台風が過ぎ去り、幸い自然史博物館は特に被害はありませんでした。
8月16日(金)は通常通り、午前9時30分より開館いたします
特別展「昆虫」も開館いたします。
どうぞご来館をお待ちしております。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 08:50 | この記事のみ表示
台風10号の接近に伴い、
8月15日午前8時43分、大阪管区気象台より大阪市に暴風警報が発令されました。
安全のため、大阪市立自然史博物館は本日8月15日、
大変申し訳ありませんが、特別展「昆虫」も本日は休館となります。
ご不便をおかけいたしますが、またのご来館をお待ちしております。
暴風警報解除後については改めてお知らせさせていただきます。
Due to Typhoon, Osaka Museum of Natural History is closed today. 15th Aug. 2019.
We apology for inconvenience .
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 09:15 | この記事のみ表示
「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。
詳細は、HP・お電話(06-6697-6221)にてお確かめください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 09:00 | この記事のみ表示
当館で発行しているミニガイドNo.11「大阪湾の磯の貝—見分け方入門—」の第3版で、一部の図版が欠落していることが判明いたしました。本書の6ページで、本来であれば6種の図版が印刷されているべきところ、ハナチグサガイとチグサガイの図版が欠落していました。
すでにお求めの方には、該当ページの図版欠落部分に貼るシールをお送りいたしますので、大変お手数ではございますが、当館ミュージアムショップまでお知らせください。
確認が不十分なまま出版し、長期間気づかないまま販売をしましたこと、また、お求めの方にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後、このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。
【お問い合わせ・シールのご用命】
大阪市立自然史博物館 ミュージアムショップ
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
大阪市立自然史博物館内
電話:06-6697-6262 / FAX:06-6697-6306
メール:info@omnh-shop.ocnk.net
※図版が欠落している版かどうかは、最終ページ(28ページ)の奥付をご覧ください。欠落しているのは第3版(2012年3月15日発行)です。初版(1994年3月31日発行)と改訂版(2003年1月15日発行)は欠落しておりません。
※該当ページのPDFを作成しておりますので、必要な方はダウンロードして適宜お使いください。A4用紙にプリントすれば、枠線がミニガイドの判型と同じサイズになります。
ミニガイド「大阪湾の磯の貝」6ページ
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 11:11 | この記事のみ表示
当館の横川学芸員も含む研究グループは、大阪府で約30年ぶりにクマガイソウを発見し、その生育状況と遺伝的多様性を明らかにしました。クマガイソウはラン科の多年草ですが大阪府のレッドリストで絶滅危惧I類に指定されており、絶滅が危惧されています。大阪府では長らくクマガイソウの目撃情報などはなかったのですが、2017年4月に著者の一人、菅が大阪府某所で130本のクマガイソウを見つけました。この生育地のクマガイソウについて、マイクロサテライトマーカーを用いて遺伝解析をしたところ、その多くは地下茎による栄養繁殖で増えたもので、遺伝的には3つのクローンだということが明らかになりました。生育状況と遺伝的多様性のデータは今後のクマガイソウの保全の基礎資料となります。
本研究成果は、2018年6月に関西自然保護機構の会誌「地域自然史と保全」に掲載され、2019年6月に公開されました。
掲載論文:
著者:横川昌史*, 菅 久, 山下由美, 兼子伸吾(*は当館学芸員)
論文タイトル:大阪府で見つかったクマガイソウの生育状況と遺伝的多様性
誌名:地域自然史と保全 41巻1号 37-44pp(2019年6月出版)
http://www.omnh.net/konc/2019/06/411_pdf.html
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 10:57 | この記事のみ表示
当館の横川学芸員も含む研究グループは、熊本県阿蘇地域の半自然草原において、異なる時期に崩壊した斜面の植生を比較しました。その結果、斜面崩壊後も自然に植生が回復する場合があること、様々な年代の斜面崩壊地があることで、調査地において様々な植物が生育できる可能性があることを示しました。豪雨災害等で斜面崩壊が起こった場合には、種子の播種による緑化が行われることがありますが、自然の植生回復の力を利用しながら生物多様性に配慮した復旧を考える基礎データになる研究です。
本研究成果は、2018年11月30日に日本緑化工学会の和文誌「日本緑化工学会誌」に掲載され、2019年5月14日にオンラインでPDFが公開されました。
掲載論文:
著者:増井太樹, 横川昌史*, 高橋佳孝, 津田 智(*は当館学芸員)
論文タイトル:熊本県阿蘇地域における斜面崩壊後4年目および26年目の半自然草原植生
誌名:日本緑化工学会誌(2018年11月30日出版)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsrt/44/2/44_352/_article/-char/ja
https://doi.org/10.7211/jjsrt.44.352
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 10:34 | この記事のみ表示
大阪市立自然史博物館では、図書関係の業務を行うアルバイトを募集します。
受付期間:令和元年7月25日(木)午後5時まで(必着)
募集内容、応募方法等の詳細は、地方独立行政法人大阪市博物館機構ホームページをご覧ください。
→https://ocm.osaka/recruit/1472/a>
【募集は締め切りました】
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 16:30 | この記事のみ表示
来る2019年11月に「大阪自然史フェスティバル2019」を開催することになりましたのでご案内いたします。
「大阪自然史フェスティバル」は、 自然関連のサークル、 地域の自然保護団体などが活動を紹介し、 交流を深め、 市民のみなさんに大阪の自然の現状や自然に関わる活動の楽しさを知っていただくイベントです。
大阪市立自然史博物館にて、2003年より毎年のようにフェスティバルを開催してきました。
現在、出展頂ける皆さんを募集中(7月31日締切)です。
自然観察を行っているサークルや、地域の自然保護や生物多様性の調査に関わっている団体はぜひご参加下さい。また協賛くださる企業や、有料ブースに出展くださる団体・個人があれば、是非ご紹介下さい。
開催日:2019年11月16日(土)〜17日(日)午前9時30分〜午後4時30分
会場:大阪市立自然史博物館
【ホームページ】
http://www.omnh.net/npo/fes/
【申込フォーム】
出展は下記ページよりお申込み頂けます。
Googleフォームに移動しますので、必要事項をご記入くださいませ。
https://forms.gle/WoGHW3aqzNmiYJoW7
【問い合わせ】
大阪自然史フェスティバル事務局(横川・山下)
メール:fes2019★mus-nh.city.osaka.jp ★を@に変えて下さい。
電話:06-669-6262(火曜〜日曜) Fax:06-6697-6306
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 17:30 | この記事のみ表示
G20大阪サミット開催もいよいよ6月28,29日にせまり、世界各国からのゲストを迎えている大阪です。自然史博物館でも既にお知らせの通り、関連して26日午後より30日正午まで「『友好の輪 和と美の世界』―トキ文化展」が中国 陝西省人民政府新聞弁公室などの主催により開催されているところです。
博物館はサミット開催中も通常通りの会館を予定しています。
トキの展示と常設展示をこの週末もどうぞお楽しみください。
市内では高速道路などを中心に交通規制が予想されますのでJRや地下鉄など公共交通機関のご利用をお願いいたします。
(参考)
G20大阪サミットの成功に向けたみなさまへのお願い(大阪市)
https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000432150.html
2019年G20大阪サミット関西推進協力協議会
https://www.2019-g20-osaka.jp/index.html
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 10:34 | この記事のみ表示
大阪北部地震から1年、追手門学院中学・高校の標本救出・受け入れについての記事が毎日新聞に掲載されました。
毎日新聞のwebサイトでもご覧いただけます。
ユムシ、タガメ、ナマズ…救出された生物標本 追手門学院中高 大阪北部地震1年 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190618/k00/00m/040/157000c
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 13:32 | この記事のみ表示