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自然史博物館オリジナル手ぬぐい発売のお知らせ
2017年11月16日

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現在、自然史博物館の玄関ポーチでは、ナガスクジラの「ナガスケ」、マッコウクジラの「マッコ」の2頭のクジラが皆様をお出迎えしています。
平成30年春、あらたにザトウクジラの「ザットン」が玄関ポーチに登場する予定です。
「ザットン」のデビューを記念して、「ナガスケ」、「マッコ」、「ザットン」の3頭のクジラをデザインした手ぬぐいを製作しました。

手ぬぐいは、平成29年11月18日から博物館ミュージアムショップで販売開始します。
また、平成29年11月18日・19日開催の「大阪自然史フェスティバル2017」会場でもブースを設置し、販売します。

この手ぬぐいの売上げの一部 は、「ザットン」の吊り下げ経費に充てさせていただきます。
皆様には、ご支援をたまわりますようよろしくお願い申しあげます。


○価格:1500円(税込) ○数量:限定128本
博物館友の会ネットショップ http://omnh-shop.ocnk.net/ でも取扱い予定です。


<ザトウクジラの「ザットン」について>

平成27年9月、泉南郡岬町に死亡漂着した、全長約7メートル・オスのザトウクジラです。自然史博物館で回収し、解体して骨格標本として収蔵していましたが、平成29年7月15日~10月15日に開催した特別展「瀬戸内海の自然と楽しむ」において骨格を組み立て、初めて公開しました。




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(ザトウクジラの骨格標本「ザットン」)


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(現在の玄関ポーチの様子。右がナガスクジラの「ナガスケ」、左がマッコウクジラの「マッコ」)

2017/11/6 サーバ運用を一時休止します【復旧しました】
2017年11月06日

いつも自然史博物館をご愛用ありがとうございます。電源メンテナンスのため、2017/11/6 夕方まで、大阪市立自然史博物館のホームページ、メールサーバー、メーリングリストは行事申込受付を含め、一時運用を休止します。
ご迷惑をおかけしますが、火曜日以降に又ご利用ください。よろしくお願いいたします。

【追記】18時頃復旧完了いたしました。

ふるさと寄附金で大阪市立自然史博物館の恐竜骨格の展示に支援を
2017年11月04日

大阪市では、大阪市にお住まいの方をはじめ、全国で活躍しておられる大阪を「ふるさと」として応援いただく皆さまの想いを、元気な大阪づくりに役立てるため、ふるさと寄附金を募集しています。

大阪市立自然史博物館は1974年から恐竜が展示され、市民に親しまれてきました。当時、恐竜は不活発なハ虫類だと思われていましたが 、研究が進んだことで、恐竜は前傾姿勢の活発なイメージになりました。自然史博物館では新しい姿勢の恐竜(アロサウルス)を展示し、恐竜の魅力やサイエンスを紹介したいと考えています。ぜひ、皆さま、恐竜骨格の展示の実現にご支援をお願いします。

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◆募集期間◆
平成29年11月7日(火)~平成31年3月31日(日)

◆目標額◆
1000万円
(寄附金額が目標額を超えた場合、あるいは、購入金額が目標額を下回った場合は、自然史博物館の他の館蔵品の充実に活用させていただきます。)


◆申込方法◆

1.大阪市ふるさと寄附金申込書からのお申し込みの場合

チラシ・表面  チラシ・裏面(大阪市ふるさと寄附金申込書) (PDFファイル)

「大阪市立自然史博物館ふるさと寄附金」チラシ裏面の「大阪市ふるさと寄附金申込書」をダウンロードし印刷の上、必要事項をご記入ください。
大阪市立自然史博物館 総務課宛に郵送・ファックスによりお送りいただくか、大阪市立自然史博物館 受付カウンターに直接ご持参ください。

※詳しくはチラシをご覧ください。
※チラシ兼「大阪市ふるさと寄附金申込書(美術振興関係のうち博物館)」は大阪市立自然史博物館 受付カウンターに設置しています。

2.クレジットカードを利用する場合 (インターネットでのお手続きです)

大阪市ホームページ(http://www.city.osaka.lg.jp/)の

市政 → 市政に参加 → 寄付(寄附) → 「大阪市ふるさと寄附金」 → クレジットカード(黄色のボタン)

をクリック

入力フォームにおいて、事業の種類で「美術振興関係」をお選びいただき、必ず「恐竜骨格」とメッセージ欄に入力してください。

みなさまのご支援、ご協力をお願いいたします。




(この件に関するお問合せ)
大阪市立自然史博物館 総務課
電話 06-6697-6221

「大阪平野のジオヒストリー」講演会を開催します
2017年10月23日

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 公益財団法人大阪市博物館協会、公立大学法人大阪市立大学は、平成29年11月25日(土曜日)に「大阪平野のジオヒストリー」講演会を開催します。
 大阪平野は、山地に囲まれ、平野の地下とその周りの丘陵には、砂や粘土の地層が広がっています。今回の講演会では、大阪をつくる岩石や地層、地層に含まれている化石、平野の地下にある遺跡から、大阪平野のおいたち(ジオヒストリー)をたどります。
 大阪市立自然史博物館の塚腰実学芸員(地史研究室)も「大阪平野にいた生き物たち」をテーマにお話しします。

●名称
公益財団法人大阪市博物館協会・公立大学法人大阪市立大学包括連携協定企画「大阪平野のジオヒストリー」講演会

●日時
平成29年11月25日(土) 午後1時~4時40分

●会場
大阪歴史博物館 4階講堂
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
(最寄駅)地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2・9号出口

●次第
「大阪平野のゆりかご:近畿のかたい石」 奥平敬元(大阪市立大学大学院理学研究科 教授)
大阪平野はおもに約1億年前~数千万年前にできたかたい石の“ゆりかご”にたまったものです。その“ゆりかご”の概要やできかたを紹介します。

「平野地下に広がる地層をさぐる」 三田村宗樹(大阪市立大学大学院理学研究科 教授)
大阪平野地下には厚さ数百m以上の地層が存在します。この地層にはどのような特徴があるのでしょう。周辺丘陵調査、平野地下掘削、地震探査などの資料からその特徴について紹介します。

「大阪平野にいた生き物たち」 塚腰 実(大阪市立自然史博物館 主任学芸員)
大阪平野とその周辺に分布する地層から見つかる化石をもとに、大阪平野にいた生き物を紹介します。

「大阪平野の遺跡の地層を読む-大阪市を中心に-」 小倉徹也(大阪市博物館協会 大阪文化財研究所 主任学芸員)
大阪平野の、特に大阪市とその周辺の発掘調査で、遺跡の地層に残された証拠から、遺跡周辺の様子を読み解き、起こった出来事や環境の変化について紹介します。

●定員
250名(事前申し込みが必要)

●参加費
無料

●申し込み方法
往復はがきに、①住所、②氏名(ふりがな)、③連絡先電話番号を記入し、返信面に返信先住所・宛名を記入のうえ、下記申し込み先までお申し込みください。
※参加申し込みされた方の個人情報は、この事業に関する連絡のみに使用します。また、本人の同意なしに個人情報を第三者に開示・提供することはありません。

【申し込み先】
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 大阪歴史博物館内
公益財団法人大阪市博物館協会「大阪平野のジオヒストリー講演会」係

【問い合わせ先】
公益財団法人大阪市博物館協会 総務部 企画調整課 電話番号:06-6940-0569

【応募締め切り】
平成29年11月17日(金)※当日消印有効
※1枚のはがきに1名のみ記載可。重複応募不可。申し込み多数の場合は抽選となります。

●主催
公益財団法人大阪市博物館協会・公立大学法人大阪市立大学

チラシPDF(おもて)

チラシPDF(うら)

大阪市立自然史博物館 臨時休館のお知らせ(10月22日)
2017年10月22日

台風21号の接近に伴い、午前12時30分現在、大阪市に「暴風警報」が発令されています。そのため大阪市立自然史博物館は、本日(10月22日)は臨時休館させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ −生き物のにぎわいとその恵み−」閉幕しました ご来場ありがとうございました
2017年10月16日

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特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ −生き物のにぎわいとその恵み−」は好評のうちに10月15日(日)、閉幕いたしました。

会期中はたくさんの方にご来場いただき、本展で初公開となったザトウクジラの骨格標本に、皆さまからのご応募により「ザットン」という愛称をつけることもできました。

皆様からいただいたご意見・ご感想は、今後の特別展や常設展での活動の参考にさせていただきます。

ありがとうございました。




来月11月18日(土)・19日(日)には「大阪自然史フェスティバル2017」も開催します。お楽しみに。
http://www.omnh.net/npo/fes/2017/

「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」作品募集のご案内
2017年09月26日

 自然史博物館は、小・中学生、高校生のみなさんの自由研究や標本作りを応援しています。作成した標本や、夏休みの宿題の自由研究を自然史博物館で展示して、たくさんの人にみてもらいませんか?


●対象:小学生・中学生・高校生による、生き物や岩石・化石の標本、および生物・地学分野の自由研究

●募集期間:平成29年11月25日(土)まで

●展示期間:平成29年12月16日(土)~平成30年1月28日(日)
       ※毎週月曜日、12月28日〜1月4日、及び1月9日は休館(ただし1月8日は開館)

●展示場所:大阪市立自然史博物館 本館 イベントスペース

●提出形態:実際につくった標本、模造紙や冊子にまとめた研究成果、またはつくったものを撮影した写真

●提出方法:
作品に、住所、氏名、学年、連絡先(電話番号またはメールアドレス)、自由研究のタイトル、作品の返却方法(博物館に来て直接受け取る、または着払いで郵送)を明記の上、以下の方法でお持ち下さい。
(1)自然史博物館に直接持ってくる  (月曜休館、月曜が休日の場合は翌日が休館日です)
(2)郵送 (送り先:〒546-0034大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」係宛)

●問合せ:大阪市立自然史博物館 第四紀研究室・中条 (TEL.06-6697-6221)

「大阪自然史フェスティバル2017」を開催します
2017年09月21日

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 大阪市立自然史博物館では、「大阪自然史フェスティバル2017」を関西文化の日である平成29年11月18日(土)、11月19日(日)に開催します。

 「大阪自然史フェスティバル」は、自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展する文化祭です。100団体以上の関連する博物館や企業も参加し、活動紹介やワークショップ等を通じて、市民のみなさんに大阪周辺の自然の現状や自然に関わる楽しさを知っていただくために、自然史博物館と認定特定非営利活動法人大阪自然史センターの共催で開催します。


 「大阪自然史フェスティバル」は、2003年、2004年、2006年、2009年、2011年、2012年、2014年、2016年と過去8回開催し、2007年、2010年、2013年、2015年にはテーマを鳥に絞った「大阪バードフェスティバル」、2008年には「かんさい自然フェスタ」と、さまざまなフェスティバルを実施してきました。各回の来場者は1万人を超え、多くの方々に「自然の文化祭」を楽しんでいただいております。

 今回は、現在進行中の大阪市の生物多様性戦略に関連したシンポジウム「Do you know 生物多様性? ~大阪市生物多様性戦略に向けて~」が開催されます。大都市大阪で、なぜ生物多様性が必要なのでしょうか。どうしたら都市の身近な自然を守り、多様な生きものが見つかる場所を作っていくことができるのでしょうか。企業、市民、学識者、行政といった様々な立場の方の意見も聞きながら、みんなで考えていきます。
 
 今回も自然に興味のある多くの方々の来場をお待ちしております。




○期 間
平成29年11月18日(土)、11月19日(日)

○会 場
大阪市立自然史博物館 本館および博物館玄関前ポーチ、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)

○入 場 料
無料
※平成29年11月18日(土)・11月19日(日)ともに「関西文化の日」のため、博物館本館入館料も無料となります。

○開催時間
9時30分から16時30分(ただし両日とも入館は16時まで)

○開催内容
◆ブース展示(両日とも開催)
本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。水槽での生き物展示もあります。

◆ワークショップ(両日とも開催)
様々な自然観察・自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日会場で行います。

◆世界の双眼鏡・望遠鏡が勢揃い(両日とも開催)
コーワ、ニコン、ケンコー、ツァイスなど、各社の双眼鏡・望遠鏡が勢揃いします。
場所:自然史博物館 玄関前ポーチ


そのほか、講演会などさまざまなプログラムを行う予定です。
詳細は「大阪自然史フェスティバル2017」HPをご覧ください。
http://www.omnh.net/npo/fes/2017/

プレスリリース

台風に関するお知らせ
2017年09月17日

「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。詳細は、お電話(06-6697-6221)にてお確かめください。

ザトウクジラ(全身骨格標本)の愛称は「ザットン」に決定しました!!
2017年09月16日

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(谷田館長と愛称応募者の皆様とそのご家族)


 特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ ―生き物のにぎわいとその恵み―」の目玉展示である、ザトウクジラ(オス・全身骨格標本)の愛称が「ザットン」に決定し、平成29年9月16日(土)午後1時、特別展会場において愛称命名イベントを行いました。

 今回の愛称募集で応募のあった総計561票のうち、決定した「ザットン」という愛称には36票の応募があり、応募された皆様を代表して、菅 優月(かん ゆづき)さん、長瀬 夏美(ながせ なつみ)さん、石塚 誉子(いしづか たかこ)さんの3名をイベントにご招待し、愛称のお披露目をしました。愛称を考えた際の想いや由来について、長瀬さんは「強そうなイメージだから」、菅さんは「みんなが呼びやすいように」、石塚さんは「標本にする過程では、作業に参加した市民の皆様の苦労があったと聞き、そういった市民参加の活動は珍しいので、長くつづくように」とそれぞれ話してくださいました。

 特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ ―生き物のにぎわいとその恵み―」は10月15日(日)まで開催しています。
名前が決まったザットンに会いに、ぜひ会場へお越しください。


特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ ―生き物のにぎわいとその恵み―」HP
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2017setonaikai/




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