大阪市立自然史博物館では、補助金事務等の業務を行うアルバイトを募集します。 ※受付は終了しました
採用予定者数:1名
契約期間:令和5年10月1日~令和6年3月31日
※ただし、令和6年9月30まで契約を更新する場合があります。
受付期間:令和5年9月9日(土)午後5時まで(必着)
詳細は、募集要項をご覧ください。
●アルバイト応募用 提出書類●
大阪市立自然史博物館は
台風7号の影響により8月15日を臨時休館とさせていただきました。
幸い、博物館には大きな被害もなく、大阪市域の暴風警報も夕方に解除されました。
このため、8月16日は本館常設展、特別展「恐竜博2023」ともに、通常通り開館させて頂く予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。
2023年8月15日
大阪市立自然史博物館
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 18:00 | この記事のみ表示
台風7号の影響に伴い、8月15日(火)は大阪市立自然史博物館および特別展「恐竜博2023」は
臨時休館いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 12:00 | この記事のみ表示
気象庁(大阪管区気象台)発表の警報において、大阪市内に「特別警報」または「暴風警報」が発令された場合、臨時休館とします。
また、公共交通機関が計画運休を予定している場合も、臨時休館とする場合があります。
現在開催中の特別展「恐竜博2023」についても同様の対応となります。
開館・休館の状況については、当館公式ホームページでお知らせいたします。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 16:35 | この記事のみ表示
大阪南港・ATCギャラリーにて2023年7月15日(土)から9月24日(日)まで、特別展「化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」を開催します。
この展覧会の主役は、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースをはじめとする「化石ハンター」たちです。過去100年間に化石ハンターたちが「中央アジア」で発見した数多くの恐竜や大型哺乳類などの標本を、数々の研究成果とともに展示・紹介します。
●会期:2023年7月15日(土)~9月24日(日)
●休館日:なし
●開館時間:9時30分~16時30分(入場は終了30分前まで)
●会場:ATC ギャラリー(大阪市立自然史博物館ではありませんのでご注意ください) 大阪市住之江区南港北2-1-10 ITM棟2階
●主催:日本経済新聞社、テレビ大阪、大阪市立自然史博物館、ATC
●特別協力:国立科学博物館
展覧会公式サイト:https://kaseki.exhn.jp
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 17:01 | この記事のみ表示
<ポイント>
●岐阜県美濃加茂市の約1900万年前の地層から、オベチェだけから構成される化石林を発見。
●現生のオベチェはアフリカ中部だけに生育するアオイ科の熱帯性樹木。
●本発見は地球温暖化後の植生変化を予想する重要な手がかり。
<概要>
北海道大学大学院理学研究院 山田敏弘教授および大阪市立自然史博物館 西野 萌を含む研究グループは、岐阜県美濃加茂市の木曽川河床に露出する約1900万年前の地層中に見られる約130本の化石樹幹を調査し、それらがすべてオベチェ(アオイ科)の仲間の絶滅種ワタリア(Wataria parvipora)であることを発見しました。また、この化石林の林床には、1種類の葉ウリノキモドキ(Byttneriophyllum tiliifolium)が降り積もっていました。つまり、この化石林は純林*1であり、化石樹幹と葉化石が同じ樹木に由来することは確実です。
現在の植物が落葉することから想像できるように、植物の器官は化石になる前に、互いに別れ別れになります。そのため、植物全体が化石として保存されることは極めて稀で、特に大きな樹木全体が化石として見つかることは滅多にありません。その結果、葉や幹に別々の学名が与えられるのが普通です。一方、化石を含む植物の類縁を推定するためには、様々な器官の特徴を総合的に観察することが必須です。ウリノキモドキは約1900-1000万年前の北半球に普遍的に見られるものでしたが、その類縁は分かっていませんでした。今回、幹と葉が“繋がった”ことにより、ウリノキモドキがオベチェの仲間のものであることが初めて解明されました。
現生のオベチェはアフリカ中央部だけに分布する熱帯性の高木です。ウリノキモドキが見つかる時代は、地球の平均気温が最大で4°C上昇した温暖期にあたります。今回の発見により、この温暖期に高い気温を好む樹木が世界中に拡大したことが示されました。一方、この温暖期の後には、急速に寒冷化が進行します。ウリノキモドキは、寒冷化の開始後も生育していましたが、ついに寒さに耐えきれなくなり、約650万年前に絶滅しました。このような植生史は、植物が温度変化に合わせて分布を変えることを示す一方、ある程度の環境変化に耐える強かさを持っていることを暗示します。
なお、本研究成果は、2023年6月22日(木)公開のScientific Reports誌に掲載されました。
論文名:An exceptionally well-preserved monodominant fossil forest of Wataria from the lower Miocene of Japan(日本の下部中新統で例外的に良好に保存されたワタリアの純林を発見)
URL:https://doi.org/10.1038/s41598-023-37211-z
詳細はこちらをご覧ください
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:00 | この記事のみ表示
当館の松井彰子学芸員および福岡工業大学の乾隆帝氏を含めた研究チームにより、長崎県版レッドリストにおいて「絶滅種(EX)」に選定されている淡水魚、スナヤツメ南方種 Lethenteron sp. S.が約100年ぶりに長崎県で発見されました。
■今回の再発見に関する論文は、Ichthy, Natural History of Fishes of Japan 33巻に掲載されました。下記ホームページで論文の記事を無料で閲覧することができます。
https://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/ichthy/INHFJ_2023_033_027.pdf
<論文情報>
題名:長崎県から 100 年ぶりに再発見されたスナヤツメ南方種の記録
雑誌名:Ichthy, Natural History of Fishes of Japan
著者:松井彰子(大阪市立自然史博物館)・乾 隆帝(福岡工業大学)・深川元太郎(長崎県食品衛生協会)・中島 淳(福岡県保健環境研究所)
●プレスリリースはこちら
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:00 | この記事のみ表示
新型コロナウィルス感染症の感染症法上の位置付けが令和5年5月8日から5類感染症に変更されたことに伴い、当館では感染防止対策を以下のようにいたします。
・マスクの着用は来館者個人のご判断に委ねます。
・希望する方に対して手指消毒と体温測定の機会を提供することを目的に、引き続き消毒液と体温計を設置します。
・換気は引き続き徹底します。
なお、室内で行う行事等で、感染防止対策上必要と判断される場合には、参加者にマスクの着用をお願いする場合があります。詳しくは個別の行事の参加案内でお知らせします。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
大阪市立自然史博物館
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 16:29 | この記事のみ表示
5/20(土)・5/21(日)は、ヤンマースタジアム長居にてコンサートが予定されているため、駐車場の混雑が予想されます。
電車などでご来館いただきますようお願いいたします。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 15:47 | この記事のみ表示