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10月8日(金)まで延長決定!「みんなでつくる淀川大図鑑-山と海をつなぐ生物多様性-」
2010年09月13日

 特別展「みんなでつくる淀川大図鑑-山と海をつなぐ生物多様性-」について、当初予定の会期を9月20日(月・祝)までとしていましたが、川をはじめとする生物多様性のテーマに関心を持つより多くの方々に本展をご覧頂くために、10月8日(金)まで会期を延長いたします。
  特に遠足等で該当時期に当館の見学を予定されている方は、ぜひこの機会に本展を見学コースに組み入れて頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

◆ 変更後の会期:平成22年7月24日(土)から 10月8日(金)まで
※休館日:毎週月曜(ただし9月20日は開館、9月 21日は休館)
※開館時間:午前9時30分から午後5時まで(変更はありません)

8月21日水草研究会公開講演会「氾濫原の植物と琵琶湖・淀川水系の現状」
2010年08月17日

今度の週末、大阪市立自然史博物館では水草研究会第32回全国集会が開催されます。
これを記念して、8月21日(土)公開講演会「氾濫原の植物と琵琶湖・淀川水系の現状」を講師として藤井伸二さんをお招きして開催されます。
先日の特別展講演会はどちらかと言うと魚や水生昆虫などに重点がありましたが、今回の講演会では淀川周辺の植物をあらためて学んでいただく機会にしたいと思います。
公開講演会は一般の方も参加いただけるプログラムです。どうぞ多くの方に参加いただければ、と思います。
申し込み不要、直接会場へお越しください。
講演会の詳細は以下でご確認ください
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#EW3LQN8

開催中の「みんなでつくる淀川大図鑑」展でもプロジェクトY植物班の皆さんとともに水草や水辺の植物が精力的に調査され、展示されています。また、本館で開催中の特別陳列「三木 茂博士が収集したメタセコイア化石と水草標本」にも関連の展示が見られます。どうぞこれらと合わせ、お楽しみいただければ幸いです

日本水草研究会全国集会の情報
http://www.research.kobe-u.ac.jp/sci-kadono/mizuken32.html

淀川大図鑑展の詳細
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/

特別陳列
http://www.omnh.net/whatsnew/2010/05/post_40.html

8月14日から淀川大図鑑展に天然記念物「イタセンパラ」がやって来る
2010年08月01日

イタセンパラ.jpg
 特別展会場のネイチャーホール内で、生きたイタセンパラを期間限定で展示し
ます。イタセンパラはイシガイなどの貝に卵を産むタナゴの仲間で、国の天然記
念物に指定されています。かつては淀川のワンドやタマリに普通に見られ、淀川
のシンボルフィッシュとされていましたが、最近、その絶滅が心配されていま
す。今回、水道記念館で飼育されている個体をお借りして水槽展示をします。
日時:8月14日(土)〜22日(日)(16日(月)は休館)
    午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
場所:自然史博物館 ネイチャーホール。
     ※個体の状態によっては展示期間が短縮される場合もありますのでご
了承ください。

いよいよ24日から、「みんなでつくる淀川大図鑑 山と海をつなぐ生物多様性」を開催します
2010年07月22日

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いよいよ24日から、「みんなでつくる淀川大図鑑 山と海をつなぐ生物多様性」を開催します。
今回の特別展は、博物館の学芸員と大阪市立自然史博物館友の会のプロジェクトYのみなさんが調べ上げた、淀川の生き物たちの今を展示しています。
展示も皆さんと一緒に作った「牡丹浮草地獄」(ボタンウキクサのいるときいないとき:外来生物の展示です)、淀川大堰シミュレーターなどなど、気になる展示もたくさん。もちろんこの間の調査で得られた今、の淀川の生き物たちの様子や膨大な分布図や標本などで展示します。
 夏休み、私たちのもっとも身近にある自然の宝庫、淀川について学んでみませんか?
詳しくは
特別展ホームページ(割引券ダウンロードもあります)
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/

またはプレスリリース
http://www.omnh.net/whatsnew/2010/05/41_2.html
をご参照ください。

淀川展特設ホームページ公開
2010年06月28日

この夏7月24日から開催される大阪市立自然史博物館の特別展「みんなでつくる淀川大図鑑 山と海をつなぐ生物多様性」のホームページが開設されました。
今後この特別展に関するさらに詳しい情報を掲載していきます、お楽しみに。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/

個人ホームページやblog、twitterでのご紹介、リンク歓迎いたします。

第41回特別展「みんなでつくる淀川大図鑑 山と海をつなぐ生物多様性 」
2010年05月18日

大阪市立自然史博物館は、平成22年7月24日(土)から9月20日(月・祝)まで、特別展「みんなでつくる淀川大図鑑-山と海をつなぐ生物多様性-」を開催します。
 本特別展では、淀川流域の自然環境の現状をとらえるべく、博物館と市民で結成した、淀川水系調査グループ『プロジェクトY』の調査成果をもとに、淀川の今の姿が一目でわかる「大図鑑」となる展示をします。
 淀川は、国の天然記念物であるイタセンパラの生息に見られるように、大都市を流れる河川でありながらも、豊かな生物多様性を擁してきました。ところが、河川管理や開発、人間活動、外来種の侵入などによって、淀川本来の自然が近年急速に失われつつある、という懸念も指摘されています。この展示を通して、都会に残された淀川という大自然と、私たちがそれをどのように守っていくべきかを提言します。


1 名称 第41回特別展「みんなでつくる淀川大図鑑-山と海をつなぐ生物多様性-」
2 主催 大阪市立自然史博物館、大阪市立自然史博物館友の会・淀川水系調査グループ「プロジェクトY」、特定非営利活動法人大阪自然史センター
3 後援(予定) 国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所、環境省近畿地方環境事務所、大阪府教育委員会
4 連携協力 生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会、水草研究会、水道記念館
5 助成 日本財団
6 会期 平成22年7月24日(土)~9月20日(月・祝)
7 休館日 毎週月曜日(ただし、休日の場合は翌日)
8 会場 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
      (花と緑と自然の情報センター 2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
電話番号:06-6697-6221  ファックス: 06-6697-6225
     地下鉄御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800メートル
     JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000メートル
      ホームページ http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
9 観覧料 大人500円、高校・大学生300円、中学生以下は無料。
       ※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高大生400円。
       ※障害者手帳などをお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上方(要証明)は無料。
       ※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。
10 開催時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

なおプレス内覧会のお知らせなど、プレスリリースの正文は
大阪市ゆとりとみどり振興局
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/yutoritomidori/0000081158.html
をごらんください。

冒頭の写真の説明
塩性湿地に生える絶滅危惧種ウラギク(大阪市淀川区西中島)
淀川河口の十三付近の干潟で見られる。環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類に指定されている。


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