What's New

特別展「きのこ!キノコ!木の子!」をブログで紹介いただいています
2018年08月02日

大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールにて開催中の特別展「きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~」について、ブロガー招待にご応募いただいた皆様が記事を寄せてくださいました。ぜひご覧ください。


1.きのこびと
http://kinokobito.com/

2.長居公園ご案内
http://blog.livedoor.jp/nagaipark/archives/76981280.html

3.三十九さんの部屋
https://blogs.yahoo.co.jp/uji_tawara/15397443.html

4.わさびラボ
http://wasabilabo.com/2018/07/23/kinoko1/
http://wasabilabo.com/2018/07/24/kinoko-2/

5.いきもの は おもしろい!
http://ikimono8000.blog36.fc2.com/blog-category-44.html

6.ぱたぱたぱた いっちゃんの育児&育自日記
http://icchan-non-yu.seesaa.net/article/460662686.html


8月13日(月)は臨時開館いたします。
イベントなど詳細については特別展「きのこ!キノコ!木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~」HPにてご覧いただけます。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2018kinoko/

8月13日(月)は臨時開館します
2018年08月02日

8月13日(月)は自然史博物館、長居植物園ともに臨時開館・開園し、8月7日(火)~19日(日)の期間は休まず開館・開園いたします。

花と緑と自然の情報センター2階・ネイチャーホールでは特別展「きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし〜」も開催中です→http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2018kinoko/

夏休みのおでかけに、皆様ぜひお越しください!

特別展「きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし」本日開幕です!
2018年07月21日

本日7月21日(土)から、特別展「きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし」を開催しております。

kinoko_chirashi.jpg

カラフルなきのこ、かわった形のきのこ、突然現れるきのこ、ちょっと怖い毒きのこ。「きのこ」は学校では教えてもらえない、不思議な生き物として多くの人々の興味を誘う存在です。
 また、きのこは食文化の中にもしっかり根ざしてきました。マツタケは、かつて、蹴飛ばすほど取れましたが、今は絶滅危惧種とされています。きのこからは、地域の自然や暮らしが見えてきます。
 こうしたきのこを、フリーズドライ標本、精密な絵画、先人の研究などを通してじっくり学び、楽しみ、鑑賞できる特別展です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
関連行事も多数行います。

1.特別展記念菌類学セミナー
①食用きのこ栽培の最前線
日 時:7月21日(土)午後1時30分~3時30分
②座談会:きのこブームは本物か?
日 時:8月18日(土)午後3時~5時
③きのこをめぐる虫達
日 時:9月8日(土)  午後1時30分~3時30分
④もっとディープに変形菌
日 時:10月20日(土)  午後1時30分~3時30分

2.特別展ギャラリートーク
日 時:7月21日(土)、8月4日(土)・11日(土・祝)・18日(土)、9月8日(土)・15日(土)・29日(土)、10月13日(土)・20日(土) 午後0時30分~1時

3.きのこ相談会
日 時:7月22日(日) 午前10時半~午後3時

4.公開講演会 「Lepiota類(ハラタケ科)のいくつかの種について」
日 時:8月5日(日) 午後1時~3時

5.子どもワークショップ
①「きのこ え はくぶつかん」
日 時:7月28日(土)・29日(日)、8月4日(土)・5日(日)
午前11時~、午前11時30分~、午後1時30分~、午後2時~、午後2時30分~、午後3時~(1回約30分)
②「うまれたよ とびだす きのこカード」
日 時:8月11日(土)・12日(日)、17日(金)・18日(土)・19日(日)
午前11時~、午前11時30分~、午後1時30分~、午後2時~、午後2時30分~、午後3時~(1回約30分)
③「キッチンきのこ」
日 時:9月1日(土)・2日(日)、10月7日(日)・8日(月祝)
午前11時~、午後1時30分~、午後3時~(1回約40分)
④「おしえて!きのこハカセ」
日 時:9月15日(土)・16日(日)、17日(月祝)
午前11時~、午後1時30分~、午後3時~(1回約60分)

参加方法等、行事の詳細は特別展「キノコ!きのこ!木の子!」ホームページをご覧下さい。

みなさまのご来館をお待ちしております。

大阪市立自然史博物館 第4 9 回特別展 「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」 関連行事のお知らせ
2018年07月13日

press0713.jpg

 大阪市立自然史博物館では、平成30年7月21日(土)から10月21日(日)まで、特別展「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」を開催します。
 そして、特別展開催期間中は、展示に関連した行事を多数実施致します。展示をより楽しみ、理解を深めることができる行事に、是非、ご参加ください。
 詳しい内容や参加方法は、特別展「きのこ!キノコ!木の子!」ホームページ(http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2018kinoko/)をご覧下さい。

詳細はプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース(3.8MB)

特別展「きのこ!キノコ!木の子!」A4チラシ(5.9MB)

「教員のための博物館の日2018 in 大阪市立自然史博物館」の開催について
2018年06月27日

kyoinnohi_rogo.jpg
 大阪市立自然史博物館では、平成30年8月8日(水)に「教員のための博物館の日2018 in 大阪市立自然史博物館」を開催します。

「教員のための博物館の日」は、学校の博物館利用を進めるために、まずは教員自らが博物館を楽しみ、学習資源としての博物館を知る1日として、全国で開かれているイベントです。大阪市では、2012年の大阪市立自然史博物館での開催を皮切りに、毎年、夏に開催し、これまでで延べ894名の教員が参加しました。今年度は、大阪市立自然史博物館(8月8日)のほか、大阪歴史博物館(8月1日)でも実施します。

 学習指導要領では、博物館等施設との連携や協力と、積極的な活用が明文化されています。しかし、実際には「どのように博物館を利用したらよいのかが分からない」と感じている教員がまだまだ多い状況です。実物資料があり、学芸員という専門家がいる博物館ならではの個性を生かした学校利用を促進するため、「教員のための博物館の日」では、体験型プログラムや解説ツアー、ワークショップなど、それぞれ特色ある内容で教員のみなさんをお迎えします。

 ぜひ、この機会に、教員のみなさまにご参加いただき、教育現場における博物館の利用の幅を広げていただきたいと思います。

■開催概要■

・日  時:平成30年8月8日(水)午前10:00~午後5:00

・会  場:大阪市立自然史博物館
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
(最寄駅)Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

・参加対象:幼稚園・保育所等幼児教育関係者・小中高等学校等の教員、教職課程を学ぶ学生、そのほか学校教育関係者

・定  員:50名 先着順 ※大阪市教育センター研修受講者40名、大阪府教育センター研修受講者30名も一緒に参加します。

・参 加 費:無料

・申  込:8月7日(火)までに、申し込みが必要です。学校名等所属・名前を書いて電子メール(tm@mus-nh.city.osaka.jp)でお申込みください。
※参加の可否は、メールの返信によりお知らせします。

・申し込み先・問合せ先
大阪市立自然史博物館 学校と博物館連携担当 
電話 06-6697-6221 メール  tm@mus-nh.city.osaka.jp

■内  容■
・10:00 開会式・ガイダンスほか
・10:45 博物館解説ツアー、体験プログラム等
・12:25 昼食休憩、自由見学
・14:00 博物館解説ツアー、体験プログラム等
・16:00 講演会「環境教育の視点から教育実践を再考する」大阪大谷大学 井上美智子教授
・16:40 閉会式
・そのほか、他の博物館施設による特別プログラムや、各博物館等施設による学校向け事業紹介ブース展示・資料配布もあります。
※詳細は、別紙スケジュール(予定)を参照。

※「教員のための博物館の日2018 in 大阪市立自然史博物館」は、JSPS科研費JP16K01208(研究課題名「幼児と教員のミュージアム・リテラシーを育てる学習支援ツールの開発とその効果の検証」)受けて実施します。

プレスリリース

チラシ
※8月1日(水)に大阪歴史博物館で開催する教員のための博物館の日情報については、プレスリリース・チラシをご覧ください。

特別展「きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし」ホームページ公開 #きのこ展2018
2018年06月22日

スクリーンショット 2018-06-22 14.12.48.png

7月21日より公開予定の特別展
「きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし」のホームページが公開されました。

アドレスは
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2018kinoko/
です、興味がある方にどうぞお知らせください。

Twitter上では博物館アカウント @osaka_shizenshi
https://twitter.com/osaka_shizenshi
のほかハッシュタグ
#きのこ展2018
で学芸員などにより見どころや準備の進行状況などがお知らせされています。
合わせてお楽しみください

館内では地震による大きな被害はありません
2018年06月18日

6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とする地震が発生しました。発生後、収蔵庫、展示室、その他館内を点検しましたが、大きな被害はありませんでした。

なお、本日18日(月)は定例の休館日となっております。

国際シンポジウム「人と植物の共生 −都市の未来を考える−」の報告書が出版されました
2018年05月31日

hitotoshokubutu.jpg

 2017年6月、大阪市立大学と大阪市立自然史博物館の共催で、国際シンポジウム「人と植物の共生 −都市の未来を考える−」を開催しました。その一般市民向けの報告書が、2018年2月28日に出版されました。
 この報告書をご希望の方や学校・図書館などに、贈呈します。本の代金は不要ですが、送料を負担してください。送料着払いの郵便で送付させていただきます。
 ぜひご活用ください。また、関心のありそうな方に紹介してください。

<申込方法>
ご希望の方は、下記の塚腰宛にメールまたはFAXをください。
 メール・FAXの標題:「人と植物の共生」報告書希望
 メールの宛先:mtsuka (at) mus-nh.city.osaka.jp 塚腰 実 宛て
   (at)を@に変えてください。
FAX番号:06-6697-6225
 報告書の送付先:郵便番号、住所、氏名を明記してください。
 
<送料>271円の着払いです。<ゆうパケット>で送付しますので、受け取り時にお支払いください。本の代金は不要です。

<送付期間>2018年12月31日、もしくは残部が無くなった時点まで。

 また、自然史博物館で受け取ることもできます。その場合は、塚腰と受取日の打ち合わせをしてください。
担当:塚腰 実(地史研究室)

*******************************************************************************
「人と植物の共生ー都市の未来を考えるー」
「人と植物の共生」編集委員会編(B5判縦、総ページ150ページ、オールカラー)
<目次>
第1章 森の歴史と生物多様性から学ぶ
 植物化石から紐解く日本の森の歴史 百原 新(千葉大学)
 太古の森に思いをはせる-都市で見られる化石植物- 塚腰 実(大阪市立自然史博物館)
 生物多様性保全と里山管理 佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)
 気候変動がもたらす森林への影響と対策 松本光朗(森林総合研究所関西支所)
 森林の生物多様性保全における系統的多様性の意義 伊東 明(大阪市立大学)
 森のCO2吸収と人間の暮らしの間にあるもの 小南裕志・安宅未央子(森林総合研究所 関西支所)
 植物の多様性に依存する人類の未来 岩科 司(国立科学博物館)
 人と植物の共生を実現するための教育-地球46億年の時間スケールから森林を見る-  大久保 敦(大阪市立大学)

第2章 都市の未来のために
 生物多様性と都市の未来 加藤雅啓(国立科学博物館)
 都市の緑地の質を上げる-植物と動物との関係性から- 谷垣岳人(龍谷大学)
 「庭」から始める都市の生態系保全-「5本の樹」の庭づくりと「新・里山」- 佐々木正顕(積水ハウス株式会社)
 戦前大阪の都市計画にみる緑との共生 嘉名光市(大阪市立大学)
 グランドデザイン・大阪,グランドデザイン・大阪都市圏,グリーンデザイン推進戦略の策定について 安藤 馨・大庭 浩(大阪府住宅まちづくり部)
 街中の木陰がつくるクールスポット 鍋島美奈子(大阪市立大学)
 植物の多様性:その重要さと都市部の植物園の役割 久山 敦(咲くやこの花館)
 都市化の中の植物園の役割-都市の未来を考える- 戸部 博(京都大学)
 都市緑化政策への提言 飯野盛利(大阪市立大学)

第3章 海外からのメッセージ
 日本の都市部における植物と人と可能性 バリー・シェルトン(シドニー大学)
 世界最古のパドヴァ大学植物園の歴史 バーバラ・バルダン(パドヴァ大学)
 シンガポールとガーデン・シティ:進化し続けるビジョン ショーン・ラム(ナンヤン工科大学)
*******************************************************************************
以上です。

特別展「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」 を開催します
2018年05月11日

 大阪市立自然史博物館では、平成30年7月21日(土)から10月21日(日)まで、特別展「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」を開催します。

kinoko2018_chirashi.jpg

 カラフルなきのこ、かわった形のきのこ、突然現れるきのこ、ちょっと怖い毒きのこ。「きのこ」は学校では教えてもらえない、不思議な生き物として多くの人々の興味を誘う存在です。また、モチーフとしても様々なグッズやデザインに用いられる愛される生き物でもあります。
 また、きのこは食文化の中にもしっかり根ざしてきました。かつて、蹴飛ばすほど取れたと言われ、今は絶滅危惧種とされるマツタケ。アカマツと共生するマツタケは、薪や草を刈っていた痩せた山によく生えたといいます。和食のうま味の重要な要素であるシイタケも、本来は暖地に生えるシイノキの枯れ木からはえる野生のきのこでした。これが明治に広がったクヌギの生産とともに各地で栽培されるようになりました。大阪の海岸の松林で取られた松露(ショウロ)、やはり松林の濕地(シメジ)。東北や信州で野生のきのこの食文化がなぜ豊かで、そしてなぜ失われつつあるのか。きのこからは、その向こうに地域の自然や暮らしが見えてきます。
 こうしたきのこを、フリーズドライ標本、精密な絵画、先人の研究などを通してじっくり学び、楽しみ、鑑賞できる特別展になります。きのこを通して、「里山」と呼ばれる身近に利用してきた山林の自然についても理解を深めることができるよう工夫をこらしています。

開催概要

■名 称
特別展「きのこ!キノコ!木の子! 〜きのこから眺める自然と暮らし〜」

■主 催
大阪市立自然史博物館

■会 期
平成30年7月21日(土)〜10月21日(日)
※開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
月曜日(ただし月曜日が休日の場合はその翌日) ※8月13日(月)は開館

■会 場
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
HP:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

■観覧料
大人500円、高校生・大学生 300円
期間内特別展フリーパス 大人1,000円、高校生・大学生600円
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生・大学生400円。
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。

■後 援
日本菌学会、日本きのこ学会、関西菌類談話会、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会などを予定

■協 力
国立科学博物館、神奈川県立生命の星・地球博物館などを予定

■主な展示
kinoko_tenji.jpg


プレスリリースはこちら

自然史博物館所蔵の「三木茂博士収集のメタセコイア化石」が大阪市指定天然記念物に指定されました
2018年05月11日

 三木茂博士(1901-1974)は、1941年、化石植物の中に未知の植物化石を見出し、メタセコイアと命名しました。その後、1945年に中国で、三木博士が推定した通りの「生きているメタセコイア」が発見され、世界的な話題になりました。
 自然史博物館には、三木博士が収集した植物化石標本、現生植物標本が収蔵されています。そのうち、メタセコイアの圧縮化⽯(プレパラート標本)337点、印象化⽯120点が、5月11日に大阪市指定天然記念物に指定されました。
 自然史博物館では、天然記念物指定を記念して、指定された標本の一部を展示します。
 現在、中国原産のメタセコイアは日本各地に植栽され、美しい新緑の姿を見せています。この機会に、三木博士が収集したメタセコイア化石と生きているメタセコイアを比べてみて、三木博士の研究に触れていただけたらと思います。

「三木茂博士収集のメタセコイア化石」の大阪市指定天然記念物指定 記念展示
展示期間:平成30年5月12日(土)〜6月17日(日)
会場:大阪市立自然史博物館 本館 第2展示室

文化財保護課のホームページ

2018meta1.jpg
1メタセコイアシート:メタセコイアのプレパラート標本。圧縮化石を粘土層から取り出し、プレパラート標本にしてある。

2018meta2.jpg
2メタセコイア小枝:メタセコイアの小枝(圧縮化石)。岐阜県土岐市産(新生代第三紀中新世、約1000万年前)

2018meta3.JPG
3メタセコイア小枝:メタセコイアの小枝枝(印象化石)。神戸市産(新生代古第三紀始新世、約4000万年前)。


カテゴリー

月別アーカイブ


月別アーカイブ一覧