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モササウルス類化石の寄贈式を行いました
2015年05月05日

本日5月5日(火)、大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホールにて、高校生が発見した海生爬虫類モササウルス類の顎化石の寄贈式が行われました。

式典では化石の発見者である村尾光太郎君(灘高校2年生・写真右から2番目)と三嶋慶彦君(同高校3年生・写真左から2番目)から谷田一三館長(写真右端)へ化石が受け渡され、二人には感謝状と記念品が贈られました。
式典には報道陣も集まり、二人は取材に対して「化石が博物館に寄贈されることにより、世の中の役に立ててもらえれば」と語りました。

寄贈された化石の詳細についてはこちらの資料をご覧ください。

寄贈された化石は、5月31日(日)まで本館1階 ナウマンホールにて展示されます。
ぜひご来館ください。


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5月24日(日)生物多様性講演会 「大阪の植物の多様性」を開催
2015年05月01日

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5月22日は国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)にあたります。大阪市立長居植物園と大阪市立自然史博物館では、関連イベントとして5月24日(日)13時30分から生物多様性講演会 「大阪の植物の多様性」を開催します。
これは長居植物園が普及教育活動を通して植物多様性拠点保全事業に参画する活動の一環でもあります。

講師には大阪自然史センターの理事長でもあり、長年大阪府のレッドリストや近畿地方レッドリストに関わってこられた梅原徹さんをお招きします。

参加費無料、申し込み不要で、受付は花と緑と自然の情報センター内セミナー室で行います。
どうぞご参加ください。
チラシPDFファイル

詳細は長居植物園にお問い合わせください。

特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」の来場者数が5万人を突破しました!
2015年04月30日

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4月29日(水)、特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」の来場者が5万人を突破しました!

5万人目となったのは、大阪市中央区から家族と訪れた倉辻哲多ちゃんで、大阪市立自然史博物館の谷田一三館長から記念品が贈られました。

大の恐竜好きという哲多ちゃんは、恐竜のフィギュアを手に持って特別展を巡り、「大きくて格好よかった。本物の恐竜を見てみたい」と話していました。


自然史博物館は5月6日(水)まで休まず開館しています。<5月7日(木)は休館>
ゴールデンウィーク、皆さまのお越しをお待ちしています。

高校生が大阪で発見した国内最大級の モササウルス類化石が寄贈されます
2015年04月28日

 このたび、大阪市立自然史博物館では、灘高等学校の生徒が地学部の活動で発見した、絶滅した海生爬虫類モササウルス類の顎化石の寄贈を受けることとなりました。

 寄贈される化石は、大阪の自然史を明らかにするだけでなく、白亜紀最末期のモサ サウルス類の生態と多様性を明らかにするためにも世界的に重要な標本です。高校の部活動で発見されたモササウルス類化石が博物館に持ち込まれ、過去に国内最大級と報告されていた大阪の巨大モササウルス類はさらに巨大であったという今回の新発見につながり、標本が博物館に保管される事は「学校と博物館の連携が もたらした成果」と言えます。



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モササウルス類の復元図(画像提供:小田 隆/きしわだ自然資料館)




自然史博物館では、下記の日程にて今回寄贈される標本の展示を行います。

■期  間
2015年5月5日(火祝)~5月31日(日)

■開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)

■休館日
毎週月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)

■会  場
大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール

〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
地下鉄御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000m

■入館料
常設展入館料
大人300円、高大生200円 
中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者 1 名含む)、大阪市内在住の 65 歳以上の方は無料(要証明)

展示期間中は特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」も開催中です。
特別展入場券で本館も入館できます。
spain-dino.jp/


詳しい内容についてはプレスリリースをご覧ください。

特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」をブログで紹介いただいています vol.2
2015年04月25日

大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールにて開催中の特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」について、ブロガー招待にご応募いただいた皆様が記事を寄せてくださっています。
今回は第2弾ということでご紹介いたします。ぜひご覧ください。


vol.1はこちら

1.Organ
http://chun-mian.blogspot.jp/2015/04/in.html


2.PANGEA NOTE
http://pangea-note.com/blog/exhibition/post-49.php


3.プラダーウィリー症候群の情報のメモ
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20150322/shizenshi

大阪市立自然史博物館は5月6日(水)まで休まず開館しています。<5月7日(木)は休館>
ゴールデンウィークのおでかけに恐竜展はいかがでしょうか?
特別展入場チケットで本館の常設展・植物園もご覧いただけます。ぜひあわせてご覧ください。

皆さまのお越しをお待ちしております!!

大阪市立自然史博物館元館長 宮武頼夫さんが自然環境功労者環境大臣表彰を受けました。
2015年04月24日

大阪市立自然史博物館元館長 宮武頼夫氏が平成27年度 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰をうけました。
宮武氏は、1967年5月に大阪市立自然科学博物館の昆虫担当の学芸員と就職してから、一貫して昆虫を中心とした自然に関する調査研究、教育、普及、そして標本の収集に携わり、多くの市民、アマチュア、友の会会員の育成に貢献されただけでなく、平成7年4月から平成10年まで館長を務められ、さらに退職してからも大阪青山短大などで教鞭をとる一方、橿原昆虫館友の会などで引き続き教育と普及に貢献されてきました。
「かがくのとも」などをはじめとする絵本や普及書も多く執筆されております。
今回の表彰は、こうした宮武氏の永年にわたる活動が評価されたものです。
館員・関係者一同、今回の宮武頼夫さんの受賞をお喜び申し上げます。

環境省報道発表
https://www.env.go.jp/press/100829.html

5月10日に第32回地球科学講演会「阪神淡路大震災以降の近畿の活断層研究」を開催します
2015年04月18日

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 大阪市立自然史博物館は5月10日の地質の日の協賛事業として、地学団体研究会大阪支部、日本地質学会近畿支部との共催で
地球科学講演会「阪神淡路大震災以降の近畿の活断層研究」を博物館講堂にて開催します。
 阪神淡路大震災を契機に地震調査研究推進本部が設立されて以降、基盤的調査観測対象の活断層を中心に実施されてきた調査・研究の成果と残された問題点について岡田篤正氏(京都大学名誉教授・立命館大学客員研究員)の講演により紹介します。
 事前申込みは不要です。当日受付は午後0時30分からで、定員 250名(先着順)となります。参加は無料(博物館入館料必要)となっています。

詳細はこちらまたは
こちらのチラシPDFファイルを御覧ください。

4月19日(日) セレッソ大阪キャラクター「ロビー」が特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」の広報大使に就任!
2015年04月17日

 本拠地が長居のサッカーJ2・セレッソ大阪のチームキャラクター「ロビー」が、特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」の広報大使に就任!ヤンマースタジアム長居でザスパクサツ群馬戦が行われる4月19日(日)の試合前に、大阪市立自然史博物館で就任イベントを開催します!「ロビー」と一緒にスペインの恐竜たちを見よう!
「ロビー」は、大阪市立自然史博物館で特別展を鑑賞するほか、来場者との写真撮影会を行います!どうぞふるってご参加ください!


・日時: 4月19日(日) 11:00~12:00(予定)

・場所: 大阪市立自然史博物館・ポーチ【写真撮影会】 ※予定の時間になり次第、終了させていただきます。

・参加: 無料。※ただしポーチがあるエリアへの入場には、特別展の入場券(イベント当日以外の使用済みチケットは不可)または植物園の入園料が必要です。


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セレッソ大阪キャラクター「ロビー」

特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」をブログで紹介いただいています vol.1
2015年04月07日

大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールにて開催中の特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」について、ブロガー招待にご応募いただいた皆様が記事を寄せてくださっています。
まずは第1弾ということでご紹介いたします。
皆様、たくさんの写真を使ってご紹介くださっています。ぜひご覧ください。

1.海豹屋・Kのブログ
http://blog.livedoor.jp/jef_godzilla/archives/1022366713.html
http://blog.livedoor.jp/jef_godzilla/archives/1022449296.html


2.いきもの は おもしろい!
http://ikimono8000.blog36.fc2.com/?tag=spaindino-osaka


3.Yo's small yard
http://yo-yard.sakura.ne.jp/topics_Spain_LasOyas2015.html


4.化隕鉱宝のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/stonefestnahibi/12698128.html


5.長居公園ご案内
http://blog.livedoor.jp/nagaipark/archives/24949868.html


6.浦野動物病院・浦野院長の世界
http://www.uranoahp.com/spain/spain.htm


7.nyankoronのブログ
http://ameblo.jp/oxbm-lnsno/entry-12008879729.html

特別展入場チケットで本館の常設展もご覧いただけますので、見応え充分です。
皆さまのお越しをお待ちしております!!

2015年、大阪市立自然史博物館の友の会の活動は60周年に!4/25には活動報告会
2015年04月04日

 1955年、NatureStudy第1号が5月1日発行の日付が入って発行されます。
当時の館長筒井嘉隆氏が「Study nature, not books!」の言葉を引いて巻頭言を書いたこのニュースは当時、まだ建物を持っていなかった大阪市立自然科学博物館の活動への意気込みと、後援会が生まれ博物館ニュースとしてのNatureStudy が発行される喜びが書かれています。
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 この少し前、1955年4月に大阪市立自然科学博物館後援会は発起人15名、世話人22名の体制で、初代会長北川久五郎さんとともに誕生します。この博物館を市民の輪は、博物館が靭に開館したのを期に大阪自然科学研究会に、そして博物館が長居に移転して大阪市立自然史博物館となったのを期に大阪市立自然史博物館友の会と名前を変え、だんだんと発展してきました。2001年には任意団体としての運営を改め、特定非営利活動法人大阪自然史センターとして法人化し、さらにいろいろな事業を展開しています。
 2015年4月、友の会、大阪自然史センターは後援会発足から60年となるこの1年間を友の会創設60周年としてこれを記念し、さらなる事業の充実をはかっていきます。

 自然史博物館もまた「社会教育施設として、人々の知的好奇心を刺激し、見つめる学習の援助を行うこと」を自らの使命の1つと掲げ、そのための重要な活動として魅力ある友の会事業との連携をこれからもたいせつにしています。

 さて、この60周年を機に、今年も「自然史博物館・大阪自然史センター 活動報告会」を4月25日土曜日、午後2時から自然史博物館講堂にて開催することになりました。報告会では谷田新館長と山西前館長による対談の他、昨年度の博物館や友の会、自然史センターの活動を振り返り、また新旧評議員を交えて博物館の友の会活動の歴史を振り返ります。
==>詳細はこちら

 参加は申し込み不要です、自然史博物館・友の会・大阪自然史センターの活動に興味をお持ちの方の多くの参加をお待ちしております。
(懇親会参加希望の方のみ上記リンクより申し込みをお願いします)

参考に
バーチャル特別展 なにわのナチュラリストもお楽しみください。


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