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1月31日(日) 大阪国際女子マラソンに伴うご案内
2016年01月29日

1月31日(日)は、大阪国際女子マラソン・大阪ハーフマラソン開催のため、長居公園内マラソンコースの横断が規制されます。
地下鉄長居駅に近い場所に横断できるところがありますので、そこでマラソン道路を横断して下さい。
長居公園内の交通規制・横断箇所につきましては、下記サイトをご覧下さい。

http://www.osaka-marathon.jp/access/nagai.html

また、近隣の駐車場はマラソンの応援の車で使えない可能性がありますので、公共交通機関をご利用下さい。


1/31(日) 友の会総会へ参加の皆様へ

同日開催される友の会総会の講演会は午後1時30分からですが、ハーフマラソンゴールの時間帯に重なり、公園内マラソンコースの横断が困難になりますので、午後からご参加の方はお早めのご来場をお願いします。

新春企画「サルにちなんだ生き物たち」を展示します
2016年01月04日

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新年あけましておめでとうございます。

今年2016年は申(さる)年。博物館本館入口の展示コーナーでは1月5日(火)~1月31日(日)の間、「サルにちなんだ生き物たち」の展示を行っています。

昔の人のシャレだったり、研究者の見立てだったり。生き物の名前にはいろいろな物語があります。今回はサルにちなんだサル以外の生き物ということで、植物の「サルノコシカケ」や「サルトリイバラ」、貝の「サルボウ」、昆虫の「アカガネサルハムシ」などをはじめ、いろいろな生き物を集めてみました。ご来館の際はぜひご覧ください。

本年も自然史博物館をよろしくお願いいたします。

臨時休館(平成28年2月1日〜29日) 改修工事による臨時休館のお知らせ
2015年12月25日

大阪市立自然史博物館では、平成28年2月1日(月)より 29日(月)まで 本館改修工事のため臨時休館いたします。

なお、臨時休館中も開催可能な行事は行う予定ですので、ホームページのイベントカレンダーや行事案内チラシなどでご確認ください。

花と緑と自然の情報センター内のネイチャースクエア 大阪の自然誌・学芸員相談カウンター・ミュージアムショップは、月曜日(2月1・8・15・22・29日)を除き運営いたしますので、ご利用いただけます。

たいへんご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。

年末年始の休館日のお知らせ
2015年12月21日

大阪市立自然史博物館は、平成27年12月28日(月)より 平成28年1月4日(月)まで 休館いたします。
新年は、1月5日(火)より開館いたしますので、よろしくお願いいたします。

論文発表:「骨を硬く緻密にすることで体を支えた 重量型の大型恐竜・哺乳類」
2015年12月10日

 このたび、当館学芸員・林 昭次(地史研究室)を含めた国際研究チームによる『大型陸生動物の骨内部組織』に関する研究論文が、生物学分野の イギリスの国際学術雑誌「Biological Journal of the Linnean Society」において平成27年9月8日にオンラインで先行公開されました。

 論文タイトルは 『Biomechanical evolution of solid bones in large animals: a microanatomical investigation』 (日本語訳 :『大型動物がもつ骨の生体力学的進化:骨の内部構造観察による新知見』)。下記ホームページで論文の要旨と電子版の本文を閲覧することができます 。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/bij.12660/abstract
※論文の本文は有料で、要旨は無料で閲覧できます。

 論文は、巨大恐竜アパトサウルスから現在のゾウやサイまで、様々な時代の重量型巨大脊椎動物の骨内部構造を調べ、その生体力学的進化を明らかにした研究です。

 研究の詳しい内容については、プレスリリースをご覧ください。

研究で使用した大阪市立自然史博物館所蔵のゾウと恐竜の化石標本を展示します。標本を切断し骨組織を調べたことが、重量型巨大脊椎動物の進化に関する新たな発見につながりました。

○期間:平成27年12月11日(金)~平成28年1月31日(日)
○場所:大阪市立自然史博物館 本館1階・第2展示室
○料金:常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
    中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方は無料。(要証明)




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↑代表的な重量型の脊椎動物 (イラスト:月本 佳代美)



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↑非重量型と重量型の手足の骨内部構造の違い
(左:非重量型[オカピ、恐竜オルニトミモサウルス類]、右:重量型[インドサイ、恐竜ステゴサウルス])
重量型の動物の骨は硬く緻密であるのがわかる

ミニ展示「しぜんしワークショップ展」を開催します
2015年11月27日

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大阪市立自然史博物館では、平成27年12月20日(日)から平成28年1月31日(日)まで、ミニ展示「しぜんしワークショップ展」を開催します。

自然史科学の魅力を子どもたちに伝える活動として、大阪市立自然史博物館では子どもワークショップに力を入れています。2004年に始まった博物館の子どもワークショップも今年で12年目になります。

今回の展示は博物館と連携してワークショップを展開する「認定特定非営利活動法人大阪自然史センター」と、「ちゃめっこはくぶつかん」の2つのグループが展開するワークショップを、ワークショップの小道具や成果品などで振り返ります。

懐かしいワークショップを思い返すだけでなく、伝えるための工夫や、アートワークなど見どころがたくさんあります。博物館で実施したワークショップはさらに他の地域でも展開されています。街中や東北の被災地で実施していくうえで様々に工夫され、派生する様子などをお楽しみください。



ミニ展示「しぜんしワークショップ展

■会  期:平成27年12月20日(日)~平成28年1月31日(日)
       ※開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)

■休館日:月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌日)、
       平成27年12月28日(月)~平成28年1月4日(月)

■会  場:大阪市立自然史博物館 本館1階ナウマンホールおよびミュージアムサービスセンター周辺

■観覧料:常設展入館料(大人300円、高校生・大学生 200円)
       ※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
         大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

■協 力:ちゃめっこはくぶつかん、認定特定非営利活動法人大阪自然史センター、全国科学博物館振興財団

■主な展示品 (予定)
ワークショップで使用した道具や作品サンプルなどを展示します。
・ワークショップ「きょうりゅう はりえ」・・・はり絵の作品サンプル、紙芝居
・ワークショップ「くらべっこ!ドングリ」・・・さまざまなドングリ、特徴を伝えるイラストパネル
・ワークショップ「ボクはイノシシ」・・・イノシシの足型や生活の痕跡など
・ワークショップ「ちょう影絵」・・・影絵の道具
ほか
※この展示は全国科学博物館振興財団の助成により開催されます

■関連イベント
【ワークショップ研究会】
教育プログラムとしてのワークショップについて、工夫や課題を交流するワークショップ運営者のための研究会です。

○日 時:平成28年1月9日(土) 13:00~16:00
○内 容:
<企画者による展示解説>
<ワークショッパー座談会>
テーマ:「博物館の中と外でのワークショップ運営、それぞれの課題と工夫」
小島まみ(ちゃめっこはくぶつかん)、山中亜希子・山下和子(認定特定非営利活動法人大阪自然史センター)ほか
進 行:佐久間大輔(大阪市立自然史博物館 学芸員)
○会 場:大阪市立自然史博物館 本館展示室および集会室
○料 金:常設展入館料(大人300円、高校生・大学生 200円)

研究会:友の会サミット2015 ー ユーザーコミュニティが博物館を活性化する道を探るーが開催されます
2015年11月22日

自然史博物館では西日本自然史系博物館ネットワークなどとともに、
博物館をめぐる様々な市民活動を対象とした研究会として
「友の会サミット2015 ー ユーザーコミュニティが博物館を活性化する道を探るー」を開催します。
この研究会は「対話と連携の博物館」の実践的総括に基づく博物館運営の新たな指針の構築に向けて.
(代表 山西良平 科研費26350396)による研究の一環として開催されています。
友の会やボランティアのリーダー、関係する学芸員などが想定される研究会となっています。
自然史系以外の博物館関係者なども、当日参加も可能ですので興味のある方はどうぞご参加ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.naturemuseum.net/blog/2015/09/2015112829_2015.html

大阪市自然史博物館を含めた国際研究チームが論文を発表「日本にいた絶滅哺乳類 ヤベオオツノジカの成長は速かった ‐骨化石の内部組織研究が明らかにした絶滅哺乳類の多様な成長様式‐」
2015年11月20日

 このたび、当館学芸員・林 昭次(地史研究室)を含めた国際研究チームによる『哺乳類化石の骨内部組織』に関する研究論文が、生物学分野の国際学術雑誌「Peer J」において平成27年10月22日(米国東部時間)に出版されました。
 論文タイトルは 『Mammalian bone palaeohistology: a survey and new data with emphasis on island forms』 で、日本語訳 は『哺乳類の化石骨組織学:概説および島嶼産哺乳類における新知見』となっております。
下記ホームページで論文の概要と電子版の記事を無料で閲覧することができます。
https://peerj.com/articles/1358/(英語サイト)

 論文は、日本を代表する絶滅哺乳類ヤベオオツノジカなど、世界中の様々な哺乳類化石における骨組織を調べ、その生態と進化を明らかにした研究です。

研究の詳しい内容については、プレスリリースをご覧ください。

研究で使用した大阪市立自然史博物館所蔵のヤベオオツノジカの骨の標本を展示します。
標本を切断し骨組織を調べたことが、絶滅哺乳類の生態や進化に関する新たな発見につながりました。

○期間:平成27年11月21日(土)~平成28年1月31日(日)
○場所:大阪市立自然史博物館 本館1階・ナウマンホール
○料金:常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
    中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方は無料。(要証明)





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ヤベオオツノジカの骨内部に見られる成長停止線
(A:大腿骨[太ももの骨]の断面, B:骨の内部組織 Aの赤枠部分を拡大した写真 矢印で示された部分に成長停止線が見える)

入館者数が1,000万人を突破しました
2015年10月10日

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大阪市立自然史博物館では、本日(平成27年10月10日土曜日)、長居公園内の現在地に移転してからの通算入館者数が1,000万人を突破しました。

これは、昭和49年(1974年)に現在地で「大阪市立自然史博物館」としてスタートしてから積み重ねてきた記念すべき記録となります。

1,000万人目の来館者は大阪市東住吉区から訪れた中辻哲汰くん(7歳・写真右から2番目)とそのご家族の中辻哲男さん(43歳)・夕子さん(40歳)・郁汰くん(5歳)でした。
哲汰くんは「びっくりしている。恐竜が好きで何度も来ている」と話してくれました。

中辻さんご一家には、館長の谷田 一三(たにだ かずみ)から記念品が贈られました。

台風に関するお知らせ
2015年09月08日

「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。
詳細は、お電話(06-6697-6221)にてお確かめ下さい。

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