調査研究事業とは

社会への還元を見すえた調査を実施

大阪自然史センターでは、自然史科学の振興と普及という目的に合致し、事業目的や成果が「公共性」・「公益性」を持つ調査研究事業を受託しています。 自然史博物館友の会で育ち、大阪周辺の自然に造詣の深いスタッフによる調査が可能なだけでなく、依頼者と協働しての成果の公表も可能です。 原則として得られた標本・資料は、標本として整備の上、博物館に寄贈し、将来に残すことを心がけています。特に研究者が支援した市民参画による調査事業など、NPOならではの展開も可能です。詳しくは事務局へご相談ください。

調査事例

生物相調査

画像:生物相調査
里山や河川、都市公園などにどんな生物や植物が生息しているのかを調べ、普及教育活動や保全につなげています。

野生哺乳類の現地調査および調査員の派遣を行っています

画像:野生哺乳類
・ニホンジカ 糞塊密度調査、糞粒法、区画法(ブロックカウント)
・ニホンザル 個体数カウント調査、テレメトリー調査
・大型中型哺乳類 痕跡調査、自動撮影装置を用いた調査など
・小哺乳類 シャーマントラップによる捕獲調査

標本の収集や作成

画像:標本の収集や作成
研究に用いられる、標本の収集や作製を行っています。哺乳類の骨格標本やなめし皮、鳥の仮剥製、両生ハ虫類の液浸標本などを博物館や資料館に収蔵しています。

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