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テーマ展示 「絶滅危惧種 東南アジアの霊長類 〜奥田達哉写真展〜」 を開催します
2023年02月24日
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 大阪市立自然史博物館では、令和5年3月11日(土)から5月12日(金)まで、テーマ展示「絶滅危惧種 東南アジアの霊長類 〜奥田達哉写真展〜」を開催します。


 東南アジアのジャングルで出会う霊長類の大多数の種が絶滅危機に直面しています。主な原因は生息地である森林の急激な破壊と密猟であり、いずれも人類に起因するものです。「手遅れになる前に、この状況を多くの方に知ってもらいたい」そんな思いに駆られて、写真家の奥田達哉氏は2年間にわたり霊長類を集中的に撮影しました。本展では、奥田氏の撮影した東南アジア霊長類の絶滅危惧種の写真の中から、ユニークな約10種を20メートル以上にわたる壁面での大型写真パネル展示でご紹介します。
 人類に最も近い野生動物である霊長類の表情の豊かさ、濃密な家族関係、種ごとに異なる個性的な生態、絶滅危機に瀕しながらも懸命に生きる姿など、なかなか観察できない貴重な瞬間を捉えた奥田氏の写真をご覧いただき、彼らの保全・絶滅回避のために日本に住む我々が出来る事は何かを、共に考えていただくきっかけになれば嬉しく思います。


<奥田達哉氏プロフィール>

奥田達哉プロフィール_608A0463-2.jpg

1961年大阪府生まれ。京都大学法学部卒。
学生時代より自然を好み、1985年より現在まで37年以上に亘りビジネスマン生活を送りながら、アラスカから熱帯雨林に及ぶ国内外の様々なフィールドでの野生生物観察をライフワークとする。40年近くにわたる観察経験を活かし、写真を通じ野生生物の素晴らしさを共有・発信する為、2015年に一念発起、野生生物撮影を本格的に開始し今日に至る。

Nature’s Best Photography Asia 2018 コンテストにてWildlife 部門Winner 受賞(受賞作品は1年間、米ワシントンDCのスミソニアン博物館で展示)。Nature’s Best Photography Asia 2020 コンテストにて全部門通してトップのGrand Prize受賞。
写真展『絶滅危惧種東南アジアの霊長類』富士フイルムフォトサロン東京・大阪:2022年2月。神奈川県立生命の星・地球博物館:2022年11~12月。
写真集『絶滅危惧種東南アジアの霊長類』奥田達哉(2021年、青靑社)
奥田達哉の活動・写真集等詳細は、ウェブサイト( https://tatsuya-okuda.stores.jp/)を参照ください。


<開催概要>
■名 称
テーマ展示「絶滅危惧種 東南アジアの霊長類 〜奥田達哉写真展〜」

■主 催
大阪市立自然史博物館

■会 期
令和5年3月11日(土)~5月12日(金)
※開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

■休館日
月曜日(ただし3月27日、4月3日、5月1日は開館)

■会 場
大阪市立自然史博物館 本館1F ナウマンホール

■観覧料
常設展入館料(大人300円、高校生・大学生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

■後 援
WWF ジャパン、NPO法人日本オランウータン・リサーチセンター


<関連行事>
「絶滅危惧種 東南アジアの霊長類 ~奥田達哉写真展~」ギャラリートーク
・日時:3月11日(土) 午後1時~1時45分
・場所:自然史博物館 本館1F ナウマンホール
 詳細はイベントページをご覧ください


【ハイブリッド形式】普及講演会「東南アジア霊長類の魅力と絶滅危惧の背景」
・日時:4月22日(土) 午後2時~3時30分(開場午後1時)
・場所:自然史博物館 講堂(YouTubeを使った同時配信も行います)
 詳細はイベントページをご覧ください

プレスリリースはこちら


2月19日(日)第3回全国招待大学対抗男女混合駅伝大会が開催されます
2023年02月19日

2月19日(日)は、長居公園内にて第3回全国招待大学対抗男女混合駅伝大会が開催されます。
ヤンマーフィールド長居と公園内の周回道路を使用して行われますので、一定時間通行規制の掛かることが予想されます。係員が配置されますので、横断の際には係員の指示に従って頂きますようお願いします。

期日:2023年2月19日(日)
11:00~14:30ごろまで(12:10スタート予定)

詳細は下記サイトをご覧下さい。

第3回全国招待大学対抗男女混合駅伝(外部サイトへ)
https://www.ktv.jp/ekiden/

大阪市立自然史博物館を会場に「カラフルアートワークショップ・さわってみよう東洋陶磁」を開催します
2023年02月12日

大阪市立東洋陶磁美術館は、現在、改修工事で休館中のため、大阪市立自然史博物館で、下記のワークショップを実施します。

「カラフルアートワークショップ・さわってみよう東洋陶磁」

大阪市立東洋陶磁美術館には、国宝をはじめすてきな美術品がたくさんあります。
いつもは触ることのできない、代表的な名品2点のかたちをそのままに再現したレプリカをご用意しました。目の見えないひとも見えるひとも、一緒にじっくりさわってみませんか。
学芸員のハカセとお話をしながら、東洋陶磁の美術品のかたちのヒミツにせまります。
どんな特徴?どんな工夫があるの?どんな風に使われていたのかな?
最後に、その美術品がどのように使われていたのか、レプリカで実際に体験してみましょう。

※本ワークショップは、文化庁補助金Innovate MUSEUMの助成を受けて行うもので、視覚障がいのある方を主な対象とします。

●日  時:2023年3月5日(日)
●時  間:①11:00-12:30 ②14:00-15:30(1回約90分)
●場  所:大阪市立自然史博物館
●定  員:各回6名(付添いの方が体験に参加される場合はお知らせください)
●対  象:小学生~大人 ※視覚障がいのある方を主な対象とします。小学生は保護者同伴。
●参加費:無料
●申込み:申込みが必要です。電子メール(gyouji@mus-nh.city.osaka.jp)で下記の内容を
    記入のうえ、締切日までに届くよう「アートワークショップ・さわってみよう東洋陶磁」に
    お送り下さい。
    ①希望する時間②住所・電話番号③返信用の宛名④参加者の名前と年齢⑤付添い者の名前
●締切日:2023年2月25日(土)
●問合せ:第四紀研究室の石井


※申込多数の場合は抽選となります。
※詳しい参加方法などは、しめきりの約1週間後に返信でお知らせします。
※高校生以上の方が特別展にご入場の場合は、入場料が別途必要です。また、障がい者手帳等をお持ちの方は無料です(付添1名を含む)。


令和4年度 障がいの理解講座 特別講座 “自律神経”がキーワード -「好き」が整えていく心- 講演会を共催いたします
2023年02月11日

 大阪市立自然史博物館では今年度、文化庁補助( Innovate MUSEUM 事業)により、博物館をもっと多くの人に使いやすくするための事業を展開しています。
 今回、大阪市立自然史博物館と大阪市長居障がい者スポーツセンターとの特別企画として以下のような講演会を共催いたします。 当日のライブ配信、後日の配信は申込不要でご視聴いただけます。


「令和4年度 障がいの理解講座 特別講座 “自律神経”がキーワード -「好き」が整えていく心-」

発達障がい、繊細さん(H S P)…最近耳にするようになってきた症状には、“自律神経の調整”という共通したキーワードがあります。様々な理由で起きる“心の生きづらさ”を整理し、スポーツや博物館などでの文化活動が心の調整にどのように活かせるのか、上手に取り入れていくためにはどんなことが必要か、一緒に考えてみましょう。
※HSP(Highly Sensitive Person)とは、非常に感受性が高く敏感な気質をもった人を意味します。


●日 時:令和5年2月23日(木・祝) 13:30~15:00
●講 師:三家 英彦 氏 (医療法人三家クリニック 精神科医)
●行事形式:会場での対面講演会とインターネットでのライブ配信をおこないます

●主 催:大阪市長居障がい者スポーツセンター、大阪市立自然史博物館
●協 力:てこぽこさんとはくぶつかん


<対面での聴講>
●場 所:大阪市長居障がい者スポーツセンター 2階会議室
●定 員:先着80名。定員になり次第締め切ります。
●申込み:対面での聴講には申し込みが必要です。
 長居障害者スポーツセンター( HPはこちら)にお問い合わせください。

<ライブ配信の聴講> 
●配信方法:インターネット環境に接続することができるパソコン、スマホなどがあれば、ソフトなどをダウンロードする必要はありません。ネット接続できるパソコン・スマホは各自でご用意ください。
●接続方法:YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル( https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/
にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。
●申込み:申込みは不要です

<後日のオンライン配信の聴講>
●配信方法: YouTube「大阪市長居障がい者スポーツセンター」チャンネル(https://www.youtube.com/@user-in8bm1bh2f/featured)の当該番組をご覧ください。
●配信期間:令和5年3月2日(木)~3月20日(月) 配信期間の間、いつでも聴講できます。
●申込み:申込みは不要です



※この講演会は、文化庁補助事業Innovate MUSEUMの助成を受け、大阪市立自然史博物館と大阪市長居障がい者スポーツセンターの共催により実施いたします。

特別展「大阪アンダーグラウンドRETURNS」」をブログで紹介いただいています
2023年02月10日

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 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールにて開催中の 特別展「大阪アンダーグラウンドRETURNS」について、ブロガー招待にご応募いただいた皆様が記事を寄せてくださいました。ぜひご覧ください。
 

◆長居公園ご案内
http://blog.livedoor.jp/nagaipark/archives/85651809.html

◆街歩き見聞録
https://machiarukiblog.com/archives/1424

◆いきもの は おもしろい!
http://ikimono8000.blog36.fc2.com/blog-category-44.html

◆窓蛍舎
https://www.youtube.com/watch?v=zKwrJ715hYU&feature=youtu.be

◆ぱたぱたぱた いっちゃんの育児&育自日記
http://icchan-non-yu.seesaa.net/article/495003751.html
http://icchan-non-yu.seesaa.net/article/495107287.html

◆prader-willi症候群の情報のメモ
https://prader-willi.hatenablog.com/entry/2023/01/06/011030

特別展「大阪アンダーグラウンドRETURNS」」は2月26日(日)まで開催しております。
休館日:月曜日
イベントなど詳細については特別展「大阪アンダーグラウンドRETURNS」HPにてご覧いただけます。

http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2022underground/index.html

トークイベント「OSAKA MUSEUMS 学芸員TALK&THINK」(2/5)一部プログラムの中止について
2023年02月04日

当館の松井学芸員が登壇予定だった、2月5日(日) の下記のプログラムを事情により中止します。

大阪市博物館機構 トークイベント
「OSAKA MUSEUMS 学芸員TALK&THINK」
2月5日(日) 午後3時10分~4時10分
『大阪の淡水魚の危機!~外来魚による遺伝子汚染~』松井 彰子(大阪市立自然史博物館)

詳しくは、 大阪市博物館機構ホームページをご覧ください。

大阪市立中央図書館にて『出張 自然史博物館!「生き物の毒」展』開催中
2023年02月04日

 大阪市立中央図書館1階エントランスホールギャラリーにて『出張 自然史博物館!「生き物の毒」展』の展示をしています。お近くの方、お立ち寄りの方はぜひご覧ください。

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■名称
出張 自然史博物館!「生き物の毒」展

■場所・期間
①大阪市立中央図書館 1階 エントランスホールギャラリー
令和5年2月3日(金)から3月1日(水)まで
②大阪市立中央図書館 2階 閲覧室
令和5年3月3日(金)から4月12日(水)まで(予定)

※開館日・開館時間および図書館の詳細については図書館HPにてご確認ください。
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=134

特別展「大阪アンダーグラウンドRETURNS」にヘルメット持参でプレゼント!
2023年02月03日

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 大阪アンダーグラウンドRETURNS展では、地下の世界にみなさんをご案内しますが、展示会場の入り口付近にトンネルがあります。
トンネルといえば、頭上注意。
ヘルメットを持参し、ヘルメットを被ってトンネルを通過した方には、プレゼントを用意しています。
特別展会場の受付で、ヘルメットをお示し下さい。
ヘルメットの種類は問いません。
なお、ヘルメットが無くても、トンネルは安全に通過いただけます。
プレゼントがなくなり次第、この企画は終了いたしますので、ご了承下さい。

ミニ展示「モウコガマ」を開催します
2023年02月03日

 大阪市立自然史博物館では、令和5年2月23日(木祝)から4月23日(日)まで、ミニ展示「モウコガマ」を開催します。

 当館学芸員の横川 昌史(植物研究室)によるモウコガマに関する研究論文が、日本植物分類学会より刊行されている学術誌「植物地理・分類研究」に掲載されました。論文タイトルは 『奥尻島新産のモウコガマおよび北海道産モウコガマの標本記録』となっております。下記ホームページで論文の電子版の記事を無料で閲覧することができます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/chiribunrui/70/2/70_0702-08/_article/-char/ja


 モウコガマはヨーロッパから極東地域の湿地に生育するガマ科の植物ですが、日本においては記録があまりなく、外来植物なのか在来植物なのかもはっきりしていない謎の多い植物です。北海道など、北日本では在来のモウコガマがいる可能性が指摘されており、今回の論文によって、これまで未記録だった奥尻島のモウコガマの詳細が報告され、また北海道産モウコガマの文献記録と標本記録が整理されました。
 大阪周辺では自生のモウコガマを見ることはないため、論文出版を機に、どういった植物なのかを広く知ってもらおうと思い、この研究で採集したモウコガマの標本をお披露目したいと思います。合わせて、研究の紹介もすることで、植物相研究の面白さを知っていただく機会になれば幸いです。


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奥尻島で見つけたモウコガマ

<開催概要>
■名  称
ミニ展示「モウコガマ」

■会  期
2023年2月23日(木祝)~2023年4月23日(日)

■開館時間
・2月23日(木祝)~2月28日(火):9時30分~16時30分(入館は16時まで)
・3月1日(水)~4月23日(日):9時30分~17時(入館は16時30分まで)

■休 館 日
毎週月曜日(ただし3月27日(月)、4月3日(月)は開館)

■場  所
大阪市立自然史博物館 本館1階 ミュージアムサービスセンター付近
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23

■観 覧 料
常設展入館料(大人300円、高大生200円)
ただし、中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

新型コロナウイルス感染者発生のお知らせ(令和5年2月2日発表)
2023年02月02日

 2月2日(木)、大阪市立自然史博物館の職員1名が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明いたしました。また、マスクの着用等適切な感染症予防対策をおこなっていたため、館内での濃厚接触もありません。
 なお、当日までに博物館内の消毒作業を実施した上で、引き続きガイドラインに基づく感染予防対策を徹底し、今後も、保健所の指示に従い、適切に対応してまいります。

当該職員にかかる経緯
最終勤務日   令和5年2月1日(水)
抗原検査日   令和5年2月1日(水)
陽性判明日   令和5年2月1日(水)

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