What's New

「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」 を開催します
2016年11月24日

大阪市立自然史博物館は、児童・学生の皆さんの自由研究や標本作りを応援しています。
今年の夏休み後に自然史博物館で募集した、児童・学生の皆さんが作った生物・岩石などの標本や、模造紙や冊子にまとめた研究成果などを展示します。
また、それぞれの標本や自由研究には、専門分野が近い学芸員からの手書きコメントも添えていますので、こちらも合わせてお楽しみいただけます。
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○期  間:平成28年12月3日(土)~平成29年1月29日(日)

○休 館 日:毎週月曜日、12月28日(水)~1月4日(水)、1月10日(火) ※ただし1月9日(月)は開館

○開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)

○場  所:大阪市立自然史博物館 本館

○入 場 料:常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
 大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

台風に関するお知らせ
2016年10月04日

「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。詳細は、お電話(06-6697-6221)にてお確かめください。

「バタフライガーデンで蝶の観察・マーキングをしよう!」を開催します
2016年09月27日

長居植物園との共催で「バタフライガーデンで蝶の観察・マーキングをしよう!」を開催します。
長居植物園内にあるバタフライガーデンで蝶の観察を行い、アサギマダラに出会えたらマーキングに挑戦してみましょう!
2000キロ以上も飛んで、台湾、香港で再捕獲されるかも!?

開催日 第1回・10月8日(土)  第2回・10月16日(日)
時 間  午前10時~午後2時(受付:午前9時40分~)※両日とも
主 催  大阪市立長居植物園、大阪市立自然史博物館

※参加には長居植物園(電話:06-6694-9007 FAX:06-6696-7405)への事前申込が必要です。

参加方法など、詳しくはイベントカレンダーにてご覧ください→イベントカレンダー

チラシPDFはこちら

11月19日(土)・20日(日)「大阪自然史フェスティバル2016」を開催します
2016年09月20日

 大阪市立自然史博物館では、「大阪自然史フェスティバル2016」を関西文化の日である平成28年11月19日(土)、11月20日(日)に開催します。

 「大阪自然史フェスティバル」は、自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展する文化祭です。100団体以上の関連する博物館や企業も参加し、活動紹介やワークショップ等を通じて、市民のみなさんに大阪周辺の自然の現状や自然に関わる楽しさを知っていただくために、博物館と認定特定非営利活動法人大阪自然史センターの共催で開催します。


 「大阪自然史フェスティバル」は、2003年、2004年、2006年、2009年、2011年、2012年、2014年と過去7回開催し、2007年、2010年、2013年、2015年にはテーマを鳥に絞った「大阪バードフェスティバル」、2008年には「かんさい自然フェスタ」と、さまざまなフェスティバルを実施してきました。各回の来場者は1万人を超え、多くの方々に「自然の文化祭」を楽しんでいただいております。

 今回も自然に興味のある多くの方々の来場をお待ちしております。


○期 間
平成28年11月19日(土)、11月20日(日)

○会 場
大阪市立自然史博物館 本館および博物館玄関前ポーチ、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)

○入 場 料
無料
※平成28年11月19日(土)・11月20日(日)ともに「関西文化の日」のため 博物館本館入館料も無料となります。

○開催時間
9時30分から16時30分(ただし両日とも入館は16時まで)

○開催内容
◆ブース展示(両日とも開催)
本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。水槽での生き物展示もあります。

◆ワークショップ(両日とも開催)
様々な自然観察・自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日会場で行います。

◆世界の双眼鏡・望遠鏡が勢揃い(両日とも開催)
コーワ、ニコン、ケンコー、ツァイスなど、各社の双眼鏡・望遠鏡が勢揃いします。
場所:自然史博物館 玄関前ポーチ

そのほか、講演会などさまざまなプログラムを行う予定です。


大阪自然史フェスティバル2016ホームページ
http://www.omnh.net/npo/fes/2016/


詳細はプレスリリースをご覧ください。

日本甲虫学会・大阪大会 開催記念展示「関西甲虫研究史」 を開催します
2016年09月06日

 大阪市立自然史博物館では、平成28年11月26日(土)から平成29年1月31日(火)まで、日本甲虫学会・大阪大会 開催記念展示「関西甲虫研究史」を開催します。
 関西には古くから町人文化が根付いており、甲虫の研究は昔も今も、おもにアマチュア研究家らによって進められてきました。1945年に創立された日本甲虫学会もその一つで、甲虫学の発展と甲虫研究者および愛好者の交流を目的として、機関誌の発行、年次大会、地方例会、および調査観察例会を開催しています。
 日本甲虫学会・大阪大会の開催を機に、関西における甲虫研究の歴史を振り返る展示を行います。


○会 期  平成28年11月26日(土)~平成29年1月31日(火)
        ※開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
○休館日  月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌日)
○会 場  大阪市立自然史博物館 本館2階イベントスペース
○観覧料  常設展入館料(大人300円、高校生・大学生 200円)
○主 催  大阪市立自然史博物館
○共 催  日本甲虫学会


■主な展示
・ジョージ・ルイスの功績
日本において昆虫学が始まる前の1867年と1880年に、茶の貿易商として来日した英国人。日本各地で甲虫類を採集し、自ら多数の新種発表を行ったほか、ヨーロッパの研究者らに標本を提供した。堺市浜寺で採集した「ルイスハンミョウ」など、ルイスの名の付く甲虫も多い。

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ジョージ・ルイス氏


・関西の地名が付く甲虫類
オオサカスジコガネ、キョウトアオハナムグリ、ヒョウゴナガゴミムシなど、関西の地名が付く甲虫類を紹介する。

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カスガキモンカミキリ
奈良市春日山原始林に因む。


・宝塚昆虫館
1939年から1968年まで、兵庫県宝塚市にあった昆虫専門施設。漫画家の手塚治虫氏が少年時代に、足しげく通っていたことで知られる。標本は大阪市立自然史博物館に移管された。一部は宝塚で展示されていた当時のままに保管している。

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宝塚昆虫館で展示されていた外国産甲虫標本
(大阪市立自然史博物館所蔵)


・近畿甲虫同好会
終戦の1945年に創立、翌年に同好会誌1号が発刊された。1960年には日本甲虫学会と改称された。会員による分類学的な研究により、今日にいたるまで国内外の多数の新種が発表された。

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1963年に発行された会報の表紙。近畿地方特産のセダカテントウダマシがあしらわれている。



■関連イベント

公開講演会「関西甲虫研究史」
 近畿甲虫同好会の創立初期から関わった澤田高平氏、関西甲虫談話会を現在も運営する水野弘造氏らによる、講演や討論を行います。関西での甲虫研究を振り返り、若手育成など、将来への課題を探ります。

○日 時:平成28年11月26日(土)13:00~14:45
○場 所:大阪市立自然史博物館 講堂
○定 員:50名(一般枠)
○参加費:無料(ただし、常設展入館料必要)
○申込み:往復はがき又は電子メールに「公開講演会『関西甲虫研究史』に参加希望」と明記の上、参加者全員の氏名、年齢、住所、電話番号、返信用の宛名を書いて、11月14日(月)までに届くように申込んでください(博物館ホームページからも申込みできます)
○宛 先:〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1番23号 大阪市立自然史博物館 普及係
     電子メール:gyouji@mus-nh.city.osaka.jp
○その他:抽選の結果や持ち物など、詳しい案内は返信でお知らせいたします
○担 当:初宿(大阪市立自然史博物館 昆虫研究室・学芸員)


甲虫限定 一般公開「標本同定会」
 標本にした甲虫類の名前を、甲虫学会参加の専門家がお答えします。名前を調べたい標本は、ご自身で整理して、できるだけ図鑑などで名前を調べ、分からなかったものだけをお持ちいただき、多量のお持ち込みはご遠慮ください。甲虫類以外は対応いたしません。

○日 時:平成28年11月27日(日)9:30~11:00
○会 場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
○対 象:どなたでも参加できます(小学生以下は保護者同伴)
○参加費:無料
○申込み:不要、直接会場へお越しください
○担 当:初宿(大阪市立自然史博物館 昆虫研究室・学芸員)


一般公開「甲虫学会ポスター研究発表」
 日本甲虫学会・大阪大会の、研究成果をまとめた掲示物による発表を公開します。甲虫研究の最前線に触れられる貴重な機会です。

○日 時:平成28年11月26日(土)・27日(日)
○会 場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
○対 象:どなたでも参加できます
○参加費:無料
○申込み:不要、直接会場へお越しください
○担 当:初宿(大阪市立自然史博物館 昆虫研究室・学芸員)

大阪市立自然史博物館のアルバイト募集について(図書業務)※受付は終了しました
2016年09月06日

大阪市立自然史博物館では、図書関係の業務を行うアルバイトを募集します。

受付期間 平成28年9月6日(火)から9月15日(木) 17:00 必着

募集内容、応募方法等の詳細は、公益財団法人大阪市博物館協会ホームページをご覧ください。
http://www.ocmo.jp/manage/5069/

特別行事「標本の名前を調べよう&達人による標本トーク」 を開催します
2016年08月17日

 大阪市立自然史博物館では、小・中学生のみなさんの標本作りや夏休みの自由研究を応援しています。
 夏休みの終わりの8月21日(日)には、特別行事「標本の名前を調べよう&達人による標本トーク」を実施します。

 夏休み中に野山や海で採集した動物、昆虫、クモ、植物、キノコ、化石、岩石の標本の名前を、各分野の専門家がお答えします。また、標本作りの達人である講師による、標本作りのコツや自慢の標本の紹介などの楽しいお話を聞くこともできます。
 名前を調べたい標本は、自分で整理して、できるだけ図鑑などで名前を調べ、分からなかったものをお持ちください。土器や石器などの考古学資料は扱いません。

特別行事「標本の名前を調べよう&達人による標本トーク」

○日 時:平成28年8月21日(日) 10時~12時、13時〜16時 

○場 所:自然史博物館

○集 合:自然史博物館 ミュージアムサービスセンター

○対 象:どなたでも参加できます(小学生以下は保護者同伴)

○参加費:無料(博物館入館料必要)

○申込み:不要、直接集合場所へ

<達人による標本トーク>
11時30分~ 座古禎三(クモ標本)
13時30分~ 鍋島靖信(海藻標本)
14時30分~ 樽野博幸(化石・骨標本)


特別展「氷河時代」も開催中です。あわせてご覧ください。

8/13(土) 南極の氷が特別展「氷河時代」会場に再び登場します!
2016年08月12日

特別展「氷河時代」会場にて8月11日(木・祝)に展示した南極の氷(氷河)を、再び8月13日(土)に展示します。前回見逃した方は再チャンス。ぜひご来場ください。


○日 時:8月 13 日(土) 開館時間中(9:30~17:00、最終入館は 16:30)
    ※ただし氷が溶けてなくなった時点で展示終了

○場 所:特別展「氷河時代」会場内(花と緑と自然の情報センター2 階 ネイチャーホール)

○協 力:国立極地研究所


南極の氷については こちら
特別展「氷河時代」については こちら

※13日開催のギャラリートークのテーマは南極の氷河とは異なり「古生物」です。



南極の氷の展示は終了いたしました。

8月15日(月)は臨時開館します
2016年08月02日

8月15日(月)は自然史博物館、長居植物園ともに臨時開館・開園し、8月9日(火)~21日(日)の期間は休まず開館・開園いたします。

特別展「氷河時代 -化石でたどる日本の気候変動-」も開催中です→http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2016hyougajidai/
お盆休み、皆様ぜひお越しください!

「生きている化石『メタセコイア』-化石発見75 周年・生存発見70 周年記念事業-」を開催します
2016年07月22日

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 公益財団法人大阪市博物館協会と公立大学法人大阪市立大学では、平成28年10月から11月にかけて、公益財団法人大阪市博物館協会・公立大学法人大阪市立大学包括連携協定企画「生きている化石『メタセコイア』-化石発見75 周年・生存発見70 周年記念事業-」を開催します。

 本事業では、大阪市立自然史博物館と大阪市立大学理学部附属植物園を中心に、記念講演会、化石展示とオープンセミナー、現地化石見学会、植物観察会を実施します。

 2016年は、メタセコイア化石発見から75周年、現生種の生存発見から70周年にあたります。この節目に、メタセコイア発見の歴史、現生種の日本各地への普及、化石と現生種の特徴、メタセコイアが果たした文化的役割、植物学・古生物学を体験する記念行事を企画しました。
 メタセコイアは、理学部附属植物園の園長もされた三木茂博士(元大阪市立大学教授)が1941年に化石として発見した植物です。その後、中国で生きているメタセコイアが見つかり、1946年に「メタセコイアが生きていた」と発表されて世界の人々を驚かせました。1950年に、アメリカの研究者から100本の苗木が大阪市立大学に事務局があったメタセコイア保存会に贈られ、全国の大学や自治体に配布されました。その一本は理学部附属植物園に植えられ、現在も育っています。保存会はその後も挿し木で苗木を増やして全国に頒布し、メタセコイアを広めました。



【イベント詳細】

①記念講演会
メタセコイア発見の経緯、日本への普及、都市景観を作っているメタセコイアについて紹介します。

●日時:平成28年10月22日(土)13時~16時30分
●会場:大阪市立大学文化交流センター(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)
●演題
(1)「メタセコイアと大阪」 飯野盛利(大阪市立大学理学部附属植物園 園長)
(2)「三木茂博士によるメタセコイアの発見」 南木睦彦(流通科学大学 教授)
(3)「生きているメタセコイアの発見と普及」 塚腰 実(大阪市立自然史博物館 主任学芸員)
(4)「メタセコイアと文化創造:占領軍からの贈り物」 岡野 浩(大阪市立大学都市研究プラザ 教授)
●定員:100名
●参加方法:要申込。下記申込み方法で、平成28年10月6日(木)までにお申込みください。参加費無料


②大阪市立自然史博物館 特別陳列「三木茂博士が研究したメタセコイアの化石」
メタセコイア発見の元になった標本、メタセコイア発見の歴史を展示します。

●期間:平成28年10月29日(土)~11月20日(日)
●会場:大阪市立自然史博物館 本館 2階イベントスペース
●入館料:博物館入館料(大人300円、高大生200円)


③大阪市立自然史博物館 オープンセミナー
三木茂博士は、どんな特徴に注目して、世界の研究者が発見できなかったメタセコイアを発見したのかを解説します。

●日時:平成28年11月5日(土)13時30分~15時
●会場:大阪市立自然史博物館 講堂 (大阪市東住吉区長居公園1-23)
●演題:「三木茂博士によるメタセコイア化石の発見」 塚腰 実(大阪市立自然史博物館 主任学芸員)
※講演終了後、特別陳列の展示会場でも解説を行います。
●定員:200名
●参加方法:当日先着順。参加費無料。ただし、博物館入館料必要(大人300円、高大生200円)


④現地化石見学会
野洲川流域の270万年前の地層の中にある、メタセコイアの化石を観察します。足場の悪い河原を含む5kmを歩く健脚向きの行事です。

●日時:平成28年11月13日(日)10時~15時(雨天および前日までの雨で川が増水した場合は中止)
●場所:滋賀県湖南市(集合:JR草津線三雲駅)
●定員:25名
●対象:小学4年生以上(ただし小学生は保護者同伴)
●参加方法:要申込。下記申込み方法で、平成28年10月27日(木)までにお申込みください。参加費無料。ただし、当日、保険料として大人100円、小学生50円が必要になります。
※交通費は各自負担
※当選者に、持ち物など詳しい案内をお送りします。


⑤植物観察会
メタセコイアは、100万年前まで大阪平野に生育していました。大阪にメタセコイアが生育していた時代の植物を集めた太古の森を観察します。また、1950年にアメリカからメタセコイア保存会へ贈られたメタセコイアの苗木の成長した姿も見てみましょう。

●日時:平成28年11月27日(日)13時30分~15時(小雨決行)
●会場:大阪市立大学理学部附属植物園(大阪府交野市私市2000)
●定員:40名
●参加方法:要申込。下記申込み方法で、平成28年11月10日(木)までにお申込みください。参加費無料。ただし、植物園入園料必要(大人350円、中学生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方、大阪市内在住65歳以上の方(要証明)無料)

【各イベント 申込み方法】
①記念講演会、④現地化石見学会、⑤植物観察会は、各締切日までに申込みが必要です。
往復はがき、電子メール、ファックスのいずれかで、行事名、参加希望者全員の氏名、年齢(学年)、住所、電話番号、および返信先(宛名またはファックス番号)をご記入の上、必ず1行事につき1通で下記までお申込みください。
申込み多数の場合は抽選となります。抽選の結果等のご連絡は、締切日より1週間以内に、お申込みいただいた方法でご連絡いたします。
申込み先:〒576-0004 大阪府交野市私市2000 大阪市立大学植物園「生きている化石メタセコイア」係
ファックス:072-891-2101 電子メール:e-mail:b-garden@sci.osaka-cu.ac.jp

※申込み時にご記入いただきました個人情報は当事業に関するご連絡及び受講状況の分析のみに利用し、第三者に提供・開示することはありません。

【主催】
公益財団法人大阪市博物館協会・公立大学法人大阪市立大学

【問合せ】
大阪市立自然史博物館
電話番号:06-6697-6221 担当:塚腰



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