五月山動物園 連携事業(2020年3月 契約満了)

池田市にある五月山動物園と連携して、ウォンバットなどの飼育動物の普及教育活動を行っています。2012年は「ウォンバット・ドリームプロジェクト」を立ち上げ、なめし皮や骨格標本の作製を実演したり、ワークショップや企画展示を行うなど取り組みは多岐にわたりました。子どもたちにとって身近な動物園の動物。その魅力を知ってもらうことから、野生動物を大切に思う気持ちが芽生えることを願って活動しています。

展示ギャラリー

画像:展示ギャラリー
動物園内にある『アップルアイランド ギャラリー』の展示を作成しました。「動物園の紹介」や「ウォンバットのふしぎ」「五月山や猪名川の生き物たち」などを紹介しています。 大阪自然史センターでは、骨格標本やなめし皮の作成、また展示のデザインなど、全般を行っています。

今まで開催したイベント

ホネホネ骨格標本づくりの一般公開

画像:ホネホネ骨格標本づくりの一般公開
動物園で一生を終えたウォンバットの骨を、丁寧に洗って、大切につないで、”骨格標本”を作りました。科学絵本「ホネホネどうぶつえん」の作者、西澤真樹子ホネ団長が、骨や動物のお話をしながら組み立てました。 また、大阪市立自然史博物館から骨格標本をお借りして骨や歯の違いについて解説しました。ウォンバットと同じ有袋類「カンガルー」や、肉食動物「ライオン」、草食動物「ウマ」など。

ウォンバットぬりえ

画像:ウォンバットぬりえ
草を食べている姿やお尻をかいている姿など、ウォンバットの日常をぬりえにしました。色を塗ることで、ウォンバットの体の色や毛並などに注目するきっかけづくりになりました。みんなの作品は「アップルアイランド ギャラリー」に展示しています。

ウォンバット足型レプリカワークショップ

画像:ウォンバット足型レプリカワークショップ
ウォンバットがどんな暮らしをしているのかお話を聞いたり、鼻やおなかの袋がどんな形なのか、本物の毛皮を触って体験しました。また、飼育員さんと一緒に動物園へ出かけて、ウォンバットを観察したり、どんなエサをあげているかなど、解説していただきました。最後に、せっこうでウォンバットの足の裏のレプリカをつくって持って帰りました。

動物園なきごえカルタ

画像:動物園なきごえカルタ
飼育員さんにご協力いただき、動物たちの声を録音しました。アルパカやウォンバット、モルモットやヤギなど、どんな声で鳴くのかな?動物園にもやってくる、アブラゼミやアマガエルの声を知っているかな?カルタ遊びをまじえて体験してもらいました。

五月山動物園HPリンク http://www.satsukiyamazoo.com/
五月山動物園ワークショップ http://www.omnh.net/satsukiyama/

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