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館内では地震による大きな被害はありません
2018年06月18日

6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とする地震が発生しました。発生後、収蔵庫、展示室、その他館内を点検しましたが、大きな被害はありませんでした。

なお、本日18日(月)は定例の休館日となっております。

国際シンポジウム「人と植物の共生 −都市の未来を考える−」の報告書が出版されました
2018年05月31日

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 2017年6月、大阪市立大学と大阪市立自然史博物館の共催で、国際シンポジウム「人と植物の共生 −都市の未来を考える−」を開催しました。その一般市民向けの報告書が、2018年2月28日に出版されました。
 この報告書をご希望の方や学校・図書館などに、贈呈します。本の代金は不要ですが、送料を負担してください。送料着払いの郵便で送付させていただきます。
 ぜひご活用ください。また、関心のありそうな方に紹介してください。

<申込方法>
ご希望の方は、下記の塚腰宛にメールまたはFAXをください。
 メール・FAXの標題:「人と植物の共生」報告書希望
 メールの宛先:mtsuka (at) mus-nh.city.osaka.jp 塚腰 実 宛て
   (at)を@に変えてください。
FAX番号:06-6697-6225
 報告書の送付先:郵便番号、住所、氏名を明記してください。
 
<送料>271円の着払いです。<ゆうパケット>で送付しますので、受け取り時にお支払いください。本の代金は不要です。

<送付期間>2018年12月31日、もしくは残部が無くなった時点まで。

 また、自然史博物館で受け取ることもできます。その場合は、塚腰と受取日の打ち合わせをしてください。
担当:塚腰 実(地史研究室)

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「人と植物の共生ー都市の未来を考えるー」
「人と植物の共生」編集委員会編(B5判縦、総ページ150ページ、オールカラー)
<目次>
第1章 森の歴史と生物多様性から学ぶ
 植物化石から紐解く日本の森の歴史 百原 新(千葉大学)
 太古の森に思いをはせる-都市で見られる化石植物- 塚腰 実(大阪市立自然史博物館)
 生物多様性保全と里山管理 佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)
 気候変動がもたらす森林への影響と対策 松本光朗(森林総合研究所関西支所)
 森林の生物多様性保全における系統的多様性の意義 伊東 明(大阪市立大学)
 森のCO2吸収と人間の暮らしの間にあるもの 小南裕志・安宅未央子(森林総合研究所 関西支所)
 植物の多様性に依存する人類の未来 岩科 司(国立科学博物館)
 人と植物の共生を実現するための教育-地球46億年の時間スケールから森林を見る-  大久保 敦(大阪市立大学)

第2章 都市の未来のために
 生物多様性と都市の未来 加藤雅啓(国立科学博物館)
 都市の緑地の質を上げる-植物と動物との関係性から- 谷垣岳人(龍谷大学)
 「庭」から始める都市の生態系保全-「5本の樹」の庭づくりと「新・里山」- 佐々木正顕(積水ハウス株式会社)
 戦前大阪の都市計画にみる緑との共生 嘉名光市(大阪市立大学)
 グランドデザイン・大阪,グランドデザイン・大阪都市圏,グリーンデザイン推進戦略の策定について 安藤 馨・大庭 浩(大阪府住宅まちづくり部)
 街中の木陰がつくるクールスポット 鍋島美奈子(大阪市立大学)
 植物の多様性:その重要さと都市部の植物園の役割 久山 敦(咲くやこの花館)
 都市化の中の植物園の役割-都市の未来を考える- 戸部 博(京都大学)
 都市緑化政策への提言 飯野盛利(大阪市立大学)

第3章 海外からのメッセージ
 日本の都市部における植物と人と可能性 バリー・シェルトン(シドニー大学)
 世界最古のパドヴァ大学植物園の歴史 バーバラ・バルダン(パドヴァ大学)
 シンガポールとガーデン・シティ:進化し続けるビジョン ショーン・ラム(ナンヤン工科大学)
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以上です。

特別展「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」 を開催します
2018年05月11日

 大阪市立自然史博物館では、平成30年7月21日(土)から10月21日(日)まで、特別展「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」を開催します。

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 カラフルなきのこ、かわった形のきのこ、突然現れるきのこ、ちょっと怖い毒きのこ。「きのこ」は学校では教えてもらえない、不思議な生き物として多くの人々の興味を誘う存在です。また、モチーフとしても様々なグッズやデザインに用いられる愛される生き物でもあります。
 また、きのこは食文化の中にもしっかり根ざしてきました。かつて、蹴飛ばすほど取れたと言われ、今は絶滅危惧種とされるマツタケ。アカマツと共生するマツタケは、薪や草を刈っていた痩せた山によく生えたといいます。和食のうま味の重要な要素であるシイタケも、本来は暖地に生えるシイノキの枯れ木からはえる野生のきのこでした。これが明治に広がったクヌギの生産とともに各地で栽培されるようになりました。大阪の海岸の松林で取られた松露(ショウロ)、やはり松林の濕地(シメジ)。東北や信州で野生のきのこの食文化がなぜ豊かで、そしてなぜ失われつつあるのか。きのこからは、その向こうに地域の自然や暮らしが見えてきます。
 こうしたきのこを、フリーズドライ標本、精密な絵画、先人の研究などを通してじっくり学び、楽しみ、鑑賞できる特別展になります。きのこを通して、「里山」と呼ばれる身近に利用してきた山林の自然についても理解を深めることができるよう工夫をこらしています。

開催概要

■名 称
特別展「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」

■主 催
大阪市立自然史博物館

■会 期
平成30年7月21日(土)〜10月21日(日)
※開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
月曜日(ただし月曜日が休日の場合はその翌日) ※8月13日(月)は開館

■会 場
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
HP:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

■観覧料
大人500円、高校生・大学生 300円
期間内特別展フリーパス 大人1,000円、高校生・大学生600円
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生・大学生400円。
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。

■後 援
日本菌学会、日本きのこ学会、関西菌類談話会、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会などを予定

■協 力
国立科学博物館、神奈川県立生命の星・地球博物館などを予定

■主な展示
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プレスリリースはこちら

自然史博物館所蔵の「三木茂博士収集のメタセコイア化石」が大阪市指定天然記念物に指定されました
2018年05月11日

 三木茂博士(1901-1974)は、1941年、化石植物の中に未知の植物化石を見出し、メタセコイアと命名しました。その後、1945年に中国で、三木博士が推定した通りの「生きているメタセコイア」が発見され、世界的な話題になりました。
 自然史博物館には、三木博士が収集した植物化石標本、現生植物標本が収蔵されています。そのうち、メタセコイアの圧縮化⽯(プレパラート標本)337点、印象化⽯120点が、5月11日に大阪市指定天然記念物に指定されました。
 自然史博物館では、天然記念物指定を記念して、指定された標本の一部を展示します。
 現在、中国原産のメタセコイアは日本各地に植栽され、美しい新緑の姿を見せています。この機会に、三木博士が収集したメタセコイア化石と生きているメタセコイアを比べてみて、三木博士の研究に触れていただけたらと思います。

「三木茂博士収集のメタセコイア化石」の大阪市指定天然記念物指定 記念展示
展示期間:平成30年5月12日(土)〜6月17日(日)
会場:大阪市立自然史博物館 本館 第2展示室

文化財保護課のホームページ

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1メタセコイアシート:メタセコイアのプレパラート標本。圧縮化石を粘土層から取り出し、プレパラート標本にしてある。

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2メタセコイア小枝:メタセコイアの小枝(圧縮化石)。岐阜県土岐市産(新生代第三紀中新世、約1000万年前)

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3メタセコイア小枝:メタセコイアの小枝枝(印象化石)。神戸市産(新生代古第三紀始新世、約4000万年前)。

ミニ展示「外来種の調査プロジェクト」を開催します
2018年05月11日

 2015年から開始した外来種の調査プロジェクトでは、どのような外来種が、どこに拡がっているのか、市民の皆さんと一緒に調査をすすめています。得られたデータや標本をもとにミニ展示を行い、これまでに分かってきたこと、今注目していることをご覧いただきます。

○展示期間
5月12日(土)〜6月10日(日) ※月曜休館

○時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)

○場所
自然史博物館 本館2階 イベントスペース

○観覧料
常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
  大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

○問合せ
昆虫研究室・松本

地質の日協賛行事・第35回地球科学講演会「都市大阪を生んだ土地のなりたち―遺跡の地層から読む―」
2018年05月08日

5月13日(日)に、地質の日協賛行事・第35回地球科学講演会「都市大阪を生んだ土地のなりたち―遺跡の地層から読む―」を行います。

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「大阪南の心斎橋筋は、1500年前は海岸だった」「薬問屋の町、道修町通りは、奈良時代は入江だった」というと、大阪をよく知る方も少なからず驚かれるでしょう。そんなちょっとローカルな土地のなりたちを、上町台地や海岸低地を中心に、都市づくりや気候変化もまじえて、縄文時代から豊臣時代までたどります。

開催日 5月13日(日)
時 間 午後2時~午後4時
場 所 自然史博物館 講堂
講 師 趙 哲済氏(大阪文化財研究所)
定 員 250名(先着順)。受付は午後1時より行います。
対 象 どなたでも参加できます(小学生以下は保護者同伴)
参加費 無料(博物館入館料必要)
申込み 申込みは不要です。
担当者 第四紀研究室の中条
主 催 地学団体研究会大阪支部・日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館

特別展「恐竜の卵」閉幕しました。多数のご来館をありがとうございました。
2018年05月08日

特別展「恐竜の卵」は好評のうちに5月6日、閉幕しました。
会期中は7万人を超えるみなさまにご来場頂き、誠にありがとうございました。

次回特別展もよろしくお願い致します。

特別展「恐竜の卵 ~恐竜誕生に秘められた謎~」入場者5万人を突破しました
2018年04月28日

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現在、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展「恐竜の卵 ~恐竜誕生に秘められた謎~」の入場者がさる26日(木)に5万人を突破しました。
記念すべき5万人目は親子遠足の後に訪れてくれた金谷俊佑君です!川端副館長から記念品の図録とオリジナルグッズが渡されました。
恐竜が大好きという俊佑君、いっぱいたのしんでくれたでしょうか?
恐竜の卵展の会期はあとわずか、5月6日までです。ゴールデンウィークのお出かけは大阪市立自然史博物館へ。家族で一日楽しめます。

恐竜の卵展ホームページ
http://dinoeggs.jp/
#恐竜の卵 #化石 #自然史博物館

遠足シーズン 平日のご観覧について
2018年04月27日

現在、長居公園周辺は春の遠足シーズンとなっております。
 
 特に4/27,5/1,5/2および、5/8(火)~11(金), 5/17(火)~20(金)の平日は、自然史博物館にもたくさんの遠足団体がご来館の予定です。特に4/27,5/1,5/2の各日は「恐竜の卵」展会場も午前中の混雑が予想されます。

 自然史博物館では、この時期には生徒のみなさんには、安全に見学をしていただくことを最優先し、列を作って見学していただくなどいくつかのルールで運用させていただいていますが、一般のお客様には展示をゆっくりご覧いただくことが難しくなってしまうかもしれません。特に、恐竜の卵展では一般の方と団体とで観覧のペースや鑑賞の雰囲気が妨げられご迷惑をおかけするかもしれません。

遠足は概ね昼過ぎには博物館から帰途につくため、
 一般の方に平日にゆったりとご覧いただける時間帯の目安としては、午後2時以降をおすすめしております。

ウニ類に対する人間活動のインパクトを解明 -半世紀の長期継続調査による世界初の成果-
2018年04月27日

京都大学、同志社大学、国立環境研究所、大阪市立自然史博物館、および奈良女子大学による共同研究グループは、京都大学所有の自然保護区である和歌山県の畠島において、半世紀にわたるウニの調査・研究を行い、ウニの長期変動の傾向と、気候変動や海洋汚染といったヒトによるウニの生態系への影響を世界で初めて明らかにしました。

本研究成果は、2018年4月25日に国際学術誌「Ecological Indicators」オンライン版にて公開されました。プレスリリース(京都大学)はこちらをご覧下さい。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/180425_2.html

掲載論文:
著者:Shun-Ichi Ohgaki, Tetsuya Kato, Naomasa Kobayashi, Hidetomo Tanase, Naoki H. Kumagai, So Ishida, Tomoyuki Nakano, Yoko Wada, Yoichi Yusa(大垣俊一・加藤哲哉・小林直正・田名瀬英朋・熊谷直喜・石田惣*・中野智之・和田葉子・遊佐陽一、*は当館学芸員)
論文タイトル:Effects of temperature and red tides on sea urchin abundance and species richness over 45 years in southern Japan.
誌名:Ecological Indicators (2018年4月24日オンライン公開)
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1470160X18301961
https://doi.org/10.1016/j.ecolind.2018.03.040


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