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マッコウクジラ全身骨格標本「マッコ」が大阪市立自然史博物館本館玄関前ポーチの常設展示に加わります!
2014年02月25日

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 大阪市立自然史博物館では、2014年3月5日(水)に、マッコウクジラ全身骨格標本「マッコ」を、大阪市立自然史博物館 本館 玄関前ポーチから吊り下げる作業を行い、現在同ポーチにて常設展示中のナガスクジラ骨格標本「ナガスケ」と並べて常設展示といたします。

 このマッコウクジラは2010(平成22)年5月、体長9.1mのメスのマッコウクジラが大阪府の堺泉北港に死亡漂着したもので、自然史博物館ではこのマッコウクジラを回収し、解体して骨格標本として収蔵しました。昨年(平成25年)の第44回特別展「いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~」内において、目玉展示として初公開し、その期間中に市民の皆様から「マッコ」という愛称をつけていただきました。

 ぜひこの機会に、空中を並んで泳ぐ「ナガスケ」と「マッコ」に会いに、早春の自然史博物館へお越しください。


日時   2014年3月5日(水)終日予定
     ※広報関係者の方は、事前に博物館までご連絡をください。
    
場所   大阪市立自然史博物館 本館 玄関前ポーチ
     〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
     TEL 06-6697-6221 FAX 06-6697-6225
     地下鉄御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
     JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m
     ホームページ  http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

料金   マッコウクジラ全身骨格標本「マッコ」常設展示をご覧いただくには、自然史博物館入館料(大人300円、高校・大学生200円)または長居植物園入園料(大人200円、高校・大学生200円)が必要です。ただし、中学生以下・障がい者手帳等をお持ちの方・大阪市内在住の65歳以上の方は無料です(要証明)。


なお、今回の吊り下げ作業は、自然に興味をお持ちのブロガーの皆さんも無料でご招待します。ご自身のブログをお持ちで、かつ、そのブログで今回の吊り下げ作業をご紹介いただける方は、広報担当 長縄(naganawa@ocmo.jp)までメールにてご連絡ください。

※このマッコウクジラ全身骨格標本の組み立て及び吊り下げにあたっては、「船の科学館・海と船の博物館ネットワーク(日本財団助成)」の支援を受けました。


詳細は以下のプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース

本日(2/14)も開館しております
2014年02月14日

 今日の長居植物園・自然史博物館は降雪により真っ白になっていますが、
開館しております。
 足元が滑りやすくなっていますので、来館のみなさまは、気をつけてお越しください。
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3月24日(月)、3月31日(月)、4月7日(月)は、臨時開館します
2014年02月04日

大阪市立自然史博物館では、春休み中の下記の月曜日に、臨時開館します。
3月24日(月)、3月31日(月)、4月7日(月)

大阪市立自然史博物館・長居植物園 40周年記念企画として開催する特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス ~知られざる大陸ララミディアでの攻防~」もご覧いただけます。
春休みの計画の参考になさってください。

270万年前に出現したクロマツ~日本列島に生育するクロマツの起源と歴史を解明~(当館の塚腰主任学芸員が行った共同研究)
2014年01月24日

 クロマツは日本の海岸に多く見られる植物ですが、その起源はよくわかっていませんでした。
このたび、大阪市立自然史博物館 塚腰主任学芸員(地史研究室)と金沢大学によるマツの化石の共同研究により、クロマツの祖先であるフジイマツが約1700万年前頃にユーラシア大陸から日本へ移入し、クロマツは270万年前に起源したことが明らかになりました。
 この研究では、大阪市立自然史博物館が所蔵している三木茂コレクションの化石も調査しました。この研究で調べた、三木茂コレクションのクロマツの球果の化石、クロマツの祖先種と考えられるフジイマツの球果化石を、1月25日(土)〜5月25日(日)に大阪市立自然史博物館本館1階ナウマンホールで展示します。
また、この論文が掲載されたJournal of Plant Researchの表紙になった、オオミツバマツ(三木茂コレクション)の球果化石も展示します。

研究の詳細はプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース

※球果:マツの雌花が成長したもので、一般にはマツボックリと呼ばれる部分です。


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フジイマツの球果化石:約1000万年前、岐阜県多治見市産。


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クロマツの球果化石:約290〜170万年前、島根県江津市産。
スケールバーは1cm。

2014年は1月5日(日)から開館します
2014年01月04日

新年あけましておめでとうございます。

大阪市立自然史博物館は、1月5日(日)9時30分より開館します。
2014年も、様々な企画・展示・行事を行い、みなさんと一緒に自然史に親しみ、その不思議について考えていきたいと思います。

新年早々ではございますが、7日(火)より、外壁工事のため博物館の本館まわりに足場が組まれます。工事期間中、ご迷惑をおかけいたしますが、開館しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

年末年始の休館日のお知らせ
2013年12月27日

大阪市立自然史博物館は、平成25年12月28日(土)~平成26年1月4日(土)まで休館いたします。
新年は5日(日)から開館いたします。
どうぞよろしくお願いします。

夏休みの自由研究の展示をしています。
2013年12月20日

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博物館本館2階のイベントスペースで、小学生・幼稚園生のみなさんの夏休の自由研究を展示しています。
自然史博物館の学芸員と相談して取り組んだものもたくさんあります。力作ぞろいですのでぜひご覧ください。

11月1日より閉館時間が16:30となっております
2013年11月07日

大阪市立自然史博物館は、11月から2月まで、閉館・閉園時間が16時30分となっております(入館時間は16時まで)。長居植物園も同じです。
日没の早いこの季節、どうぞ早めのご来場をお願いします。

台風などの悪天候に関するお知らせ
2013年10月24日

台風など悪天候により、「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。
詳細は、お電話(06−6697−6221)にてお確かめください。

おおさかミュージアムウィークス 自然史博物館では「粉川昭平コレクションー植物化石研究の実物教科書ー」を展示
2013年10月20日

大阪市立美術館で開催される「大阪の至宝」展にあわせ、
10月29日(火)より開催される「ミュージアムウィークス大阪2013:もっと!お宝大公開」では、大阪市の博物館・美術館・動物園で、個性あふれるお宝を公開します。

自然史博物館では、「粉川昭平コレクションー植物化石研究の実物教科書ー」展を開催します。
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写真1:ミツガシワ種子化石のプレパラート

 粉川昭平氏(1927−2001)は、大阪市立大学理学部生物学科で長く研究と教育をされ、新生代の地層から遺跡の地層まで、さまざまな時代の地層から見つかる植物化石(自然遺物)を研究され、多くの植物化石標本、比較研究のための現生植物標本を採集されました。10月29日(火)〜12月8日(日)まで、本館2階イベントスペースで、粉川氏が集めた、「植物化石研究の実物教科書」と言える植物化石、現生植物の種子・果実・球果を展示します。どうぞこの機会にご覧ください。

なお、期間中来場者には先着合計1万名様に、各施設の魅力が詰まった
小冊子「大阪てくてくミュージアムGUIDE2013」をプレゼントいたします!

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写真2:ヒシのなかまの果実化石

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写真3:マツボックリとフタバガキ果実

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