What's New

« 2007年04月 | メイン | 2007年06月 »

6/1〜9/30の大型バス・身障者用駐車場は長居公園南駐車場をご利用ください
2007年05月31日

本年8月25日から長居陸上競技場で開催される第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会の開催準備のため、中央駐車場の利用ができなくなります。
自然史博物館、植物園へのご来館に際し、バス及び障害を持つ方用の駐車場は、6月1日から9月30日までは南駐車場をご利用ください。自家用車による長居公園地下駐車場は従来通りご利用いただけます。
なお、世界陸上競技選手権大阪大会期間前後(地下駐車場は8/20より9/2、南駐車場は9/3まで)はこれらの駐車場もご利用いただけません。
詳しくはゆとりみどり振興局による以下のリリースをご覧ください。
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/report/sport/20070525.html

6/16(土)は植物園案内スペシャル!
2007年05月30日

自然史博物館では、毎月第4土曜日に植物園案内として、長居植物園のいろいろな花、雑草、キノコを植物研究室の学芸員が解説する「植物園案内」、また第3土曜日(テーマにより変更有り)には昆虫や鳥などを紹介する「植物園案内動物編」を開催しています。
 さて、この6月16日(土)にはその特別編として、園内でさまざまな生き物の暮らしを観察する
長居植物園案内スペシャル編「街の生きもの観察」
を開催します。
 植物園案内各地で観察できる生き物は、植物、水草、きのこ、鳥、魚、カタツムリ、アメンボやセミ、その他昆虫等全部で9テーマ。さまざまな都市に生きる生き物の生態を観察してみませんか?各テーマごとの観察はミニツアー形式になっていて20分から30分づつなので気楽に参加できます。午後1時から4時まで、園内各地で開催しています。受付は博物館のポーチ、ナガスクジラの下あたりです。街中の植物園で身近な生き物の暮らしにふれてみましょう。小雨決行です。激しい雨天の場合は中止となりますが、詳しくは当日9時以降に06-6694-0500(留守番電話)で確認してください。
行事案内のページ

大阪市中央図書館で一足早く「世界のセミいろいろ展」
2007年05月18日

自然史博物館では7月7日より「世界一のセミ展」を開催します。
これに先立って
5月19日(土)から、6月7日(木)まで大阪市西区北堀江の大阪市立中央図書館 1階エントランスギャラリーにて、「世界のセミいろいろ展」を開催しています。
また、6月3日(日)には、東アジア各地の大都市にすむセミの種類の違い、大阪でもっとも多いクマゼミの生態、温暖化のセミへの影響などについてお話しする「せみセミナー」が大阪市立中央図書館 5階大会議室(300名、当日先着順、入場無料)で開催されます。
詳しくは
http://www.oml.city.osaka.jp/topics/shizenshi2007.html
をご覧下さい。
今から予習をしてこの夏のセミの大発生に備えよう?!

7月7日より第36回特別展「世界一のセミ展」を開催します。
2007年05月10日

大阪市立自然史博物館 第36回特別展「世界一のセミ展」の開催について
—世界一でっかい・ちっちゃい・やかましい?…セミ大集合—

 
大阪市立自然史博物館では、平成19年7月7日(土)から9月2日(日)まで、長居公園内の「花と緑と自然の情報センター」 2階ネイチャーホールにおいて、特別展「世界一のセミ展」を開催します。世界一大きいセミ、小さいセミ、長生きのセミ、定刻に鳴くセミ、やかましい大阪のクマゼミなど世界各地の珍しいセミの標本約200種1,500点を展示、併せて謎が解明されてきた様々な生態や温暖化・都市化との関わりなどを紹介します。

 セミは大きな音で鳴くことから、私たちに最も身近な昆虫のひとつで、短歌・俳句にもしばしば詠まれるなど、夏の風物詩となっています。大阪では昔に比べ、「クマゼミが増えた」と誰もが感じており、温暖化・都市化などの環境変化に伴ったものではないかと考えられています。また、セミ類は幼虫期間が非常に長いことが知られていますが、土の中でどのように過ごし、どのようなサイクルで成虫が発生しているのかなど、これまで未知のままでした。

 当館では博物館友の会などによる市民参加型の調査や大阪市立大学研究グループとの共同研究を通し、このような身近な謎の解明に積極的に取り組んできました。本特別展では、そのような調査・研究の結果について、標本、模型、ジオラマなども交え、楽しくかつ詳しく紹介します。 一方、当館では野外調査や海外博物館との標本交換などにより、標本・映像・音声資料を精力的に収集してきました。国内外のセミ、とりわけ大型で美しい模様のある種類、変わった鳴き声の種類などについても、詳しく紹介します。

 これまで国内外において、セミにテーマを絞った展覧会で、これほど大規模なものはなかったと思います。タイトルのみならず、内容的にも、展示室の賑やかさでも、「世界一」のセミ展となると期待しています。

 今回の特別展では、世界的なセミの研究者である林正美・埼玉大学教授らを招き、記念講演会を開催するほか、セミをテーマとしたオープンセミナーや野外での自然観察会など盛りだくさんの関連行事を併催いたします。 さらに、夏休み中の子どもたちがセミと親しみ、自然についての関心を深めていただく一助となるよう、会期中の土・日・祝日には、会場内の特設コーナーにおいてワークショップを開催します。詳しくはプレスリリース(PDF 472KB)をご覧下さい。

トップ写真の説明:

上 クマゼミ(日本):全長*約7センチメートル。大阪市内で最もよく見られるセミ。大きさの比較として。 中 ウラブナナゼミ(オーストラリア):世界最小サイズのセミのひとつで、全長*1.3 センチメートルのハエ のようなセミ。オーストラリア東部の低木林にすむ。 下 テイオウゼミ(マレーシア):世界最大のセミで大きなものでは全長*が12 センチを超える。夜行性で、 ウシガエルのような単調な音を熱帯雨林に広く響かせて鳴く。

写真 オーストラリアムカシゼミ(オーストラリア)


ムカシゼミ科は発音器官を備えていないなど、他のセミ類より原始的な特徴を多く持っている。毛に覆われた風貌は原始のセミの姿を彷彿とさせる。
*全長=頭の先から翅(はね)の先までの長さを指す


プレスリリース(PDF 472KB)

はならんまん2007に伴い、5/14は臨時開館しています
2007年05月08日

2007年5月12日より20日まで、大阪市立自然史博物館周辺の長居植物園を会場として花と緑のフェスティバル はならんまん2007が開催されています。
これに伴い、5月14日月曜日は臨時開館といたします。
春の一日を長居植物園・自然史博物館でゆったりとお過ごし下さい。

はならんまん2007に関する詳しい情報は
http://www.ocsga.or.jp/n-jyoho/news/hanaran.html
または
TEL 06−6682−8739 はならんまん2007事務局
TEL 06−4860−7285  「大阪市コールセンター気軽になにわコール」
まで

カテゴリー

月別アーカイブ


月別アーカイブ一覧