What's New

(財)大阪市博物館協会が発足
2010年04月02日

 2010年4月1日、財団法人大阪市文化財協会と財団法人大阪市美術振興協会が統合されて財団法人大阪市博物館協会が発足しました。この法人は「文化財の調査研究と保存、大阪市の博物館・美術館の運営、及びそれらの相互連携、成果の公開・活用を通じて、広く学術・文化・教育の向上と発展に寄与すること」(寄付行為第3条)を目的としています。
 指定管理者制度が導入されて以来4年間、大阪市立自然史博物館は大阪市文化財協会を指定管理者とし運営されていましたが、今年度以降は大阪市からの指名によって選定されたこの大阪市博物館協会のもとで運営されることになります。当面の指定管理期間は4年間です。
 大阪市博物館協会は、大阪市立自然史博物館、大阪歴史博物館、大阪城天守閣、大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術館の5館の管理・運営を行うとともに、大阪市文化財研究所を設置して文化財とそれに関する資料の調査研究、それらの保存と活用を図るための事業を実施します。
 このような、博物館等の運営を主たる事業とする大規模な財団は、東京都歴史文化財団を除けば他都市に例がありません。今後はこれらの博物館等が連携して新機軸を打ち出すことによって総合力を発揮し、大阪市の新たな魅力を創出するために、当館としても力を注ぎます。ご期待下さい。
          (館長 山西良平)
大阪市博物館協会のHPは暫定的に以下からごらんいただけます
http://www.museum.city.osaka.jp/kyokai/

2010年度 子どもワークショップ・サポートスタッフ募集
2010年03月26日

博物館では、子どもたちや親子連れのみなさんに展示を楽しんでもらうために、子どもワークショップや探検クイズを実施しています。スタッフや学芸員と一緒に、このワークショップや探検クイズの運営補佐をして頂く学生ボランティア「子どもワークショップサポートスタッフ」を募集します。子どもが展示と出会った時の様々な反応に共感できる方、ぜひチャレンジしてください!

 対象:18歳以上の学生の方で、週末に行われるプログラムに2ヶ月に1回程度参加できる方。
 期間:2010年4月から2011年3月まで(年間登録制)
 募集人数:15〜20名程度
 申込み:往復はがきまたはメール(gyouji@mus-nh.city.osaka.jp)に「ワークショップサポートスタッフ応募」と明記して、住所・氏名・学校名・学年・電話番号・メールアドレスを書いて4月7日(水)までに届くように博物館普及係あてに申し込んで下さい。なお、研修を4月10日(土)午前10時〜午後4時に行います。希望者は、必ず参加して下さい。また、1回目の活動は4月29日(木・祝)を予定しています。
 その他:サポートスタッフとしての参加には規定の交通費(上限額あり)を支給します。
 申込み・問合せ先:
  〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
  大阪市立自然史博物館 普及係
  tel: 06-6697-6221
  担当:中条・石田

■サポートスタッフ見学会
 サポートスタッフが企画したプログラムを行う3月のワークショップを見学会として設定しています。当日は活動についてのご質問も受付けます。プログラムの詳細は
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#EPC753C
をご覧下さい。
 見学できるプログラム「ボランティアまつり」
 日時:3月28日(日)午後2時〜3時
 集合:当日午後1時50分までに、花と緑と自然の情報センター(自然史博物館のとなりの建物です。入場無料)の学芸員相談カウンターへおこしください。
 ※見学会への申込みは不要です。お気軽にお越し下さい。

大恐竜展が始まりました!
2010年03月20日

3月20日土曜、本日より、大恐竜展〜南半球の支配者〜が始まりました。
会期中は、さまざまな行事を開催しております。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#GHEED7J
また、会場内のアクティビティコーナーでは、化石に触れたり・塗り絵などで遊べるなどの体験ができます。
皆様のご来場をお待ちしております。

3/7は「関西自然保護機構」の大会が行われます。
2010年03月03日

3月7日は、大阪市立自然史博物館講堂で関西自然保護機構の大会が行われます。
神戸女学院大学人間科学部 野嵜 玲児さんによる「ナラ林の自然史と二次的自然の保護」
をはじめ、関西の自然とその保全に関わる講演やポスター発表が多数おこなわれます。
会員以外の方も、博物館入館料のみで参加していただけます。
関西自然保護機構は、32年の活動実績を持つ関西を中心に幅広いネットワークで自然の保護と保全を考える学際的団体です。
プログラムなど詳しくは以下をごらんください
http://www.omnh.net/konc/2010/02/2010.html

第2回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い
2010年02月25日

「第2回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い」が、次の日曜の2月28日に当館集会室で開催されます。蝶類の保護に興味のある方は、ぜひご参加ください。

●第2回 関西・中国地区のチョウ類の保全を考える集い
主催:日本チョウ類保全協会・大阪市立自然史博物館
日時:2010年2月28日(日) 13:00~16:30
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
対象:どなたでも参加できます。
お問合せ:昆虫研究室の金沢まで
お申込:申込みは不要です。直接集合場所・会場へお越しください。
参加費:無料(ただし、博物館入館料が必要)
プログラム:
13:00~13:10  開会挨拶
13:10~14:00  講演 四国地方におけるかつてのチョウ類の生息状況 宮武頼夫氏
14:00~15:30  近畿地方におけるクロシジミの生息状況と保全
1)滋賀県のクロシジミの生息地と現状  戸苅 淳氏・三輪成雄氏
2)兵庫県のクロシジミの産卵植物  山本 治氏
3)近畿地方のクロシジミの過去と現在  鎌田邦彦氏
総合討論
<< 15:30~15:45 休憩 >>
15:45~16:00  日本チョウ類保全協会の活動内容および協会の保全の方向性・ガイドライン
中村康弘(日本チョウ類保全協会)
16:00~      大阪府のギフチョウの生息状況と保全
1)大阪府北部のギフチョウの衰亡  竹内 剛氏
2)大阪府南部でのギフチョウの衰亡  渡辺康之氏
3)大阪府北部でのギフチョウ保全活動  森地重博氏
4)大和葛城山のギフチョウの保全活動  天満和久氏
総合討論
懇親会(館外)

特別展「大恐竜展」多彩な関連イベントを開催します
2010年02月18日

 当館では、平成22年3月20日(土)から5月30日(日)まで、
花と緑と自然の情報センター2階ネイチャーホールにおいて、
特別展「大恐竜展~知られざる南半球の支配者~」を開催します。
(資料は当館ホームページでご覧になれます。
 http://www.osaka-event.com/event/10daikyoryu/

 当館学芸員によるセミナーやギャラリートーク、子どもワークショップや
ナイトミュージアムなど、「大恐竜展」をさらに深く体感いただけるイベントを
多数企画いたしました。

 詳しくは下記プレスリリースをご覧ください。
 皆様のご来場をお待ちしております。


「大恐竜展」イベント・ダウンロード

1月31日、お車での来館はお控えください
2010年01月31日

本日、1月31日は大阪国際女子マラソンが開催されます。博物館の周辺道路でも交通規制があります。また、周辺の駐車場でも、入庫規制があります。お車でも来館はお控えいただきますように、お願い致します。

「深海生物の写真展」で展示解説を行います
2010年01月30日

深海生物に関する調査研究活動を世界の第一線で行っている海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究員が、「深海生物の写真展」の展示写真の解説を行います。深海の世界を実際に観てきた研究者の詳しい説明をお聞きください。

日時:1月30日(土)、31日(日) 各日午前10時から12時、および午後1時から4時(随時実施)
場所:深海生物の写真展会場内(自然史博物館本館2階 イベントスペース)
参加費:無料(写真展の入場には常設展観覧料が必要です)
なお、当日は来場者アンケートを実施しています。回答にご協力いただけた方には、その場で記念品を差し上げます(記念品は数に限りがあります。配付数に達した場合は何とぞご了承下さい)。

1月23日から「深海生物の写真展」を開催します
2010年01月14日

みなさんが思い描く深海の世界はどんな感じでしょうか?
「いきものの少ない寂しい世界」「気持ち悪い生物がたくさんいるところ」。
でも実際には、深海は海の中で最も生物の多様性に富んでいて、
様々な色や形の生物が暮らす、なかなかにぎやかな場所です。
まだまだ知られていない深海生物の魅力を、世界各地で活躍する
海洋生物学者の撮影した写真を通してご覧ください。

会 期:2010年1月23日(土)〜1月31日(日)午前9時30分〜午後4時30分(入場は午後4時まで)
      休館日=25日(月)
会 場:大阪市立自然史博物館 本館2階 イベントスペース
観覧料:大人300円、高校生・大学生200円(常設展入館料を含む、30人以上団体割引あり)
    ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)無料。
主 催:大阪市立自然史博物館・独立行政法人海洋研究開発機構
助 成:(財)日本財団 


P3187831-ミドリフサアンコウ-2.jpg

「小さな釣り竿を持つ - ミドリフサアンコウ」
色鮮やかなアンコウの仲間で、目の間に釣り竿(イリシウム)があるが、とても小さい。
相模湾、採集水深250メートル。


_6096566-コシオリエビ.jpg

「ガラスカイメンに隠された宝石 - コシオリエビの仲間」鹿児島県野間岬沖、
水深250メートルにて採集。

撮影:藤原義弘、JAMSTEC

「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」もいよいよ1月17日まで!
2010年01月13日

昆虫ファン、ヘッセファン、多くの方にご来場いただいた特別陳列「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」もいよいよ1月17日(日)までとなりました。

IMGP2039.jpg


中学校の教科書にあるヘッセの作品「少年の日の思い出」。
その文章に登場する美しいチョウをぜひ会場でご覧ください。
また、ヘッセ自身が採集したパルテベニヒカゲ(チョウの一種)については、
本展だけの展示となりますので、どうぞこの機会をお見逃しなく!

IMGP2016.jpg


会場は、大阪市立自然史博物館2階のイベントスペースです。
時間は、午前9時30分から午後4時30分まで(最終入館は午後4時)。
入場料は、大人300円、高大生200円。(博物館常設展示と植物園入場料含む)

詳しくは下記をクリックしてください。
http://www.omnh.net/whatsnew/2009/11/125_2.html
http://www.omnh.net/whatsnew/2009/12/post_22.html


カテゴリー

月別アーカイブ


月別アーカイブ一覧