大阪市立自然史博物館友の会

子どもも楽しい おとなも楽しい

博物館を積極的に利用して、自然と親しむ人々へ、情報を提供するため、「大阪市立自然史博物館友の会」事業を行っています。会員約1700世帯が参加し、さまざまな行事を通して、みんなで自然を学んでいます。

多様な行事

友の会の世話役と博物館学芸員がチームを組んで、行事を企画しています。親子で楽しめるハイキングや、市民参加型の調査、宿泊を伴う観察会(通称:合宿)まで、自然を学ぶ多様なプログラムが満載です。

月例ハイキング
画像:月例ハイキング
毎月1回、さまざまな場所にでかけて自然を観察しています。公園へ花にくる虫を探しに行ったり、林にキノコやコケを観察しに行ったり、海岸で見つけた海藻を試食したりと、楽しい企画が盛りだくさんです。企画は毎年かわりますので、お楽しみに。
市民参加型の調査
画像:市民参加型の調査
大和川と淀川水系について、生物や水質などをみんなで調査するプロジェクトを実施しました。調べ方の研修や結果をまとめる会なども行い、未来につなぐ貴重なデータが集まりました。今後は都市の公園に残された自然についても、調べていきます。
友の会まつり
画像:友の会まつり
味わうことを通して、自然に親しむ企画です。野草のお茶を飲み比べたり、地引網漁にかかった生き物を調べて食べたり、シカやイノシシのバーベキューをしたり、おいしくて面白い行事です。
セミの抜け殻調べ
画像:セミの抜け殻調べ
靱公園で毎年9月にセミの抜け殻の種類と数を調べています。この調査は10年以上も続いていて、セミの発生数に周期があることもわかってきました。抜け殻を見て、クマゼミ?アブラゼミ?と分けていくので、子どもたちにも人気の行事です。
ナイトミュージアム
画像:ナイトミュージアム
恐竜やナウマンゾウが並ぶ博物館の展示室でお泊りします。夏にはセミの羽化を観察したり、秋には鳴く虫に耳を傾けたり、夜ならではのプログラムを実施します。
裏庭ビオトープ作り

博物館の裏に、池・田んぼ・草地などを作り、自然に棲みついた生き物を観察したり、田畑の耕作や収穫を行っています。

画像:裏庭ビオトープ作り
お泊り観察会「合宿」
画像:お泊り観察会「合宿」
2泊3日前後のツアーを年に2回程度、実施しています。北海道や沖縄など遠方にでかけることもあります。『干潟』や『昆虫採取』にテーマを絞った内容もあります。より楽しめるために事前の学習会をしたり、標本のつくり方のレクチャーなどもあり充実しています。
友の会総会
画像:友の会総会
友の会会員が自然観察を発表したり、写真やバッチデザインのコンテストを行ったり、さまざまな催し物を通して、交流しています。招待講演会などもあります。

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