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特別展「発掘!モンゴル恐竜化石展」の入場者数が10万人を突破しました!
2013年05月05日

好評開催中の特別展「発掘!モンゴル恐竜化石展」の入場者数が本日10万人を突破しました!
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10万人目は尼崎市からお母さんの礼(あや)さんと一緒に来場した小学4年の柿田伊吹(かきた・いぶき)君でした。タルボサウルスのフィギュアなどの記念品が贈られました。
ティラノサウルスやプテラノドンが好きという柿田君は、モンゴルでこれほどたくさんの恐竜が見つかっていることを初めて知ったといい、「タルボサウルスの子どもの化石と大人の化石を見比べたら面白かった」と話してくれました。

特別展は6月2日までとなっています。是非お見逃しのありませんよう。

ゴールデンウィーク中の5月6日(月・祝)は開館し、翌5月7日(火)が振り替え休館となります。

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http://www.gobidinosaur.com

地球科学講演会「大阪平野の地盤環境と地盤災害」の申し込みを延長します
2013年05月01日

定員まで若干の余裕がありますので、5月12日の地球科学講演会「大阪平野の地盤環境と地盤災害」の申し込み締め切りを延長します。
締め切りは5月10日(金)まで、ホームページとメールに限り、お申し込みできます。定員になり次第、締め切らせていただきますので、ご了承下さい。

地球科学講演会 「大阪平野の地盤環境と地盤災害」の申込〆切は4月30日です
2013年04月28日

2013 年5月12 日(日)に開催します地球科学講演会 「大阪平野の地盤環境と地盤災害」の参加申込の締切が近づいてきました。

締切は、4月30 日(火)です。
参加希望のみなさま、お早めにお申込ください。

講演会の詳細については、下記をご覧ください。
http://www.omnh.net/whatsnew/2013/04/30.html

博物館ホームページ イベントメニューからも申込ができます。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

行事申し込み+メーリングリストの不具合
2013年04月25日

日頃から大阪市立自然史博物館をご利用ありがとうございます。
2013年4月23日夕方から25日朝にかけて、ホームページ内「イベント」ページからの行事申し込みができなくなっておりました。
現在は復旧していますので、この間お申し込みができなかった方は、お手数ですが、再度お申し込みください。

なお、トラブルはメールサーバーの更新に伴うプログラム変更によるもので、情報の流出などの心配はありません。
また、このプログラム変更、メンテナンスのために[omnh], [urban]など一部メーリングリストに問題が生じ、現在運用を停止しております。ご利用の皆様にはご迷惑をおかけします、急ぎ復旧をしておりますので今しばらくご猶予を願います。

==>4/27取り急ぎ復旧しました。

しかし現在もメーリングリスト、行事申込み共に"○○.@docomo.ne.jp"と@マークの前にピリオドを使うアドレスをご利用の方には配信されない状況です。
これは、このアドレス形式が同社のみの例外的形式になるため、プログラムの修正を必要とするためです。現在対策を準備中で、5月1日ごろを目指しています。

自然史オープンセミナー・シンポジウム 「ゴケグモ類の現状と問題」の開催について
2013年04月23日

 1995年に大阪市立自然史博物館友の会会員により大阪府南部で発見されたセアカゴケグモは、その後分布を徐々に拡げ、2013年1月現在で全国の24府県で記録されています。関西地方における分布拡大と密度増加に伴い、咬傷事例も増加しています。また、クロゴケグモ、ハイイロゴケグモなど他のゴケグモ類も発見されていて、合計5種の生息が確認されています。これらゴケグモ類の分布拡大と毒性については、あまり注目されておらず、安易な楽観論や間違った情報も流れています。
 このセミナー・シンポジウムでは、日本列島におけるゴケグモ類の分布や毒性などの現状を総括して、問題点を洗い出し、今後の対策に生かす方法を皆で考えます。

日時  2013年5月18日(土)午後1時~5時

会場  大阪市立自然史博物館 講堂

申込み 不要です。直接会場へお越しください。

対象  どなたでも参加できます。

定員  150名(先着順)

参加費 無料。
ただし自然史博物館本館への入館料が必要(大人300円、高大生200円)。
※中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名含む)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料。

主催  大阪市立自然史博物館・関西クモ研究会・大阪市立自然史博物館友の会

後援  日本昆虫学会・日本環境動物昆虫学会・日本応用動物昆虫学会

備考  大阪府医師会生涯研修(番号:349、単位:4)に認定されています。

所在地
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL 06-6697-6221、FAX 06-6697-6225
ホームページ http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
地下鉄御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

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遠足シーズンの平日のご見学は、2時以降がおすすめです
2013年04月17日

 4月20日頃から5月後半にかけて、大阪市立自然史博物館を含めた長居公園周辺は春の遠足シーズンになります。
 遠足は学校行事などの関係で春と秋、一定の期間に集中してしまい、このため、特定の日には多くの学校が博物館を訪れ、大混雑となることがあります。
 自然史博物館ではこの時期には、児童・生徒のみなさんに安全に展示見学をしていただくことを優先し、列を作って展示見学をしていただくなどいくつかのルールで運用させていただいていますが、どうしても一般のお客様にはゆっくり静かに見学いただくことが難しくなってしまいます。

 学校団体などで最も混雑が予想されるのは木曜・金曜日です。
平日に、ゆったりとご覧頂くためには、午後の見学(2時以降)をオススメします。

 学校に限らず、団体で来られるみなさんは、見学方法等のご説明もいたしますので、
下見にお越しいただくか、博物館までご予約・お問合せください。
電話 06-6697-6221

4月30日火曜日は臨時開館します(ゴールデンウィーク中は休まず開館します)
2013年04月16日

 大阪市立自然史博物館は、4月30日(火)、臨時開館し、4月23日(火)〜5月6日(月祝)まで休まず開館します。
 隣接する長居植物園も春の花で色とりどりです。
 特別展「発掘! モンゴル恐竜化石展」も6月2日(日)まで開催しておりますので、どうぞおこしください。

第30 回地球科学講演会 「大阪平野の地盤環境と地盤災害」の開催について
2013年04月16日

 大阪平野に暮らす私たちにとって、大阪平野の地盤の状態とそれによって引き起こされる災害は大きな問題です。大阪市立自然史博物館では、日本地質学会近畿支部、地学団体研究会大阪支部と共催で、第30 回地球科学講演会「大阪平野の地盤環境と地盤災害」を開催します。ぜひこの機会に、多くの市民の皆様に大阪平野の地盤の問題点と課題について知っていただければと思います。この講演会を、広く市民の皆様へ広報していただけるようお願い申し上げます。
 なお、会場の収容人数の関係で定員を設けており、参加いただくにはお申し込みが必要です。また、手話通訳の希望を受け付けております。

講演内容
 大阪平野は、周囲を山地に囲まれた大阪湾に面する海岸平野であり、淀川の河口デルタを中心とする低平地です。大阪平野には、約350 万年前以降、断続的に堆積した砂や粘土粒子が厚く堆積し、基盤岩までの層厚は1000m を超える部分もあります。この厚い堆積物の堆積環境は、その時々の気候変化により大きく変わりました。大阪平野の地盤の特性は、その堆積環境の変化によるものです。1960 年代の地盤沈下に始まり、近年では地震による液状化現象や長周期地震動などが問題となっていますが、これらの地盤災害の背景には地盤の特性が深く関わります。現在明らかになっている、私たちの大阪平野の地盤の問題点と課題について考えてみたいと思います。

日時 2013 年5月12 日(日)14 時~15 時30 分

会場 大阪市立自然史博物館 講堂

講師 北田奈緒子氏(一般財団法人地域地盤環境研究所 主席研究員)

申込み
往復はがきまたは電子メール(gyouji@mus-nh.city.osaka.jp)、博物館ホームページのいずれかで、次の項目を明記の上、お申し込みください。①地球科学講演会への参加希望、②参加希望者全員の名前と年齢(学年)、③往復はがきの場合には、復信はがきに返信用の宛名。
※講演の手話通訳を希望される方は、申し込みの際に、その旨を明記してください。

申し込み締め切り 4月30 日(火)

定員 200 名(定員を超えた場合には抽選)

参加費 無料。
ただし自然史博物館本館への入館料が必要(大人300 円、高大生200 円)。
※中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1 名含む)、大阪市内在住の
65 歳以上の方(要証明)は無料。

主催 大阪市立自然史博物館・日本地質学会近畿支部・地学団体研究会大阪支部
(「地質の日」協賛行事)

所在地
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL 06-6697-6221、FAX 06-6697-6225
ホームページ http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
地下鉄御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR 阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

プレスリリース

自然史博物館は通常通り開館します(4月13日)
2013年04月13日

本日、自然史博物館は平常通り開館します。どうぞご来館ください。
また室内行事(モンゴル展ギャラリートーク、ジオラボ)野外行事(干潟の鳥)ともに平常開催いたします。
2013年4月13日朝5時33分の淡路島を震源とする地震による大阪市立自然史博物館への被害は展示室・収蔵庫・研究室ともにありませんでした。ご安心ください。

なお、列車の運行に遅れなどがあるかと思います。ご来観の際はご注意ください。

当館学芸員が国際誌に論文を発表!「デスモスチルスは泳ぎが上手 骨の微細構造が明らかにした『謎の絶滅哺乳類』束柱類の生態」
2013年04月03日

 このたび、大阪市立自然史博物館 林 昭次学芸員を中心とした日本とドイツの研究チーム(著者一覧参照)による『謎の絶滅哺乳類』束柱類(そくちゅうるい)の古生態に関する研究論文が、アメリカの Public Library of Science社より刊行されている学術雑誌 PLOS ONE において4月3日午前7時付け(日本時間)で出版されました。
 論文タイトルは 『Bone inner structure suggests increasing aquatic adaptations in Desmostylia (Mammalia, Afrotheria) 』 で、日本語訳 は『骨内部組織により明らかになった束柱類(哺乳綱アフリカ獣類)における水生適応の変遷』です。
下記ホームページで閲覧できます。
http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0059146

 束柱類はおよそ3000万年前から1000万年前にかけて北太平洋沿岸(日本や北米西海岸など)に生息していた絶滅哺乳類です。他のどの動物(絶滅動物も含む)にもみられない奇妙な海苔巻き状の「柱を束ねたような形をしている歯」をもっていることから、束柱類という名前がつけられました。

 束柱類は日本の古生物学にとって、重要な化石であり、中学・高校の地学の教科書でも紹介されております。その理由としては、束柱類の代表であるデスモスチルスが1)日本で名前がついた脊椎動物化石の第一号であり、2)日本で最初の脊椎動物化石の復元骨格であること、さらに3)日本でしかデスモスチルスの全身骨格が発見されていないため、海外に誇る日本を代表する脊椎動物化石であること、4)他のどの動物(絶滅動物も含む)にもみられない海苔巻き状の柱を束ねた特殊な歯の形をしていることから、束柱類の生態が世界的に注目を集めていることが挙げられます。

 大阪市立自然史博物館の第2展示室「地球と生命の歴史」には、この日本を代表する脊椎動物化石である、デスモスチルスの全身復元骨格が展示されています。また、この研究の成果を反映したデスモスチルスの生態復元画を4月3日より展示します。

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