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当館外来研究員がヨコエビの新種「ボウノボリヨコエビ」を発表しました
2020年01月16日

ヨコエビ類は主に海に生息する種類の多い小型甲殻類ですが、それでもなお、まだ知られていない種がたくさんあると考えられています。当館の有山啓之外来研究員とダイビングインストラクターの星野修氏は、伊豆大島・秋の浜の海底からとても変わったヨコエビを発見し、1月14日に新種としてイギリスの学術誌Journal of Natural History(オンライン版)に論文を発表しました。このヨコエビの大きさは約3mmで、海底上に自分で作った棒の上で生活するという特殊な生態を持ちます(下の写真)。和名はそれにちなんで「ボウノボリヨコエビ」と名付けられました。形態も今までに報告されているヨコエビの仲間とは大きく異なるため、ボウノボリヨコエビ科・ボウノボリヨコエビ属という新しい科と属がこの論文で創設されました。

採集地での生態の映像をYouTubeで公開していますので、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/pXwys_PHne8

論文著者:有山啓之・星野 修 (ARIYAMA Hiroyuki & HOSHINO Osamu)
論文タイトル:A new superfamily, family, genus and species of marine amphipod, Protodulichia scandens, from Japan (Crustacea: Amphipoda: Senticaudata: Corophiida).
掲載誌:Journal of Natural History, 2019, Volume 53, No. 39-40, 2467–2477.
https://doi.org/10.1080/00222933.2019.1704588

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撮影:星野 修

報道機関・ニュースメディア等で写真素材の必要な方は博物館の広報担当(monitor@mus-nh.city.osaka.jp)までお知らせください。

本日(1月13日)、開館しています
2020年01月13日

本日、1月13日(月・祝)は開館しています。

明日、1月14日(火)は休館です。

年末年始の休館のお知らせ
2019年12月28日

大阪市立自然史博物館は12月28日(土)〜1月4日(土)まで休館いたします。
次の開館日は1月5日(日)です。

特別展「知るからはじめる外来生物 〜未来へつなぐ地域の自然〜」を開催します
2019年12月19日

 大阪市立自然史博物館では、令和2年3月1日(日)から5月31日(日)まで、特別展「知るからはじめる外来生物 〜未来へつなぐ地域の自然〜」を開催します。

 近年、SDG’Sや生物多様性国家戦略といった言葉とともに、生物多様性の保全の必要性が知られるようになってきました。そこで、クローズアップされているのが、外来生物問題です。アマミノクロウサギやヤンバルクイナを絶滅させないために、マングースを駆除するというニュースを見たことがある方もいるでしょう。
 しかし、外来生物については、多くの人がしばしば誤解しています。よくある勘違いは、外国から来たから外来生物というものです。他の地域から人間が運んできたものが外来生物であって、国内の他の地域から外来生物がもたらされることもあります。逆に人が運んだのではなく、たとえば渡り鳥のように、自分でやってきたら外来生物ではありません。
 外来生物は、今では私たちの身の回りのあちこちにいます。それをすべて駆除するのは現実的ではありませんし、身の回りの生態系自体を破壊してしまいかねません。一方で、駆除は可哀想と放置するのも責任のある態度とは言えません。外来生物にどう対応し、付き合っていくか。生物多様性の保全という立場から、地域の自然をどのように未来に残していくか。私たちは考えなくてはなりません。そのためには、まず外来生物についての正確な知識と現状の把握が必要です。
 大阪府周辺にはどのような外来生物がいるのか、私たちが生活する身近な場所を中心に、市民の皆さんと一緒に調査した成果についても展示します。
 この特別展では、多くの人がきちんと外来生物問題を考えられるようになることを目指して、外来生物問題についての基礎知識と、大阪や日本における外来生物の現状を紹介します。

■名 称
特別展「知るからはじめる外来生物 〜未来へつなぐ地域の自然〜」

■主 催
大阪市立自然史博物館

■会 期
令和2年3月1日(日)~5月31日(日)
※開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
月曜日(ただし月曜日が休日の場合はその翌日)

■会 場
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
HP:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

■観覧料
大人500円、高校生・大学生 300円
期間内特別展フリーパス 大人1,000円、高校生・大学生600円
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生・大学生400円。
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。

■後 援
大阪府教育委員会、大阪市教育委員会

■主な展示
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プレスリリースはこちら

「行事案内 2019年12月・2020年1月」における新春ミニ展示「子年展」の開催期間の訂正
2019年12月03日

大阪市等の施設で配架されている「大阪市立自然史博物館 行事案内 2019年12月・2020年1月」の新春ミニ展示「子年展」のお知らせにおいて、開催期間に誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。

正 ○ 令和2年1月5日(日)~2月2日(日)

誤 × 令和2年1月6日(土)~2月2日(日)


なお、配架されたチラシにつきましては、正しい日付に修正したチラシと差し替える手配を順次行っております。
もし修正されていないチラシをお受け取りの場合は、正誤のとおり読み替えていただくようお願い申し上げます。

新春ミニ展示「子年」展を開催します ~ネズミにちなんだいろいろな生き物たち~
2019年11月29日

 2020年(令和2年)は子年。大阪市立自然史博物館では、2020年(令和2年)1月5日(日)〜2月2日(日)の間、博物館本館入り口の展示コーナーにて、新春ミニ展示「子年」展を開催します。「子年」に関連して、「ネズミ」にまつわる様々な生き物を展示します。アカネズミの本剥製や最大のネズミ・カピバラの頭骨、穂がネズミの尾に似ていることから名付けられたネズミノオ(イネ科)、前翅の白い3つの紋がネズミの顔の輪郭に似ているミツボシキリガなどを展示予定です。

○期間:令和2年1月5日(日)〜2月2日(日)

○開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)

○休 館 日:1月6日(月)・14日(火)・20日(月)・27日(月)

○場  所:大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール周辺

○観 覧 料:常設展入館料(大人300円、高大生200円)
 ※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
  大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。
  30人以上の団体割引あり。

■広報用画像

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ネズミノオ(イネ科)
細く長く伸びた穂がネズミの尾に似ていることから名前がついています。畑の脇や草地など身近な場所で見つけることができます。

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アカネズミ
大阪府でみられる野ネズミの代表種です。山林から河川敷まで、さまざまな環境に生息しています。

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ミツボシキリガ
前翅の白い3つの紋が、ネズミの顔の輪郭に似ているガ。

プレスリリース

大阪自然史フェスティバル2019たくさんのご来場ありがとうございました
2019年11月22日

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2019年11月16日と17日の二日間、関西文化の日に開催された「大阪自然史フェスティバル」にはたくさんの出展者、そしてご来場の皆様で大変賑わい、楽しく充実したフェスティバルとなりました。
当日は天気にも恵まれ、大阪周辺の130を超える自然観察グループ、研究会、保全団体、博物館、企業のみなさまなど自然を愛し、見つめるみなさまに出展・参加いただき、2日間でのべ26,000人という多くの皆様にご参加いただきました。ご来場、ご出展の皆様それぞれに、きっと、楽しい出会い、発見があったことでしょう。
それらがこの先の大阪の自然を見つめる新たな視点や、今後の活動の発展につながることを願っています。
最後に開催に際しましてご協力をいただきました出展者、様々な形でご寄付を頂いた皆様、関係諸機関の皆様、スタッフとして協力いただきました実習生をはじめ多くの皆様に感謝いたします。

主催者一同

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公募型プロポーザル方式による選定結果(ミュージアムショップ運営業務委託)について
2019年11月14日

大阪市立自然史博物館ミュージアムショップ運営業務委託に係る公募型プロポーザル方式による選定結果について公表します。

企画提案書の提出を受け付けた1者について、学識経験者等の意見を聴取する有識者会議による審査を行い、同会議の評価結果を基に、選定しました。

選定結果(pdf)

自由研究・標本展「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」を開催します 〜多彩な小・中・高校生の自由研究の成果や標本を紹介〜
2019年11月06日

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 大阪市立自然史博物館では、令和元年12月14日から令和2年1月26日に、小・中学生、高校生の自由研究の成果を紹介する「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」を開催します。
 自然史博物館では、小・中学生、高校生のみなさんの自由研究の方法や、標本作りの個別相談に対応し、応援してきました。その成果である小・中学生、高校生のみなさんの作った生き物や岩石・化石の標本、および生物・地学分野の自由研究を募集し、展示します。自由研究と標本の募集は、11月23日(土)までです。応募いただいた観察ノートや自由研究のポスターなどそれぞれの自由研究の成果や標本には、学芸員からのコメントも加えて、展示します。


○会  期:令和元年12月14日(土)~令和2年1月26日(日)
    ※毎週月曜日、12月28日〜1月4日、及び1月14日は休館
      (ただし1月13日は開館)
○開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
○場  所:自然史博物館 本館1階 ナウマンホール周辺
○観覧料 :常設展入館料(大人300円、高大生200円)
      ※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
       大阪市内在住の65 歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。


過去の展示の様子
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プレスリリース

ミニ展示「コケを学ぶ」
2019年11月02日

 コケは身近な植物ではありますが、少し踏み込んだ話になると良く知らない人がほとんどだと思います。コケの標本などを展示しながら、コケの基本と学び方などを紹介します。

会期:11月16日(土)から12月27日(金)まで
会場:自然史博物館 本館1階 ナウマンホール
   ※ただし、11月16-17日は大阪自然史フェスティバル2019開催のため、本館2階ギャラリー
休館日:月曜日
観覧料:無料(ただし博物館観覧料が必要)
問合せ:植物研究室 横川

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