8月1日から、博物館本館第3展示室「24F 海は生命のふるさと 海にすむ大きな生物」のコーナーに「ソデイカ」の液浸標本が仲間入りしました。
ソデイカは全世界の温帯~熱帯域に分布し、食用にされる大型のイカです。名前は袖(そで)を思わせる大きな鰭(ひれ)に由来します。沖縄ではソデイカ漁がさかんで、この標本は2011年春に大東諸島東方沖で漁獲されたものです。胴長(外套長)83cm、重さ19.5kgのオスで、ソデイカとしては大きいほうです。
この標本は、2011年夏から全国巡回した特別展「OCEAN! 海はモンスターでいっぱい」で展示されていました。巡回展の終了にともない、当館の常設展示に仲間入りすることになりました。
実はみなさんがスーパーで買っているイカの切り身やフライは、ソデイカかもしれません。でも、さばかれる前の大きな体を見ることはなかなかありません。博物館でぜひ、その姿をご覧ください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 09:34 | この記事のみ表示
平成24年7月17日(火)10時より、神戸市内で行われた、平成24年「海の日」表彰式典において、(公財)大阪市博物館協会 大阪市立自然史博物館 館長 山西 良平 が、海事関係功労者表彰(近畿地方整備局長表彰・港湾振興功労)を受賞いたしました。
長年にわたり博物館の調査研究・普及教育事業の一環として大阪湾海岸生物研究会を運営し、大阪湾の生物モニタリングを継続するとともに、大阪湾生き物一斉調査(事務局:神戸港湾空港技術調査事務所)にアドバイザーとして参画するなど、大阪湾をはじめとする自然環境の保全や普及、後生の育成について尽力した功績が顕著であると評価されたものです。
この「海の日」表彰式典は、「海の月間」(7月1日~7月31日)の行事の一つとして、永年にわたる海事関係事業の功労等があった方々を顕彰するために、国土交通大臣及び海上保安庁官をはじめ各地方整備局長及び各地方運輸局並びに各管区保安本部長等が行っているものです。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 08:35 | この記事のみ表示
7月2日(月)から9月7日(金)にかけて、関西電力により計画停電が予定されています。計画停電が実施された場合は、自然史博物館は安全確保のため閉館いたします。(駐車場も閉鎖されます)。
自然史博物館は1−Cグループとなります。開館日で優先順位が1位となるのは7月10日、8月2日、17日、29日となっています。
関西電力提供のスケジュール
詳細は停電前にお問い合せください。
なお閉館時には、このサーバーも停止されます。
当館のツイッターなどで随時お知らせしていきますのでご利用ください
http://twitter.com/osaka_shizenshi
計画停電などの詳細については
関西電力
http://www.kepco.co.jp/
をご参照ください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 09:45 | この記事のみ表示
大阪市立自然史博物館では、節電の取り組み『家族でお出かけ節電キャンペーン』へ参加し、特別展「のぞいてみよう ハチの世界」の入場料割引を実施します。
入場料 大人 500円→450円
高大生 300円→270円
割引期間 平成24年7月28日(土)〜8月31日(金)
※9月1日(土)〜10月14日(日)は、割引対象期間ではありません。ご注意ください。
大阪市のゆとりとみどり振興局の参加施設については、以下のページでご覧いただけます。
http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000173689.html
電力消費の多い日中に、楽しみながら家庭での節電に取り組んでいただきますよう、ぜひご家族揃ってお出かけください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 11:18 | この記事のみ表示
自然史博物館の所蔵標本を中心に東京・名古屋・大阪のLIXILギャラリーで展開された「種子のデザイン 旅するかたち」展はブックレットとともに大変好評をえて、5月24日終了しました。
けれども、プロジェクトにはまだ「その後」の展開がいくつかあります。
一つ目は意外な、ええっ?て思うようなコラボレーションです。
伊勢丹新宿店、新宿伊勢丹メンズ館、三越銀座店、三越日本橋店で展開中のオータム&ウィンターのウィンドー展示にて大阪市立自然史博物館と兵庫県立人と自然の博物館の所蔵品を撮影した「種子のデザイン 旅する形」がデザインモチーフに使用されています。
この企画は三越伊勢丹のデザイナーさんとLIXIL ギャラリーの皆さんのご尽力で実現しました。生物のデザインとファッション。自然に学ぶデザイン、ということはしばしば言われることですが、実際に自然史博物館の標本とデパートディスプレーがつながる例というのはあまりない例だと思います。自然史博物館やギャラリーでインスパイアされるもの、がいろいろ町を面白くできることは、当館としてもありがたいことです。
ディスプレーは以下の日程でご覧いただけます
三越(日本橋、銀座)
店内:~7/17(火)閉店まで
外ウィンドウ:~7/16(月)閉店まで
伊勢丹(新宿)
店内:~7/12(木)閉店まで
外ウィンドウ:~7/17(火)閉店まで
自然史とファッションのコラボ、お近くにお出かけの際にのぞいてみてください。
なお、伊勢丹本館・メンズ館のディスプレーはweb上で以下からもご覧いただけます。
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/show_window/index.html
写真いずれも伊勢丹本館にて LIXILギャラリー出版 前氏撮影
もう一つのお知らせは、素手のこの新着情報でも掲載していますが、この展示会「種子のデザイン 旅するかたち」の凱旋展示を自然史博物館で行います、ということです。
詳しくは、以下をご覧ください
新着情報:「種子のデザイン 旅するかたち in 大阪市立自然史博物館」について
http://www.omnh.net/whatsnew/2012/06/in.html
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 12:50 | この記事のみ表示
台風4号の接近により、12時10分に、大阪市に暴風警報が発令されたため、ご来館いただきますと危険が伴いますので、長居植物園とともに、臨時休館・休園とさせていただきます。
今後の台風の進路及び状況により、大阪市の暴風警報が早期に解除された場合は、安全を確認し、開館・開園するかどうかの決定をします。
今後については、ホームページでご確認ください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 12:36 | この記事のみ表示
近畿地方に台風が接近しています。
「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。
その場合は、ホームページでお知らせいたします。
詳細は、お電話(06-6697-6221)にてお確かめください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 08:58 | この記事のみ表示
4月末から5月後半にかけて、長居公園周辺は春の遠足シーズンになります。
大阪市立自然史博物館でも、毎年たくさんの子どもたちが訪れます。
遠足は学校行事などの関係で春と秋、一定の期間に集中してしまいます。このため、特定の日には多くの学校が博物館を訪れ大混雑となることがあります。
自然史博物館ではこの時期には生徒のみなさんに安全に展示見学をしていただくことを最優先し、列を作って展示見学をしていただくなどいくつかのルールで運用させていただいていますが、どうしても一般のお客様にはゆっくり静かに見学いただくことが難しくなってしまいます。
特別展「新説・恐竜の成長」の会場でも、同様です。
学校団体などで最も混雑が予想されるのは木曜・金曜日の午前中です。
平日に、ゆったりとご覧頂くためには午後の見学(2時以降)をオススメします。
なお、学校団体の皆様には、混雑などの状況により、グループ活動などができず列での見学になってしまう場合があります。係員の指示に従ってください、ご協力をお願いします。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 18:09 | この記事のみ表示
いよいよゴールデンウィーク。
大阪市立自然史博物館は、5月6日(日)まで休まず開館しております。
隣接する長居植物園も春の花で色とりどり。
自然史博物館でも特別展示や、イベントがもりだくさんです。
ネイチャーホールでは、特別展「新説・恐竜の成長」が開催中。
博物館本館の常設展示では、
ミニ展示「陸前高田市海と貝のミュージアム所蔵の貝類標本とそのレスキュー」、
コーナー展示「大阪のタンポポは今 2010年の市民調査から」をご覧いただけます。
お子様にも楽しんでいただけるイベントとしましては、
5月3日(木・祝)に、特別展関連イベント「木の実で自分だけの<恐竜>をつくろう!」、
4月29日(日・祝)、5月3日(木・祝)に、館内のクジラ標本を回って、スタンプを集める「クジラ・スタンプラリー」を実施します。
どうぞご家族皆さんで博物館の楽しい祝日をお過ごしください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 11:15 | この記事のみ表示