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特別展「新説・恐竜の成長」の観覧料一部変更について
2012年03月30日

 4月1日から大阪市内在住65歳以上の方の特別展「新説・恐竜の成長」の観覧料が
変わります。

・4月1日(日)~6月3日(日)   大人料金 1,200円

※3月31日までは無料でご覧いただけます。

※自然史博物館で実施する新聞社等との共催による特別展において、平成24年4月
1日より、上記のように観覧料が改訂となります。これは、大阪市が、質の高い展覧
会を誘致し、身近に鑑賞できる機会の増加、大阪の文化力の向上等をめざすことによ
るものです。
大阪歴史博物館、大阪市立美術館においても同様に大阪市内在住65歳以上の方の特別
展観覧料が有料となる展覧会があります。詳しくは大阪市ゆとりとみどり振興局のホ
ームページでご確認下さい。
http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000161451.html

※常設展・自然史博物館の単独開催の特別展は、大阪市内在住65歳以上の方について
は平成24年4月1日以降も、これまで通り無料です。

※大阪市による報道発表(平成22年8月5日)はこちら
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/yutoritomidori/0000088391.html

特別展「新説・恐竜の成長」の入場者が3万人を突破!
2012年03月29日

2012年3月10日からスタートした特別展「新説・恐竜の成長」の入場者数が3万人を突破しました。
たくさんのご来館を、ありがとうございます。

3万人目になったのは和歌山市から来た熊本哲大くん(4歳)です。
詳しくは、恐竜の成長公式ホームページをご覧ください。

3万人を記念して、3月30日(金)、31日(土)、4月1日(日)の3日間、各日、特別展の先着50人にオリジナルグッズをプレゼントします。

2012年度「子どもワークショップサポートスタッフ」募集のおしらせ
2012年03月23日

 大阪市立自然史博物館では、子どもたちや親子連れのみなさんに展示を楽しんでもらうために、「子どもワークショップ」や「探検クイズ」などを実施しています。スタッフや学芸員と一緒に、場の運営補佐をして頂ける学生ボランティア「子どもワークショップサポートスタッフ」を募集します。子どもが好きな方、博物館での教育事業に興味のある方、参加してみませんか?
 1年間の活動の最後(3月)には、みなさん自身がワークショップを企画・実施する「ボランティアまつり」も行います。
 博物館における子どもの様子や展示活用方法など、ご興味のある方は、ぜひチャレンジしてください!

■対象・応募方法
 対象:18歳以上の学生の方で、週末に行われるプログラムに2ヶ月に1回程度参加できる方。
 期間:2012年4月から2013年3月まで(年間登録制)
 募集人数:15〜20名程度
 応募方法:住所、氏名、学校名、学年、電話番号、メールアドレスを明記して、往復はがきまたはメールで下記の宛先まで申し込んでください。なお、研修を4月21日(土)10:00〜4:00に行います。希望者は必ず参加して下さい。また、1回目の活動は4月29日(日)と5月3日(金)を予定しています(どちらか可能な日に参加ください) ※研修と活動の詳細は返信でお知らせします
 締切:2012年4月18日(水)必着
 その他:サポートスタッフとしての参加には規定の交通費を支給します。

■申込み・問い合わせ先
 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館
 「ワークショップサポートスタッフ係」
 tel: 06-6697-6221 / e-mail: gyouji@mus-nh.city.osaka.jp (担当:石田・上田)

■見学会のお知らせ
 「応募しようかな、どうしようかしら?」「どんなこと、やってるのかな?」そんなみなさんに、サポートスタッフの活動を知っていただくため、3月のワークショップを見学会として設定しています。3月はサポートスタッフが企画したプログラムを子どもたちに楽しんでもらう予定です。当日は、スタッフや学芸員が活動についての質問も受付ます。活動に興味をお持ちの方は、お気軽におこし下さい(見学会への事前申込みは不要です)。
・見学できるプログラム「ボランティアまつり」
 日時:3月25日(日) 午後2:00〜午後3:00
 集合場所:午後1時50分までに、花と緑と自然の情報センター(自然史博物館のとなりのたてものです。入場無料)の、学芸員相談カウンターへおこしください。

■「ボランティアまつり」はこんなプログラムです
いつも ワークショップの おてつだいを している ボランティアのおにいさん、おねえさんたちと、あそんで みよう!おねえさんたちが かんがえた、はくぶつかんクイズや、工作の たいけんコーナーが ナウマンホールに 3つとうじょうするよ。みんなできてね。
 じかん :11:00〜4:00まで (受付は3:00まで)
 ばしょ : しぜんしはくぶつかん 本館
 たいしょう:だれでも さんか できます
     (小学生より 小さい おともだちは、おとなの人と さんかしてね)
 さんかひ:200円(共通フリーパス)

2012/4/30 東日本大震災と自然史系博物館 被災自然史標本の修復技法と博物館救援体制を考える研究集会
2012年03月19日

 東日本大震災から一年余り、陸前高田市立博物館の標本レスキューを開始してから一年がたちました。この間、全国の自然史系博物館は被災した標本のレスキューや、現地での子どもを中心とした博物館コミュニティの支援など、様々な活動を展開しています。現地も、実際の作業を行った各博物館も、すべて前例のない緊急措置、現場判断、試行錯誤の中で進めてきたというのが実際ではないかと思います。標本の修復手法は果たして確立できたのか、自然史系博物館のレスキュー体制はどうあるべきなのか、三陸の自然史文化と博物館復興のためにこれから為すべきことは何か、これまでの活動を中間総括して考える機会を持ちたいと思います。
 主催 西日本自然史系博物館ネットワーク、日本学術会議自然史・古生物学分科会、大阪市立自然史博物館 
 後援 昆虫担当学芸員協議会、自然史学会連合、(財)日本博物館協会、(特活)大阪自然史センター
 日時 2012年4月30日 10:30-17:30
 会場 大阪市立自然史博物館 講堂
   (大阪市東住吉区長居公園1−23 TEL: 06-6697-6221 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)
 参加費 無料(ただし博物館入館料300円のみ必要)

プログラムは実際に標本修復に関与した博物館関係者によるポスターセッションと課題をディスカッションの中で探る、セッション1 津波被害標本処理の技術的な課題とその記録、セッション2 自然史系博物館のレスキュー体制を巡る課題、総合討論となります。
主として博物館関係者向けの研究会となりますが、興味をもつ方のご参加をお待ちしています。

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コーナー展示「大阪のタンポポは今 2010年の市民調査から」本日オープンしました!
2012年03月17日

本館二階のイベントスペースにて、コーナー展示「大阪のタンポポは今 2010年の市民調査から」を、本日3月17日より公開させていただきました。
特別展「恐竜の成長」と合わせて常設展もお楽しみください。
遠足の小学生にも楽しんでいただけるよう、6月はじめまでの会期にしています。

[概要]
 春の花のイメージの強いタンポポ。たくましく育ちしっかりと咲く花、綿毛を遠くへ飛ばす工夫など、様々な生き抜く仕組みを備える魅力ある植物です。小学生の国語教材などにも春に登場します。しかし大阪で実際に春にのみ咲くのは古くから分布するカンサイタンポポで、外来のタンポポは一年中咲いています。
 今、カンサイタンポポはどこに生えているのでしょう。外来種との関係はどうなっているのでしょう。大人がしっかり見つめても、そして研究者が取り組んでもまだまだ謎の多いタンポポ。長年取り組んできた市民調査と最新の研究成果からご紹介します。

日時:3月17日(土)~6月3日(日)午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
場所:自然史博物館2階 イベントスペース
お問合せ:植物研究室の佐久間まで
お申込:申込みは不要です。直接集合場所・会場へお越しください。
参加費:無料(ただし、博物館入館料が必要)
<展示内容>
(1)タンポポの知恵
小学校の教科書などに登場するタンポポのふしぎな生態について取り上げます。
・標本、論文
(2)いろいろなタンポポ
大阪周辺に主に見られるタンポポは4種類。そして、近年知られるようになった雑種タンポポを紹介します。
・標本、レプリカ、樹脂包埋
・カンサイタンポポ
・シロバナタンポポ
・セイヨウタンポポ
・アカミタンポポ
・雑種タンポポ(カンサイ×セイヨウ)
(3)みんなで調べたタンポポ調査プロジェクト
外来種を見分けるポイントは花の基部を観察することからと、タンポポ調査は自然観察の入門として取り組まれてきました。1974年から76年にかけて当時京都大学の講師であった堀田満さんが京阪神地区のタンポポを精力的に調べて以来、5年ごとに大規模な市民参加のタンポポ調査が繰り広げられてきました。2010年には福井・三重から佐賀までの西日本一帯で共同調査が行われました。この取り組みから新たにわかったことをおしらせします。
・カンカイタンポポの分布域
・環境とタンポポの関係
・意外に多い雑種タンポポ
・雑種が多いのはどこ?
・調査成果紹介

主催:大阪市立自然史博物館、西日本自然史系博物館ネットワーク、タンポポ調査・西日本2010大阪実行委員会

明日(3/10)、特別展「新説・恐竜の成長」が開幕!
2012年03月09日

いよいよ明日3月10日、特別展「新説・恐竜の成長」が始まります。
6月3日まで、長居公園 花と緑と自然の情報センター2Fネイチャーホールを会場に、ティラノサウルスやトリケラトプスなど、人気者の恐竜の化石や、動く恐竜ロボットが並びます。
恐竜の好きな皆さんはもちろん、生きものの成長に興味を持つ方々、学校の課題学習をする方など、いろいろな方におこしいただければと思います。

割引チケットや、中高生の皆さん向けのワークシート、塗り絵シートが以下の特別展サイトからダウンロードできます。
http://dinogrowth.jp/download/

携帯向けの割引チケットは
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/i/tokuten.gif
でダウンロードできます。

詳しくは
特別展公式サイトをご覧ください。
dinogrowth.jp

写真は、本日行われた内覧会の様子です。
kyouryu2.jpg
kyouryu1.jpg


2012/04/15 春のおでかけコンサート2012 in 自然史博物館
2012年03月06日

 この春も大阪市音楽団が自然史博物館にやってきます。このコンサートは、子育て支援として市民のみなさまはもとより育児をされている、またこれから育児をされる方々に、生演奏による音楽をきっかけに、子育てに関する情報を得たり、子育てに対する理解をより深めたりする機会をお届けすることを目的としています。コンサートの間では、自然史博物館による紙芝居「ナガスケ」もご覧いただけます。
 実力派ブラスバンドの響きを、気持ちのいい屋外で、春の自然とともにお楽しみください。

日時:4月15日(日)午後1時30分〜3時30分 雨天決行
場所:自然史博物館 玄関前ポーチ
参加費:無料(ただし植物園入場券または博物館観覧券が必要)

大阪市音楽団のHPはコチラ→http://www.shion.jp/

ミニ展示「陸前高田市海と貝のミュージアム所蔵の貝類標本とそのレスキュー」
2012年03月02日

 2011年3月の東北地方太平洋沖地震により、東北地方の博物館施設は大きな被害を受けました。自然史博物館では被災したこれらの施設の標本のレスキューを行っています。
 陸前高田市海と貝のミュージアム(岩手県)は、今回の津波により建物全体が水没し、流失を免れた標本も大半が浸水する被害を受けました。これらは2011年4月上旬に現地から回収されましたが、標本にカビが発生したり、ラベルが傷んだりしていたため、洗浄・殺菌・乾燥作業を行うことになりました。自然史博物館ではこのうち陸産貝類(柵山龍司コレクション)の微小種約500点を預かり、復旧作業を行いました。作業は自然史博物館友の会の会員から募ったボランティアの皆さんの手で進められました。今回のミニ展示では、復旧を終えた標本の一部(22点)をご紹介します。

 展示期間:3月2日(金)から6月3日(日) ※月曜休館(ただし4月30日は開館)
 時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
 場所:自然史博物館 本館1階 ナウマンホール
 観覧料:常設展の入館料(大人300円、高大生200円、中学生以下無料)でご覧頂けます。
 協力:陸前高田市海と貝のミュージアム、岩手県立博物館
 問合せ:動物研究室・石田

常設展示室再オープンしました
2012年03月01日

大阪市立自然史博物館は、展示室壁面の補修工事、及び照明のLED化工事を終え、本日より再オープンしています。LED照明によって骨格標本などは印象も変わって見えるかも知れません。どうぞお楽しみください。
led.jpg

なお、3月1日から冬期の時間短縮を終了し、閉館時間が夕方17時までになりました。

3月10日から開催される特別展 「恐竜の成長」の準備も急ピッチで進んでいます、ご期待ください。

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