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博物館内のCO2濃度等をIoTセンサーで「見える化」します。
2021年11月30日

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 大阪市立自然史博物館は「スマートシティの実現に向けたデータ利活用にかかる大阪市ICT戦略室と株式会社日立製作所との連携協力に関する協定」に基づき実施する「施設のトラストの実証実験」の一環として館内8箇所にCO2濃度などを計測できるIoTセンサーを設置し、安心してご来館いただける環境づくりに努力しています。
 CO2濃度(二酸化炭素濃度)は新型コロナウイルス感染症予防に重要な「換気」の目安とされています。現在、野外のCO2濃度は季節変動もありますが概ね410-420ppm前後です。室内でストーブを焚いたり、人がたくさんいると排出されるCO2によってその濃度は上昇します。厚生労働省より、集団感染発生リスクの高い状況の回避のための良好な換気状態の基準としてCO2濃度1,000ppm以下が提示されております。今回の実証実験は、センサーにより館内のCO2濃度を騒音や温湿度など、その他の指標とともに、来館前にネット上からもスマートフォンなどから手軽に、リアルタイムで確認できるようにしたものです。

手始めに11月末より
博物館本館展示室と花と緑と自然の情報センターの2箇所の情報を大阪市立自然史博物館ホームページ上に開示し、順次1月14日より開催される特別展「植物展」の会場となるネイチャーホールの2箇所、現在改装工事中の講堂、の情報を一般公開します。また、団体利用などに提供している実習室・集会室・会議室は利用者にQRコードで開示させていただきます。

博物館本館常設展示室(受付)
https://www.trusted-shop.hitachi.co.jp/#/shops/0000003600000367

花と緑と自然の情報センター展示室(受付)
https://www.trusted-shop.hitachi.co.jp/#/shops/0000003600000368
※ご注意事項:Internet Explorerではご利用いただけません。
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 ご利用をお願い致します。

実証実験期間 :2021年11月30日~2022年3月31日


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