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あくあぴあリバーサイドコンサート

今年の5月3,4日も高槻ジャズストリートと一緒にコンサートを開催。あいにく二日目は雨でしたが、ジャズ界の大物シンガー!中本マリさんの時間は奇跡的に小雨になり、大勢のお客さんでにぎわいました。今年はジャズストバスが巡回していたのですが、時間によっては満席で乗れなかった方もいたようです。

あくあぴあ館内では子どもふれあい動物園、大水槽で魚のエサやり「もぐもぐタイム」なども大好評。公園の飲食ブースでは、あくあぴあ会場でしか食べられないブラックバスのフライやシカ肉ソーセージなども販売。昨年の台風で被災した和歌山県に向けて、はげましの連凧作りも行い、約50枚の凧が虹を背景に空を舞いました。

中本マリ  中本マリ
中本マリさんの歌声は4階まで響いていました。朝から雨が降り続いていたのに、この時には奇跡的に小雨に。最後には虹も出て、大勢のお客さんに楽しんでもらえました。

上方太鼓連 上方太鼓連
毎年あくあぴあから公演をお願いしてる上方太鼓連。ファンがついているようで、今年もたくさんのお客さんでにぎわいました。昨年は芥川にアユが上ってきたことから「若鮎」という新曲を披露。「太鼓を叩いてみよう」とお客さんに呼びかけた曲では、楽しくみんなで演奏させてもらいました。

楽隊ブラスレンジャーズ
楽隊ブラスレンジャーズ

田中暁
田中暁

交野ジャズクリエーション
交野ジャズクリエーション

楽団よろづや
楽団よろづや

GrovalParadice
GrovalParadice

チョップコーンファミリー
チョップコーンファミリー

WhiteCats WhiteCats
WhiteCats

飲食ブース 飲食ブース
飲食ブースではあくあぴあ会場ならではのブラックバスのフライやシカ肉ソーセージを販売。ヤキソバ、綿菓子、かき氷もあります。

飲食ブース 飲食ブース
手作りサーターアンダギー、朝市の野菜も毎年好評で昼過ぎには完売。

エコブース
ゴミはエコブースで分別

連凧 連凧
和歌山の被災地へむけたメッセージをつづった連凧をみんなで作りました。雨で大変でしたが、88枚の凧が完成。虹をバックに50枚が空を舞いました。

動物園 もぐもぐタイム
館内では。
普段は触ることのできない大きなニシキヘビやリクガメなどをさわれる動物園が大人気。
1日目の演奏後「もぐもぐタイム」では大水槽の魚がどうやってエサを食べるかを観察しました。

みんなで調べよう! 芥川のアユ遡上 ボランティア調査説明会

昨年は、芥川大橋上流にある堰に待望の「魚みち」が完成し、市の中心部まで多くのアユが遡上。産卵も確認することができました。そして、2年目の今年、芥川倶楽部とあくあぴあ芥川では、芥川に一体どのぐらいのアユが遡上するのか、またその生態を明らかにするための調査を行います。

今回は、遡上調査を行うボランティアの皆さんへの説明会を行いました。強風で、時折雨がぱらつく悪天候にもかかわらず、関心のある市民の方々や、摂南大学の学生さんなど、総勢38名の参加がありました。大阪府茨木土木事務所から調査方法の説明の後、中筋講師から今回の調査の参考にさせてもらった鴨川での状況をご紹介いただきました。鴨川では10分で100尾くらいのぼった日もあれば、まったくのぼらない日もあったようです。アユは大潮の日に淀川大堰の魚道をのぼってくることが多く、鴨川では大潮の日から7日後に遡上数のピークが来ました。7日かかって淀川をのぼってきたのかもしれません。芥川は中間くらいの位置にあるので、淀川大堰から3日くらいでたどり着くのかも。淀川大堰ではアユの遡上が始まっているとの報告に、参加者の期待も高まりました。

調査は、5月から6月のうちの24日間を予定しています。こうご期待!

魚道の前に集合
魚道の前に集合

20120422ayu3.jpg
中筋講師からアユ調査の説明

中筋講師からアユ調査の説明
この位置で魚みちをのぼるアユを調べます

次回の連続講座“アユちゃんお帰りな祭!2012”は、

第2回  みんなで調査!芥川のアユ遡上  平成24年5月20日
です。詳細は、後日、芥川倶楽部ブログなどでご案内します。お楽しみに !!

※芥川倶楽部からのお願い
芥川大橋上流の魚みちは、立ち入り禁止となっています。
芥川倶楽部では、国土交通省の許可を得て調査を行っています。
調査の様子を見学される場合は、魚みちに入らず、上からご覧ください。

日時
2012年4月22日(日)
場所
芥川(芥川大橋上流の魚みち)
講師
中筋祐司氏(京都市環境政策局地球温暖化対策室)
参加者
38名
主催
芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(~愛称:芥川倶楽部~)
共催
芥川緑地資料館(あくあぴあ芥川)

自然観察会「葉っぱの昆虫をつかまえよう」

竹の棒で葉っぱをたたき、バットに虫を落とします。これはビーティング、という昆虫を捕まえる方法。葉っぱの裏や木の枝にしがみついている小さな昆虫をつかまえて、実体顕微鏡で観察しました。緑色の大きなクモはシャーレの中で他のクモや小さな虫をむしゃむしゃ食べてはじめてびっくり!あまりの強風のため1時間ほどで終了しましたが、いろんな小さな虫やクモなどを見ることができました。  最後に中谷先生からお話を聞きました。東京スカイツリー(約600m)は人(1.5m)の400倍。1mmの昆虫だと400倍でもたったの40cm。高層ビルにはエレベータを使うのとおなじように、高い葉っぱの上にいるクモやガは糸を使って上り下りするそうです。また、ビオトープという言葉は、「生物の生活する場」で、葉っぱも一つのビオトープであり、ビオトープの種類が多いほどそこに住む生きものも多いそうです。
解説中
解説中
ビーティング
ビーティング
ワモンサビカミキリ
ワモンサビカミキリ
ウシカメムシ
ウシカメムシ

日時
平成24年3月25日 午前10~11時
場所
あくあぴあ芥川~駐車場周り
講師
中谷憲一氏(昆虫写真家)
参加者
23名
観察された昆虫
アカアシノミゾウムシ、ヤドリノミゾウムシ、ワモンサビカミキリ、ヒメテントウの仲間、マエアカスカシノメイガ、キバラケンモン(幼虫)、シャクガの仲間(幼虫)、ウシカメムシ、イトカメムシ、ツヤアオカメムシ、ユスリカの仲間、ミバエの仲間、ワカバグモ、ギンメッキゴミグモ、アシナガグモの仲間

アユもっと帰って来い~芥川・みんなで改良 魚みち

昨年3月、芥川大橋上流にある芥川1号井堰に「魚みち」が完成し、市の中心部でもアユが見られ、なんと。。。産卵も確認することができました。魚みちを多くのアユが昇ったということは大きな成果でしたが、平常時は途中の段差で流れが剥離して魚がのぼりにくい構造になっていることが分かりました。今回のフィールド講座は、国土交通省の協力を受けて、もっと多くの魚がのぼれるように、みんなで魚みちを改良しようというものです。

ぱらぱらと雨が落ちる不安定な天気でしたが、広報を見て参加された方や、魚が好きな親子など総勢22人の参加でした。 まず、国土交通省淀川河川事務所の由井工事品質管理官から改良の説明を聞いた後、現地で具体的な改良工事について指導を受けました。改良工事は水が流れ落ちる部分の角をハツッて丸くし、流れの剥離が起こらないようにするというものです。
パネルで説明
パネルを使って改良の内容を説明
改良工事の指導を受けました
改良工事の指導を受けました

さあ、みんなで実際に魚みちの改良です。初めて持つハツリ機械(グラインダー)に最初はおっかなびっくりでしたが、だんだん慣れてきて角がうまく取れ丸くなってきました。
魚みち改良工事の様子
魚みち改良工事の様子
角を機械で削って丸くします
角を機械で削って丸くします

そして、上流で止めていた堰板をはずして水を流し、実際に改良の成果を確認です。 さあ、うまくいったか! みんなで固唾をのんで見つめました。この日は流量が多く、多少分かりにくいようでしたが、後日、確認した結果、スムーズな流れになっていました。 この改良によって、今年はもっと多くのアユが上ってほしいものです。
堰板を取って改良工事の結果確認
堰板を取って改良工事の結果確認
流れの剥離がなくなりました
流れの剥離がなくなりました
日時
2012年3月17日(土)午前10:00~
場所
芥川大橋上流の魚みち
主催
芥川倶楽部、大阪府、高槻市、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所、芥川緑地資料館(あくあぴあ芥川)

自然観察会「コケをじっくり見てみよう」

雪の降る寒い日だったにもかかわらず、木や地面にへばりついて熱く盛り上がった観察会でした。室内で基本的な説明を聞いた後、木の幹にはりついているヒメアカヤスデゴケ、サヤゴケを観察。次に地面に生えているナミガタゴケ、ノミハニワゴケ、ハイゴケを地面にへばりついて観察。次は斜面の土止めのために置かれている籠の中の土から生えるツチノウエノタマゴケ、ツチノウエノコゴケを観察。ツチノウエノタマゴケはまん丸つやつやの玉のような「さく」がとてもかわいかったです。次にトンボ池の周りの地面でヤノネゴケ、ツクシナギゴケを観察。最後はガケに生えるコムチゴケ、ツクシウロコゴケ、オオツボミゴケを観察しました。この3種は苔類で、葉っぱの裏が特徴だそうです。それ以外は蘚類で、胞子体がそれぞれに特徴的でした。 普段は見過ごしている小さなコケですが、ルーペの中にこんなに面白い世界が広がっているとは!あっという間の2時間でした。
観察中
地面にはりついて観察中
観察中
斜面のコケを観察中
エゾスナゴケ
エゾスナゴケ
コムチゴケ
コムチゴケ
ナミガタタチゴケ
ナミガタタチゴケ
ツチノウエノタマゴケ
ツチノウエノタマゴケ

日時
平成24年2月26日 午後1時30分~3時30分
場所
あくあぴあ前~トンボ池
講師
道盛正樹氏(日本蘚苔類学会会員、NPO法人大阪自然史センター理事)
参加者
20名
観察できたコケ
コムチゴケ、ツクシウロコゴケ、ハリガネゴケ、ノミハニワゴケ、ツクシナギゴケ、ヤノネゴケ、コカヤゴケ、ヤマトヨウジョウゴケ、ノコギリフタエウロコゴケ、オオツボミゴケ、ススキゴケ、キャラハゴケ、アカイチイゴケ、ツチノウエノコゴケ、コカヤゴケ、ツチノウエノタマゴケ、ギンゴケ、ホソウリゴケ、ハリガネゴケ、ナミガタタチゴケ、ハイゴケ、サヤゴケ、カラヤスデゴケ、タチヒダゴケ、コゴメゴケ、ヒメアカヤスデゴケ、フルノコゴケ、トサホラゴケモドキ、ジンガサゴケ、ジャゴケ、セイナンナガハシゴケ、エゾスナゴケ、ネジクチゴケ、   (下線はみんなでじっくり見たコケ)

なきごえカルタであそぼう!

いぬ・ねこ・しか・カエル・jふくろう・・・・いろんな生き物の鳴き声を聞いてかるたとりをしました!
1月・2月の4日間で125名のお友達に参加してもらいました。
みんな、なきごえハカセになれたかな?
日時
2012年1月7日(土)・8日(日)、2月4日(土)・5日(日)
参加者
125名
ワークショップ   カルタ

アユ、もっと帰って来い! 連続講座第5回  講演会

今年度の連続講座「アユちゃんお帰りな祭」の第5回、今年度の締めくくりとして講演会「アユ、もっと帰ってこい!」 を実施しました。当日は小雪の舞う厳しい寒さの中ではありましたが、約50名の参加がありました。

まずは、山本副代表のあいさつの後、NPO法人芥川倶楽部の福田さんから、アユちゃんお帰りな祭 第1回から第4回の取組をパワーポイントで報告してもらいました。第1回の大美先生の講演会のスライドや、第2回から第4回のフィールドでの活動の写真などが紹介され、「あー、そういえばこんなことしたな。」と今年度の活動をコンパクトに振り返ることができました。次に、田口代表が淀川大堰魚道改良や芥川一号井堰の魚道の効果などについて国土交通省淀川河川事務所の資料を説明しました。

福田さん 「今年度のアユ遡上を振り返って」
福田さん 「今年度のアユ遡上を振り返って」

田口さん 「淀川のアユについて」
田口さん 「淀川のアユについて」

あくあぴあ芥川の花﨑さんの「芥川のアユについて」というテーマの講演では、今年度調査の結果や統計データから、今年度の「芥川アユ」について、小ぶりだけど太り具合はそこそこだとか、水生昆虫なども食べていた、やはり餌となるコケ類が少ないのではないか、などの特性が見えてきました。また「ちゃんと保存すれば、100年先でも芥川にアユが居たという証拠になる。自分が捕獲したアユは全て標本にしてしまうので、まだ食べたことがない。」等のお話しから、標本の重要性を再認識する機会となりました。

京都市の中筋さんの講演は「淀川~鴨川のアユについて」というテーマで大阪湾から鴨川までのアユの遡上ルートの説明や、鴨川河口に設置した龍門堰の仮設魚道の話、そして堰を遡上するアユやサツキマスのことなど非常に豊富な内容で、たくさんの写真は説得力がありました。川の恵みアユを食することにもこだわっている点に共感しました。中筋さんは、京都市環境政策局で勤務のかたわら、「京の川の恵みを活かす会」での活動にもかかわり、鴨川の天然アユ遡上の取組を進めておられます。同じ淀川の支流でアユの遡上を目指しているもの同志、今後も交流を深めていきたいものです。
花崎さん「芥川のアユについて」
花崎さん「芥川のアユについて」
中筋さん「淀川~鴨川のアユについて」
中筋さん「淀川~鴨川のアユについて」

その後、コーディネーター田口代表、パネラー花﨑さん、中筋さん、茨木土木事務所の佐藤さんで、パネルディスカッションを行いました。アユの遡上個体数の計測の必要性や鴨川での計測方法についてや、アユの恵みを独り占めするような捕獲手法は許していいのだろうか、ルール作りが必要ではないかといった課題について、会場の皆さんも交えながら意見交換を行いました。

パネルディスカッション
パネルディスカッション

3時間といった限られた時間の中でしたが、今年度の取組でわかったことや次年度以降の取組につながる課題も見つけることができました。その中で、やはり次年度以降もこういった取組を更に進めるためにも「アユがまたのぼってきてくれること」が大事であると再認識しました。これからももっと多くのアユが芥川に帰ってくるよう活動していきたいと思います。
日時
平成24年2月18日(土) 13時~16時
場所
市民会館南大会議室
(高槻市現代劇場南側のプレハブ2階)
講師
 1.昨年のアユ遡上を振り返って 芥川倶楽部から
 2.淀川のアユについて 弘田徹氏(淀川河川事務所)(体調不良により、田口圭介氏が代読)
 3.芥川のアユについて 花﨑勝司氏(芥川緑地資料館)
 4.淀川~鴨川のアユについて 中筋祐司 氏 (京都市)
パネルディスカッション
 コーディネーター 田口圭介(芥川倶楽部代表)
 パネラー 講演者のみなさん
参加
約50名
主催
芥川ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(芥川倶楽部)
共催
芥川緑地資料館 (あくあぴあ芥川)

グループ・ジュネス あくあぴあコンサート

3世代の家族で構成される「グループ・ジュネス」による室内楽コンサート。今年は「おもちゃのシンフォニー」をみんなで演奏しました。スズや太鼓、リコーダーなどを会場のみなさんに持っていただき、一緒に演奏。はじめはどうしていいかわからず、とりあえず太鼓をたたいていた子どもたちも、最後はリズムに乗って演奏できるようになりました。

コンサート  コンサート
日時
平成24年1月22日(日) 午後2時~3時
集合場所
あくあぴあ芥川 3階 多目的ホール
演奏
グループ・ジュネス(ピアノ、バイオリン、チェロ、フルート、ギター)
曲目
上をむいて歩こう、おもちゃのシンフォニー、他
参加者
39名

自然観察会「バードウォッチング2」

曇っていて寒い日でしたが、29種類の鳥を見ることができました。屋根の上でクッキーのようなものを食べようとしていたイソヒヨドリから、ハシボソガラスがクッキーを奪い取るところが見られ、大笑い。珍しいオオバンやみんなの大好きなカワセミがじっくりみたれて、大満足でした。
バードウォッチング2   カワセミ
日時
平成24年1月14日 午後1時30分~3時30分
場所
あくあぴあ前~真上小学校前の芥川
講師
高田 みちよ(芥川緑地資料館 主任学芸員)
参加者
25名
観察できた鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハイタカ、バン、オオバン、イソシギ、クサシギ、タシギ、キジバト、ドバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ホオジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
  29種

ミニ門松作り教室

毎年恒例の「ミニ門松作り教室」。
あくあぴあ横の竹林を整備してくれている「たかつき竹和の会」のみなさんが講師をしてくれています。
この講座では、ただ工作をするだけでなく、竹の種類や成長の仕方など、
「植物としての竹」についてもお話をしてもらえたので、竹についても知ることができました!
竹のおはなし はじめてののこぎり
親子でいっしょに できたよ!
日時
12月23日(金・祝)
講師
たかつき竹和の会 江藤道義さん
参加者
34名

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