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3月10日(土)から特別展「新説・恐竜の成長」を開催します。
2012年01月06日

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大阪市立自然史博物館では、平成24年3月10日(土)から6月3日(日)まで、特別展「新説・恐竜の成長」を開催します。

恐竜は子どもに大人気です。その中でも、知名度、人気ともに「ティラノサウルス」に勝る恐竜はありません。
特別展「新説・恐竜の成長」(原題:The Growth and Behavior of Dinosaurs)は、映画「ジュラシック・パーク」の監修で有名な、アメリカ・モンタナ州立大学ロッキー博物館の古生物学者ジャック・ホーナー博士とその研究チームによる研究の集大成となる“国際巡回展”です。門外不出と言われていた同館所蔵の「世界最大のティラノサウルス・レックスの実物頭骨化石」などを日本初公開します。
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ロッキー博物館は、世界最多8体のティラノサウルスコレクション、そして成長過程を考察することができるトリケラトプスコレクション標本群などを所蔵しています。今回、日本で展示されるロッキー博物館所蔵標本のほとんどはアメリカ国外で展示された例がなく、「日本初公開」となります。またその他、ホーナー博士監修による動く恐竜復元ロボットも登場し、全長12mを超えるティラノサウルスや色が変わるトリケラトプスロボットなども展示します。
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「現在、学名がつけられた白亜紀の恐竜のうち、3分の1以上が異なる種ではなく、同一種の成長個体である」-。古生物学会に大きな議論を巻き起こしたホーナー博士の学説を展示という手法で表した本展は、コアな恐竜ファンから子どもまで幅広く楽しむことができることでしょう。
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詳細は以下からプレスリリースをご覧ください
プレスリリース(PDF1MB)

「新説・恐竜の成長」公式ホームページ
dinogrowth.jp

Museum of the Rockies (英文)
http://www.museumoftherockies.org/

迎春 2012年も自然史博物館をよろしくお願いします
2012年01月01日

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あけましておめでとうございます。
大阪市立自然史博物館では、今年も、2011年にもまして様々な企画・展示・観察会・講座で皆さんと共に自然を楽しみ、その不思議に取り組んでいたいと思います。
さて2012年は辰年。龍は中国起源の空想上の生き物ですが、そのモデルは黄河流域まで分布し、明の時代にまで生き延びていたマチカネワニだという説があります。博物館に展示されたマチカネワニをにらみ、神格して龍を思った人々の心もちを探るのもよいかも知れませんね。
自然史博物館の常設展示は新年5日より開館します。

なお、1月16日から2月29日まで、工事のための休館となります。休館中も観察会や講演会などの行事は開催されています。詳しくはホームページからイベント案内をご覧ください。

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