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「アングラ収蔵庫トーク」第3回「脈翅目昆虫(アミメカゲロウの仲間)」を公開しました
2020年10月29日


大阪市立自然史博物館の地下の収蔵庫に眠る標本資料を引っ張り出してきて、担当の学芸員が解説する「アングラ収蔵庫トーク」のシリーズです。第3回目は、脈翅目昆虫(アミメカゲロウの仲間)について昆虫研究室の松本吏樹郎学芸員が解説し、他の学芸員がツッコミを入れます。

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【本日より開催】テーマ展示「陸前高田市立博物館コレクションが遺す地域の自然と文化-自然史標本レスキューの現在地点-」開催しました。
2020年10月16日

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【本日より開催】テーマ展示「陸前高田市立博物館コレクションが遺す地域の自然と文化-自然史標本レスキューの現在地点-」10月16日(金)~令和2年11月29日(日)ナウマンホール周辺で展示中です。

東日本大震災で津波に襲われ、令和2年度末に再開館を予定している「陸前高田市立博物館」。

本展では、震災後、全国の博物館で安定化処理されたこれらの標本を展示し、改めて自然史標本の価値とその保存手法をご紹介します。

またその後も度重なる自然災害と文化財被害の中で、今後どのように自然史標本を保全し、守っていくのかを考える機会としたいと思います。

11月22日(日)には関連イベントも行われます。
詳細はイベントページでご確認ください。

市民参加型調査により判明した外来カタツムリ「オオクビキレガイ」の大阪府での分布状況の論文発表
2020年10月13日

大阪市立自然史博物館では、2015年から2019年にかけて市民の皆さんの協力により大阪府及び周辺地域での外来生物の分布調査(プロジェクトA)を行いました。その対象種の一つとして、大阪府で見つかり始めている地中海沿岸原産の外来のカタツムリ「オオクビキレガイ」の分布調査を行いました。この調査の結果を当館動物研究室の石田 惣学芸員がまとめ、2020年9月25日に論文として発表しました(2020年10月10日オンライン公開)。

この論文ではオオクビキレガイが泉北地域を中心に分布拡大していること、大阪府への移入は2000年代以降と推定されること、拡散経路の一つとして園芸資材(土や苗)への随伴が示唆されること、など明らかにしました。調査では市民有志が鉄道駅を中心に半径1km圏内を1時間探索する方法や、地域の小学校の全校児童に情報募集のチラシを配布する方法などをとりました。チラシを見たことによる情報提供は配布後4ヶ月間継続したことから、小学校へのチラシ配布は外来生物の目撃情報を収集する上で有効な手法であることも示唆されました。

発表論文:石田 惣. 2020. 市民科学による大阪府のオオクビキレガイの生息調査,並びに分布の現況. Venus, 78:105–118.
https://doi.org/10.18941/venus.78.3-4_105

大阪府でのオオクビキレガイの分布調査は現在も継続しています。府内で見つけた方はぜひ情報をお寄せください。
https://sites.google.com/site/ookubikiregai/

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・オオクビキレガイ(左のスケールは1目盛り=1 mm)



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・大阪府でのオオクビキレガイの分布状況(2019年末現在、調査方法別に示す)

「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」作品募集のご案内
2020年10月13日

自然史博物館は、みなさんの自由研究や標本作りを応援しています。小・中学生、高校生のみなさんの作った生き物や岩石・化石の標本、生物・地学分野の自由研究を展示して、たくさんの人に見てもらいませんか?

●対象:小学生・中学生・高校生による、生き物や岩石・化石の標本、および生物・地学分野の自由研究

●募集期間:令和2年11月21日(土)まで

●展示期間:令和2年12月12日(土)~令和3年1月下旬頃 ※終了日は延長の可能性あり
※12月28日〜1月4日、毎週月曜日は休館 (祝日の1月11日は開館、翌日12日が休館)

●展示場所:大阪市立自然史博物館 本館1階

●提出形態:実際に作った標本、模造紙や冊子にまとめた研究成果、または作ったものを撮影した写真

●提出方法:申込みはいりません。

住所、氏名、学年、連絡先(メールアドレスと電話番号)、作品のタイトル、作品の返却方法(博物館に来て直接受け取る、または着払いで郵送)を明記の上、以下の方法でお持ち下さい。

(1)自然史博物館に直接持ってくる (月曜休館、祝日の場合は翌平日が休館日です)
(2)郵送 (送り先:〒546-0034大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館「ジュニア自由研究・標本ギャラリー係」宛)

●問合せ:大阪市立自然史博物館 動物研究室・和田
メール(wadat@mus-nh.city.osaka.jp ) 電話(06-6697-6221)

本日10月10日(土)開館しております
2020年10月10日

本日、10月10日(土)は大阪市に暴風警報の発令がなかったため通常通り開館しております。

台風に関するお知らせ
2020年10月09日

「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。
詳細は、HP(http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)・お電話(06-6697-6221)にてお確かめください。

【本日より開催】ミニ展示「氷河時代展ポスターができるまで」展
2020年10月03日

ミニ展示「氷河時代展ポスターができるまで」が今日からはじまりました!

10月3日(土)~11月8日(日)
大阪市立自然史博物館 本館出口付近

2016年夏に行われた特別展「氷河時代」のポスターには、ナウマンゾウや氷期・ 間氷期の自然が生き生きと描かれています。このポスターデザインができるまでには、どのような人が関わり、どのようなやりとりがなされたのでしょうか。ポスターデザインができるまでの過程を、ご紹介します。

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第47回特別展「氷河時代」ポスター

【受付終了】大阪市立自然史博物館のアルバイト募集について(学芸系・短期、収蔵資料整理)
2020年10月01日

大阪市立自然史博物館では、下記のとおりアルバイトを募集します。

内容および採用予定者数
・学芸系(短期)
1 動物分野:動物学を専門とし液浸標本の管理業務を担当するアルバイト職員 1名
2 植物分野:植物学を専門とし植物標本の管理業務を担当するアルバイト職員 1名

・収蔵資料整理
3 収蔵資料の整理に関する業務(受け入れ標本のデータベース等)を行うアルバイト職員 2名

契約期間 
※内容により契約期間が異なりますので、募集要項でもご確認ください。
1 動物分野の学芸系(短期)
令和2年11月1日~令和3年3月31日

2 植物分野の学芸系(短期)および 3 収蔵資料整理
令和2年11月1日~令和3年4月30日

受付期間
令和2年10月14日(水)午後5時まで(必着)

詳細は、募集要項をご覧ください。
学芸系(短期)募集要項

収蔵資料整理募集要項

●アルバイト応募用 提出書類●
採用申込書(様式第1)PDF

採用申込書(様式第1)XLSX

テーマ展示「陸前高田市立博物館コレクションが遺す地域の自然と文化-自然史標本レスキューの現在地点-」を開催します
2020年09月29日

 大阪市立自然史博物館では、令和2年10月16日(金)から令和2年11月29日(日)に、テーマ展示「陸前高田市立博物館コレクションが遺す地域の自然と文化-自然史標本レスキューの現在地点-」を開催します。

 東日本大震災で津波に襲われ、令和2年度末に再開館を予定している「陸前高田市立博物館」。岩手県内で最も古い公立博物館である同博物館には、陸前高田市の歴史や文化を伝える数多くの収蔵品とともに、岩手の自然を解明してきたナチュラリスト鳥羽源藏や千葉蘭児などが収集したたくさんの自然史標本が収蔵されていました。
 本展では、震災後、全国の博物館で安定化処理されたこれらの標本を展示し、改めて自然史標本の価値とその保存手法をご紹介します。またその後も度重なる自然災害と文化財被害の中で、今後どのように自然史標本を保全し、守っていくのかを考える機会としたいと思います。


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●鳥羽源藏について
鳥羽源藏(とば・げんぞう) 1872(明治5)年〜1946(昭和21)年
岩手県気仙郡小友村(現在の陸前高田市小友町)生まれの博物学者。小学校教員、台湾総督府農事試験場技手などを経たのち、岩手県師範学校(現在の岩手大学)で博物学を指導し、郷土の幅広い動植物に関心を寄せた。その過程で植物や貝類を中心に多くの標本を遺し、当時の東北地方の生物相を知るうえで貴重な記録となっている。


●千葉蘭児について
千葉蘭児(ちば・らんじ) 1909(明治42)年〜1993(平成5)年
小友村生まれの貝類学者。鳥羽源藏に師事し、県下で小・中・高校教員をしながらエゾバイ科を中心とする北方海域の貝類を研究し、40の新種を発表した。陸前高田市立博物館設立の際には資料収集や展示設計に尽力し、後年には同館の館長も務めた。自身で収集した膨大な貝類標本は、没後の1994年に開館した陸前高田市海と貝のミュージアムのコレクションの基礎となった。


■主な展示標本
・被災した昆虫標本及び修復品
・鳥羽源藏が収集した植物標本など
・鳥羽源藏・千葉蘭児が収集した貝類標本
・鳥羽源藏関連考古学資料
・鳥羽源藏関連書簡・写真
展示標本数:約100点


■関連展示
・熊本県人吉市の水害で被災した前原勘次郎植物標本
・岩手県遠野市の水害で被災した文献資料


■開催概要
●名  称
テーマ展示「陸前高田市立博物館コレクションが遺す地域の自然と文化-自然史標本レスキューの現在地点-」
●会  期
令和2年10月16日(金)~11月29日(日)※毎週月曜日は休館(ただし11月23日(月祝)は開館、24日(火)が休館)
●開館時間
10月16日(金)~31日(土) 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
11月1日(日)~29日(日) 午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
●場  所
大阪市立自然史博物館 本館 ナウマンホールなど
●観覧料
常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。


■関連イベント
●ワークショップ「水損文献資料レスキュー実技講習会」
 水害などで被害が発生することの最も多い、文献資料のレスキューについて実際の作業イメージと留意点をお伝えします。文化財レスキューの基礎的な技能の一つです。

・日時:11月22日(日)午前10時〜12時
・講師:松下正和(神戸大学)、前川さおり(遠野文化研究センター)ほか
・会場:大阪市立自然史博物館・実習室
・定員:12名(定員を超えた場合は抽選)
・対象:資料の保存や修復に興味をお持ちの方(中学生以上)
・参加費:無料
・申込み:必要。11月7日(土)までに、大阪市立自然史博物館ホームページ(http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)の「イベント」ページからお申込みください。
・その他:抽選の結果や参加方法などは返信でお知らせします。
・主催:西日本自然史系博物館ネットワーク


●シンポジウム「自然史標本レスキューの現在地点とこれから」
 東日本大震災以降、文化遺産保全ネットワークなど、自然史標本を含む災害により被害を受けた文化財を救うための取り組みが進んでいます。しかし、自然史標本のレスキューには、技術的にも、制度的にも、まだ難しい課題が残されています。自然史標本のレスキューと将来の体制構築に向けて、議論を重ねていきます。

・日時:11月22日(日)午後2時~4時
・パネリスト:高妻 洋成(奈良文化財研究所)、副島 顕子(熊本大学)、松下 正和(神戸大学)ほか
・コーディネーター:佐久間 大輔(大阪市立自然史博物館)
・会場:インターネットでの配信
・申込み:必要。11月21日(土)までに、大阪市立自然史博物館ホームページ(http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)の「イベント」ページからお申込みください。返信で配信アドレスをお知らせします。


※この事業は「津波により被災した文化財の保存修復技術の構築と専門機関の連携に関するプロジェクト」の一環として令和2年度文化芸術振興費補助金の助成を受けて実施します。




プレスリリース →こちら


大津波被災文化財保存修復技術連携プロジェクトのチラシ →こちら

大阪自然史フェスティバル番外編 シンポジウム「新型コロナウイルス下での観察会を考える」
2020年09月29日

2020年の大阪自然史フェスティバルは、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から中止になりました。代わりにオンラインでのシンポジウムを企画しました。

 当面の間、新型コロナウイルスが存在することを前提に活動をせざるを得ず、その対策に苦慮されている団体も多いと思います。そこで、野外観察会にしぼって、いくつかの団体の事例紹介や情報交換を通じて、情報共有を図りたいと思います。

 野外観察会の運営に関心のある方は気軽にご参加ください。野外観察会を行っている団体について事例報告ができる/したい方は、10月24日(土)までに、wadat@mus-nh.city.osaka.jp までご連絡ください。

◆日時:11月3日(火・祝)午後1時〜4時30分

◆プログラム:
13:00-13:10 導入
13:10-14:30 事例報告(4団体程度)
<14:30-15:30 休憩・質問受付>
15:30-16:30 総合討論

◆開催方法:YouTubeでのライブ配信。

◆参加方法:申込み不要。YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル (https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の 番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。チャットで質問するには、Googleアカウントが必要です。

◆参加費:無料
◆主催:NPO法人大阪自然史センター・大阪市立自然史博物館
◆問合せ:動物研究室・和田


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