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9月30日大阪市音楽団コンサート「音楽と自然の夕べ」を開催します。
2007年09月23日

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長居植物園の緑につつまれた中で、大阪市音楽団による吹奏楽のハーモニーや自然史博物館学芸員によるミニトークをお楽しみいただく屋外コンサートです。申し込む不要、博物館・植物園への入場料だけでご覧いただけます。博物館が初めての方も、どうぞお誘い合わせの上、ご来場ください。

日時:2007年9月30日(日)午後 2:30〜4:00
会場:大阪市立自然史博物館 エントランスポーチ
指  揮 新田ユリ
歌・司会 大槻温子
演  奏 大阪市音楽団
料金 無料 長居植物園入園料または博物館入館料が必要です。

演奏曲目
■行進曲「威風堂々」第1番
■クワイェット・モーメント
■ザ・ビートルズの名曲から
①イマジン
②オブラディ・オブラダ 
■ソング・オブ・ライフ「世界遺産」テーマ曲
■ソプラノ独唱
①宮崎駿アニメ作品集 ・となりのトトロ 〜 魔女の宅急便 〜 もののけ姫
②ビリーブ
■ディズニーランド・セレブレイション
・ファンタスミック! 〜 ミッキーマウス・マーチ 〜 ジッパ・ディー・ドゥー・ダー 〜
 小さな世界 〜 パート・オブ・ユア・ワールド 〜 ひとりぼっちの晩餐会
■ジャパニーズ・グラフィティXII
・銀河鉄道999 TV版 〜 宇宙戦艦ヤマト 〜 銀河鉄道999 劇場版

コンサート告知チラシpdfファイル



大阪市音楽団
 1923年(大正12年)に市民の声で誕生した、日本で最も長い歴史と伝統をもつプロフェッショナルな交響吹奏楽団です。定期演奏会やコンサートの他に、幼稚園・保育所や小・中・高校生のための音楽鑑賞会、一般市民などを対象とした市民音楽教室など、一人でも多くの市民の皆さんが音楽に接する機会を持てるようつとめています。
ホームページ
http://www.shion.jp/


このイベントはミュージアムウィークス大阪2007の一環として行われています。

世界最大の翼竜博 楽しく見て頂くためのヒント
2007年09月22日

IMGP1033s.jpg●じっくり見たい方は、土日休日はできるだけ午前中から!
 オープン最初の土日には入場待ち時間は生じていませんが、今後特に日曜祝日は混雑が予想されます。開館は9時半からです。早めのご来場がスムーズな見学のポイントです。翼竜博を見てから、植物園でお弁当、そして博物館本館常設展をゆっくり見るのがベストです。
 また平日のご来館が可能であれば、平日のご来館をおすすめします。平日午前には遠足などで学校団体の来館もありますが、前回恐竜博2005の際にも平日には待ち時間はほとんど発生しませんでした。
●翼竜展の会場は?
花と緑と自然の情報センター2階です。自然史博物館の本館ではありませんので、ご注意下さい。翼竜展のみの見学の場合、
植物園と博物館のチケット購入は不要です。
●翼竜展の会場の入り口は?
花と緑と自然の情報センター屋外階段からお入りいただきます。「世界一のセミ展」など通常の特別展とは異なっていますのでご注意下さい。
●長居公園へのアクセス・駐車場は?
博物館へは地下鉄御堂筋線長居駅、またはJR阪和線の長居駅が便利です。駐車場はサッカーの試合・コンサートなど長居公園内のイベントの際にはすぐ満車になってしまいます。どうぞできるだけJR・地下鉄などをご利用下さい。
なお、9月30日までは、長居地下駐車場および長居南駐車場をご利用いただけます。
10月1日からは、長居南駐車場は土日祝日のみ開いています。平日は長居地下駐車場、土日祝日は長居地下駐車場、長居南
駐車場をご利用ください。平日、観光バス等の大型車は、中央駐車場のご利用となります。

くわしくは長居公園地下駐車場TEL:06-4700-4580

長居公園南駐車場TEL:06-6691-1443へ

大阪市道路公社長居地下駐車場のページへ


●雨の日は折りたたみ傘と袋を
今回展示している標本は大変貴重なものばかりです。長い傘は、展示物を傷める可能性があるので入り口でお預かりしています。預かり札などでお取り違えのないようしておりますが、スムーズな観覧のためには、折りたたみ傘とビニール袋をお持ちいただくといいでしょう。
●翼竜以外には恐竜の展示はありませんか?
博物館の本館には、恐竜の骨格標本(ステゴザウルス、アロサウルス)などの展示があります。博物館本館は翼竜展会場を1Fに降り、情報センター内の植物園博物館入場口からお進み頂きます。特別展とは別料金となり、入場料は大人300円、高大生200円です(このチケットで長居植物園もお楽しみいただけます)。本館と合わせてお楽しみいただけるよう、時間に余裕を持ってご来場下さい。
●週末は博物館で行われているたくさんのイベントをチェックしてみよう
博物館本館では、毎週土曜日2時から、学芸員によるミニトークを開催しています。また「たんけんクイズ」や当日飛び入り参加もできる観察会・講演会・ワークショップなど様々な催しも開催されています。これらの予定もチェックして参加してみてはいかがでしょうか?
詳しくはイベントページへ。
●図録やグッズ、書籍は1Fふたつのミュージアムショップへ
翼竜について詳しく解説した図録やグッズを販売するミュージアムショップは1Fにあります。翼竜博の特設ショップと通常のミュージアムショップそれぞれで翼竜・恐竜を学び、楽しむ事のできるさまざまなグッズ・書籍を販売しています。なお商品の会計はそれぞれのショップでお済ませ下さい。
それでは、「世界最大の翼竜博 恐竜時代の空の支配者」をごゆっくりお楽しみ下さい。

9月7日から「ミュージアムウィークス大阪2007・秋」開催です
2007年09月06日

 大阪市立の博物館・美術館施設(8施設)では、平成19年9月7日(金)から30日(日)までの24日間、各施設で所蔵する「お宝の一品」をはじめとする名品等を同時公開し、市民をはじめとする多くの方々にご覧いただく共同キャンペーン「ミュージアムウィークス大阪2007・秋」を実施します。

 このキャンペーンは、大阪市立の博物館・美術館施設(8施設)が連携することによって、全体としての認知度の向上と新しい大阪の都市イメージの創造を図ることを目的に、各施設が所蔵する超一級のコレクションのすばらしさと施設の魅力をより多くの方々に知っていただけるよう実施するものです。

詳しくは
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/culture/museum2007aki.html

をご覧下さい。

 また,ミュージアムウィークス参加の8館・施設をめぐるスタンプラリーを実施します。
 各施設の「ミュージアムウィークス・スタンプラリーコーナー」に設置されているスタンプラリーシートを使って、8施設のスタンプを集めてください。
・ 3施設以上のスタンプを集められた方には、8ONクリアファイルをプレゼントします。
・ 8施設すべてのスタンプを集められた方には、抽選で、8施設おすすめミュージアムグッズを集めた「8ON福袋」が当たります。
 スタンプラリーシートはこちらからもダウンロード出来ます。
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/culture/museum2007aki_02.html

セミ展通信 最終回 〜集大成!ぬけがら調べ結果発表〜
2007年09月04日

セミ展通信 最終回  〜集大成!ぬけがら調べ結果発表〜

======== 「セミの風になって」〜セミ展閉幕ごあいさつ〜 ========

 「世界一のセミ展」は9月2日に無事に終了いたしました。
 ご来場いただいた2万人以上の方々や、関連の書籍・テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などをご覧になった方々に、セミがこんな昆虫で、こんな風に生きているということを、広く知ってもらえたとしたら、それはとても嬉しいことだと思います。
 展示会は終わりましても、セミ展で展示した内容が、セミの風になって、大きな空を吹き渡り、人々の心にいつまでも残ってくれたら、と願っています。
 末筆ながら、本展示会を支えてくださった多くの方々に感謝申し上げます。
初宿成彦(大阪市立自然史博物館・学芸員) WEBページ「シヤケのドイツ箱」


======== 靭公園ぬけがら調べ2007 結果発表!9/3 ========

 靭公園セミのぬけがらしらべは、9月2日に開催されました。
結果は30.770個(クマゼミ14,049個、アブラゼミ16,719個、ニイニイゼミ2個)でした。
前年の約2倍の多い発生で、西暦で奇数の年に多いことは確かめられましたが、一昨年(2005年)程度の数にとどまり、この調査では4年に1度の大量発生であったかどうかは明確にはできませんでした。
 他の場所での発生量データなどともあわせて、この結果をくわしく分析したいと考えています。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/shiyake/utsubo.html

▼ 2007年のセミの発生量については、追って下記のページにまとめます ▼
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/shiyake/semi-hassei2007.html

▼ 朝日新聞の記事 ▼
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709020013.html

セミは身近ないきものですが、まだまだナゾの部分があります。
これからも地道な調査で、少しづつ明らかにされることでしょう。


======== 世界に広がる大阪のセミ やっぱり世界一?! ========

▼ Times(イギリスの新聞) ▼
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/uk/science/article2267524.ece  英語ページ
「世界陸上の選手は耳栓を持って行け」などと書かれているそうです。

その他にも記事は読めませんが、世界の有名な雑誌に大阪のセミについて掲載されているようです。

▼ Nature(イギリスのサイエンス雑誌) ▼
http://www.natureasia.com/japan/  日本版ページ


======== 季節が終わっても… ========

▼ ここにしかない博物館オリジナル「セミ」グッズあります ▼
大阪市立自然史博物館オンラインミュージアムショップ
http://omnh-shop.ocnk.net/

▼ 海游舎「都会にすむセミたち」沼田英治・初宿成彦 共著 ▼
http://omnh-shop.ocnk.net/product/79
世界一のセミ展で展示していた内容を多く含みます
syoseki.jpg


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「世界一のセミ展」会期中2万人を超える来場者がありました。
夏の風物詩という言葉通り、セミが日本人の夏の季節感と密接に関係していることを改めて知らされました。
今年去って行ったセミたちも次へと卵を残していったはずです。何年か後にまた彼らにお目にかかることになるでしょうし、今でも幼虫たちは土の中で成長しながら生きています。
また夏が来たら、今年のセミ展で見たことを思い出してくださいね。
ご来場・ご参加ありがとうございました。


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特別展「世界一のセミ展」
2006年7月7日(土)〜9月2日(日)
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2007semi/
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