大阪市立自然史博物館の活動の資料である館報 41号(平成27年)を公開しました。
視察・調査などの参考情報にご利用ください。
PDFファイルで4.2MBあります。右クリック(コントロール+クリック)などで保存してご活用ください
過去の館報については35号以降を公開しています。トップページ右上の「博物館について」から「館報」を選択し、必要号をクリックしてください。PDFファイルにて公開しています。
それ以前の館報は博物館の図書コーナーなどで閲覧できますのでお気軽にお尋ねください。
大阪市立自然史博物館の活動の資料である館報 41号(平成27年)を公開しました。
視察・調査などの参考情報にご利用ください。
PDFファイルで4.2MBあります。右クリック(コントロール+クリック)などで保存してご活用ください
過去の館報については35号以降を公開しています。トップページ右上の「博物館について」から「館報」を選択し、必要号をクリックしてください。PDFファイルにて公開しています。
それ以前の館報は博物館の図書コーナーなどで閲覧できますのでお気軽にお尋ねください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 11:24 | この記事のみ表示
5月23日(月)は長居植物園のみの臨時開園となります。
バラの見頃に対応するための植物園のみの臨時開園となり、
大阪市立自然史博物館は本館常設展、情報センター内地域自然誌展示室およびミュージアムショップ、「生命大躍進」展ともに、通常通り休館日となります。
あしからずご了承ください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:54 | この記事のみ表示
平素より大阪市立自然史博物館の活動にご支持・ご参加を頂きありがとうございます。
平成28年4月に行われたミュージアムショップの運営者交代には多くの方々からご心配やお叱りを頂いております。博物館としてもこの声を真摯に受け止め、少しでも運営の改善を図るべく検討していきたいと考えています。
自然史博物館ミュージアムショップは平成13年より花と緑と自然の情報センターにて開設し、契約の透明性を確保するため平成25年より入札による契約となりました。
自然史博物館はミュージアムショップを「博物館においてミュージアムショップは、物販だけの場ではなく、博物館が提供するサービスの一環であり、また博物館における普及教育事業の一翼もになうことになる」存在として定義しています。
このために、入札契約ではミュージアムショップには品揃えと品質への高い要求を掲げており、来館者体験を高めるための指導をしていますが、現時点では、仕様書の要求を満たせているとはいえない状況と認識しています。
これまでに好評であった従前のオリジナルグッズの継続的な取り扱いも協議し、実現してきたところでありますが、より一層の満足をいただけるよう、関係者と協議の上、指導改善をはかるとともに、利用者の皆様のご意見を賜るよう心がけていきたいと思います。
平成28年 5月17日
大阪市立自然史博物館
<<参考>>
「大阪市立自然史博物館ミュージアムショップ運営業務仕様書及び特記仕様書」(PDF)
続きを読む "自然史博物館ミュージアムショップについて" »
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:58 | この記事のみ表示
現在、長居公園周辺は春の遠足シーズンとなっております。
来週5/17(火)~22(金)の平日は、自然史博物館にもたくさんの遠足団体がご来館の予定です。博物館本館・特別展「生命大躍進」会場ともに混雑が予想されます。
自然史博物館では、この時期には生徒のみなさんに安全に見学をしていただくことを最優先し、列を作って見学していただくなどいくつかのルールで運用させていただいていますが、一般のお客様には展示をゆっくりご覧いただくことが難しくなってしまうかもしれません。
平日にゆったりとご覧いただける時間帯の目安としては、午後2時以降をおすすめします。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 18:46 | この記事のみ表示
5月2日(月)は自然史博物館、長居植物園ともに臨時開館・開園し、4月26日(火)~5月8日(日)の期間は休まず開館・開園いたします。
特別展「生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-」も開催中です→http://www.seimei-ten.jp/
特別展のチケットで博物館本館、植物園も入場できてたっぷり楽しめますので、ゴールデンウィークのおでかけにもおすすめです!
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 15:17 | この記事のみ表示
平成28年度の遠足について、お問い合わせを多くいただいております。
よりスムーズな博物館のご利用のためのいくつかのお知らせです。
●遠足などの学校利用の参考になる情報は
「学校と博物館」http://www.mus-nh.city.osaka.jp/edu/index.html
に掲載しています。教科単元との関連などの情報も掲載していますのでご利用ください。
●遠足は学校行事との兼ね合いから日程が集中しがちです。
集中する時期は安全なご見学のために「こみこみ期」として
グループ学習などを制限させて頂いています。
遠足利用の手引をご参照ください。
特に集中するのは4月19日頃から5月いっぱいと思われます。
【下見来館について】
●下見は予約不要です。開館時間中にお越し下さい。
※午後5時閉館(入館は4時半まで)ですので、館内を見学される方はお早めにお越し下さい。
●遠足の受付と利用の流れについての説明を随時行っています。
4月1,5,6,7,8日には毎時0分、30分に説明会を館内の集会室で実施しています。
安全な利用と、より良い見学のための資料提供を行っていますのでぜひご利用ください。
●下見へは長居公園の南側マラソン道路沿いに進んだ博物館事務所入口からご来館ください。
→地図
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 09:38 | この記事のみ表示
平素より自然史博物館をご利用いただきありがとうございます。
花と緑と自然の情報センター1Fにて運営しております大阪市立自然史博物館ミュージアムショップは店舗改装と商品入れ替えのため4月1日より4日まで、閉店させていただいきます。
5日より再オープンし、(株)トーマスが店舗運営を行います。
なお、これまでの販売商品などについてのお問い合わせは大阪自然史センターにお願い致します。
通信販売(ネットショップ)もメンテナンスのため3月31日(木)17:00 ~ 4月5日(火)9:30まで運営を休止しますが、これまで通りの運営となります。特段の変更はありません。
ご不明な点などは学芸員などにおたずねください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 15:33 | この記事のみ表示
博物館では、子どもや親子連れのみなさんに展示を楽しんでもらう「子どもワークショップ」などを実施しています。スタッフや学芸員と一緒に、これらの運営補佐をして頂く学生ボランティア「子どもワークショップ・サポートスタッフ」を募集します。1年間の活動の最後(3月)には、みなさん自身がワークショップを企画・実施する「はくぶつかん こどもまつり」も行います。博物館での展示活用教育や子ども向けプログラムに関心のある方は、ぜひチャレンジしてください!
対象:18歳以上の学生の方で、週末に行われるプログラムに2ヶ月に1回程度参加できる方。
期間:2016年4月から2017年3月まで(年間登録制)
募集人数:15〜20名程度
応募方法:往復はがきまたはメール(gyouji@mus-nh.city.osaka.jp)に「ワークショップ・サポートスタッフ応募」と明記して、住所・氏名・学校名・学年・電話番号・メールアドレス・(博物館に行く際に使う)自宅最寄り駅を書いて4月11日(月)までに届くように博物館普及係あてに申し込んで下さい。なお、初回研修を兼ねた説明会を4月23日(土)午前10時〜午後4時に行います(本登録するかしないかはこの日に決めることができます)。希望者は必ず参加して下さい。また、1回目の活動は5月3日(火祝)・4日(水祝)(選択可)を予定しています。※初回研修(説明会)の詳細は返信でお知らせします
その他:サポートスタッフとしての参加には規定の交通費を支給します。
問合せ:動物研究室・石田
■見学会
サポートスタッフが企画したワークショップを見学してみませんか。当日は活動についてのご質問も受付けます。活動に興味をお持ちの方は、お気軽におこし下さい。
見学できるプログラム 『はくぶつかん こどもまつり』
見学・質問対応日時:3月27日(日) 午後2時〜3時
集合:当日午後1時50分までに、花と緑と自然の情報センター(自然史博物館のとなりの建物です。入場無料)の学芸員相談カウンターへおこしください。事前申し込みは不要です。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 13:50 | この記事のみ表示
大阪市立自然史博物館では、平成28年3月1日(火)から本館・常設展の一部をリニューアルします。
今回の展示内容のリニューアルは、市民の皆さまに自然に関する知識をさらに深めていただく目的で、第1展示室に「外来生物の影響」のコーナーを新しく設置するとともに、第3展示室の「植物も動く‐種子散布」と「花と動物」のコーナーの展示も新たな標本や写真パネルを追加します。
●第1展示室 外来生物の影響
人間活動によって本来の生息場所から他の地域へ運ばれ、定着した生き物を外来生物といいます。新たに見つかる外来生物は年々増加しています。外来生物は在来の生態系を脅かすだけでなく、農業や漁業などにも影響を及ぼします。今回新設するこのコーナーでは、大阪近郊で見られる外来生物とそれらがもたらす問題について、実物標本と写真でわかりやすく紹介します。
このコーナーで展示するヌートリアのはく製標本。ヌートリアは南米原産の半水生大型齧歯類。西日本の陸水域に侵入・定着し、分布域が広がっており、特定外来生物に指定されている。大阪府では農作物に被害が出ているほか、淀川では在来の淡水二枚貝を食べており、生態系への影響も大きい。
●第3展示室 植物も動く‐種子散布
芽生えた場所から動けない植物にとって、移動できる唯一の機会といえるのが、種子がばらまかれる時期です。種子が動くときには、風・水・動物など様々なものを利用しますが、利用するものに応じて種子や果実は様々な形をしています。このコーナーでは、これらの植物の「工夫」を標本で紹介します。
ヤシ科、ヒルガオ科、アオイ科、サガリバナ科など様々なグループの種子が海流に乗って長い距離を旅します。これらのタネには水に浮きやすいように中に空間があったり、果実がコルク質になっていたりして、水に浮きやすい構造になっています。
●第3展示室 花と動物
昆虫や鳥といった動物が蜜や花粉を求めて花を訪れることによって、花から花へ花粉は運ばれます。花の形や色、匂いは、花粉の運び手を呼び寄せるための重要な信号となります。さまざまな花はどんな動物をパートナーとしているのか、実物標本と写真でわかりやすく紹介します。
エゾママコナを訪れたトラマルハナバチ。マルハナバチの仲間は口が長く、蜜が花の奥の方にある植物と強く結びついています。(パネル展示)
※また、第2展示室の解説パネルについても、近年の研究結果を反映させ、一部新たな情報に更新します。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:13 | この記事のみ表示
このたび当館学芸員・塚腰 実(地史研究室)と金沢大学が共同で日本産のマツの球果(マツボックリ)化石を研究し、種類を再検討した論文が、Public Library of Science社より刊行されているオープンアクセスの科学雑誌である「PLOS ONE(プロス ワン)」に掲載されました(2015年12月16日公開)。
論文タイトルは 『Taxonomic revision of Pinus fujiii (Yasui) Miki (Pinaceae) and its implications for the phytogeography of the Section Trifoliae in East Asia. T.Yamada, M.Yamada, M.Tsukagoshi』 で、日本語訳 は『Pinus fujiiiの分類学的な改訂とミツバマツ節の東アジアにおける植物地理学的関係。山田敏弘・山田茉莉子・塚腰 実』となっており、下記ホームページで閲覧できます。
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0143512
今回の研究の結果、オオミツバマツ(三葉松の化石種)の学名が変更されることになりました。その変更の過程で、よく見つかる化石であるにもかかわらず名前を失ったものが発生し、その化石に対し、新たな名前として「ミキマツ」と命名しました。
このように生物の学名は、命名規約によって決められ、学名の変更や、すでに知られている標本に新たな学名が付けられることがあります。このような標本を基にした分類の研究により、生物の多様性や進化が明らかになります。
研究の詳しい内容については、プレスリリースをご覧ください。
この研究には当館所蔵の三木茂コレクションの植物化石を用いました。論文の発表を記念して下記の日程にて標本の展示を行います。
○期間:平成28年3月1日(火)~6月19日(日)
○場所:大阪市立自然史博物館本館 第2展示室「地球と生命の歴史」
○料金:常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方は無料。(要証明)
※平成28年2月1日(月)より2月29日(月)まで本館改修工事のため臨時休館しています。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:39 | この記事のみ表示