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特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス」~知られざる大陸ララミディアでの攻防~開催について
2013年12月26日

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 大阪市立自然史博物館は西区靱2丁目(元靱小学校校舎改造)から長居公園に移転してから、長居植物園は開園から、それぞれ来年で40周年を迎えます。これを記念して、平成26年3月21日(金・祝)から5月25日(日)まで、特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス」~知られざる大陸ララミディアでの攻防~を開催します。

恐竜時代の最後、激動の時代に生きた大型植物食恐竜トリケラトプスの進化の謎に迫る!

 本展では、恐竜時代の最後・後期白亜紀に北アメリカ大陸の東西の分断によって出現したララミディア大陸をクローズアップすることで、そこを舞台に多様化し、繁栄していった植物食恐竜トリケラトプスの仲間の起源と進化の謎に迫ります。
 恐竜が繁栄した中生代の最後の3000万年間、北アメリカ大陸は東西に分断されていました。アラスカからメキシコまで南北に長く伸びた西の陸地はララミディア大陸と呼ばれ、恐竜たちの中でも新参者としてアジアから移り住んできたトリケラトプスの仲間の劇的な進化の舞台となりました。トリケラトプスの仲間がララミディア大陸内の各地域で次々に入れ替わるさまは、まるで日本の戦国時代の様相でした。そして、戦国時代の最後に登場したトリケラトプスが大陸の広域に分布して天下統一を果たし、恐竜戦国時代の覇者となりましたが、それから間もない6600万年前に恐竜は絶滅を迎えました。
 本展では、日本初公開となる多数の新しい標本を用いて、トリケラトプスの仲間の起源から絶滅までの歴史を、多彩な骨格標本や生態復元モデルを通じて分かりやすく描きます。中国のインロン、ララミディア大陸のズニケラトプスやカスモサウルスなど、トリケラトプスの仲間の進化史を飾った恐竜たち、および同時代にともに進化してきたティラノサウルスをはじめとする肉食恐竜たちとの対峙を、全身骨格展示によりダイナミックに展示します。


開催概要

1.名  称   大阪市立自然史博物館・長居植物園 40周年記念企画
特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス」~知られざる大陸ララミディアでの攻防~

2.会  期   平成26年3月21日(金・祝)~5月25日(日)
※休館日:毎週月曜日(3月24・31日、4月7・28日、5月5日は開館)、5月7日(水)
※開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

3.会  場   大阪市立自然史博物館ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
HP:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
地下鉄御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

4.主  催   大阪市立自然史博物館、読売新聞社、中央宣伝企画

5.後  援   一般財団法人大阪スポーツみどり財団(長居植物園)

6.協  力   天草市立御所浦白亜紀資料館、群馬県立自然史博物館、国立科学博物館、丹波市、栃木県立博物館、名古屋大学博物館、バーピー自然史博物館、兵庫県立人と自然の博物館、福井県立恐竜博物館、ミュージアムパーク茨城県自然博物館ほか

7.料  金   大人 当日1,200円(前売1,000円)、高大生 当日800円(前売600円)
※上記特別展入場料にて、自然史博物館常設展(大人300円、高大生200円)も入場可能。
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※前売り券は平成26年2月19日(水)より主なプレイガイドで発売予定。

8.問い合わせ  大阪市立自然史博物館 TEL:06-6697-6221
HP:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/


詳細(プレス資料)
プレスリリース


大阪市による報道発表
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000247464.html

夏休みの自由研究の展示をしています。
2013年12月20日

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博物館本館2階のイベントスペースで、小学生・幼稚園生のみなさんの夏休の自由研究を展示しています。
自然史博物館の学芸員と相談して取り組んだものもたくさんあります。力作ぞろいですのでぜひご覧ください。

2013/11/25(月)電源工事に伴う停電のため、一時webサービスが停止します
2013年11月24日

いつも大阪市立自然史博物館のwebサービスをご利用頂いてありがとうございます。
表題の通り
2013/11/25(月)
大阪市立自然史博物館構内での電源工事(メンテナンス)に伴う停電のため、一時webサービスが停止します。
停止時間 午前9時より16時ごろまで
停止サービス 博物館ホームページ(行事申し込みを含む)、学芸員へのメール、メーリングリストなど
電源復旧次第、サービス再開の予定です。

なおサービス停止中でも必要な場合には
博物館twitter  https://twitter.com/osaka_shizenshi/
facebook https://www.facebook.com/osakashizenshi
等で適宜情報発信をさせて頂く予定です。

11月1日より閉館時間が16:30となっております
2013年11月07日

大阪市立自然史博物館は、11月から2月まで、閉館・閉園時間が16時30分となっております(入館時間は16時まで)。長居植物園も同じです。
日没の早いこの季節、どうぞ早めのご来場をお願いします。

2013/12/21 京都劇場 生物多様性協働フォーラム いのちにぎやか、文化ゆたか。  ~いのちと文化の共鳴をよみがえらせる~ 開催のご案内
2013年11月05日

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 大阪市立自然史博物館の常設展示は「自然と人間」をテーマとし、私たちの生活と密接に関わっている自然の恵みを考える展示を行っています。このたび、生物多様性協働フォーラム事務局主催、京都府、京都市共催、大阪市立自然史博物館他協力による京都の文化と生物多様性保全をテーマとした講演会とパネルディスカッションが行われます。どうぞ多数のご来場をお待ちしております。
日時:2013年12月21日(土)13:00~17:15
会場:京都劇場 (京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る 京都駅ビル内)
講演:濱崎加奈子(公益財団法人有斐斎弘道館館長/「連」代表)「伝統文化と生物多様性~自然の恵みに支えられる京文化~」
   佐藤 潤(鳥獣画家)「絵画のなかの動物たち~花鳥画の魅力~」
事例報告:吉岡幸雄(染司よしおか)、塩澤実(茅葺屋代表)、杉本節子(料理研究家)、久山喜久雄(法然院森のセンター)
パネルディスカッション:「京文化を支える生物多様性の保全と活用に向けて」
【パネリスト】
 深町加津枝(京都大学地球環境学堂 准教授)
 湯本貴和(京都大学霊長類研究所 教授)
 西田貴明(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
+事例報告者
【コーディネーター】
 佐久間 大輔(大阪市立自然史博物館)
参加費:無 料 (事前申込、定員600名、先着順)
申込:以下、お申し込み専用webサイトよりお申し込みください。申込〆切:12月20日(金)12時

三菱UFJ RCによる概要、プレスリリース
http://www.murc.jp/publicity/press_release/press_131024

申込URL:http://www.murc.jp/forum/BDC.html

チラシ(pdf) http://www.murc.jp/forum/press_131024_annai.pdf

大阪市立大学との博学連携講座「昆虫『超』能力 ‐博物学・理学から眺めた虫たちの不思議
2013年10月29日

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大阪市立大学との博学連携講座「昆虫『超』能力 ‐博物学・理学から眺めた虫たちの不思議」(共催:公益財団法人大阪市博物館協会)が開催されています。当館からは11/2に金沢学芸員、12/7に松本学芸員が出講します。
一回ごとに要申込となっています。
詳細はこちらをご覧ください https://www.connect.osaka-cu.ac.jp/openlectures/view/57

台風などの悪天候に関するお知らせ
2013年10月24日

台風など悪天候により、「大阪市」に暴風警報が発令された場合、臨時休館する場合がございます。
詳細は、お電話(06−6697−6221)にてお確かめください。

おおさかミュージアムウィークス 自然史博物館では「粉川昭平コレクションー植物化石研究の実物教科書ー」を展示
2013年10月20日

大阪市立美術館で開催される「大阪の至宝」展にあわせ、
10月29日(火)より開催される「ミュージアムウィークス大阪2013:もっと!お宝大公開」では、大阪市の博物館・美術館・動物園で、個性あふれるお宝を公開します。

自然史博物館では、「粉川昭平コレクションー植物化石研究の実物教科書ー」展を開催します。
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写真1:ミツガシワ種子化石のプレパラート

 粉川昭平氏(1927−2001)は、大阪市立大学理学部生物学科で長く研究と教育をされ、新生代の地層から遺跡の地層まで、さまざまな時代の地層から見つかる植物化石(自然遺物)を研究され、多くの植物化石標本、比較研究のための現生植物標本を採集されました。10月29日(火)〜12月8日(日)まで、本館2階イベントスペースで、粉川氏が集めた、「植物化石研究の実物教科書」と言える植物化石、現生植物の種子・果実・球果を展示します。どうぞこの機会にご覧ください。

なお、期間中来場者には先着合計1万名様に、各施設の魅力が詰まった
小冊子「大阪てくてくミュージアムGUIDE2013」をプレゼントいたします!

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写真2:ヒシのなかまの果実化石

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写真3:マツボックリとフタバガキ果実

平成25年11月16日(土)・17日(日)大阪バードフェスティバル2013を開催します
2013年09月20日

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 大阪市立自然史博物館では、「大阪バードフェスティバル2013」を関西文化の日である平成25年11月16日(土)、11月17日(日)に開催します。
「大阪バードフェスティバル」は、鳥をテーマに自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展するお祭りです。サークル・団体の活動紹介やワークショップ等、市民のみなさんに鳥を通じて、大阪の自然の現状や自然に関わる楽しさを知っていただけます。生き物好きなら楽しんでいただけるイベントです。
 「大阪バードフェスティバル」の開催は、2007年、2010年に続いて3回目です。この他に大阪市立自然史博物館では、2003年、2004年、2006年、2009年、2011年、2012年と過去6回「大阪自然史フェスティバル」を開催し、2008年には関西自然保護機構創立30周年を記念して企画した「かんさい自然フェスタ」と、さまざまなフェスティバルを実施してきました。毎回当初の予想以上の盛り上がりを見せ、各回の来場者は1万人を超え、多くの方々に「自然の文化祭」を楽しんでいただいております。
 今回も自然に興味のある多くの方々の来場をお待ちしております。


1.名  称:「大阪バードフェスティバル2013」

2.期  間:平成25年11月16日(土)、11月17日(日)

3.会  場:大阪市立自然史博物館 本館および博物館玄関前ポーチ、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
地下鉄御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000m

4.入 場 料:無料
※平成25年11月16日(土)・11月17日(日)ともに「関西文化の日」のため、博物館本館入館料も無料となります。

5.開催時間:9時30分から16時30分(ただし両日とも入館は16時まで)

6.開催内容
◆ブース展示(両日とも開催)
 本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。水槽での生き物展示もあります。

◆ワークショップ(両日とも開催)
  様々な自然観察・自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日会場で行います。

◆世界の双眼鏡・望遠鏡が勢揃い(両日とも開催)
 ケンコー、コーワ、ニコン、ビクセンをはじめとして、世界各社の双眼鏡・望遠鏡が勢揃いします。 
 
・・・など、さまざまなプログラムが行われる予定です。


詳細は以下のプレスリリースをご覧ください。
プレスリリース


◆フェスティバルに関するお問い合わせ 
 大阪バードフェスティバル事務局
 (特定非営利活動法人大阪自然史センター内)
 TEL:06-6697-6262 FAX:06-6697-6306
MAIL:fes2013@mus-nh.city.osaka.jp
「大阪バードフェスティバル2013」公式webサイト
http://www.omnh.net/npo/fes/2013/

暴風警報が解除されましたので開館します(9月16日)
2013年09月16日

台風18号の接近にともない、大阪市に暴風警報が発令されていましたが、11時20分頃、解除されましたので、安全を確認し、12時30分から開館します。


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