワーク、西宮市貝類館
ポスターのPDF版がダウンロードできます
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企画展関連講座「宮城、岩手に行ってきました~博物館の東北支援事業」

現在企画展「博物館の東北支援」で、博物館が行っている東北支援事業を紹介しています。東日本大震災被災地の博物館を支援する、西日本の博物館活動として、「標本レスキュー」「子どもワークショップ」「南三陸町勝手に生物相調査隊」の事業を紹介しました。講座の後、現地で行っている「アンモナイトのレプリカづくり」をみんなでやってみました。素敵なストラップができました。

講座

初めに講座をやりました。3つの行事とも、目的は現地の博物館を支援することです。 子どもワークショップの一番の目的は、博物館が復興するまで、博物館の友の会やファンの心をつなぎとめておくところ。勝手に調査隊の目的は、南三陸町自然環境活用センター(通称ネイチャーセンター)が復興するときには、すでに現地の標本がそろっているぐらいの標本を採集することです。活動を通して現地に行って見てきたことを写真で紹介しました。

ワークショップ そのあと、現地でやっているアンモナイトのレプリカづくりをやってみました。普段は子どもに遠慮している大人たちもここぞとばかりに凝った作品を作っています。

アンモナイト完成 完成。これは4年生の参加者が作った作品です。

日時
2014年3月8日(土)
 午後1時30分~3時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
西澤真樹子氏(なにわホネホネ団団長)、
高田みちよ(当館学芸員)
参加者
23名

自然観察会「高槻のコケ」

2時間で天神さんの下から境内までたどりつけないほどの、かたつむりの歩みで舐めるように地面を眺める観察会でした。都会の真ん中でもちょっとした地面と湿気があれば、コケは生えてくるもんなんだなぁ、と思いました。

説明
天神さんの境内の入口で説明を受けます。
地面を見る
地面に張り付いて観察。
ジンガサゴケ
ジンガサゴケ
ヒナノハイゴケ ヒナノハイゴケ
日時
2014年2月23日(日)
 午後1時30分~3時30分
場所
天神山
講師
道盛正樹 氏(日本蘚苔類学会・(特非)大阪自然史センター) 
参加者
29人

自然観察会「バードウォッチング」

バードウォッチングは雨天のため中止しました。また来年も企画しますので、ぜひご参加ください。

日時
2014年2月8日(土)
 午後1時30分~3時30分
場所
あくあぴあ芥川周辺
講師
高田みちよ(当館主任学芸員)
参加費
無料
申込み
電話による先着順。受付は1月26日(日)午前9時~
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員
30名
持ち物
双眼鏡・筆記用具などの観察道具。防寒具、歩きやすい靴で

ミズヒマワリ駆除大作戦

 特定外来生物「ミズヒマワリ」は繁殖力がとても強く、日本に昔からある植物の育つ場所をうばうなど、生態系に大きな影響を与えます。芥川倶楽部では、大阪府、高槻市と連携して、平成17年から調査・駆除に取組み、今では上流から城西橋までは、ほとんど見られなくなりました。しかし、城西橋から下流には、残念ながらたくさん残っており、まだまだ駆除が必要なのです。
 芥川倶楽部、関西大学と摂南大学の学生、高槻市、大阪府、広報をみて参加してくれた方、総勢50名でミズヒマワリを駆除しました。川の中なので胴長を着ての駆除作業です。ボートでの搬送も威力を発揮しました。すばらしい秋晴れの暖かい日で、好天に恵まれたことと、大勢の方の参加があり、2トントラックの荷台が一杯になるほど駆除ができました。

ミズヒマワリ駆除

ミズヒマワリ駆除
日時
2013年11月30日(土) 午前10分~12時
場所
津之江公園周辺の芥川
参加者
50名
共催
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)

自然観察会「高槻の石ころ」

 紅葉の摂津峡を歩いて観察する「高槻の石ころ」観察会を今年も行いました。講師は大阪市立自然史博物館学芸員の川端清司さん。10時に観察会スタート! で、そこから徒歩数十歩のところにあるタカツキワニの化石も出てきた大阪層群下部の地層解説。摂津峡大橋でV字谷を、少し歩いて河岸段丘(一見すると棚田)を眺め、「なぜこんな風になったのだろう」と考えることが面白くて大切なことを、その成立過程の解説も交えてのお話。摂津峡の川原には1.5億年もの差のある地層があること、花崗岩が風化作用で砂になる過程の話とその実物を一部採取して観察材料としたこと、そしてゴール地点でもある芥川緑地前の芥川河川敷での石の観察と解説などなど。  石ころだけでなく地層や、地球の歴史(日本がいかに地震大国がという話も)などについても分かりやすく解説していただきました。参加された皆さんには、とっても満足して頂けたものと思っています!

河岸段丘
河岸段丘の解説。「頭を悩ませること」が大切

1.5億年の時間差のある地層
このあたりに1.5億年の時間差のある地層が・・・

未来の地質学者?
将来は優秀な地質学者か!!

川原の石
さあ~て、川原の石はどんな石?

日時
2013年11月24日(日) 午前10分~午後3時ごろ
場所
摂津峡付近
講師
川端清司氏(大阪市立自然史博物館学芸員)
観察された岩石
花崗岩、石灰岩、流紋岩、砂岩、泥岩、チャートなど
定員
30名
持物
昼食、飲み物、防止、筆記用具、ルーペなどの観察用具

行ってきました!その3 大阪バードフェスティバル2013

16、17日に開催された、鳥をテーマに自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展するお祭り、大阪バードフェスティバル2013に行ってきました。あくあぴあのブースでは、ニワトリとスズメの全身骨格、鳥のくちばしクイズ、焼き鳥クイズ、「なりきりマント」が大好評でした。
バードフェス

「なりきりマント」のカワセミ、ユリカモメはあくあぴあ3階でいつでも着れます。着そびれた方はぜひご来館を。バードフェスの日限定で、大阪自然史センターが行う東北支援ワークショップで南三陸町へ届ける「イヌワシ親子」のマントがお披露目。白くてふわふわのかわいい巣内ビナのマントが大阪で着れる唯一のチャンスなので、スタッフのほうが喜んで来ていたかも。
バードフェス

大阪バードフェスティバル2013の様子は大阪自然史センターのフェイスブックからご覧になれます。こちらからどうぞ。

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