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【掲載情報】WEB・情報誌で大阪市立自然史博物館を取り上げていただきました
2021年03月10日

大阪市立自然史博物館は3月12日(金)まで工事休館中ですが、
WEBや情報誌など様々な媒体で当館の取材記事がご覧になれます。

博物館の基本情報だけでなく、見どころや観覧プラン、
特別展情報なども取材していただきました。

再開館後のおでかけの参考に、ぜひご活用ください。


◆掲載媒体

・WEBサイト『縁結び大学』 様「迫力いっぱい! 楽しい博物館デート」特集
記事はこちら
 

・WEBサイト『大阪スケジュール』様
記事はこちら
 

・Osaka Metro沿線情報誌『OMLETS!』様「Vol3.地元に愛される人と店。 西田辺~長居~あびこ」特集
→Osaka Metro全駅で配布

3月14日 近畿植物同好会『金剛山の植物』についての講演会
2021年03月10日

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2021年3月14日に近畿植物同好会と大阪市立自然史博物館の共催により『金剛山の植物』についての講演会を開催します。『金剛山の植物』は近畿植物同好会が長年続けてきた植物相調査の成果をまとめ、2020年3月に近畿植物同好会90周年記念の出版物として出版したものです。
今回は代表の山住一郎さんがその経緯と概要をご紹介します。

日時 2021年3月14日10:45 〜12:00
場所 大阪市立自然史博物館 講堂
定員 100名(先着となります)
参加費無料(ただし博物館入館料が必要です)
問い合わせ 植物研究室 佐久間まで

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テーマ展示「世界一変な火山展」を開催します
2021年03月10日

大阪市立自然史博物館では、令和3年4月24日(土)から5月30日(日)まで、テーマ展示「世界一変な火山展」を開催します。

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 世界遺産・北海道知床にある知床硫黄山は、大量の溶融硫黄を噴出する世界的にもとても珍しい火山として知られています。1936年の噴火では10万トンを超す硫黄が噴出し、海岸まで大量の硫黄が流れ込みました。
 当館外来研究員の山本睦徳(やまもとむつのり)さんは、この知床硫黄山の研究のほとんどを1人で行い、その地質や硫黄噴火メカニズムを明らかにしてきました。その成果は学会や論文で発表すると共に、2018年には「世界一変な火山 知床硫黄山ひとり探査記」(サンライズ出版)として書籍にまとめられました。
 このテーマ展示では、山本さんの研究成果や1936年の噴火の資料をもとに、1936年に噴出した硫黄標本や知床硫黄山の復元模型、多くの写真や図を展示し、「世界一変な火山」の知床硫黄山の全貌を紹介します。


■開催概要
○名  称:テーマ展示「世界一変な火山展」

○会  期:令和3年4月24日(土)〜5月30日(日)
               ↓
     【6月19日追記 会期延長】令和3年4月24日(土)~7月4日(日)
      ※6月21日(月)は臨時開館

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、臨時休館する可能性があります。最新情報は、当館ホームページ等でご確認ください。

○開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

○休 館 日 :月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日

○場  所:大阪市立自然史博物館本館2階イベントスペース

○観 覧 料 :常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。


■展示内容
①知床硫黄山の全貌
知床硫黄山は北海道・知床半島にある活火山です。大量の溶融硫黄を噴出する世界的にもとても珍しい火山です。知床硫黄山の地質やその歴史から、知床硫黄山の全貌を紹介します。

②1936年硫黄噴火
知床硫黄山は1936年に噴火し、116,523トンにも及ぶ溶融硫黄を噴出しました。その硫黄はカムイワッカ川を埋め尽くし、海岸まで流れ込みました。噴火当時の資料と、現在も残る硫黄噴火の痕跡から、どのような噴火であったかを探ります。

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③硫黄噴火のメカニズム
当館外来研究員の山本睦徳さんは、地質調査、温泉・ガス分析、電気探査など様々な手法を用い、知床硫黄山の硫黄噴火のメカニズムを明らかにしました。山本さんの研究成果を中心に、「世界一変な火山」の噴火について紹介します。

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プレスリリースはこちら

子どもワークショップ・サポートスタッフ募集のお知らせ
2021年03月10日

 大阪市立自然史博物館では、子どもや親子連れのみなさんに展示を楽しんでもらう「子どもワークショップ」などを実施しています。スタッフや学芸員と一緒に、これらの運営補佐をして頂く学生ボランティア「子どもワークショップ・サポートスタッフ」を募集します。1年間の活動の最後(3月)には、みなさん自身がワークショップを企画・実施する「はくぶつかん こどもまつり」も行います。博物館での展示活用教育や子ども向けプログラムに関心のある方は、ぜひチャレンジしてください!

 対象:18歳以上の学生の方で、週末に行われるプログラムに2ヶ月に1回程度参加できる方。
 期間:2021年7月から2022年3月まで(年間登録制)
 募集人数:15~20名程度
 応募方法:往復はがきまたはメール(gyouji@mus-nh.city.osaka.jp)に「ワークショップ・サポートスタッフ応募」と明記して、住所・氏名・学校名・新年度の学年・電話番号・メールアドレス・(博物館に行く際に使う)自宅最寄り駅を書いて5月23日(日)までに届くように博物館普及係あてに申し込んで下さい。なお、初回研修を兼ねた説明会を6月6日(日)午前10時~午後4時に行います(本登録するかしないかはこの日に決めることができます)。希望者は必ず参加して下さい。また、1回目の活動は7月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(土)(選択可)を予定しています。※初回研修(説明会)の詳細は返信でお知らせします。
 その他:サポートスタッフとしての参加には規定の交通費を支給します。
 問合せ:動物研究室・石田

■見学会:サポートスタッフが企画したワークショップを見学してみませんか。当日は活動についてのご質問も受付けます。活動に興味をお持ちの方は、お気軽にお申し込み下さい。
 見学できるプログラム 『はくぶつかん こどもまつり』
 見学・質問対応日時:3月28日(日)午後2時~3時  
 申込み:3月26日(金)午後5時までに学校名・新年度の学年・お名前を書いてメール(gyouji@mus-nh.city.osaka.jp)でお申し込みください。詳細は返信でお知らせします。
 問合せ:動物研究室・石田

新年度の館長について
2021年03月06日

こちらの記事で公募しておりました大阪市立自然史博物館館長について選考結果が発表されました。

次期大阪市立自然史博物館館長予定者 及び 次期大阪市立科学館館長予定者の選出について
https://ocm.osaka/press-release/6592/

博物館の行事再開のお知らせ
2021年03月05日

 12月3日(木)に、大阪モデルで非常事態を示す赤信号が点灯したことに伴い、またその後の国による「緊急事態宣言」の発出もあり、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から大阪市立自然史博物館ではオンライン配信の講演会などを除き、3月7日(日)までの対面での普及教育事業を中止としてきました。

 今回、2月28日をもって国による「緊急事態宣言」が首都圏4都県を除いて解除され、同時に大阪モデルでの赤信号が黄信号に変更されたことにより、3月8日(月)以降の対面形式を含めた博物館行事および友の会行事を再開することとしました。

 ただし新型コロナウイルス感染症が収束したわけではありませんから、引き続き以下の感染リスクを低減する措置を継続します。
・原則として人数制限と申込み制による実施
・検温や健康確認のお願いとマスクの着用
・講演会やシンポジウムなど可能なものはオンライン配信による実施

 また今後の感染状況の変化によっては、行事を中止したり、開催方法の変更を行ったりする場合もあります。

【行事への欠席を気にしないでください】
 大阪府よりイエローステージ(警戒)での対応として、「重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方等)は、不要不急の外出を控えること」が要請されています。こうした方は行事への参加はより慎重に判断してください。
 また、お住いの自治体によっては大阪(市)へのお出かけに自粛要請が出ている場合もあるかと思います。
 博物館のイベントに当選していた場合でも、リスクを感じる場合にはイベントへの欠席をしていただいても構いません。
 博物館はコロナ禍が過ぎた後も行事を行っていきます。どうぞまた状態の良いときにご参加ください。

大阪市立自然史博物館 館長 川端清司

特別展「大阪アンダーグラウンド -掘ってわかった大地のひみつ-」を開催します
2021年02月24日

 
 大阪市立自然史博物館では、令和3年4月24日(土)から6月20日(日)まで、特別展「大阪アンダーグラウンド -掘ってわかった大地のひみつ-」を開催します。

 私たちの生活を足下で支える地面。地面の下には植物が根を張り、様々な種類の動物や昆虫たちの生活の場になっています。また、建物の基礎を支えているのも地面ですし、さらには地面の下に地下街や地下鉄のような建造物を作って利用しています。その他、地下水や鉱物、化石燃料など、生活を支える地下資源もまた地面の下から手に入れています。人の過去の暮らしの痕跡である遺跡や、動物や植物などの化石も、地面の下から発見されます。時には、地震や火山などの地質災害が起きますが、これらも地面の下の出来事です。
 地面の下のことは、人々には意外に知られていません。地面の下のことをどのように調べるのか、そして地面の下はどのようになっているのか、私たちがうかがい知ることの出来る範囲ではありますが、みなさんにご紹介いたします。


■名 称
特別展「大阪アンダーグラウンド -掘ってわかった大地のひみつ-」

■主 催
大阪市立自然史博物館

■会 期
令和3年4月24日(土)~6月20日(日)
         ↓
【6月19日追記 会期延長】
令和3年4月24日(土)~6月27日(日)
※6月21日(月)は臨時開館

※開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日

■会 場
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
HP:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

■観覧料
大人500円、高校生・大学生 300円
期間内特別展フリーパス 大人1,000円、高校生・大学生600円
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生・大学生400円。
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。

■後 援
大阪府教育委員会、大阪市教育委員会

■主な展示
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ミニガイドNo.33「クジラのバトン」が出ました
2021年02月20日

大阪市立自然史博物館の第2展示室にあるクジラのホネは、大阪の地下鉄工事の時に地面の下から見つかりました。そのホネがカツオクジラのホネだと分かるまで50年以上。どんなことがあったのでしょう。博物館で働く学芸員の研究のことを、絵と写真いっぱいの絵本で紹介します。

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ただいま大阪市立自然史博物館ミュージアムショップにて、300円で販売中!
ネットショップでもお買い求めいただけます。

大阪市立自然史博物館のアルバイト募集について(図書業務)※受付は終了しました
2021年02月19日

大阪市立自然史博物館では、図書関係の業務を行うアルバイトを募集します。

採用予定者数:1名

契約期間:令和3年4月1日~令和4年3月31日

受付期間:令和3年3月4日(木)午後5時まで(必着)

詳細は、募集要項をご覧ください。

●アルバイト応募用 提出書類●

採用申込書(様式第1)PDF

採用申込書(様式第1)XLSX

エントリ―シート(様式第2)PDF

エントリ―シート(様式第2)DOCX

子どもワークショップ「やさいのふるさと」動画を公開しました
2021年02月16日

展示をじっくり見つめたり、学芸員のお話をしっかり聞いてもらうためのプログラム「子どもワークショップ」。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催できなかった1、2月のワークショップのかわりに動画を作りました。
今回のテーマは「やさいのふるさと」。

ハカセのお話を聞いて、もっと知りたくなったら、博物館に遊びに来てね!


制作:認定特定非営利活動法人 大阪自然史センター



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