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ミニ展示「外来種の調査プロジェクト」を開催します
2018年05月11日

 2015年から開始した外来種の調査プロジェクトでは、どのような外来種が、どこに拡がっているのか、市民の皆さんと一緒に調査をすすめています。得られたデータや標本をもとにミニ展示を行い、これまでに分かってきたこと、今注目していることをご覧いただきます。

○展示期間
5月12日(土)〜6月10日(日) ※月曜休館

○時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)

○場所
自然史博物館 本館2階 イベントスペース

○観覧料
常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
  大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

○問合せ
昆虫研究室・松本

地質の日協賛行事・第35回地球科学講演会「都市大阪を生んだ土地のなりたち―遺跡の地層から読む―」
2018年05月08日

5月13日(日)に、地質の日協賛行事・第35回地球科学講演会「都市大阪を生んだ土地のなりたち―遺跡の地層から読む―」を行います。

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「大阪南の心斎橋筋は、1500年前は海岸だった」「薬問屋の町、道修町通りは、奈良時代は入江だった」というと、大阪をよく知る方も少なからず驚かれるでしょう。そんなちょっとローカルな土地のなりたちを、上町台地や海岸低地を中心に、都市づくりや気候変化もまじえて、縄文時代から豊臣時代までたどります。

開催日 5月13日(日)
時 間 午後2時~午後4時
場 所 自然史博物館 講堂
講 師 趙 哲済氏(大阪文化財研究所)
定 員 250名(先着順)。受付は午後1時より行います。
対 象 どなたでも参加できます(小学生以下は保護者同伴)
参加費 無料(博物館入館料必要)
申込み 申込みは不要です。
担当者 第四紀研究室の中条
主 催 地学団体研究会大阪支部・日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館

特別展「恐竜の卵」閉幕しました。多数のご来館をありがとうございました。
2018年05月08日

特別展「恐竜の卵」は好評のうちに5月6日、閉幕しました。
会期中は7万人を超えるみなさまにご来場頂き、誠にありがとうございました。

次回特別展もよろしくお願い致します。

特別展「恐竜の卵 ~恐竜誕生に秘められた謎~」入場者5万人を突破しました
2018年04月28日

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現在、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展「恐竜の卵 ~恐竜誕生に秘められた謎~」の入場者がさる26日(木)に5万人を突破しました。
記念すべき5万人目は親子遠足の後に訪れてくれた金谷俊佑君です!川端副館長から記念品の図録とオリジナルグッズが渡されました。
恐竜が大好きという俊佑君、いっぱいたのしんでくれたでしょうか?
恐竜の卵展の会期はあとわずか、5月6日までです。ゴールデンウィークのお出かけは大阪市立自然史博物館へ。家族で一日楽しめます。

恐竜の卵展ホームページ
http://dinoeggs.jp/
#恐竜の卵 #化石 #自然史博物館

遠足シーズン 平日のご観覧について
2018年04月27日

現在、長居公園周辺は春の遠足シーズンとなっております。
 
 特に4/27,5/1,5/2および、5/8(火)~11(金), 5/17(火)~20(金)の平日は、自然史博物館にもたくさんの遠足団体がご来館の予定です。特に4/27,5/1,5/2の各日は「恐竜の卵」展会場も午前中の混雑が予想されます。

 自然史博物館では、この時期には生徒のみなさんには、安全に見学をしていただくことを最優先し、列を作って見学していただくなどいくつかのルールで運用させていただいていますが、一般のお客様には展示をゆっくりご覧いただくことが難しくなってしまうかもしれません。特に、恐竜の卵展では一般の方と団体とで観覧のペースや鑑賞の雰囲気が妨げられご迷惑をおかけするかもしれません。

遠足は概ね昼過ぎには博物館から帰途につくため、
 一般の方に平日にゆったりとご覧いただける時間帯の目安としては、午後2時以降をおすすめしております。

ウニ類に対する人間活動のインパクトを解明 -半世紀の長期継続調査による世界初の成果-
2018年04月27日

京都大学、同志社大学、国立環境研究所、大阪市立自然史博物館、および奈良女子大学による共同研究グループは、京都大学所有の自然保護区である和歌山県の畠島において、半世紀にわたるウニの調査・研究を行い、ウニの長期変動の傾向と、気候変動や海洋汚染といったヒトによるウニの生態系への影響を世界で初めて明らかにしました。

本研究成果は、2018年4月25日に国際学術誌「Ecological Indicators」オンライン版にて公開されました。プレスリリース(京都大学)はこちらをご覧下さい。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/180425_2.html

掲載論文:
著者:Shun-Ichi Ohgaki, Tetsuya Kato, Naomasa Kobayashi, Hidetomo Tanase, Naoki H. Kumagai, So Ishida, Tomoyuki Nakano, Yoko Wada, Yoichi Yusa(大垣俊一・加藤哲哉・小林直正・田名瀬英朋・熊谷直喜・石田惣*・中野智之・和田葉子・遊佐陽一、*は当館学芸員)
論文タイトル:Effects of temperature and red tides on sea urchin abundance and species richness over 45 years in southern Japan.
誌名:Ecological Indicators (2018年4月24日オンライン公開)
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1470160X18301961
https://doi.org/10.1016/j.ecolind.2018.03.040

特別展「恐竜の卵 ~恐竜誕生に秘められた謎~」をブログで紹介いただきました vol.2
2018年04月19日

大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールにて開催中の特別展「恐竜の卵 ~恐竜誕生に秘められた謎~」について、ブロガー招待にご応募いただいた皆様が記事を寄せてくださいました。ぜひご覧ください。

1.プラダーウィリー症候群(Prader-Willi Syndrome)の情報のメモ

http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20180403/event


2.東谷文庫
http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-04.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-05.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-06.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-07.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-08.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-09.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-10.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-11.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-12.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-13.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-14.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-15.html

http://blog.livedoor.jp/urrea886/archives/2018-03-16.html


大阪市生物多様性戦略が公表されました
2018年04月03日

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当館の活動にも関わりの深い「大阪市生物多様性戦略」が大阪市により策定され、2018/3/30に公表されました。
 本戦略は、生物多様性の保全に関する国内外の動向を踏まえ、生物多様性の保全と持続可能な利用に向けて、市民、環境NGO/NPO、民間事業者、行政など、大阪市に関わる様々な人々が協働で取り組んでいくために策定したものです。
 今後、本戦略を踏まえて、大阪市立自然史博物館の活動を充実させるとともに、多くの皆様との協働をすすめていきたいと考えています。

大阪市 報道発表資料 「大阪市生物多様性戦略を策定しました」
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kankyo/0000429365.html

春の遠足の下見について
2018年04月03日

春の遠足についてのお問合せを多く頂いております。
下見で来館される先生方へ、ご案内いたします。


【下見来館について】

下見は予約不要です。開館時間中いつでもお越しいただけます。
 ※午後5時閉館(入館は4時半まで)ですので、館内を見学される方はお早めにお越し下さい。

遠足の予約は下見のときにしていただけます。
 予約に来られない団体様のみ、お電話(06-6697-6221)や、団体見学申込フォームでご予約下さい。

●遠足の受付と利用の流れについての説明を随時行っています。
 4月3日~6日は、10:00~16:30の間、毎時0分、30分に説明会を館内の集会室で実施しています。
 安全な利用と、より良い見学のための資料提供を行っていますのでぜひご利用ください。

●下見へは長居公園の南側マラソン道路沿いに進んだ博物館事務所通用口からご来館ください。
 →地図


よりスムーズな博物館のご利用のためのいくつかのお知らせです。

●遠足などの学校利用の参考になる情報は「学校と博物館」に掲載しています。
 教科単元との関連などの情報も掲載していますのでご利用ください。

●遠足は学校行事との兼ね合いから日程が集中しがちです。
 集中する時期は安全なご見学のために「こみこみ期」として
 グループ学習などを制限させて頂いています。
 遠足利用の手引をご参照ください。

「大阪市立自然史博物館所蔵の貴重書展示 その1 ツバキ関係図譜 ~「岸川椿蔵書」より〜」を開催します
2018年03月30日

 博物館所蔵の古典籍を展示していきます。
 今回は2014年に博物館に寄贈された岸川椿蔵書から一部を展示いたします。

 「岸川椿蔵書」は東大阪市の岸川慎一郎氏によって精力的に収集された椿関連文献です。国内外の椿に関する園芸史・植物学・博物学を概観できる網羅的なコレクションと言えます。17世紀〜19世紀の貴重書・稀覯本を含むこのコレクションは、温湿度管理された「特別収蔵庫」で保管されています。 
 今回、伝統園芸研究会が奈良県で開催されたのに合わせ、その一部を展示し、紹介させていただくこととなりました。
 春を彩る椿の花々が、海を越え、そして時を越えて人々を熱中させてきた様子を、この小さな展示会から読み取っていただければ幸いです。

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○期  間
平成30年3月31日(土)~4月30日(月・祝)

○開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

○休 館 日
4月9日(月)、16日(月)、23日(月)

○場  所
大阪市立自然史博物館 本館2階 イベントスペース

○入 場 料
常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
  大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。


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