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過去のイベント

あくあぴあふれあいフェスタ2011

今年もあくあぴあふれあいフェスタを開催します。自然が大好き、生きもの大好き、わいわいするのが大好き! そんなみなさんが集まって開催される「あくあぴあふれあいフェスタ2011」。

 前日の天気予報では「午前中は雨が残る」とのことだったのですが、当日の朝になると雨が止んでいました。しかしやっぱり雨模様。そのため、ゲームなどの場所をとるブースは外、ネイチャーの工作は工作室、それ以外の工作と展示チームは4Fピロティー」に決定。


 4Fピロティーでは、「芥川倶楽部」と「高槻環境市民会議水環境保全グループ」が共同でパネル展示と牛乳パックを使ったサイコロ作りワークショップ。その横には、「いい川・いい川づくりワークショップ」グランプリのパネルが展示されています。「茨木高槻自然に親しむ会」は、木の葉を紙に写す拓葉。「あそび塾」は折り紙と牛乳パックの工作(拍手君?)、「大阪植物観察会」の炒ったシイの実はなかなか美味しく評判が良かったです。ミニ植物観察会は午前は雨模様で参加者がいませんでしたが、午後は14人が参加しました。「大阪自然史センター」はモクズガニになって大阪湾から淀川、芥川と川を上り下りするスゴロク。

ピロティー全体が工作教室のようになり、いい雰囲気で、子どもたちに喜んでもらえました。また、各団体同士が近くにいるので交流ができ、出展者も楽しめたようです。

芥川倶楽部
芥川倶楽部
牛乳パック工作
芥川倶楽部パネル
芥川倶楽部
活動報告パネル
茨木・高槻自然に親しむ会
茨木・高槻自然に親しむ会
拓葉づくり
あそび塾
あそび塾
折り紙と牛乳パック工作
大阪植物観察会
大阪植物観察会
いろいろな木の実など
大阪自然史センター
大阪自然史センター
モクズガニすごろく


屋外ではいろんなゲームや遊び道具づくり。しかし開始30分で雨が降り始め、午後もずっと降るような天気予報に変わっていたので、屋外チームを撤収してもらい、人気の松ぼっくり釣りだけは4Fピロティ―に移動してもらいました。撤収が終わったら止み、また降ったり止んだりの天気が続きました。

たかつき竹和の会
たかつき竹和の会
竹馬
たかつき竹和の会
たかつき竹和の会
竹ボックリ作り
ネイチャーたかつき
ネイチャーたかつき
輪投げ
ネイチャーたかつき
ネイチャーたかつき
まつボックリ釣り
ネイチャーたかつき
ネイチャーたかつき
ビンゴゲーム
ネイチャーたかつき
ネイチャーたかつき
紙飛行機
ネイチャーたかつき
ネイチャーたかつき
自然工作
ネイチャーたかつき
ネイチャーたかつき
自然工作

ネイチャーたかつきの「ポンポン座」による人形劇は大人気で子ども40人、大人60人ほどが集まり、多目的ホールに入りきらない人もでました。
人形劇   人形劇

 本部付近では、ハグロトンボしらべ隊の中間報告を展示しました。子どもが捕ってきたカマキリにも人気が集まりました。
本部   ハグロトンボ
日時
2011年10月15日(土) 午前11時~午後3時
参加者
600人
出展団体
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(芥川倶楽部)
あそび塾
茨木・高槻自然に親しむ会
(特非)大阪自然史センター
(特非)大阪植物観察会
(NPO)シニア自然大学校高槻支部「ネイチャーたかつき」
高槻環境市民会議水環境保全グループ
たかつき竹和の会
ポスターはこちら(PDF)

第3回連続講座 アユの産卵場を整備しよう!

 芥川大橋上手の芥川一号井堰に「魚みち」が完成し、今年初めて市の中心部でもアユが見られるようになりました。今後はさらに多くのアユが継続して遡上する川、遡上したアユたちが生活しやすい川を目指した環境整備が必要です。今回の講座では、来春芥川生まれの若アユが故郷へ戻ってくるように、産卵場の整備を行いました。雨の影響で増水が心配されましたが、当日はやや水量が多いもののきれいに澄んだ芥川は、とても気持ちがよかったです。
 参加者は総勢32人、広報で見たということで参加された方や、関西大学等の学生の参加もあり、大成功! 第一ポイントの城西橋上流に10時集合、田口代表の挨拶で始まり、横山講師(大阪市水道記念館)、花﨑講師(あくあぴあ芥川)の説明の後、川に入って畑を耕すように川底を混ぜましました。最初は固く締まっていた川底が、だんだん「ふわふわ」になってくるのがわかります。そうなれば産卵場としての整備は成功です。続いて徒歩で第二ポイントの桜堤公園へ移動。だんだん要領が分かってきて、みんなの手際が良くなってきました。

城西橋上流での産卵場整備
城西橋上流での産卵場整備
川底
石と石の隙間ができて、やわらかになった川底
だんだん手際が良くなってきました
だんだん手際が良くなってきました
桜堤公園の産卵場整備
桜堤公園の産卵場整備

あんなにたくさんいたアユですが、「最近の増水により随分減っている」とのことでした。 それでも、花﨑講師が調査のため投網でアユを1匹ゲット。みんなの喝采を浴びました。川底の石にもアユのハミ跡が残っています。アユは産卵期になるとサビ色になりますが、捕獲したアユは、まだサビ色になっていませんでした。アユの産卵は水温が15℃ぐらいになると始まります。当日の水温は19℃。産卵はもう少し先のようです。

ハミ跡
黒い箇所がアユのハミ跡
芥川のアユ
芥川のアユ
本日参加の若手とアユ
本日参加の若手とアユ
  


次回の連続講座“アユちゃんお帰りな祭!”は、
第4回  アユの卵を見つけよう!   平成23年11月5日(土)
です。お楽しみに。

日時
10月1日(土)午前10時~正午
集合場所
芥川 城西橋上手右岸側 (高槻市営バス「城西橋」すぐ)
内容
芥川に遡上したアユの産卵場整備
講師
横山達也氏(大阪市水道記念館)、花崎勝司(当館主任研究員)
その他

ホネホネサミット2011に出展しました

10月9日(日)、10日(月)に、大阪市立自然史博物館で開催されるホネホネサミット2011にあくあぴあもブース出展しました。2日間で11100人とすごい人手でした。標本の作り方の技術を教えあったり、いろいろな動物の標本を見比べたり、充実した2日間でした。
ホネホネサミット
あくあぴあのブースの様子


ホネホネサミットとは博物館や大学などを舞台に、公の財産としてのホネの標本づくりをしている団体や個人、その他さまざまな形でホネの標本づくりに関わっている人たち、そしてホネに興味のある人たちが交流するイベントです。いろいろな団体や個人が、それぞれが作ったホネの標本を展示したり、活動内容を紹介したり、 皮むきや骨取り技術を紹介します。期間中、講座やワークショップなどイベントもたくさん。
くわしくはこちら

主催:なにわホネホネ団、大阪市立自然史博物館、NPO大阪自然史センター
協力:台北動物園、成安造形大学

自然観察会「秋の虫をみつけよう!」

気持ちのいい秋空のもと、秋の虫をさがしにいきました。 芥川の中洲にもたくさんの秋の虫がいます。中洲みたいな水辺と陸地が接する場所は「エコトーン」といってさまざまな生きものが住んでいる大切な場所です。トンボ池ではちょうど草刈りの後だったので、枯れ草のつんであるところは虫のホットスポット!となっていました。コオロギの仲間やバッタの仲間がたくさん見つかりました。 秋の虫 秋の虫 秋の虫 秋の虫
日時
2011年9月23日(金・祝) 午前10時~12時
場所
芥川緑地周辺
講師
稲本雄太氏(大阪市立自然史博物館友の会評議員)
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費
無料
参加者
38名

ミズヒマワリ駆除大作戦~芥川の生態系を守りましょう~

ミズヒマワリとは、6~10月に白い花が咲く特定外来生物です。極めて繁殖力が強く、生態系に影響を与えるため、芥川では芥川倶楽部(芥川・人と魚にやさしい川づくりネットワーク)が繁殖拡大防止のため駆除を行っています。
 台風の影響で天気が心配でしたが晴の非常に暑い日になりました。芥川倶楽部や関大生、広報等を見て参加された合計33名がミズヒマワリ駆除に参加しました。川に入ると水際と中州にミズヒマワリの白い花が咲いていました。予想よりもミズヒマワリが多く、芥川大橋~次郎四郎橋の半分の区間程度しか駆除できませんでしたが、参加者が多く、若い力も発揮してもらいダンプ一台分くらいが駆除できました。
 今回の特徴はボートの利用。ミズヒマワリの回収、運搬に大活躍です。そして少しボート下りの楽しみも味わえたと思います。 >
ミズヒマワリ駆除
水際と中州にミズヒマワリの白い花がありました
ミズヒマワリ駆除
抜いたミズヒマワリは袋に入れます
船が活躍
回収、移動に大活躍のボート 
船に満載
ボートに満載のミズヒマワリ
日時
2011年9月19日(月・祝) 午前10時~12時
集合場所
芥川大橋 下流 河川敷
参加者
33名
その他
主催:芥川倶楽部(芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク)
共催:あくあぴあ芥川

企画展関連講座「緑地で見つけた生きものたち」

 企画展の関連講座として、芥川緑地にみられる生きものについての説明を受けたあと、あくあぴあ~とんぼ池までの間で昆虫採集を行ないました。
 ホシミスジやヒメウラナミジャノメなどのチョウや、キリリギリス、オナガササキリなどの鳴く虫、シオカラトンボ、ウスバキトンボなどがみられました。

緑地講座  緑地講座

緑地講座  緑地講座

日時
2011年8月28日(日) 午後1時30分~3時30分
集合場所
あくあぴあ芥川3階 多目的ホール
講師
花﨑勝司  (当館主任研究員)
高田みちよ (当館主任学芸員)
稲本雄太氏 (大阪市立自然史博物館友の会評議員)
参加者
21名

観察会「芥川の生きものしらべ教室」

 夏休み最後の魚の観察会です。雨で一週間延期になったため参加者が少し減り47人で行いました。ほとんどが親子の参加です。
 今日は快晴。まず、魚とりの注意と方法について話を聞いたあと、みんなで川に入り魚とりです。暑いので川に入ると気持ちがいい日でした。約1時間魚とりをした後、集合してとれた魚の説明を聞きました。

 とれた魚は12種類(アユ、オイカワ、カワムツ、ヌマムツ、ムギツク、モツゴ、ギギ、カマツカ、カワヨシノボリ、ドンコ、オオクチバス、シマドジョウ)です。最近は、アユとギギは常連になってきました。残念なことに、あくあぴあの前で初めて特定外来生物のオオクチバス(体長約6cmの子ども)が見つかりました。魚みちをのぼってきたのか?放流されたのか?今後要注意ですね。

生きもの調べ教室
今日は快晴
生きもの調べ教室
親子で魚とり
生きもの調べ教室
初めて見つかったオオクチバス
生きもの調べ教室
魚の話を聞きました
日時
2011年8月28日(日) 午前10時~12時
講師
花﨑勝司 (当館主任研究員)
参加者
47名

標本同定会~生きものの名前を調べよう~

自分で採集した生き物の同定(名前しらべ)をおこないました。植物や岩石、かわったところでは琥珀の中の虫の名前などの質問がありました。
同定会  同定会

日時
2011年8月20日(土) 午前11時00分~午後3時00分
集合場所
あくあぴあ芥川3階 多目的ホール
講師
魚類:花崎勝司  (当館主任研究員)
鳥類:高田みちよ (当館主任学芸員)
哺乳類、両生類、爬虫類:西澤真樹子氏
  (大阪市立自然史博物館友の会評議員)
植物:山崎俊哉氏 (大阪市立自然史博物館友の会評議員)
昆虫:中谷祐輔、西本雄一郎、安達誠文 (当館昆虫スタッフ)
岩石・地質:中条武司氏 (大阪市立自然史博物館学芸員)
水生昆虫:向井康夫氏 (京都大学 地球環境学堂研究員)
参加者
15名

工作教室「おさかなモビールをつくろう!」

今回の工作でモチーフになるのは芥川の淡水魚!
「淡水魚」といっても、赤と青の鮮やかな色のオイカワやにそっくりな色のシマドジョウなど、
自然の中にはおもしろい姿のものがたくさんあります。
参加者のみなさんは、「なんでこんな色なの?」「こんな色だと敵に見つかりにくいね!」
自然界で見られる色について考えたあと、それぞれが思い思いに魚型の板に色をつけていきました。

魚に色をぬったあとは、キリを使って色付けした魚の板に穴を開けます。
キリは初めて使う、という子が多かったですがみんな上手に使えていました。

そして、タイヘンなのが、このあと。
小さな穴を開けたお魚に糸を通し、それを枝とつないでバランスをとりながらぶら下げます。
子どもたちもがんばりましたが、付き添いのお母さん、おばあちゃんが大活躍しました。

がんばった甲斐があって、みんな素敵なモビールが作れましたね!
砂にそっくりの色だね! 色ぬってます。
集中してます。 こうやってつるすのよ~
キリで穴をあけるぞ! お母さんとがんばる!!
完成だ!! できたよ~♪
日時
2011年8月3日(水)
講師
児玉敬子氏 (当館職員)
参加者
午前・午後の部 合計40名

お父さんのための魚とり講座

あくあぴあ芥川と、芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワークの共催で、7月24日に「お父さんのための魚とり講座」を行いました。この講座は、夏休みの始まりに、魚の上手なとり方を子どもには内緒でこっそり伝授しようとするものです。当日は、お父さん、お母さん、おじいさん、そして子どもたち総勢48人の参加でした。
 まず、お父さんたちは、芥川で魚の取り方の講習と実習です。その間に子どもたちは、あくあぴあ芥川で、芥川にいる魚の勉強です。コイとフナの違いや、ギギが取れたらすごいよ! という話を聞きました
お父さんたちに伝授
お父さんたちは魚とりの講習と実習
子どもたちは勉強
子どもたちは館内で魚の勉強

 合流してからが、お父さん・お母さんたちの腕の見せ所です。川に入って子どもたちに上手な魚の取り方を教えました。みんな魚とりに夢中でした。最後に、取れた魚の説明を聞きました。この日取れた魚は8種類、そして、なんと6年ぶりにギギの子どもが取れたんです。子どもたちがギギの話を覚えていて、大人が取ったギギをスタッフに見せてくれたのです。
取りかた伝授
上手な魚の取り方を教えています
魚の解説
魚の特徴や生態の話
日時
2011年7月24日(日) 午前10時00分~12時00分
場所
芥川(あくあぴあ前)
講師
花﨑勝司 (当館主任研究員)
福田真司(NPO法人芥川倶楽部)
定員
48名
取れた魚
アユ、オイカワ、カワムツ、モツゴ、カマツカ、カワヨシノボリ、ドンコ、ギギ
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