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企画展関連講座「宮城、岩手に行ってきました~博物館の東北支援事業」

現在企画展「博物館の東北支援」で、博物館が行っている東北支援事業を紹介しています。東日本大震災被災地の博物館を支援する、西日本の博物館活動として、「標本レスキュー」「子どもワークショップ」「南三陸町勝手に生物相調査隊」の事業を紹介しました。講座の後、現地で行っている「アンモナイトのレプリカづくり」をみんなでやってみました。素敵なストラップができました。

講座

初めに講座をやりました。3つの行事とも、目的は現地の博物館を支援することです。 子どもワークショップの一番の目的は、博物館が復興するまで、博物館の友の会やファンの心をつなぎとめておくところ。勝手に調査隊の目的は、南三陸町自然環境活用センター(通称ネイチャーセンター)が復興するときには、すでに現地の標本がそろっているぐらいの標本を採集することです。活動を通して現地に行って見てきたことを写真で紹介しました。

ワークショップ そのあと、現地でやっているアンモナイトのレプリカづくりをやってみました。普段は子どもに遠慮している大人たちもここぞとばかりに凝った作品を作っています。

アンモナイト完成 完成。これは4年生の参加者が作った作品です。

日時
2014年3月8日(土)
 午後1時30分~3時30分
場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
講師
西澤真樹子氏(なにわホネホネ団団長)、
高田みちよ(当館学芸員)
参加者
23名

自然観察会「高槻のコケ」

2時間で天神さんの下から境内までたどりつけないほどの、かたつむりの歩みで舐めるように地面を眺める観察会でした。都会の真ん中でもちょっとした地面と湿気があれば、コケは生えてくるもんなんだなぁ、と思いました。

説明
天神さんの境内の入口で説明を受けます。
地面を見る
地面に張り付いて観察。
ジンガサゴケ
ジンガサゴケ
ヒナノハイゴケ ヒナノハイゴケ
日時
2014年2月23日(日)
 午後1時30分~3時30分
場所
天神山
講師
道盛正樹 氏(日本蘚苔類学会・(特非)大阪自然史センター) 
参加者
29人

自然観察会「バードウォッチング」

バードウォッチングは雨天のため中止しました。また来年も企画しますので、ぜひご参加ください。

日時
2014年2月8日(土)
 午後1時30分~3時30分
場所
あくあぴあ芥川周辺
講師
高田みちよ(当館主任学芸員)
参加費
無料
申込み
電話による先着順。受付は1月26日(日)午前9時~
対象
小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員
30名
持ち物
双眼鏡・筆記用具などの観察道具。防寒具、歩きやすい靴で

ミズヒマワリ駆除大作戦

 特定外来生物「ミズヒマワリ」は繁殖力がとても強く、日本に昔からある植物の育つ場所をうばうなど、生態系に大きな影響を与えます。芥川倶楽部では、大阪府、高槻市と連携して、平成17年から調査・駆除に取組み、今では上流から城西橋までは、ほとんど見られなくなりました。しかし、城西橋から下流には、残念ながらたくさん残っており、まだまだ駆除が必要なのです。
 芥川倶楽部、関西大学と摂南大学の学生、高槻市、大阪府、広報をみて参加してくれた方、総勢50名でミズヒマワリを駆除しました。川の中なので胴長を着ての駆除作業です。ボートでの搬送も威力を発揮しました。すばらしい秋晴れの暖かい日で、好天に恵まれたことと、大勢の方の参加があり、2トントラックの荷台が一杯になるほど駆除ができました。

ミズヒマワリ駆除

ミズヒマワリ駆除
日時
2013年11月30日(土) 午前10分~12時
場所
津之江公園周辺の芥川
参加者
50名
共催
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)

自然観察会「高槻の石ころ」

 紅葉の摂津峡を歩いて観察する「高槻の石ころ」観察会を今年も行いました。講師は大阪市立自然史博物館学芸員の川端清司さん。10時に観察会スタート! で、そこから徒歩数十歩のところにあるタカツキワニの化石も出てきた大阪層群下部の地層解説。摂津峡大橋でV字谷を、少し歩いて河岸段丘(一見すると棚田)を眺め、「なぜこんな風になったのだろう」と考えることが面白くて大切なことを、その成立過程の解説も交えてのお話。摂津峡の川原には1.5億年もの差のある地層があること、花崗岩が風化作用で砂になる過程の話とその実物を一部採取して観察材料としたこと、そしてゴール地点でもある芥川緑地前の芥川河川敷での石の観察と解説などなど。  石ころだけでなく地層や、地球の歴史(日本がいかに地震大国がという話も)などについても分かりやすく解説していただきました。参加された皆さんには、とっても満足して頂けたものと思っています!

河岸段丘
河岸段丘の解説。「頭を悩ませること」が大切

1.5億年の時間差のある地層
このあたりに1.5億年の時間差のある地層が・・・

未来の地質学者?
将来は優秀な地質学者か!!

川原の石
さあ~て、川原の石はどんな石?

日時
2013年11月24日(日) 午前10分~午後3時ごろ
場所
摂津峡付近
講師
川端清司氏(大阪市立自然史博物館学芸員)
観察された岩石
花崗岩、石灰岩、流紋岩、砂岩、泥岩、チャートなど
定員
30名
持物
昼食、飲み物、防止、筆記用具、ルーペなどの観察用具

行ってきました!その3 大阪バードフェスティバル2013

16、17日に開催された、鳥をテーマに自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展するお祭り、大阪バードフェスティバル2013に行ってきました。あくあぴあのブースでは、ニワトリとスズメの全身骨格、鳥のくちばしクイズ、焼き鳥クイズ、「なりきりマント」が大好評でした。
バードフェス

「なりきりマント」のカワセミ、ユリカモメはあくあぴあ3階でいつでも着れます。着そびれた方はぜひご来館を。バードフェスの日限定で、大阪自然史センターが行う東北支援ワークショップで南三陸町へ届ける「イヌワシ親子」のマントがお披露目。白くてふわふわのかわいい巣内ビナのマントが大阪で着れる唯一のチャンスなので、スタッフのほうが喜んで来ていたかも。
バードフェス

大阪バードフェスティバル2013の様子は大阪自然史センターのフェイスブックからご覧になれます。こちらからどうぞ。

行ってきました!その2 高槻市文化祭

行ってきたといっても、館スタッフは行かず、写真や骨格標本などを貸出ました。「子どもの文化」ネットワークに協力し、高槻の野鳥を写真や骨格標本などを展示してもらいました。大きな鳥の写真が好評だったとのことです。

高槻市文化祭

高槻市文化祭

行ってきました!その1 北大阪ミュージアムメッセ

大阪府内で淀川以北の「北大阪」にあるミュージアムが一同に会するお祭り、北大阪ミュージアムメッセに参加してきました。あくあぴあの出展内容は「ワークショップ コイのたべものコイの口」です。北大阪には歴史、民俗系のミュージアムが多い中、自然系で出展したのはあくあぴあと五月山動物園でした。コイの口には咽頭歯という歯がある、ということはあまり知られていないので、とても好評でした。
北大阪ミュージアムメッセ

北大阪ミュージアムメッセ

ステージではダンスや歌、太鼓など、楽しいイベントが行われました。これは「飛鳥戦隊シシンジャー」のダンス。高松塚古墳の壁画、青龍、白虎、朱雀、玄武の四神のゆるキャラです。とても戦うどころではなく、ヨタヨタしていましたが・・・。
飛鳥戦隊シシンジャー

あくあぴあ芥川周辺の自然環境整備~ティンバーランドスタッフとの協働~

アウトドアショップ「ティンバーランド」のスタッフの皆さんが、芥川のボランティア活動に参加してくれました。芥川倶楽部等も含めて総勢43人が大集結です。
芥川は9月16日の台風18号による増水で、ツルヨシ等の植物がきれいさっぱり流されたり、流れの幅が広くなったり、正恩寺橋下流の落差が土砂で埋まってなくなるなど川の中の様子が一変しました。今日の午前中のメニューは、川原のクリーンアップ、傷んだ階段の補修、そして恒例になってしまった魚みちメンテナンスと盛り沢山!
クリーンアップ班は、あくあぴあ上流の堰から下流のテニスコート前までの区間を、川の中を歩いてゴミ拾いです。台風18号が運んできたゴミがあちこちに引っかかっていて、ビニール類を主体とするゴミが20袋もありました。たくさんの人数で行ったので川原もすっかりきれいになりました。

詳しくは芥川倶楽部のブログをご覧ください。

日 時 :2013年10月2日(水)
場 所 :あくあぴあ芥川周辺
参加者 :43名
参加者 :ティンバーランド、
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(~愛称:芥川倶楽部~)、
高槻市、大阪府、芥川緑地資料館(あくあぴあ芥川)

中央図書館郷土講演会に招待されました

「芥川の本」の発行にともない、中央図書館主催の郷土講演会「芥川を楽しもう」の講師として、秀瀬学芸員が「高槻のトンボと芥川のハグロトンボ」の話、花﨑主任研究員が「芥川の魚たち」の話をしてきました。
開催日当日はたくさんの方が聴きに来てくれました。聴きにきてくれた皆さん、かわいい手作りのタイトル板などいろいろ準備してくれた図書館の皆さん、どうもありがとうございました。

図書館講演会
日時
平成25年9月8日(土) 午後2時~4時
場所
高槻市総合センター 6階
参加者
43人

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