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石井陽子学芸員が「平成25年度笹川科学研究奨励賞」を受賞しました
2014年06月04日

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平成26年4月25日(金)に、「平成25年度笹川科学研究奨励賞」研究発表会及び授賞式が、東京都内で行われました。奨励賞を受賞した大阪市立自然史博物館 石井 陽子学芸員(第四紀研究室)は、研究発表会で発表を行うとともに、受賞者代表として表彰状を授与されました。

石井学芸員は、平成25年度笹川科学研究実践研究部門に採択され、『博物館所蔵のボーリングコアを使って大阪平野地下の地層をさぐる-地学分野の学校向け貸し出し教材の開発・運用と防災教育への展開-』という研究課題で、研究を行いました。研究発表会での発表の要旨は、下記で読むことができます。

http://www.jss.or.jp/material/img2/deta16.pdf

日本科学協会のHPには、
『日本科学協会では、科学研究助成対象者となった若手研究者の励みとなるよう、平成19年度から「笹川科学研究奨励賞」 を創設いたしました。(中略)受賞者の選考には、単に研究の内容や成果だけに捉われることなく、研究に取り組む真摯な姿勢や、研究遂行のための努力など、研究者の資質 という面も評価しています。』
と記されており、今回の石井学芸員の研究は、この内容に当てはまると高く評価されたものです。

5月7日(水)は休館日です
2014年05月04日

このゴールデンウィーク期間中、5月6日(火・祝)まで休まず開館していますが、5月7日(水)は休館日となっております。ご注意ください。
特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス」も自然史博物館本館も、大勢のお客様で大変にぎわっております。このゴールデンウィーク、ぜひ自然史博物館へおでかけください。

4月28日(月)、5月5日(月)は開館しています
2014年04月25日

4月28日(月)は臨時開館し、5月5日(月・祝)も祝日のため開館しております。ゴールデンウィーク期間中は5月6日(火・祝)まで休まずに開館します。その代わり、5月7日(水)は休館日となっておりますので、ご注意ください。
 特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス」も、沢山の方にご来場いただいております。ぜひご家族そろって、春の自然史博物館へご来館ください。

代表電話番号不調のお詫び
2014年04月15日

当館の代表電話番号におかけいただいた際に、つながりにくい状態が続いておりましたが、復旧いたしました。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

大阪市立東洋陶磁美術館特別企画展 「蓮-清らかな東アジアのやきもの×写真家・六田知弘の眼」に標本を展示しています
2014年04月14日

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大阪市立東洋陶磁美術館
http://www.moco.or.jp/
では、平成26年4月12日(土)~7月27日(日)まで
特別企画展
「蓮-清らかな東アジアのやきもの×写真家・六田知弘の眼」
を開催しています。
この展覧会は、東アジアのやきものに咲く蓮の文様に焦点をあて、その清らかな美しさと、そこに託された庶民的な願いを館蔵品の陶磁器と写真家・六田知弘(むだ ともひろ)氏の蓮の写真を併せて展示し、東洋のやきものと現代写真家の作品の両面から、蓮の新たな魅力に迫るものです。
今回、写真に合わせ、モチーフとしての蓮をより多面的に理解していただくために、写真や陶磁器と合わせて自然史博物からハスの植物さく葉標本7点を展示していただきました。
学術標本と美術作品のコラボレーションとしてお楽しみいただければ幸いです。

本展覧会について詳しくは
http://www.moco.or.jp/exhibition/2011/19.html

展示の様子
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なおこの展示はキャンパスメンバーズ会員各校の方々は学生証などでご覧いただけます
http://www.ocmo.jp/campusmembers/

郵便での行事申し込みの際、新しい郵便料金にご注意ください
2014年04月04日

消費税率の改定に伴い、この平成26年4月1日(火)から郵便料金が変更となりました。
今後、自然史博物館の行事に往復はがきや普通はがきでお申し込みされる際は、新しい郵便料金にご注意ください。
4月以前に発行された往復はがきや普通はがき、もしくはお手持ちのはがきなどをご利用になる場合は、下記の新料金にて発送してください。

・往復はがき 104円(往信:52円、返信:52円)
・普通はがき  52円

料金が足りない場合、博物館にうまくはがきが届かず、お申し込みに影響が出る恐れがあります。
お申し込みの際は、今一度料金をご確認ください。

3月24日(月)、31日(月)、4月7日(月)は、臨時開館します
2014年03月23日

 3月24日(月)、31日(月)、4月7日(月)は、臨時開館し、4月13日(日)まで休まずに開館します。
特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス」では、臨時開館する3月24日、31日、4月7日に、午前11時から学芸員によるギャラリートークを開催します。

子どもワークショップ・サポートスタッフ募集のお知らせ
2014年03月13日

博物館では、子どもや親子連れのみなさんに展示を楽しんでもらう「子どもワークショップ」や「探検クイズ」などを実施しています。スタッフや学芸員と一緒に、これらの運営補佐をして頂く学生ボランティア「子どもワークショップ・サポートスタッフ」を募集します。1年間の活動の最後(3月)には、みなさん自身がワークショップを企画・実施する「はくぶつかん子どもまつり」も行います。博物館での展示活用教育や子ども向けプログラムに関心のある方は、ぜひチャレンジしてください!

対象:18歳以上の学生の方で、週末に行われるプログラムに2ヶ月に1回程度参加できる方。
期間:2014年4月から2015年3月まで(年間登録制)
募集人数:15〜20名程度
応募方法:往復はがきまたはメール(gyouji@mus-nh.city.osaka.jp)に「ワークショップ・サポートスタッフ応募」と明記して、住所・氏名・学校名・学年・電話番号・メールアドレス・(博物館に行く際に使う)自宅最寄り駅を書いて4月16日(水)までに届くように博物館普及係あてに申し込んで下さい。なお、初回研修を兼ねた説明会を4月19日(土)午前10時〜午後4時に行います。希望者は必ず参加して下さい。また、1回目の活動は5月5日(月祝)・6日(火祝)(選択可)を予定しています。
その他:サポートスタッフとしての参加には規定の交通費を支給します。
問合せ:動物研究室の石田まで

見学会:サポートスタッフが企画したワークショップを見学してみませんか。当日は活動についてのご質問も受付けます。
見学できるプログラム『はくぶつかん 子どもまつり』
日時:3月23日(日)午後2時〜3時
集合:当日午後1時50分までに、花と緑と自然の情報センター(自然史博物館のとなりの建物です。入場無料)の学芸員相談カウンターへおこしください。

ミニ展示「植物標本のタネは地域の自然を救う!?」~時を越えて発芽する植物標本のタネ~のお知らせ
2014年03月11日

 大阪市立自然史博物館の標本庫には、都市化などによって現在では失われてしまった植物の標本を数多く保管しています。今回、これらの植物標本に残されたタネ(種子)に注目し、博物館標本を用いた新しい生物保全の可能性について、植物標本と標本から撒きだしたタネ、実際に発芽した芽生え(生品)や写真などを用いて、2014年3月15日(土)から5月31日(土)までの間、大阪市立自然史博物館 本館2階 第5展示室出口にて、ミニ展示としてご紹介します。
 また、初日の3月15日(土)には、このミニ展示を監修した新潟大学教育学部 植物学教室の志賀隆准教授によるオープンセミナーを開催します。


詳細はプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース


図1 ヒメヒゴタイ(大阪府1925年採集).jpg
画像1: 種子の生存が確認された最も古い標本(ヒメヒゴタイ,大阪府産1925年採集)。
ヒメヒゴタイは大阪府では既に絶滅している。


図2 ホシクサ発芽.JPG
画像2:奈良県において2007年採集された標本より発芽したホシクサ。


※今回の企画展にはJSPS科研費 23701024の助成を受け行った研究成果の一部を使用しています。
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マッコウクジラのマッコが博物館玄関前に登場!
2014年03月07日

 2014年3月5日(水)から、マッコウクジラ全身骨格標本「マッコ」が、博物館の玄関前のポーチに登場しています。
 体長9.1mのマッコウクジラの「マッコ」と、体長19mのナガスクジラの全身骨格標本「ナガスケ」が並び、博物館に来られる皆さんをお迎えしています。
 ハクジラの仲間であるマッコウクジラと、ヒゲクジラの仲間であるナガスクジラ。
どこがどう違うのか、同じなのか、是非、見比べにきてください。

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吊り下げ作業中の様子

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むかって左がマッコウクジラのマッコ、右がナガスクジラのナガスケ

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