大阪市立自然史博物館は、平成27年12月28日(月)より 平成28年1月4日(月)まで 休館いたします。
新年は、1月5日(火)より開館いたしますので、よろしくお願いいたします。
大阪市立自然史博物館は、平成27年12月28日(月)より 平成28年1月4日(月)まで 休館いたします。
新年は、1月5日(火)より開館いたしますので、よろしくお願いいたします。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 13:10 | この記事のみ表示
このたび、当館学芸員・林 昭次(地史研究室)を含めた国際研究チームによる『大型陸生動物の骨内部組織』に関する研究論文が、生物学分野の イギリスの国際学術雑誌「Biological Journal of the Linnean Society」において平成27年9月8日にオンラインで先行公開されました。
論文タイトルは 『Biomechanical evolution of solid bones in large animals: a microanatomical investigation』 (日本語訳 :『大型動物がもつ骨の生体力学的進化:骨の内部構造観察による新知見』)。下記ホームページで論文の要旨と電子版の本文を閲覧することができます 。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/bij.12660/abstract
※論文の本文は有料で、要旨は無料で閲覧できます。
論文は、巨大恐竜アパトサウルスから現在のゾウやサイまで、様々な時代の重量型巨大脊椎動物の骨内部構造を調べ、その生体力学的進化を明らかにした研究です。
研究の詳しい内容については、プレスリリースをご覧ください。
研究で使用した大阪市立自然史博物館所蔵のゾウと恐竜の化石標本を展示します。標本を切断し骨組織を調べたことが、重量型巨大脊椎動物の進化に関する新たな発見につながりました。
○期間:平成27年12月11日(金)~平成28年1月31日(日)
○場所:大阪市立自然史博物館 本館1階・第2展示室
○料金:常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方は無料。(要証明)
↑代表的な重量型の脊椎動物 (イラスト:月本 佳代美)
↑非重量型と重量型の手足の骨内部構造の違い
(左:非重量型[オカピ、恐竜オルニトミモサウルス類]、右:重量型[インドサイ、恐竜ステゴサウルス])
重量型の動物の骨は硬く緻密であるのがわかる
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:00 | この記事のみ表示
自然史博物館は、小・中学生、高校生のみなさんの自由研究や標本作りを応援しています。
小・ 中学生、高校生の自由研究の成果物や標本コレクションを募集し、23名1団体から合計26作品を応募していただきました。
実際に作った標本や、模造紙や冊子にまとめた研究成果、自然に関する制作物などを展示しています。一部の研究ノートについては、コピーを手に取ってご覧いただけます。また、それぞれの自由研究や標本には専門分野が近い学芸員からの手書きコメントも添えていますので、こちらも合わせてお楽しみください。
●日 時:2015年12月5日(土)〜2016年1月31日(日)
9:30~16:30(入館は16:00まで)
●場 所:自然史博物館 本館2階イベントスペース
●観 覧料:常設展入館料(大人300円、高校生・大学生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳 以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 10:29 | この記事のみ表示
大阪市立自然史博物館では、平成27年12月20日(日)から平成28年1月31日(日)まで、ミニ展示「しぜんしワークショップ展」を開催します。
自然史科学の魅力を子どもたちに伝える活動として、大阪市立自然史博物館では子どもワークショップに力を入れています。2004年に始まった博物館の子どもワークショップも今年で12年目になります。
今回の展示は博物館と連携してワークショップを展開する「認定特定非営利活動法人大阪自然史センター」と、「ちゃめっこはくぶつかん」の2つのグループが展開するワークショップを、ワークショップの小道具や成果品などで振り返ります。
懐かしいワークショップを思い返すだけでなく、伝えるための工夫や、アートワークなど見どころがたくさんあります。博物館で実施したワークショップはさらに他の地域でも展開されています。街中や東北の被災地で実施していくうえで様々に工夫され、派生する様子などをお楽しみください。
ミニ展示「しぜんしワークショップ展
■会 期:平成27年12月20日(日)~平成28年1月31日(日)
※開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
■休館日:月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌日)、
平成27年12月28日(月)~平成28年1月4日(月)
■会 場:大阪市立自然史博物館 本館1階ナウマンホールおよびミュージアムサービスセンター周辺
■観覧料:常設展入館料(大人300円、高校生・大学生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
■協 力:ちゃめっこはくぶつかん、認定特定非営利活動法人大阪自然史センター、全国科学博物館振興財団
■主な展示品 (予定)
ワークショップで使用した道具や作品サンプルなどを展示します。
・ワークショップ「きょうりゅう はりえ」・・・はり絵の作品サンプル、紙芝居
・ワークショップ「くらべっこ!ドングリ」・・・さまざまなドングリ、特徴を伝えるイラストパネル
・ワークショップ「ボクはイノシシ」・・・イノシシの足型や生活の痕跡など
・ワークショップ「ちょう影絵」・・・影絵の道具
ほか
※この展示は全国科学博物館振興財団の助成により開催されます
■関連イベント
【ワークショップ研究会】
教育プログラムとしてのワークショップについて、工夫や課題を交流するワークショップ運営者のための研究会です。
○日 時:平成28年1月9日(土) 13:00~16:00
○内 容:
<企画者による展示解説>
<ワークショッパー座談会>
テーマ:「博物館の中と外でのワークショップ運営、それぞれの課題と工夫」
小島まみ(ちゃめっこはくぶつかん)、山中亜希子・山下和子(認定特定非営利活動法人大阪自然史センター)ほか
進 行:佐久間大輔(大阪市立自然史博物館 学芸員)
○会 場:大阪市立自然史博物館 本館展示室および集会室
○料 金:常設展入館料(大人300円、高校生・大学生 200円)
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:00 | この記事のみ表示
自然史博物館では西日本自然史系博物館ネットワークなどとともに、
博物館をめぐる様々な市民活動を対象とした研究会として
「友の会サミット2015 ー ユーザーコミュニティが博物館を活性化する道を探るー」を開催します。
この研究会は「対話と連携の博物館」の実践的総括に基づく博物館運営の新たな指針の構築に向けて.
(代表 山西良平 科研費26350396)による研究の一環として開催されています。
友の会やボランティアのリーダー、関係する学芸員などが想定される研究会となっています。
自然史系以外の博物館関係者なども、当日参加も可能ですので興味のある方はどうぞご参加ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.naturemuseum.net/blog/2015/09/2015112829_2015.html
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 19:43 | この記事のみ表示
このたび、当館学芸員・林 昭次(地史研究室)を含めた国際研究チームによる『哺乳類化石の骨内部組織』に関する研究論文が、生物学分野の国際学術雑誌「Peer J」において平成27年10月22日(米国東部時間)に出版されました。
論文タイトルは 『Mammalian bone palaeohistology: a survey and new data with emphasis on island forms』 で、日本語訳 は『哺乳類の化石骨組織学:概説および島嶼産哺乳類における新知見』となっております。
下記ホームページで論文の概要と電子版の記事を無料で閲覧することができます。
https://peerj.com/articles/1358/(英語サイト)
論文は、日本を代表する絶滅哺乳類ヤベオオツノジカなど、世界中の様々な哺乳類化石における骨組織を調べ、その生態と進化を明らかにした研究です。
研究の詳しい内容については、プレスリリースをご覧ください。
研究で使用した大阪市立自然史博物館所蔵のヤベオオツノジカの骨の標本を展示します。
標本を切断し骨組織を調べたことが、絶滅哺乳類の生態や進化に関する新たな発見につながりました。
○期間:平成27年11月21日(土)~平成28年1月31日(日)
○場所:大阪市立自然史博物館 本館1階・ナウマンホール
○料金:常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方は無料。(要証明)
ヤベオオツノジカの骨内部に見られる成長停止線
(A:大腿骨[太ももの骨]の断面, B:骨の内部組織 Aの赤枠部分を拡大した写真 矢印で示された部分に成長停止線が見える)
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:00 | この記事のみ表示
西区旧靭小学校校舎から長居へ移転し、「大阪市立自然史博物館」として開館したのは昭和49年(1974年)。来館者1,000万人突破を記念し、この当時を扱ったミニ展示「大阪市立自然史博物館が開館した1974年」を開催しています。
期間:平成27年10月10日(土)〜11月8日(日) 9:30〜17:00。11月1日(日)以降は9:30〜16:30。入館は閉館の30分前まで。
休館:月曜日。ただし10月12日は開館し、翌13日(火)が休館。
会場:大阪市立自然史博物館 本館・ナウマンホール。
主な展示物
・開館当時の館屋の写真:今では高い木々に囲まれています。
・ヘラジカの剥製:大阪万博のあと、1974年から2006年まで本館入口に展示していました。
・当時を振り返る懐かしの品々。ローラースルーゴーゴー、モンチッチ、EPレコードなど。
・開館を告知するポスターや広報物
・第1回特別展のポスター
・旧石器時代人シンボル展示 など
紹介動画
・その1
https://www.youtube.com/watch?v=rAyrMcFCjZY
・その2(旧石器時代人編)
https://www.youtube.com/watch?v=INegHErtyeY
・その3(ヘラジカ編)
https://youtu.be/jSV060ZtMAU
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 08:58 | この記事のみ表示
大阪市立自然史博物館では、本日(平成27年10月10日土曜日)、長居公園内の現在地に移転してからの通算入館者数が1,000万人を突破しました。
これは、昭和49年(1974年)に現在地で「大阪市立自然史博物館」としてスタートしてから積み重ねてきた記念すべき記録となります。
1,000万人目の来館者は大阪市東住吉区から訪れた中辻哲汰くん(7歳・写真右から2番目)とそのご家族の中辻哲男さん(43歳)・夕子さん(40歳)・郁汰くん(5歳)でした。
哲汰くんは「びっくりしている。恐竜が好きで何度も来ている」と話してくれました。
中辻さんご一家には、館長の谷田 一三(たにだ かずみ)から記念品が贈られました。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 16:16 | この記事のみ表示
大阪市立自然史博物館では、「大阪バードフェスティバル2015」を関西文化の日である平成27年11月14日(土)、11月15日(日)に開催します。
「大阪バードフェスティバル」は、鳥をテーマに自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展するお祭りです。サークル・団体の活動紹介やワークショップ等を実施し、市民のみなさんに鳥を通じて、大阪の自然の現状や自然に関わる楽しさを知っていただくイベントです。鳥だけでなく、生き物好きなら楽しんでいただけると思います。
「大阪バードフェスティバル」の開催は、2007年、2010年、2013年に続く第4回です。毎回当初の予想以上の盛り上がりを見せ、各回の来場者は1万人を超え、多くの方々に「自然の文化祭」を楽しんでいただいております。
今回も自然に興味のある多くの方々の来場をお待ちしております。
1.名 称
「大阪バードフェスティバル2015」
2.期 間
平成27年11月14日(土)、11月15日(日)
3.会 場
大阪市立自然史博物館 本館および博物館玄関前ポーチ、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
地下鉄御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000m
4.入 場 料
無料
※平成27年11月14日(土)・11月15日(日)ともに「関西文化の日」のため 博物館本館入館料も無料となります。
5.開催時間
9時30分から16時30分(ただし両日とも入館は16時まで)
6.開催内容
◆ブース展示(両日とも開催)
本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。
◆ワークショップ(両日とも開催)
様々な自然観察・自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日会場で行います。
◆世界の双眼鏡・望遠鏡が勢揃い(両日とも開催)
ケンコー、コーワ、ニコンをはじめとして、世界各社の双眼鏡・望遠鏡が勢揃いします。
場所:自然史博物館 玄関前ポーチ
そのほか、講演会などさまざまなプログラムを行う予定です。
大阪バードフェスティバル2015ホームページ
http://www.omnh.net/npo/fes/2015/
詳細はプレスリリースをご覧ください。
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 14:00 | この記事のみ表示
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールにて開催中の特別展「たまごとたね -いのちのはじまりと不思議-」について、ブロガー招待にご応募いただいた方が記事を寄せてくださっています。
今回は第2弾ということでご紹介いたします。ぜひご覧ください。
vol.1はこちら
KAR FISH 別館3号
(ブログ記事)
http://karfish.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html
(トゥギャッターまとめ)
http://togetter.com/li/848855
大阪市立自然史博物館は9月23日(水)まで休まず開館しています。<9月24日(木)は休館>
皆さまのお越しをお待ちしております。
特別展「たまごとたね」HP
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2015tamagototane/
投稿者: 大阪市立自然史博物館 日時: 09:58 | この記事のみ表示