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過去のイベント

自然観察会「高槻のナラ枯れ」

集合場所から楊梅山までぶらぶらとカエルや昆虫などを観察しながら歩き、途中のナラ枯れの木の状態を講師から説明してもらいました。木くずが出ている木はカシノナガキクイムシによって孔道が掘られ、枯れかけている木。樹液が出ている木はカシノナガキクイムシがいったん入った穴に樹液が流れ込み、中の虫が死んでいるので木は枯れない。ということを教えてもらいました。楊梅山に到着し、高槻里山ネットワーくのみなさんが仕掛けたペットボトルトラップを見せてもらい、枯木を実際に切ってみて、中の孔道の様子を観察しました。観察途中から土砂降りになりましたが、一通りの観察ができ、充実した観察会となりました。
木を観察
ナラ枯れの木を観察

トラップ
一週間前に仕掛けたトラップ
たくさん入っていました

木を切る
木を切ってみる

孔道
カシノナガキクイムシの孔道が見えます
日時
2013年6月15日(土) 午前10時~午後3時頃
場所
楊梅山
講師
衣浦晴生氏(森林総合研究所 生物被害研究グループ長)
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加者
17名(スタッフ含む)
共催
高槻里山ネットワーク

第1回ハグロトンボしらべ隊調査会

今年初めてのハグロトンボ調査です。今梅雨のはずでは!?と疑いたくなる天気で、芥川も干上がった状態が続いていましたが、数日前に降った雨のおかげでようやく水が流れ出しました。今年のハグロトンボ初見日は6月11日です。
第1回目の調査では、正恩寺橋上流と西之川原橋上流左岸、竹林ととんぼ池をマーキングしてまわりました。太陽ギラギラのとても暑い日だったからか、暑さをしっかりしのげる水辺の大きな木陰や小川の流れる林でハグロトンボを発見!中には成熟個体も見られたので、今年の発生時期は少し早そうです。西之川原橋上流左岸側でたくさん捕まえることができ、25頭をマーキングしました。今年から始まった午後の補足調査の個体も合わせると47頭。昨年より発生数は多いみたいです。
次回の調査会は6月29日(土)10時~12時。集合場所はあくあぴあ芥川1階水上ステージです。 ハグロトンボ調査会も始まったばかり!どんなんやろ~って気になった人は一度参加してみてくださいね。
日時
6月16日(日) 10時~12時
集合
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
参加者
14人
対象
だれでも(小学3年生以下は保護者同伴)
頭数
25頭
持ち物
虫取り網、筆記用具、ぼうし、長そで長ズボン、汚れてもいい靴
第一回ハグロトンボしらべ隊

第一回ハグロトンボしらべ隊

自然観察会「ヒメボタルを探そう」

 講師からしっかりとホタルの解説をうけて、さあ観察です!今年は昨年ほど多く光っていなかったのですが、参加いただいた皆様は、めいめい池の周辺や林の方に分かれて、その光の輝きを楽しんでいました。また、実物を前にしての解説も好評で、大人も子供も熱心に、話に耳を傾けていました。

解説
田口氏によるホタル解説。まだ明るいです

観察中
ケースに入れての観察(※捕獲の許可をとっています)

ヒメボタル

日時
2013年5月25日(土) 午後6時30分~午後8時
場所
芥川周辺
講師
田口圭介氏(TKK自然観察会)
参加者
27名

自然観察会「葉っぱの昆虫をつかまえよう」

木の枝を叩いて葉っぱの陰に隠れている昆虫をつかまえて、顕微鏡で観察します。

<<雨で中止になりました。>>
日時
2013年3月20日(水・祝)  午前10時~12時頃
場所
あくあぴあ芥川 4階 ピロティー
講師
中谷憲一さん(昆虫写真家)
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員
30名
参加費
無料
雨天
中止
申し込み
2月26日(火)9時~電話先着であくあぴあ芥川(072-692-5041)まで
持ちもの
防寒着、筆記用具、あればルーペなどの観察道具、虫とり網

自然観察会「摂津峡のコケ」

摂津峡で見られるコケを、カタツムリの歩みとアリの目線で観察しました。雪の降る寒い日だったのですがみなさんの熱気はすごい!ほとんど動かずじっと壁に張り付いての小さなコケを観察しました。
観察中
壁に張り付いて観察中

ホウライスギゴケ
ホウライスギゴケ
大阪府に3か所しか生えていない珍しいコケ。

カビゴケ
カビゴケ
マメヅタ(葉っぱの丸いシダ)の葉っぱの上に張り付いている小さなコケ。
かび臭いにおいがします。

日時
2013年2月24日(日)
 午後1時30分~3時30分
場所
摂津峡
講師
道盛正樹氏(日本蘚苔類学会会員・(特非)大阪自然史センター理事)
参加者
20名

自然観察会「バードウォッチング」

週間天気予報では一番寒い日になっていて、またか・・・とげんなりしていましたが、よく晴れて温かく、絶好の鳥見日和。とても珍しいヒレンジャクがいるというので行ってみると、ムクノキの実を食べる群れを発見。明るい陽射しの中、赤い尾羽がとてもきれい。大人気のカワセミも満足いくまで見ることができ、オオタカが高空を飛ぶ姿や小さな小さなキクイタダキがウロウロするなど、大満足でした。
日時
2012年1月26日(土)
 午後1時~3時
場所
あくあぴあ芥川~西之川原橋
講師
高田みちよ(当館主任学芸員) 他
参加者
無料
定員
34名
観察できた鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、トビ、オオタカ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ヒレンジャク、ツグミ、キクイタダキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス  27種
バードウォッチング
ヒレンジャク
ヒレンジャク

特定外来生物 ミズヒマワリ駆除作戦

霧雨の降る寒い日でしえたが、寒いからこそ駆除できるというもの。芥川倶楽部、関西大学ボランティアサークル、高槻市、大阪府、国交省、広報をみて参加してくれた方、総勢36名で120袋のミズヒマワリを駆除しました。

駆除
水辺に生えているミズヒマワリを抜いて袋づめにします

運搬
ボートで運びます

120袋記念撮影
120袋を前にみんなで記念撮影
日時
平成24年12月1日(土)午前10時~12時
場所
津之江公園集合
 除草範囲(城西橋→芥川大橋)
参加者
36名
駆除数
ミズヒマワリ120袋
オオアカウキクサの一種3袋
主催
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク~愛称:芥川倶楽部
共催
芥川緑地資料館(あくあぴあ芥川)
問合せ
高槻市 都市創造部 下水河川企画課 (芥川創生担当)

大阪自然史フェスティバル2012に出展しました

大阪市立自然史博物館で今年も11月10、11日に「大阪自然史フェスティバル2012」が開催されました。自然関連のサークル、地域の自然保護団体が活動を紹介し、交流するために行われるフェスティバルで、今年は100以上の団体が参加しました。初日は晴天で多くの人が来場されましたが、2日目は朝から雨。主催者は発表では1日目の来場者数が11,000人、2日目が6,000人でした。

あくあぴあ芥川は芥川倶楽部と共同での展示です。展示内容は、芥川倶楽部の活動紹介パネル(いい川WSパネル)及び今年の市民によるアユ遡上調査パネル、アユ遡上の動画(豊田さん撮影)、芥川の魚生体展示(17種)、あくあぴあ芥川で作成した冊子類、芥川の位置図などです。アユは捕れなかったので残念ながら展示できませんでした。魚の水槽とアユの遡上動画が人気がありました。配布物は、芥川倶楽部の季刊誌「あくたがわ水辺だよりNo.12,13」、魚と水生昆虫の下敷き、あくあぴあリーフレットなど。下敷きは魚を一生懸命見てくれた子どもに配布しました。

たくさんの人に芥川の魚を見ていただき、「アユが上ってきてるなんて知らなかった」と驚かれる方も。隣近所のブースはお魚関係が固まっていたので、いろんな会の人とも話をすることができました。

あくあぴあのブース
あくあぴあのブース

屋外会場の様子
屋外会場の様子


日時:11月10,11日 午前9時30分~午後4時30分
場所:大阪市立自然史博物館

自然観察会「木の実」

秋晴れの高槻の山で秋の木の実を観察しました。どんぐりにはちょっと早かったようですが、それでもマテバシイ、アラカシ、シラカシ、クヌギ、アベマキ、コナラと、一そろいのどんぐりを拾うことができました。動かない植物が移動できるのは花粉の時とタネの時だけ。植物が動物をじょうずに使って移動する、ということを、木の実を見ながら考えました。

みんなで観察
みんなで観察
フユイチゴ
動物に食べられて種を運んでもらうフユイチゴ
マテバシイ
どんぐりコロコロ 重力で種を転がして移動するマテバシイ
コセンダングサ
動物にひっついて種を運んでもらうコセンダングサ
日時
2012年10月21日(日)
 午前10時~午後3時
場所
萩谷~摂津峡。
講師
梅原徹氏(NPO法人 大阪自然史センター理事)
参加者
12名
観察できた実
どんぐり:クヌギ、アベマキ、マテバシイ、アラカシ、コナラ
風で飛ぶ・水に流れる実:イロハモミジ、アキニレ
鳥に食べられる:イヌザンショウ、ガマズミ、フユイチゴ
動物に食べられる:カキ、フユイチゴ
動物にくっつく:ヌスビトハギ、コセンダングサ

自然観察会「秋のキノコ」いってきました!

ソウメンタケ、シロオニタケ・・・今回のキノコ観察会もおもしろい形のきのこがたくさん!
雨が心配でしたがどうにかもちました。
きもちいい初秋の山道でたくさんのキノコを見ることが出来ました。
なんと、おおきなトリュフも発見しましたよ!!
きのこ隊列.jpg イボセイヨウショウロ.jpg
キノコ並べ.jpg ソウメンタケ.jpg
日時
2012年9月17日(月・祝) 午前10時~午後3時
場所
神峯山寺方面
講師
佐久間大輔氏(大阪市立自然史博物館学芸員)
参加者
21名
その他
大阪市立自然史博物館と共催
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