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【関西文化の日プラス】1/9(日)・1/10(月)は入館が無料になります
2022年01月06日

大阪市立自然史博物館は、「関西文化の日プラス」に1月9日(日)、10日(月・祝)の2日間参加します。

「関西文化の日」は、毎年11月の決められた日に関西一円の美術館・博物館・資料館が無料開放される催しです。2021年度はさらに特別企画「関西文化の日プラス」として、2022年1月にも開催することになりました。

大阪市立自然史博物館では参加日の2日間、博物館本館への入館が無料となり、常設展のほか下記の展示をご覧いただけます。
皆様お誘いあわせの上、ぜひご来館ください。


〇期 間
2022年1月9日(日)、10日(月・祝)

〇場 所
大阪市立自然史博物館 本館

〇入館料
無料

〇開館時間
9時30分から16時30分(ただし両日とも入館は16時まで)

〇開催中の企画展示
・テーマ展示「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」(2月27日まで開催)
・新春ミニ展示「寅年展」(1月30日まで開催)
 
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◆詳細はこちらをご覧ください

年末年始の休館のお知らせ
2021年12月25日

大阪市立自然史博物館は12月27日(月)〜1月4日(火)まで休館いたします。
新年は、1月5日(水)開館いたします。

新年1月5日(水)から、新春ミニ展示「寅年展」がスタートします。
また、1月14日(金)から、特別展「植物 地球を支える仲間たち」がスタートします。
みなさま、どうぞお楽しみに。

新春ミニ展示「寅年展」の詳細情報はこちら→http://www.omnh.net/whatsnew/2021/12/post_494.html
特別展「植物 地球を支える仲間たち」の詳細情報はこちら→植物展公式サイト

大阪いらっしゃいキャンペーン2021クーポン利用について
2021年12月25日

大阪市立自然史博物館は、大阪いらっしゃいキャンペーン2021クーポン加盟店です。
博物館常設展の入館料のお支払いの際に、「大阪いらっしゃいキャンペーン2021クーポン」(電子クーポン・紙クーポン両方)がご利用いただけます。
※現金との併用はできません。
※「クーポン」を利用した場合、返金はできませんのでご了承ください。

「大阪いらっしゃいキャンペーン」の詳細は、下記の専用サイトにてご確認ください。
大阪いらっしゃいキャンペーン

特別展「植物 地球を支える仲間たち」の記者内覧会を行います
2021年12月21日

大阪市立自然史博物館では、2022年 1月14日(金)より特別展「植物 地球を支える仲間たち」を開催いたします。開催にあたり、記者内覧会を開幕前日2022年1月13日(木)に行います。記者内覧会についての詳細は、プレスリリースをご覧ください。

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 本展は、食虫植物や多肉植物をはじめ、植物を総合的に紹介するこれまでにない大規模な展覧会です。標本、実寸大・拡大模型、映像、光合成の仕組みを楽しく学べるインスタレーション展示「光合成FACTORY(ファクトリー)」などを活用し、世界初公開である最古の植物化石も展示され、大昔から現代にいたるまでの植物の驚きの生存戦略や魅力に迫ります。

開催概要

◇名称
特別展「植物 地球を支える仲間たち」

◇会期
2022年1月14 日(金)~ 4月3日(日)

◇開館時間
9:30 ~16:30(入場は16:00まで)※2022年1月14 日(金)~2月27日(日)
9:30 ~17:00(入場は16:30まで)※2022年3月1日(火)より


◇休館日
月曜日(ただし、3月21日、28日は開館)、3月22日(火)

◇会場
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)

◇入場料
当日券:大人1,500円、高大生800円、小中生500円
前売券:大人1,300円、高大生600円、小中生300円
※未就学児、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)
※上記特別展入場料で、自然史博物館常設展(当日限り)も入場可能
※20名以上の団体は前売料金で販売
※前売券は2021年12月1日(水)から2022年1月13日(木)までローソンチケットで販売
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等によって、行事内容を変更または中止する場合があります。

≪日時指定について≫
本展は、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、事前日時指定を導入しますので、ご来館前にお求めください。 混雑緩和のため、入館時間は1時間ごとに区切り、その時間枠内にご入場いただきます。
予約不要の「当日券」を会場にてご用意しますが、混雑状況によっては、購入・入館をお待ちいただく場合がありますので、「日時指定券」の事前購入を推奨いたします。
※「日時指定券」は、2021年12月1日(水)10時から、ローソンチケット 〔Lコード:57771(1/14~2/27)/57772(3/1~4/3)〕でのみ取扱い、ローソンおよびミニストップ各店舗、インターネットで、ご観覧前日(23時59分)までお求めいただけます。 購入後の日時変更および払い戻しはできませんので、あらかじめご了承ください。

◇主催
大阪市立自然史博物館、NHK大阪放送局、NHKエンタープライズ近畿、朝日新聞社

◇後援
大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会

◇協賛
DNP大日本印刷、ハウス食品グループ

◇特別協力
国立科学博物館

◇協力
基礎生物学研究所、日本育種学会、日本光合成学会、日本植物園協会、日本植物学会、日本植物生理学会、日本植物バイオテクノロジー学会、日本植物分類学会

◇お問合せ
06 -4301-7285 (大阪市総合コールセンター なにわコール)

◇公式サイト
https://plants.exhibit.jp/

◇マスコミの皆さまへ
プレスリリースはこちら

シンポジウム「コロナ禍後の活動のリブートを目指して」報告ページを公開しました
2021年12月19日

新型コロナウイルス感染症は2021年になっても収まらず、毎年恒例の大阪自然史フェスティバルは今年も中止となりました。代替行事として、2021年11月28日にオンラインでのシンポジウムを開催しました。

感染症対策のため、フェスティバル等のイベントのみならず観察会の実施も困難で、団体の活動自体が休止せざるを得ない状況も生じています。コロナ禍が一段落したら、それをいかに再開させるか、博物館をはじめ多くの機関・施設や団体が試行錯誤しながら取り組んでいます。
 
今回のシンポジウムでは、そのような活動の現状を共有しながら、今後の活動再開における課題について意見を交わしました。当日の事例発表と討論の様子を特設ページで公開していますので、動画とあわせてぜひご覧ください。

 
◆報告ページはこちら

◆シンポジウム動画はこちら

【採用情報:結果発表】大阪市立自然史博物館の学芸員(甲虫目を中心とした分野担当)の募集について
2021年12月09日

令和3年11月15日(月)に実施した大阪市立自然史博物館学芸員採用試験(2次選考)の結果が公表されました。
詳しくは下記サイトよりご確認ください。

大阪市博物館機構HP「採用情報」

新春ミニ展示「寅年展」を開催します ~トラにちなんだいろいろな生き物たち~
2021年12月03日

 2022年(令和4年)は寅(とら)年。令和4年1月5日(水)~令和4年1月30日(日)の間、博物館本館出入口付近の展示コーナーにて、毎年恒例の新春ミニ展示「干支」展を開催します。「寅年」に関連して、「トラ」にまつわる様々な標本を展示します。トラの頭骨や、翅が虎模様のトラフアゲハ、トラの尾のような花穂をもつイブキトラノオ、殻が虎模様のトラマイマイ、トラの目のような模様の虎目石などの標本を展示予定です。




■開催概要
●名  称
新春ミニ展示「寅年展」
●会  期
令和4年1月5日(水)~令和4年1月30日(日)
●開館時間
午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
●休 館 日
毎週月曜日、12月28日〜1月4日、1月11日 (ただし1月10日(月祝)は開館)
●場  所
大阪市立自然史博物館 本館1階 出入口付近
 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
●観 覧 料
常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65 歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※令和4年1月9日(日)・1月10日(月・祝)は「関西文化の日プラス」のため、常設展入館料は無料となります。





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虎目石(タイガーズアイ)


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トラフアゲハ


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イブキトラノオ


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トラ


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ウミトラノオ


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トラフケボリ


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トラマイマイ





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博物館内のCO2濃度等をIoTセンサーで「見える化」します。
2021年11月30日

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 大阪市立自然史博物館は「スマートシティの実現に向けたデータ利活用にかかる大阪市ICT戦略室と株式会社日立製作所との連携協力に関する協定」に基づき実施する「施設のトラストの実証実験」の一環として館内8箇所にCO2濃度などを計測できるIoTセンサーを設置し、安心してご来館いただける環境づくりに努力しています。
 CO2濃度(二酸化炭素濃度)は新型コロナウイルス感染症予防に重要な「換気」の目安とされています。現在、野外のCO2濃度は季節変動もありますが概ね410-420ppm前後です。室内でストーブを焚いたり、人がたくさんいると排出されるCO2によってその濃度は上昇します。厚生労働省より、集団感染発生リスクの高い状況の回避のための良好な換気状態の基準としてCO2濃度1,000ppm以下が提示されております。今回の実証実験は、センサーにより館内のCO2濃度を騒音や温湿度など、その他の指標とともに、来館前にネット上からもスマートフォンなどから手軽に、リアルタイムで確認できるようにしたものです。

手始めに11月末より
博物館本館展示室と花と緑と自然の情報センターの2箇所の情報を大阪市立自然史博物館ホームページ上に開示し、順次1月14日より開催される特別展「植物展」の会場となるネイチャーホールの2箇所、現在改装工事中の講堂、の情報を一般公開します。また、団体利用などに提供している実習室・集会室・会議室は利用者にQRコードで開示させていただきます。

博物館本館常設展示室(受付)
https://www.trusted-shop.hitachi.co.jp/#/shops/0000003600000367

花と緑と自然の情報センター展示室(受付)
https://www.trusted-shop.hitachi.co.jp/#/shops/0000003600000368
※ご注意事項:Internet Explorerではご利用いただけません。
 Google Chrome、Microsoft Edge、Safariのいずれかのブラウザで
 ご利用をお願い致します。

実証実験期間 :2021年11月30日~2022年3月31日


当館外来研究員がスベヨコエビ科の4新種を発表しました
2021年11月16日

ヨコエビ類は主に海域に生息する種数の多い小型甲殻類ですが、それでもなお、まだ知られていない種がたくさんいます。

ヨコエビ類の一グループのスベヨコエビ科は、扇形で左右に平たい体を持つカラフルな色彩のヨコエビで、写真派ダイバーに人気のあるグループですが、世界ではまだ16種・1亜種しか認識されていません。大きさは3~7mmで、主に岩礁のコケムシ類の体表に生息しそれらを食べているようです。

当館の有山啓之外来研究員は、日本各地から採集されたスベヨコエビ科5種を調べ、うち4種を新種とする論文を発表しました。

今回の論文で扱われた種はルリホシスベヨコエビ(伊豆大島産、新属新種)、シラホシスベヨコエビ(相模湾産、新属新種)、シロガオスベヨコエビ(伊豆半島産、新種)、チゴケスベヨコエビ(島根県産、新種)とムカシスベヨコエビ(相模湾産、メス初記録)です。

ルリホシスベヨコエビs.jpg チゴケスベヨコエビs.jpg
ルリホシスベヨコエビ(撮影:星野 修氏)      チゴケスベヨコエビ(撮影:有山啓之)


論文は11月12日にニュージーランドの学術誌Zootaxa(オンライン版)で公表されました。
 

論文著者:有山啓之 (ARIYAMA Hiroyuki)
論文タイトル:Five species of the family Odiidae (Crustacea: Amphipoda) collected from Japan, with descriptions of a new genus and four new species.
掲載誌:Zootaxa, 2021, Volume 5067, No. 4, 485–516.

https://doi.org/10.11646/zootaxa.5067.4.2

テーマ展示「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」 を開催します
2021年11月11日

 大阪市立自然史博物館では、令和3年12月11日(土)から令和4年2月27日(日)まで、小・中学生、高校生の自由研究の成果を紹介する「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」を開催します。

 当館では、小・中学生、高校生のみなさんの自由研究の方法や標本作りの個別相談に対応し、応援してきました。その成果である小・中学生、高校生のみなさんの作った生き物や岩石・化石の標本、および生物・地学分野の自由研究を募集し、展示します。自由研究と標本の募集は、11月20日(土)までです。応募いただいた観察ノートやポスターなどの自由研究の成果や標本には、それぞれ学芸員からのコメントも添えて展示します。


■開催概要
●名  称
テーマ展示「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」

●会  期
令和3年12月11日(土)~令和4年2月27日(日)
※毎週月曜日、12月28日〜1月4日、1月11日は休館(ただし1月10日(月祝)は開館)

●開館時間
午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)

●場  所
大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール周辺

●観覧料
常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。


過去の展示の様子
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