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ミニ展示「植物標本のタネは地域の自然を救う!?」~時を越えて発芽する植物標本のタネ~のお知らせ
2014年03月11日

 大阪市立自然史博物館の標本庫には、都市化などによって現在では失われてしまった植物の標本を数多く保管しています。今回、これらの植物標本に残されたタネ(種子)に注目し、博物館標本を用いた新しい生物保全の可能性について、植物標本と標本から撒きだしたタネ、実際に発芽した芽生え(生品)や写真などを用いて、2014年3月15日(土)から5月31日(土)までの間、大阪市立自然史博物館 本館2階 第5展示室出口にて、ミニ展示としてご紹介します。
 また、初日の3月15日(土)には、このミニ展示を監修した新潟大学教育学部 植物学教室の志賀隆准教授によるオープンセミナーを開催します。


詳細はプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース


図1 ヒメヒゴタイ(大阪府1925年採集).jpg
画像1: 種子の生存が確認された最も古い標本(ヒメヒゴタイ,大阪府産1925年採集)。
ヒメヒゴタイは大阪府では既に絶滅している。


図2 ホシクサ発芽.JPG
画像2:奈良県において2007年採集された標本より発芽したホシクサ。


※今回の企画展にはJSPS科研費 23701024の助成を受け行った研究成果の一部を使用しています。
KAKENHIlogoS.jpg

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