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3月29日・30日は「ワークショップボランティアまつり」開催中
2008年03月29日

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 今月のワークショップはいつもワークショップのおてつだいをしているボランティアのお兄さん、おねえさんたちとあそんでみよう!
 おねえさんたちが考えた、はくぶつかんクイズや工作のたいけんコーナーがナウマンホールに3つ登場するよ。みんなで来てね。

 
 ワークショップサポートスタッフとして活躍してくれている学生ボランティアの皆さんが企画運営するスペシャル版です。この企画のために長い時間をかけて準備をしてくれています。
 午前11時から各コーナーで開催しています。小さいお子さんから誰でも参加できます。参加費は3つのコーナー全部で200円。(チケットの販売は午後3時までです、お早めに来場してください)
詳しくは

http://www.mus-nh.city.osaka.jp/events/workshop/3.html

「ネイチャーポール」ポーチに展示しています
2008年03月27日

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アート集団ポテトチップス大阪自然史センターの協力により、3月2日よりみんなでつくった「ネイチャーポール」。去る3月22日・23日の両日に公開製作をし、皆さんの前に姿を現しました。
博物館のポーチ柱と対をなし、高さ5mを越える巨大な作品には、850名を超える児童の作品、様々なコケ、枝や石などの素材が使われ、ふしぎな存在感を示しています。
大阪市立自然史博物館ではこの作品をナガスケ下のポーチに当分の間展示しています。
子どもたちの絵の迫力に驚くも良し、各所にあしらわれたふしぎな素材の正体を考えるも良し、参加された方は自分の作品を探すのも良いでしょう。
 製作に参加していただいた皆さん、博物館で絵をかいくれた来館者の皆さん、どうもありがとうございました。今後も、皆さんとともに博物館という作品を作り続けていきたいと思っています。

停電のためサーバ一時停止、復旧いたしました
2008年03月24日

2008/03/24、大阪市立自然史博物館の電気工事に伴う停電のため、サーバを一時停止しておりました。メールの配信、稼働時に処理された行事申し込みなどへの影響はありません。3/25午前9時頃無事復旧いたしましたのでお知らせします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

2008年度「ジュニア自然史クラブ」メンバー募集のお知らせ
2008年03月22日

 鳥・昆虫・植物・きのこといった生物や、化石・岩石・地層など地学関係が好きなみなさん!同じような興味を持っている友達を、学校のわくをこえて作りませんか?好きなことをして楽しみながら、自然について知ってもらえたらと考えています。学芸員と知り合いになって、いろんな質問をしたり、標本を利用したりして博物館を最大限に利用するチャンスでもあります。自由研究などを、学芸員と相談しながら進めることもできます。

日時:4月1日(火)午前10時~午後3時
場所:自然史博物館 実習室
内容:2008年度は、昆虫採集、野鳥観察、磯観察、化石探しなど、年間6回程度の野外観察会と室内実習を予定しています。具体的にどんなことをするかは、学芸と部員で一緒に決めていきます。それぞれの行事に参加するかしないかは、各人の自由です。第1回目の4月は博物館の裏方を見学したり、昆虫や動物の標本を作ったりする予定です。また、2008年度にジュニア自然史クラブでどんなことをするのかを相談します。
対象:中学生と高校生(12歳~18歳)
その他:申込者には、こちらからくわしい参加案内を送ります。なお一度応募すれば、2008年度中はその後の行事の案内も送られます。
お問合せ:昆虫研究室の松本または動物研究室の和田まで
申込み:普通はがき、あるいは電子メールに「ジュニア自然史クラブ参加希望」と明記して、氏名、年齢(学年)、住所、電話番号、あればFAX番号、電子メールアドレスを書いて、3月31日(月)までに届くように、博物館普及係に申し込んでください。以下のページからも申込みできます。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#ELBOBNY

特別展「ようこそ恐竜ラボへ!」とサントリーミュージアム「ダイナソー・アライブ!3D」で相互割引を実施しています
2008年03月21日

現在開催中の特別展「ようこそ恐竜ラボへ!」(〜6月29日)では、 同じ恐竜を取り上げているサントリーミュージアム[天保山](大阪市港区)のアイマックスシアター「ダイナソー・アライブ!3D」と相互割引を実施しています。是非、このお得な割引を利用して、二つの施設をご利用ください。

○「ようこそ恐竜ラボへ!」のチケット半券を「ダイナソー・アライブ!3D」で提示すると、以下の料金になります。
大人 1,000円→800円 高・大学生、シニア(60歳以上) 700円→560円 小・中学生 500円→400円

○「ダイナソー・アライブ!3D」のチケット半券を提示すると、「ようこそ恐竜ラボへ!」が、以下の料金になります。
一般 1,100円→1000円 高・大生 600→500円
※「ようこそ恐竜ラボへ!」は中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方+介護者1名、大阪市在住の65歳以上の方(要証明)は無料

サントリーミュージアム・アイマックスシアター「ダイナソー・アライブ!3D〜恐竜は生きている」は9月12日(金)まで上映中。詳しい内容、時間などはサントリーミュージアムホームページをご覧下さい。
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/theater/movie2.html

2008年度「子どもワークショップ・サポートスタッフ」募集のおしらせ
2008年03月20日

 自然史博物館では、月に1度の土日、子どもたちや親子連れのみなさんに展示を楽しんでもらうために、子どもワークショップや探検クイズを実施しています。ワークショップでは展示を眺めながら工作をしたり、絵を描いたり、ハカセ(博物館の学芸員)とお話をしたり、2008年度は7種類・計35日程度のプログラムを予定しています。探検クイズでは、子どもたちに常設展示をより楽しんでもらえるよう、主に土曜日、日曜日にスタッフが遊び方のお話をしています。
 今回、スタッフや学芸員と一緒に、このワークショップやクイズの運営補助をしていただく学生ボランティア「子どもワークショップ・サポートスタッフ」を大募集します。子どもが展示と出会った時の様々な反応に共感できる方、むむ、ちょっと面白そう、おお、ちょっとやってみたい、と思った方、ぜひチャレンジしてください!

 対象:18歳以上の学生で、週末のプログラムに2ヶ月に1回程度参加できる方。
 期間:2008年4月から2009年3月まで(年間登録制)
 募集人数:15〜20名程度
 応募方法:往復はがきまたはメールに住所、氏名、学校名、学年、電話番号、メールアドレスを明記して、3月31日(日)までに届くよう、自然史博物館「ワークショップサポートスタッフ係」(メールはgyouji@mus-nh.city.osaka.jp)まで申し込んでください。研修を4月2日(水)午前10時〜午後4時に行います。希望者は必ず参加して下さい。また、1回目の活動は4月29日(火・祝)を予定しています。研修と活動の詳細は返信でお知らせします。
 その他:サポートスタッフとしての参加には規定の交通費を支給します。
 申込み・問合せ先:
  〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館
  「ワークショップサポートスタッフ係」
  tel: 06-6697-6221 / e-mail:gyouji@mus-nh.city.osaka.jp(担当:石田・和田・中条・釋・中原)

■見学会のお知らせ
 「応募しようかな、どうしようかしら?」「どんなこと、やってるのかな?」そんなみなさんに、サポートスタッフの活動を知っていただくため、3月のワークショップを見学会として設定しています。3月は2007年度のサポートスタッフが企画したプログラムを子どもたちに楽しんでもらうという内容です。当日は、スタッフや学芸員が活動についての質問も受付けます。活動に興味をお持ちの方は、お気軽にお越し下さい。
 見学できるプログラム:「ボランティアまつり」
 日時:3月30日(日)午後2時〜3時
 集合:午後1時50分までに、花と緑と自然の情報センター(自然博物館となりの建物です。入場無料)の、学芸員相談カウンターへお越しください。
 ※「ボランティアまつり」の詳細は、こちらをご覧下さい。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#EPC753C

7月19日より「ダーウィン展」を開催します
2008年03月18日

 大阪市立自然史博物館では、平成20年7月19日(土)から9月21日(日)まで、長居公園内の「花と緑と自然の情報センター」 2階ネイチャーホールにおいて、「ダーウィン展」を開催します。

 進化論で世界に知られている生物学者ダーウィン。この展覧会では、2009年がダーウィンの生誕200年、「種の起源」発表150年になることを記念して、ダーウィンの生い立ちから、5年に及ぶビーグル号での世界航海、「種の起源」を発表するまでの苦悩と、進化論が当時の世界に与えた影響を紹介します。
 
 会場内には、ビーグル号航海の模様を壮大なスケールで展示。ブラジルやアルゼンチン、そして貴重な生物の宝庫として有名なガラパゴス諸島でダーウィンが出会った珍しい生物を剥製や映像で紹介します。また、進化論とは何なのか?について、工夫を凝らした展示でわかりやすく解説します。

 この展覧会は、2005年から2006年にかけてアメリカ自然史博物館(ニューヨーク)で開催され好評を博したもので、その後、ブラジルやニュージーランドでの巡回を経て、本年、アジアでは初めて日本で開催されるものです。日本では、国立科学博物館(東京・3月18日~6月22日)と当館の2か所のみの開催となります。

1 開催概要
(1) 名 称 「ダーウィン展」
(2) 会 期 2008年7月19日(土)~9月21日(日) 
※休館日=毎週月曜日。ただし、月曜日が祝日のときは開館。翌火曜日が休館。
※開館時間=9:30~17:00(入場は16:30まで) 
(3) 会 場 大阪市立自然史博物館ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
所在地:〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
最寄駅:地下鉄御堂筋線長居駅から東へ約800m、JR阪和線長居駅から東へ約1km
(4) 主 催 大阪市立自然史博物館、読売新聞大阪本社、NHK大阪放送局
(5) 企 画 アメリカ自然史博物館
(6) 後 援 文部科学省、ブリティッシュ・カウンシル、大阪府、大阪府教育委員会ほか(予定含む)
(7) 協 賛 きんでん、清水建設、ダイワボウ情報システム、オリンパス、大日本印刷
(8) 協 力 日本航空
(9) 観覧料 大人1,200円(1,000円) 大学生1,000円(800円) 高校生600円(500円)
※かっこ内は前売料金。30人以上の団体割引あり。
※中学生以下、障害者手帳等持参者、大阪市内在住の65歳以上の高齢者(要証明)は無料。
※前売券は、5月31日(土)より、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラス、主なコンビニエンスストアなどで発売。
(10) 問合せ 大阪市立自然史博物館 TEL:06-6697-6221 
        http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

2 企画の構成
(1) ビーグル号での世界航海。「進化」を発見する旅に出よう!
ビーグル号の模型を展示し、5年に及ぶ航海での出来事や、進化論の着想を得た場所―ガラパゴス諸島での体験を再現します。
(2) ダーウィンの研究を知ろう!
ダーウィンが「種の起源」を執筆した書斎を忠実に再現、その他数々の書簡などでダーウィンの研究を追います。
(3) ダーウィンが魅せられた生きものたちの驚きの映像!
地球にいるさまざまな生き物の映像を多数のモニターやスクリーンで紹介。ダーウィンを魅了した生き物の多様な姿をお見せします。

3 その他
 会期中、ダーウィンに因んだワークショップ等の関連催事を開催する予定です。日時、定員、申込方法など詳細が決まり次第、提供させていただきます。

 詳しくは、下記リンクより報道資料をダウンロードしてご覧下さい。報道用写真は写真見本をご覧のうえ、写真請求用紙によりFAXにてお申込ください。写真見本・写真請求用紙ともに報道資料に含まれています。

「ダーウィン展」報道資料・ダウンロード(PDF:368KB)

特別展「ようこそ恐竜ラボへ!」ただいま開催中です
2008年03月18日

 本特別展は、モンゴル科学アカデミーと恐竜共同調査を行っている林原自然科学博物館の全面的な協力を得て、「化石を発掘・調査し、新しい事実を見つけ、復元する」恐竜研究のプロセスに焦点をあて、内容を構成し、またその成果として、日本初公開を含む化石標本 - 大型植物食恐竜のサウロロフスやコリトサウルス、エドモントニア、肉食恐竜のバリオニクス、アロサウルスの全身骨格化石、デイノニクスの復元模型など - を展示します。たくさんのご来場、心よりお待ちしております。

日時:2008年3月15日(土)~6月29日(日)(月曜休館。ただし4/28(月)、5/5(月)は開館。5/7(水)は休館)
場所:自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2F)
主催:大阪市立自然史博物館、NHK大阪放送局、NHKきんきメディアプラン、読売新聞大阪本社
後援:大阪府、大阪府教育委員会ほか
入場料:大人1100円(前売り1000円)、高校生・大学生 600円(前売り500円)、中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は無料。

詳しくは、こちらをご覧下さい
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2008dinolab/index.html

特別展「ようこそ恐竜ラボへ!」の準備が着々と進んでいます
2008年03月11日

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自然史博物館では、3月15日(土)から始まる特別展「ようこそ恐竜ラボへ!」の準備が進んでいます。
届いたばかりの箱の中から出てきたのは、恐竜たち。
いったいどんな展示になるのかは、会場でのお楽しみに!

恐竜ラボでは、さまざまな行事を開催します。
見るだけでなく、是非参加して、恐竜ラボを楽しんでください。
行事の案内については、こちら↓
恐竜ラボ 特設ホームページ http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2008dinolab/index.html
博物館イベント案内ページ↓
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe

いよいよ直前!3/15(土)から「ようこそ恐竜ラボへ!ー化石の謎をときあかすー」
2008年03月07日

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2008年3月15日から大阪、長居公園の大阪市立自然史博物館で開催される「ようこそ恐竜ラボへ!ー化石の謎をときあかすー」。もう新聞紙上やチラシで見た人もいるかもしれません。博物館のまわりにも開催を知らせるのぼりが立ちはじめ、いよいよ搬入も始まります。
さて、恐竜研究者の解説ツアーから、子どもも楽しめるワークショップまで、さまざまな関連イベントが開催されるのも今回の特別展の魅力。既に博物館のイベント情報にも掲載されていますが、以下の追記欄にも改めて掲載されています。

どうぞお楽しみに!!
恐竜ラボ 特設ホームページhttp://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2008dinolab/index.html

1.恐竜ラボ・オープニング記念特別解説ツアー「ようこそ恐竜ラボへ!-恐竜研究はこんなにおもしろい」
・日時:3月15日(土) 、16日(日)
①10:30~11:30 ②13:00~14:00 ③15:00~16:00  計6回。
・場所:大阪市立自然史博物館ネイチャーホール 特別展会場内
・講師:林原自然科学博物館 石垣忍副館長
・費用:無料。但し、特別展会場内のため特別展チケットが必要(中学生以下、障害者手帳をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は不要)。
・申込:事前申込不要。参加希望者は開始5分前までに会場入口に集合。
・内容:発掘、調査、復元など、研究のさまざまな場面で、実際に使用する道具なども用いて説明。講師の石垣副館長は恐竜の足跡の研究者。「恐竜と歩こう」のコーナーでは、足跡研究についての詳しい話も。


2.恐竜ラボ・子どもワークショップ
①恐竜ラボ・子どもワークショップ「ながめて・作って・レプリカ体験」
恐竜の研究では、化石を観察することがとても大切です。化石をじっくり観察すると、新しい事実が見えてきます。恐竜研究者になった気分で、化石をよくながめて、「レプリカ」をつくっていただきます。本ワークショップでは、レプリカが単なるつくりものではなくて、本物の化石をかたどった研究のための大事な資料であることも実感していただきます。
・日時:4月12日(土)、13日(日)、26日(土)、27日(日)
6月 7日(土)、 8日(日)、21日(土)、22日(日)
    いずれの日も、①10:30~12:10、②14:00~15:40 計16回。
・場所:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール 特別展会場内
・定員:各回15人(事前申込要、定員を超えた場合は抽選。プログラムの内容と安全確保のため、定員になり次第受付を終了します。また、途中参加はできません。)
・対象:小学生以上(定員に余裕のある場合は未就学児童も参加可能。ただし保護者の付添いが必要です。)
・費用:材料費200円(但し、高校生以上の方が、プログラムに参加される場合や、お子様の付添いでご入場の際は、特別展への入館料が必要です(大人1,100円、高大生600円)。)
・申込:往復はがき又は電子メールで「ながめて・作って・レプリカ体験参加希望」と明記の上、参加希望日時(第1、第2希望まで)、氏名、年齢、住所、電話番号、返信用宛名を書いて自然史博物館へ申込み。
自然史博物館ホームページ(http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)からの申込みも可能。
▽申込先:〒546-0034大阪市東住吉区長居公園1-23
大阪市立自然史博物館普及係あて e-mail gyouji@mus-nh.city.osaka.jp
    ▽申込期間:4月実施分:3月28日(金) 必着
          6月実施分:5月 1日(木)から5月20日(火)まで 必着

②恐竜ラボ・子どもワークショップ「きょうりゅうはりえ~デイノニクス編~」
 デイノニクスの肉付け骨格の展示をもとに、研究者たちが、どのように復元していったのか、その行程を紹介します。なかでも様々な解釈が可能な「色」に焦点を置き、どんな色をしていたと思うか、子どもたちに自分なりに考えてもらい、デイノニクスの線画の描かれた台紙に、好きな色の紙を貼付けて絵を作っていただきます。
・日時:5月17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)
    いずれの日も①11:00~11:50、②13:30~14:20、③14:30~15:20、④15:30~16:20
計16回。
・場所:大阪市立自然史博物館ネイチャーホール 特別展会場内
・定員:各回10人(プログラムの内容と安全確保のため、定員になり次第受付を終了します。また、途中参加はできません。)
・対象:小学生以上(定員に余裕のある場合は未就学児童も参加可能。但し保護者の付添いが必要です。)
・費用:材料費100円(高校生以上の方が、プログラムに参加される場合や、お子様の付添いでご入場の際は、特別展への入館料が必要です。)
・申込:当日受付(各回スタートの15分前より会場にて受付を始めます。)


3.恐竜ラボ・トーク「恐竜研究ってこんなにおもしろい!」
①「恐竜研究ってこんなにおもしろい!-ゴビ砂漠の魅力」
 林原自然科学博物館は、15年にわたってモンゴル・ゴビ砂漠での発掘調査を続けています。特別展で紹介しているのはモンゴル・ゴビ砂漠のブギンツァフでの発掘現場。1993年の調査以来、何度かの調査を経て8000万年前のブギンツァフのようすが少しずつ分かってきています。
第1回恐竜ラボ・トークでは、化石や地層の証拠から、どうやって当時の環境を知っていくのかを紹介します。ゴビ砂漠には恐竜の産地がたくさんあり、場所によって産出する恐竜や当時の環境も違います。さまざまな産地での発見を交え、世界屈指の恐竜産地、ゴビ砂漠の魅力をお伝えします。
・日時:3月23日(日) 13:30~15:00
・場所:大阪市立自然史博物館講堂
・講師:林原自然科学博物館 石垣忍副館長

②「恐竜研究ってこんなにおもしろい!-発見が続くアジアの竜脚類」
1978年に日本で初めて恐竜化石が発見されてから30年。かつて、恐竜は見つからないと考えられていた日本で、近年、兵庫県、和歌山県、福井県など、日本各地で貴重な発見が相次いでいます。
 第2回恐竜ラボ・トークでは、日本で特に多くの化石が発掘された福井県勝山市での恐竜発掘状況や、アジアでの恐竜新発見について、福井県立恐竜博物館の東洋一副館長にトークを展開していただきます。
・日時:4月12日(土) 13:30~15:00
・場所:大阪市立自然史博物館講堂
・講師:福井県立恐竜博物館 東 洋一副館長

③「恐竜研究ってこんなにおもしろい!-丹波の恐竜化石発掘最新報告」
 2006年8月7日、兵庫県丹波市で巨大な植物食恐竜・ティタノサウルス形類と見られる化石が発見され、大きな関心を集めています。「丹波竜」と名づけられた化石の保存状態は良好で、世界でも珍しい「一体分の化石」が確認できる可能性があります。
 第3回恐竜ラボ・トークでは、現在も発掘が行われている「丹波竜」について、その発見の経緯や発掘調査の進捗状況、今後の展望などについて、兵庫県立人と自然の博物館 三枝春生研究員にトークを展開していただきます。
・日時:5月18日(日) 13:30~15:00
・場所:大阪市立自然史博物館講堂
・講師:兵庫県立人と自然の博物館 三枝春生研究員

④「恐竜研究ってこんなにおもしろい!-恐竜の生きた姿を復元する」
恐竜をはじめとする古生物は、今では生きた姿を見ることはできません。 でも、私たちは化石から彼らが実際に生きていたことを知ることができます。では、どんな姿をしていたのでしょうか?恐竜の場合、化石として残るのはほとんど骨です。しかも、全身が見つかることはまれで、多くの場合は部分しか見つかりません。
第4回恐竜ラボ・トークでは、そんな化石として残された恐竜たちを、どうやって現代によみがえらせるのか?その手法のひとつである「復元画」について、恐竜画家の小田隆さんにお話しいただきます。
・日時:5月31日(土) 13:30~15:00
・場所:大阪市立自然史博物館講堂
・講師:小田 隆さん(画家、イラストレーター)

〔申込〕普通はがき、電子メールで「○月○日恐竜ラボトークに参加希望」と明記の上、参加者全員の氏名、年齢、住所、電話番号を書いて、「恐竜ラボ展」大阪事務局へ申込み。自然史博物館ホームページ(http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)からの申込みも可能。定員は各回250人(先着順)。参加票(はがき)を送ります。
▽申込先:「恐竜ラボ展」大阪事務局
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館内
         e-mail gyouji@mus-nh.city.osaka.jp
     ▽申込締切:①3月17日 ②4月1日 ③5月8日 ④5月20日 必着
〔参加〕無料。但し、特別展観覧券の半券(中学生以下、障害者手帳をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は不要)と参加票(はがき)が必要。


4.恐竜ラボ・プレパレーターにきいちゃおう
・日時:3月27日(木)、3月28日(金)、4月19日(土)、4月20日(日)、5月31日(土)、6月1日(日) 
いずれの日も①10:00~12:00 ②13:00~14:00 ③15:00~16:00 計18回。
※多少時間が前後することがあります。ご了承ください。
・場所:大阪市立自然史博物館ネイチャーホール 特別展会場内
・申込:事前申込不要。

3月16日(日)に公開シンポジウム「よみがえれ大阪の淡水魚」を開催します
2008年03月06日

 去る3月1日に、関西自然保護機構と大阪市立自然史博物館の共催によって、淀川のシンボル・フィッシュでありながら絶滅の危機に瀕しているイタセンパラの現状及び保護の取組みに関するシンポジウムが開かれ、熱い議論がなされました。
 大阪周辺には、イタセンパラだけではなく、絶滅の危機に瀕した淡水魚が棲息し、これらの魚の保護、復活も当然ながら考えなければなりません。今回は魚類自然史研究会と大阪市立自然史博物館の共催によって、これらについて考えてみたいと思います。たくさんのご来聴、お待ちしております。

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公開シンポジウム「よみがえれ大阪の淡水魚」
 浪速は水の都、運河や河川が縦横に走っています。大阪の水辺環境は琵琶湖・淀川水系と深い関係にあり、大阪には多くの淡水魚が生息していました。これには、イタセンパラ、アユモドキ、ニッポンバラタナゴなど、重要な希少淡水魚が含まれています。ところが、近年の都市化、開発、それに安易な外来魚の移殖により、どれも絶滅の淵に追いやられています。大阪の淡水魚を復活させるためには、もとの生活のようすを知る必要があります。シンポジウムでは最初に、大阪の淡水魚の生息現況について専門家から報告をいただき、ついで希少淡水魚を守り・復活させる術について皆さんと一緒に考えたいと思います。
 日時:3月16日(日) 午後1時~午後4時30分
 場所:大阪市立自然史博物館 講堂
 その他:このシンポジウムは3月15日(土)の午前10時から午後5時まで開かれる、魚類自然史研究会公開研究発表会の一環としておこなわれます。
 お問合せ:動物研究室の波戸岡まで
 お申込:申込みは不要です、直接会場の本館講堂へお越しください
 参加費:無料(博物館入館料が必要です)
プログラム(予定):
・開会挨拶(山西良平・大阪市立自然史博物館館長)
・趣旨説明(細谷和海・近畿大学)
・大阪府の淡水魚類相(永井元一郎・大阪陸水生物研究会)
・淀川ワンドの魚類相の変遷(河合典彦・イタセンパラ研究会)
・西限アジメドジョウ個体群の生息現況(平松和也・水生生物研究センター)
・ため池が守るニッポンバラタナゴ(加納義彦・ニッポンバラタナゴ高安研究会)
・大阪の川をアユが上る(植野裕章・東大阪市立若江中学校)
・大和川の魚類相-最近の調査から(波戸岡清峰・大阪市立自然史博物館)
・総合討論
・閉会挨拶(細谷和海・魚類自然史研究会会長)

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