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<プレスリリース>日本産ウスバカゲロウ(アリジゴク)5新種の発見と記載
2021年07月01日

 このたび大阪市立自然史博物館 松本吏樹郎主任学芸員ら研究チームによる、日本産ホシウスバカゲロウ属の新種の記載論文が、昆虫分類学の英文学術誌「Japanese Journal of Systematic Entomology」において、2021年6月30日に出版されました。

<本研究のポイント>
■これまで注目されていなかった幼虫の形態やDNAの塩基配列などの情報を利用して、分類学的再検討を行いました。その結果一度に5種の新種が見つかり、記載・命名を行いました。
■従来ホシウスバカゲロウという種とされていたものには5種が含まれていたことが明らかになりました。そこで1867年の記載時に指定されたタイプ標本*を確認し、真のホシウスバカゲロウを特定しました。
■各種について成虫・幼虫形態の詳細な比較を行い、同定方法を確立するとともに、多数の標本データと野外観察から各種の生息環境、分布、生活史に関する情報を整理しました。これらの情報は我々を取りまく自然について、理解をすすめる上で、重要な基盤となります。

 また、大阪市立自然史博物館では関連展示として【ミニ展示】「ホシウスバカゲロウの新種が発見・記載されました」についても開催します。

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特別展「大阪アンダーグラウンド」会期終了のお知らせとWebコンテンツのご案内
2021年06月30日

大阪市立自然史博物館では、大阪府府域全域における緊急事態宣言の解除を受けて、6月21日(月)から特別展「大阪アンダーグラウンド」の会期を延長して再開しておりました。
27日(日)までの短期間となりましたが、連日たくさんの方にご来場を賜り、盛況のうちに会期を終えることができました。足をお運びいただいた皆様はじめ、観覧希望の声をお寄せくださった多くの方々に感謝申し上げます。

特別展の閉幕後も、博物館の公式ホームページでは引き続き「大阪アンダーグラウンド」の会場を3D画像でお楽しみいただけるWebコンテンツを公開しています。

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会場内を360度カメラで撮影しており、クリックで移動しながらお好きな展示を様々な角度からご覧いただけます。コンテンツ内には、学芸員の解説動画「ギャラリートーク」 等もリンクされています。延長期間中の観覧が叶わなかった皆様や、もう一度展示をじっくり見たいという方にご活用いただければ幸いです。

https://my.matterport.com/show/?m=yYBfJ35Kh77&form=MY01SV&OCID=MY01SV

よろしければご意見ご感想などはこちらのアンケート にお寄せください。

(このVR展示に使用しているMatterportはInternet Explolerのサポートを終了しています。Windows7などをお使いの方はEdge, Chrome Firedoxなどをご利用ください。→詳細

夏季の野外行事における熱中症リスク軽減のための暑さ指数(WBGT)の導入について
2021年06月30日

大阪市立自然史博物館では、夏季の野外行事における熱中症を予防するため、行事実施・中止の判断基準として、今夏から暑さ指数(WBGT)を導入することにいたしました。

暑さ指数(WBGT)とは、気温だけでなく湿度や日射・輻射等を取り入れた指標で、運動環境の指針として有効とされています。(公財)日本スポーツ協会は、暑さ指数(WBGT)が31以上のとき、運動は原則中止すべきであるとする指針を発表しています(※1)。大阪府では過去5年間、特に7月後半~9月前半に日中の暑さ指数(WBGT)の日最高値が31以上となる傾向にあります(※2)。暑さ指数(WBGT)の実況と予測値は環境省の熱中症予防情報サイトで見ることができます。

大阪市立自然史博物館では、行事前日17時の時点で行事予定時刻の暑さ指数(WBGT)の予測値が31以上である場合、その行事(植物園案内以外)は中止します。植物園案内については、暑さ指数の予測値が31以上の場合、室内行事に切り替えます。行事の実施・中止については、留守番電話06-6694-0500でお確かめ下さい(留守番電話がセットされる日時は行事によって異なりますので、行事申し込みの後、担当者からの連絡をお待ちください)。

※1(公財)日本スポーツ協会 (2019)「熱中症予防のための運動指針」
※2 環境省.熱中症リスクカレンダー

7月18日(日)までの対面型行事中止のお知らせ
2021年06月26日

大阪市立自然史博物館では、大阪府下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、引き続き7月18日(日)まで以下の対面型の行事を中止します。
参加を楽しみしていただいた多くの方にお詫び申し上げます。


【中止する行事】

・7月17日(土)ビオトープの日(7月)
・7月18日(日)テーマ別自然観察会「初夏のキノコ」
・7月18日(日)友の会行事「平城宮跡と水上池で生き物さがし」


【内容を変更して実施する行事】(再掲)
・7月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)
子どもワークショップ「クジラ・スタンプラリー」
 →内容を変更し、ワークシートを使って個人で自由に楽しんでもらう「はくぶつかんクジラさがし」として実施します。

【すでに中止をお知らせしている行事】(再掲)
・6月26日(土)長居植物園案内・動物編「小鳥のヒナを探す」
・6月27日(日)地域自然誌シリーズ「河辺いきものの森」
・7月3日(土)長居植物園案内(7月)
・7月4日(日)やさしい自然かんさつ会「はじめてのキノコ」
 
 

自然史博物館のホームページでは、ご自宅やご自身でできる自然観察のためのコンテンツなどを公開しています。そちらをご活用いただければ幸いです。
おうちミュージアム

<プレスリリース>2025年万博会場・夢洲において 大阪府で「絶滅」とされた水草「カワツルモ」を再発見
2021年06月25日

 このたび、当館の学芸員が中心となって実施した夢洲の植物調査において、大阪府レッドデータリストで「絶滅」と判定されたカワツルモが再発見されました。この研究成果は水草研究会の会誌「水草研究会誌(Bulletin of Water Plant Society, Japan)」111号に掲載予定です。


<発表のポイント>
■カワツルモは海岸沿いの汽水域に生育する水生植物で、大阪府下では1996年以降は全く記録がなく、生育環境も皆無と考えられたことから、「大阪府から絶滅」したとされていました。

■ところが、当館の学芸員が中心となって実施した夢洲の植物調査において、万博会場予定地の南東端の水域で再発見されました。水草類は水鳥とともに移動することが知られており、カワツルモもこのようにして他の生育地から移動してきたと考えられます。近畿地方まで広く見てもカワツルモの現存する生育地は極めて少なく、今回確認された生育地は非常に貴重です。

■しかし、カワツルモが確認された場所は今後、残土置き場等として利用されるため、まもなく埋め立てられる予定になっています。

■夢洲は、大阪府のレッドデータリスト2014において、生物多様性ホットスポットとして取り上げられており、大阪市生物多様性戦略の中でも、夢洲を重要な自然環境として取り上げています。カワツルモの生育地やその周辺のヨシ原も含めた保全が望まれます。

 また、大阪市立自然史博物館では今回夢洲で発見されたカワツルモの標本や生育環境について展示します。

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テーマ展示「砂浜の砂とその自然」を開催します
2021年06月24日

大阪市立自然史博物館では、令和3年7月24日(土)から9月26日(日)まで、テーマ展示「砂浜の砂とその自然」を開催します。

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 砂浜は日本に暮らす人々にとって原風景のひとつであり、海水浴をはじめとしたレクリエーションの場としても私たちの生活に親しみのある場所です。砂浜とひとことで言っても、砂浜のできる場所や地形、砂粒の色や大きさ、砂粒の種類などは様々です。また、砂ばかりで生きものが少ない印象がある砂浜ですが、その環境に適応した生きものも数多く暮らしています。
 このテーマ展示では、砂浜という自然環境に注目し、博物館で収集した日本全国の砂浜の砂を展示し、地域ごとに異なる砂浜の砂の多様性とともに、砂浜環境に暮らす動物・昆虫・植物について紹介します。また、開発や海岸侵食により危機的な状況にある砂浜の現状についても解説します。
 この展示にあたってはJSPS科研費1 8 K 0 1 1 1 4の助成を受けています。


■開催概要
〇名  称:テーマ展示「砂浜の砂とその自然」

〇会  期:令和3年7月24日(土)〜9月26日(日)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、臨時休館する可能性があります。最新情報は、当館ホームページ等でご確認ください。

〇開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

〇休 館 日:月曜日(ただし8月9日・16日、9月20日は開館)、9月21日

〇場  所:大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール

〇観 覧 料:常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。


■主な展示内容
1.日本の砂浜
砂浜はできる場所や地形、砂浜の砂粒の色や大きさ、種類など多種多様です。日本各地の砂浜と砂浜の砂を紹介します。

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①波の荒い日本海に面した砂浜(島根県江津市)。②静かな入り江の砂浜(長崎県壱岐市)。③開聞岳を望む黒い砂浜(鹿児島県指宿市)。④砂浜の砂には貝殻を多く含むこともある(長崎県五島市)。


2.日本各地の砂浜の砂の顕微鏡写真
砂浜では同じように見える砂も、顕微鏡を通してみると場所ごとの砂粒の違いがよくわかります。展示では実際の砂と顕微鏡写真を展示します。

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①青森県東通村。②東京都新島。③神奈川県鎌倉市。④和歌山県串本町。⑤愛媛県四国中央市。⑥沖縄県与那国島。


3.ハマボウフウ
初夏の砂浜に咲くセリ科の海浜植物です。実物にそっくりの模型を展示します。

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ノーベル賞受賞100年記念「アインシュタイン展」の記念講演会・連動企画展・展示構成・関連イベント情報などの最新情報を更新しました
2021年06月24日

大阪市立自然史博物館では、2021年 7月17日(土)より、ノーベル賞受賞100年記念「アインシュタイン展」を開催いたします。記念講演会・連動企画展・展示構成・関連イベント情報などについてご紹介いたします。

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 20世紀最高の物理学者と称される、アルバート・アインシュタイン(1879~1955年)は、20世紀前半に相対性理論やブラウン運動の理論などを提唱、光電効果の理論的解明によって1921年のノーベル物理学賞を受賞しました。
 その受賞100年記念として企画された本展は、アインシュタインの科学理論や日本とのつながりについて、国内外の貴重な資料や、体験装置、ゲーム、科学玩具を通して、子どもから大人まで楽しみながら学べる内容です。また、没後に多くの個人資料の寄贈を受けたヘブライ大学(イスラエル)の特別協力を得て、アインシュタインゆかりの品も借用し、幼少時の挫折体験や晩年の平和活動など、深みのある人間性にも焦点をあてます。
 

開催概要

◇名 称
ノーベル賞受賞100年記念「アインシュタイン展」

◇会 期
2021年7月17 日(土)~ 10月10日(日)

◇時 間
9:30 ~17:00(入場は16:30まで)

◇休館日
7月19日(月)、26日(月)、8月2 日(月)、 23 日(月)、30日(月)、9月6日(月)、
13日(月)、21日(火)、27 日(月)、10月4日(月)

◇会 場
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑自然の情報センター2階)

◇入場料
当日:大人1,500円、高大生800円、小中生500円
前売:大人1,300円、高大生600円、小中生300円
※未就学児、障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)
※上記特別展入場料で、自然史博物館常設展と、大阪市立科学館展示場(令和3年8月22日(日)まで)も入場可能
※20人以上の団体は前売料金で販売
※前売券は2021年5月15日(土)から7月16日(金)まで主なプレイガイドで販売

◇主 催
大阪市立自然史博物館大阪市立科学館、読売新聞社、関西テレビ放送

◇後 援
駐日イスラエル大使館、応用物理学会、日本化学会、日本天文学会、日本物理学会、日本物理教育学会

◇特別協力
ヘブライ大学アインシュタインアーカイブ

◇協力
宇宙航空研究開発機構(JAXA)、自然科学研究機構国立天文台、理化学研究所、京都大学大学院 人間・環境学研究科、京都大学基礎物理学研究所、慶応義塾図書館、ゲント大学(ベルギー)、東京大学宇宙線研究所、名古屋市科学館、福岡市科学館、上越科学館、仙台市天文台、アンリアレイジ、改造社書店、浜松ホトニクス、Blue Dragon Art Company

◇特別協賛
佐川印刷株式会社


◇協 賛
岩谷産業、関西電気保安協会、島津製作所、清水建設

◇お問合せ
06 -4301-7285 (大阪市総合コールセンター なにわコール)

◇公式サイト
https://www.ktv.jp/event/einstein

◇マスコミの皆さまへ
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【プレス内覧会】
日時:2021年7月16日(金)10:30~12:00(受付開始:10:15~)
場所:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール

プレス内覧会の詳細はこちら


【ご来館されるお客様へのご協力のお願い】2021年6月19日
2021年06月19日

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大阪市立自然史博物館6月21日(月) から再開館いたします。
博物館としても新型コロナウイルス感染防止の取り組みを継続していきますが、来館される皆様にもご理解とご協力をお願いしたくご案内いたします。
 

◎再開館のお知らせと特別展等の会期変更、臨時開館について→こちら

一般の来館者の方は予約不要です。また、ご予約はできません。

※団体・学校団体の皆様は事前予約が必要です。→参考【令和3年度 春の団体見学のご予約・下見について】


博物館では、館内の滞留人数の上限を決めています
上限を超える場合は一時的な入場制限を行います。これまで入場制限を行ったことはございませんが、検温に伴い入館時に少しお待ちいただく場合があります。

 
発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある方は、ご来館をお控えください
入館時には、館内に設置したサーモグラフィー等により検温を実施しております。発熱の症状がある方は入館をお断りします。

 
マスクの着用、咳エチケット、手洗い、手指消毒の徹底にご協力ください
お持ちでないお客様の入館はご遠慮いただいております。
※乳幼児や心身の都合でマスクの着用が難しい方については、マスク着用は必須ではありません。

 
感染防止と緊急連絡のため、大阪コロナウイルス追跡システムへの登録にご協力ください
※大阪コロナウイルス追跡システムについては、大阪府ホームページへ→こちら
※大阪府コロナウイルス追跡システムへの登録、もしくはお名前と連絡先を記入いただくシートにご記入の上、入館時に提出ください。

 
集団での観覧や会話はお控えください(他のお客様との間隔はできるだけ確保願います)

 
展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には、お手を触れないでください

 
その他館内では、係員の指示に従ってください


 
【大阪市立自然史博物館における感染防止への取組について】

・職員のマスク着用、出勤前の体温測定を徹底しています。

・密接防止の観点から、
 観覧券購入等の際に十分な間隔をあけて整列をしていただくようにします。
 館内の滞留者数に応じて入場の制限などをする場合があります。

・施設出入口、館内トイレにアルコール消毒液を設置しています。

・案内カウンターに飛沫防止用の透明ビニールカーテン(またはシールド)を設置しています。

・多くのお客様が触れられる箇所は、適宜アルコール消毒を行います。

・トイレのハンドドライヤーは使用を禁止しております。

・空調設備等を利用して、換気強化を行っています。
 
 
ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

【6月21日から再開館します】特別展等の会期変更と6月21日(月)の臨時開館のお知らせ
2021年06月18日

 大阪市立自然史博物館では、緊急事態宣言が発出されたことに鑑み、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、令和3年4月25日(日)から休館しておりました。
 この間、日頃からご利用・ご支援をいただいている市民をはじめ多くの皆様方には、たいへんご不便をおかけしましたことをお詫び申しあげます。
 大阪府の緊急事態宣言が解除され、本日開催の大阪府新型コロナウイルス対策本部会議の結果を受けて、大阪市立自然史博物館では令和3年6月21日(月)から再開致します。
 引き続きまして、当館では皆様方の安全を第一に考えておりますので、ソーシャルディスタンスや静かな鑑賞機会の確保など、博物館での安心・安全な取組みにご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげ、再開のご案内といたします。
 皆様との再会を心からお待ちいたしますとともに、引き続きご理解・ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

令和3年6月18日 大阪市立自然史博物館

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 臨時休館中に開催を予定していた特別展「大阪アンダーグラウンド」とテーマ展示・ミニ展示については、下記の通り会期を延長いたします。
 また、再開初日6月21日(月)を臨時開館としますので、展示を楽しみにしてくださっていた皆様をはじめ、より多くの方々にご観覧いただければ幸いです。

【臨時開館について】
6月21日(月)は臨時開館といたします。

【会期を延長する展示会】
・特別展「大阪アンダーグラウンド」
 6月27日(日)まで ※6月20日までの会期を延長

・テーマ展示「世界一変な火山展」
 7月4日(日)まで ※6月20日までの会期を再延長

・ミニ展示「和泉層群から41年ぶりに新種記載された異常巻アンモナイト」
 7月18日(日)まで ※6月20日までの会期を延長

 対面型行事の再開については、後少しお待ちいただきますが、今後も、オンラインでの開催などを中心にできる形で行事を行っていきます。
 また、以下の行事は、中止のご案内をしておりましたが、感染防止対策として、スタッフが接触しない形での実施を予定しています。

【内容を変更して実施する行事】
・子どもワークショップ「クジラ・スタンプラリー」
 7月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)

 7月17日(土)からは、大阪市立科学館との共催特別展「ノーベル賞受賞100年記念 アインシュタイン展」を開催します。
 前売券の販売が始まっていますので、詳細は、アインシュタイン展公式ホームページでご確認ください。
https://www.ktv.jp/event/einstein/


 私たち博物館スタッフ一同は一日でも早く感染状況が収まり、みなさんを迎える日が来ることを願っていました。医療従事者の方々をはじめとした多くの方々の頑張りに敬意を払い、感謝いたします。また新型コロナウイルス感染症で不幸にして亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、現在闘病中の方々の一日も早い回復を願っています。

館長 川端 清司


大阪湾の磯の生き物観察シート・第二弾を公開しました
2021年06月06日

中止となったやさしい自然かんさつ会「海ベのしぜん」の代替として、観察会の講師陣が磯の生き物の観察トピックをA4判1枚にまとめた「大阪湾の磯の生き物観察シート」を作成しています。5月14日に第一弾(No.1〜12)を公開しましたが、続く第二弾(No.13〜20)を公開しました。皆さんが磯に出かける際、興味のあるものを選んでプリントアウト、またはスマホなどに入れて活用してください。

※リンクは大阪市立自然史博物館のリポジトリサービスへ転送されます。

(13) 砂利を掘ってみよう
http://id.nii.ac.jp/1504/00001540/

(14) イソギンチャクの活動と潮の満ち引きを見てみよう
http://id.nii.ac.jp/1504/00001541/

(15) ムラソイ
http://id.nii.ac.jp/1504/00001542/

(16) ヤツデヒトデとヤツデヒトデヤドリニナ
http://id.nii.ac.jp/1504/00001543/

(17) アメフラシの卵と貝殻
http://id.nii.ac.jp/1504/00001544/

(18) ウミウシを探してみよう(1)
http://id.nii.ac.jp/1504/00001545/

(19) ウミウシを探してみよう(2)
http://id.nii.ac.jp/1504/00001546/

(20) クモヒトデを見分けよう
http://id.nii.ac.jp/1504/00001547/

第一弾の一覧はこちらの記事からご覧下さい。

問合せ:動物研究室・石田


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