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8月5日(月)・13日(火)は開館します
2019年08月04日

大阪市立自然史博物館は、8月5日(月)・13日(火)に臨時開館します。

現在開催中の特別展「昆虫」と常設展をご観覧いただけます。
※隣接する長居植物園は、8月5日(月)は休園日です。

特別展「昆虫」をゆっくりご覧になりたい方には、平日午前がおすすめです。
土日祝日よりも、比較的ゆったりご観覧いただけます。

※8月の休館日は、8月19日(月)、26日(月)のみです。

8月3日(土) 特別展関連行事「昆虫観察会」整理券配布場所変更のお知らせ
2019年08月01日

8月3日(土) 特別展関連行事「昆虫観察会」について、
当日9:30から、花と緑と自然の情報センター南門側階段下で整理券を配布します。
※混雑を避けるため、整理券配布場所が変更になりました

また、当初この行事は「昆虫観察&ギャラリーツアー」としていましたが、この日は多くのご来場により特別展会場内の混雑が予想されるため、ギャラリーツアーの方は取りやめとさせていただきます。何とぞ、ご了承ください。

詳しい案内はHPをご確認ください。
http://u0u1.net/aLW7

みなさまのご参加お待ちしております。

特別展「昆虫」がテレビ番組で紹介されます。
2019年07月31日

大阪市立自然史博物館で現在開催中の特別展「昆虫」が下記のテレビ番組で紹介される予定です。

・8/3(土)午前10:25~10:50 
特番「特別展昆虫~この夏は昆活」(関西テレビ放送)
https://www.ktv.jp/konkatsu/

・8/1(木)6:45~8:00
おはよう朝日です(朝日放送テレビ)
https://www.asahi.co.jp/ohaasa/

・8/2(金)9:50~11:15 
よ~いドン(関西テレビ放送)
https://www.ktv.jp/yo-idon/

どうぞご覧ください。

ミニガイドNo.11「大阪湾の磯の貝—見分け方入門—」図版欠落についてのお詫び
2019年07月31日

当館で発行しているミニガイドNo.11「大阪湾の磯の貝—見分け方入門—」の第3版で、一部の図版が欠落していることが判明いたしました。本書の6ページで、本来であれば6種の図版が印刷されているべきところ、ハナチグサガイとチグサガイの図版が欠落していました。

すでにお求めの方には、該当ページの図版欠落部分に貼るシールをお送りいたしますので、大変お手数ではございますが、当館ミュージアムショップまでお知らせください。

確認が不十分なまま出版し、長期間気づかないまま販売をしましたこと、また、お求めの方にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後、このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。

 【お問い合わせ・シールのご用命】
 大阪市立自然史博物館 ミュージアムショップ
 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
       大阪市立自然史博物館内
 電話:06-6697-6262 / FAX:06-6697-6306
 メール:info@omnh-shop.ocnk.net

※図版が欠落している版かどうかは、最終ページ(28ページ)の奥付をご覧ください。欠落しているのは第3版(2012年3月15日発行)です。初版(1994年3月31日発行)と改訂版(2003年1月15日発行)は欠落しておりません。

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※該当ページのPDFを作成しておりますので、必要な方はダウンロードして適宜お使いください。A4用紙にプリントすれば、枠線がミニガイドの判型と同じサイズになります。
ミニガイド「大阪湾の磯の貝」6ページ

「Where Culture Meets Nature」を今年も京都花洛庵で開催します
2019年07月27日

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1 主 旨
2019年ICOM京都大会や2020年オリンピック・パラリンピックの開催が契機となり、我が国の伝統文化や歴史的建造物(=レガシー)の活用への期待が高まっています。国内各地の自然史博物館が協力し、歴史的建造物がもつ空間の趣と自然史標本のもつ美しさを融合させ、日本の自然と文化の関わりを伝えるシリーズ展示「Where Culture Meets Nature」は、2016年に文部科学省生涯学習政策局(2018年度より文化庁)の委託事業「自然史レガシー継承・発信事業」の一部として始まりました。4回目となる今年は、ICOM 開催期間中に京都市指定有形文化財 野口家住宅花洛庵 にて開催します。今回は「JAPAN COLOR」をテーマに、色という切り口で日本の自然と文化の関わりを紐解きます。美しい日本産の生き物や岩石鉱物、色の名前になった動植物、岩絵の具と筆、植物染色の布等を展示いたします。関連セミナーも多数実施します。
 本企画展は、文化庁委託事業「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」の一部として実施致します。

2 展示概要
展示タイトル : JAPAN COLOR
 シリーズ名称 : Where Culture Meets Nature ~日本文化を育んだ自然~
展 示 期 間 : 令和元年8月30日(金) ~ 9月16日(月祝)
会     場 : 野口家住宅 花洛庵(京都市中京区藤本町544)
開 館 時 間 : 11時~19時(入場は18時30分まで。最終日は16時閉場、入場は15時30分まで) 
入 場 料 : 500円(高校生以下無料) 
主     催 : 自然史レガシー継承・発信実行委員会,兵庫県教育委員会, 兵庫県立大学自然・環境科学研究所
(実行委員会構成館:北海道博物館、栃木県立博物館、国立科学博物館、三重県総合博物館、琵琶湖博物館、伊丹市昆虫館、大阪市立自然史博物館、きしわだ自然資料館、橿原市昆虫館、北九州市立自然史・歴史博物館、事務局:兵庫県立人と自然の博物館 計11館)

協     力 : 信州大学自然科学館、米子水鳥公園、お茶の水女子大学、兵庫県立御影高等学校、
愛媛県立宇和島水産高等学校、大阪大学大学院工学部(齋藤彰准教授)、法然院
森のセンター、姫路科学館、輪島塗の稲忠、Mosslight-LED、渡邊淳一
特 別 協 力 : 染司よしおか、tezomeya

後     援 : 京都府、京都市、京都市教育委員会、ICOM京都大会2019組織委員会、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク、特定非営利活動法人大阪自然史センター
3 展示コンセプトと構成・主な展示物

 「日本の“色”」 動物・植物・鉱物 日本の自然がみせる色を紹介します。
<主な展示物>  日本産チョウ、日本産鉱物、丹波竜1/10模型、戦国武将着用の伝承がある陣
織、オオセンチコガネの色変異、日本産タナゴ類の水槽展示、キノコ染め、カモシ
カ剥製等
 「色を表現する」  日本人が自然をどう表現してきたのか、日本画の材料と植物染色を中心に紹介します。
<主な展示物>   岩絵の具48種類、日本画の絵筆と素材の動物剥製、貝千種初版本と美麗な貝類、絞り模様の振袖、植物染色布、タンチョウ剥製等
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「教員のための博物館の日2019 in 大阪市立自然史博物館」の申し込みは締め切りました
2019年07月26日

8月8日(木)開催の「教員のための博物館の日2019 in 大阪市立自然史博物館」は、定員以上のお申し込みをいただきましたので、申し込みを締め切りました。

申込を検討くださっていた教員のみなさま、大変申し訳ありません。
教員のための博物館の日は、全国で開かれているイベントです。他の会場情報は下記からご覧いただけますので、参考になさってください。
http://www.kahaku.go.jp/learning/leader/mdayt/index.html>

特別展「昆虫」をブログで紹介いただいています
2019年07月26日

大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールにて開催中の特別展「昆虫」について、ブロガー招待にご応募いただいた皆様が記事を寄せてくださいました。ぜひご覧ください。


1.長居公園ご案内
http://blog.livedoor.jp/nagaipark/archives/80463581.html

2.38の育児日記
https://ameblo.jp/310-38/entry-12495822774.html

3.北摂箕面桜並木のパン教室 yukakokitchen と子供の1day 習い事 kids atelier結
https://ameblo.jp/with-yukako/entry-12496786554.html

4.TOEIC300点ママと息子たちの親子DE英語
https://ameblo.jp/letsort/entry-12497349051.html

5.いきもの は おもしろい!
http://ikimono8000.blog36.fc2.com/blog-category-44.html


特別展「昆虫」は9月29日(日)まで開催しております。
休館日:7/16(火)・22(月)・29(月)
    8/19(月)・26(月)
    9/2(月)・9(月)・17(火)・24(火)

イベントなど詳細については特別展「昆虫」HPにてご覧いただけます。
https://www.ktv.jp/konchu/events.html


大阪府で約30年ぶりにクマガイソウを発見
2019年07月14日

当館の横川学芸員も含む研究グループは、大阪府で約30年ぶりにクマガイソウを発見し、その生育状況と遺伝的多様性を明らかにしました。クマガイソウはラン科の多年草ですが大阪府のレッドリストで絶滅危惧I類に指定されており、絶滅が危惧されています。大阪府では長らくクマガイソウの目撃情報などはなかったのですが、2017年4月に著者の一人、菅が大阪府某所で130本のクマガイソウを見つけました。この生育地のクマガイソウについて、マイクロサテライトマーカーを用いて遺伝解析をしたところ、その多くは地下茎による栄養繁殖で増えたもので、遺伝的には3つのクローンだということが明らかになりました。生育状況と遺伝的多様性のデータは今後のクマガイソウの保全の基礎資料となります。

本研究成果は、2018年6月に関西自然保護機構の会誌「地域自然史と保全」に掲載され、2019年6月に公開されました。

掲載論文:
著者:横川昌史*, 菅 久, 山下由美, 兼子伸吾(*は当館学芸員)
論文タイトル:大阪府で見つかったクマガイソウの生育状況と遺伝的多様性
誌名:地域自然史と保全 41巻1号 37-44pp(2019年6月出版)
http://www.omnh.net/konc/2019/06/411_pdf.html


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斜面崩壊後の草原植生の変遷についての論文を出版
2019年07月14日

当館の横川学芸員も含む研究グループは、熊本県阿蘇地域の半自然草原において、異なる時期に崩壊した斜面の植生を比較しました。その結果、斜面崩壊後も自然に植生が回復する場合があること、様々な年代の斜面崩壊地があることで、調査地において様々な植物が生育できる可能性があることを示しました。豪雨災害等で斜面崩壊が起こった場合には、種子の播種による緑化が行われることがありますが、自然の植生回復の力を利用しながら生物多様性に配慮した復旧を考える基礎データになる研究です。

本研究成果は、2018年11月30日に日本緑化工学会の和文誌「日本緑化工学会誌」に掲載され、2019年5月14日にオンラインでPDFが公開されました。

掲載論文:
著者:増井太樹, 横川昌史*, 高橋佳孝, 津田 智(*は当館学芸員)
論文タイトル:熊本県阿蘇地域における斜面崩壊後4年目および26年目の半自然草原植生
誌名:日本緑化工学会誌(2018年11月30日出版)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsrt/44/2/44_352/_article/-char/ja
https://doi.org/10.7211/jjsrt.44.352

【募集は締め切りました】大阪市立自然史博物館のアルバイト募集について(図書業務)
2019年07月11日

大阪市立自然史博物館では、図書関係の業務を行うアルバイトを募集します。

受付期間:令和元年7月25日(木)午後5時まで(必着)

募集内容、応募方法等の詳細は、地方独立行政法人大阪市博物館機構ホームページをご覧ください。

https://ocm.osaka/recruit/1472/a>

【募集は締め切りました】


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