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2010年は、自然史博物館友の会で楽しみませんか?
2010年01月09日

 明けましておめでとうございます。
 今年もおおいに自然観察を楽しみましょう!

 自然史博物館友の会では、新年度会員を募集しています。
子どもから大人まで、どなたでも会員になれます。どなたか一人会員になることで、家族はみな家族会員扱いになりますから、家族ぐるみで観察会などに参加して楽しむ方もたくさんいます。自然を学びたい大人の参加者も大勢います。遠隔地で大阪をはじめ近畿の自然の情報がつまった月刊誌「Nature Study」が読みたいからという会員さんもいます。
どうぞ友の会に参加して、自然史博物館をたっぷりと楽しんでください。
 詳しい活動や特典は友の会ホームページ(http://www.omnh.net/about.html">http://www.omnh.net/about.html)をご覧下さい。
友の会の年度は1月から12月です。2009年度会員だった方も、会費を納入されないと一旦退会扱いになりますので、ご注意ください。

 年会費(3000円)は、郵便振替で00930-4-8576「大阪市立自然史博物館友の会」までご送金ください。博物館窓口やオンラインミュージアムショップ(http://omnh-shop.ocnk.net/)でも受付しています。
 

3月20日より特別展「大恐竜展-知られざる南半球の支配者-」を開催します
2010年01月07日

 大阪市立自然史博物館では、平成22年3月20日(土)から5月30日(日)まで、
長居公園内の「花と緑と自然の情報センター」 2階ネイチャーホールにおいて、
特別展「大恐竜展-知られざる南半球の支配者-」を開催します。

 今からおよそ1億7000万年前のジュラ紀中期に、地球上で唯一の大陸だった
超大陸「パンゲア」が南北に分裂をはじめ、やがて南のゴンドワナ大陸が誕生しました。
ゴンドワナ大陸は長い時間をかけてさらに分裂・移動を繰り返し、現在の南アメリカ、
アフリカ、インド、オーストラリア、南極などへと姿を変えます。本展の主人公は、
このゴンドワナ大陸に生息した恐竜たちです。

マプ親子HP.jpg


 本展では、昨春、東京で世界初公開され、57万人を超える人々を魅了した
史上最大級の肉食恐竜「マプサウルス」(アルゼンチン産)の成体と幼体の復元骨格を
同時公開します。この「親子」の標本は、複数の個体が同じ場所から発見されたということで、
単独行動が基本といわれていた大型肉食恐竜の新たな生態が浮かび上がってきた大変貴重なものです。
 
 本展が、多くの人々にとって恐竜への関心を深め、さらに、地球の歴史や環境変化に
ついて考えるきっかけになれば幸いです。また、本展で紹介する最新の研究成果が、
今後の学術発展に深く寄与することを願っております。


 詳しくは、下記リンクより報道資料をダウンロードしてご覧下さい。
広報用写真は写真見本をご覧のうえ、広報写真申込書によりFAXにてお申込ください。
ともに報道資料に含まれています。

「大恐竜展」報道資料・ダウンロード

(PDF:342KB)

年末・年始の休館について
2009年12月26日

いつも大阪市立自然史博物館をご利用ありがとうございます。
自然史博物館は長居植物園とともに
12月28日(月)~1月4日(月) まで休館させていただきます。
1月5日(火)からは通常通り開館いたします。
2009年も様々なイベントにご参加いただきありがとうございました。
2010年も、自然のめぐみや楽しさをより良く、より多くの皆さんに伝えていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

大阪自然史フェスティバル:フォトアルバムを公開しました
2009年12月23日

 11月14日、15日に開催しました大阪自然史フェスティバル2009のフォトアルバムを、自然史フェスティバルオフィシャルページ内で公開しました。改めまして、多くの方々にご来場・ご出展をいただき御礼申し上げます。フォトアルバムをご覧いただき、多くの人でにぎわった自然史フェスの雰囲気を再度感じとっていただければと思います。
 いつとは約束はできませんが、また同様のフェスティバルを開催したいと考えております。その際には、ぜひ多くの方々のご来場・ご出展をお待ちしております。

自然史フェスティバル2009オフィシャルページ
http://www.omnh.net/npo/fes/2009/
 ページ内の「フォトアルバム」をご選択下さい。画像が多いため、やや重くなっておりますので、ご了承下さい。

ヘルマン・ヘッセ昆虫展オープンしました!
2009年12月05日

本日より、当館2階イベントスペースにて「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」が始まりました。
ノーベル賞作家で知られるヘッセですが、絵を描いたり、昆虫採集を趣味としていたということは、あまり知られていないのではないでしょうか?

すでにテレビや新聞誌上でも、次々に取り上げていただきましたが、へッセが採集したというチョウの一種・パルテベニヒカゲを初公開しています。退色などの影響を考慮して、本展のみの展示となる予定です。

またとないこの機会に、ヘッセの作品と、チョウ・ガの標本をあわせて具体的に表現した展示を、ぜひご覧ください。

会期は、来年の1月17日(日)まで。毎週月曜日(休日の場合は翌日)と12月28日~1月4日は休館です。開館時間は9時30分から16時30分(入場は16時まで)。博物館入館料で、ご観覧いただけます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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大阪自然史フェスティバル:たくさんのご来場ありがとうございました。
2009年11月14日


心配された雨も会場前にはすっきりと上がり,穏やかな関西文化の日になりました。
自然史博物館では90のブースに自然の魅力がいっぱいに詰まった大阪自然史フェスティバルが14日土曜日と15日日曜日の2日間開催中です。
恐竜、昆虫、プラナリア、あの川にいるこんな生き物、庭のこけ。自然の切り口はきっとあなたの想像を超えています。
いろんな自然の魅力に出会う,そしてたくさんのナチュラリストに出会う秋の一日,自然史博物館へお出かけしてはいかがですか?
http://www.omnh.net/npo/fes/2009/

長居植物園ではオータムフェアが開催中です。

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12月5日から特別陳列「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」 ―少年の日の思い出―を開催します
2009年11月11日

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クジャクヤママユ77.jpg クジャクヤママユ(Eudia spini)


 大阪市立自然史博物館では、平成21年12月5日(土)から平成22年1月17日(日)まで、本館2階イベントスペースにおいて、特別陳列「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」 ~少年の日の思い出~ を開催します。

 ノーベル賞作家でもあるヘッセは、神々の美しき創造物であるチョウ類を生涯にわたって愛しつづけ、きらめきながら消えゆく生命の神秘をうたいあげた詩歌・散文作品の数々を残しました。特に、むさぼるような恍惚感を表現した感動作『クジャクヤママユ』(1911)の改稿『少年の日の思い出』(1931)は、中学国語の教科書に63年間も掲載され続けており、わが国で最も多くの人びとに読まれた海外文学作品です。

 この展示会では、ヘッセの故郷ドイツや終焉の地スイスから取り寄せたチョウ・ガの貴重な乾燥標本や、ヘッセ自身が少年時代に見たものと同じ19世紀末の図鑑から取り出した銅版画のチョウ・ガ、ヘッセ手描きの水彩画(複製)など、奥深く重厚な資料を用い、世界的文人の「自然美」への畏敬と感性とを具体的に表現します。

 ヘッセの作品を、文章と水彩画と昆虫標本が融合され具現化することは、初めての試みであり、また、本展示会では、この度、ヘッセの採集品であるパルテベニヒカゲも初公開します。


 詳細はプレスリリースをご覧ください。

プレスリリースファイル(PDF356KB)

webサービスの停止によりご不便をおかけしました。
2009年11月10日

自然史博物館のホームページをご利用いただきありがとうございました。
大阪市立自然史博物館のホームページはさる11月6日夕刻より、10日午前まで、DNSサーバーのHDDドライブ障害により、ホームページ・メール・メーリングリストの各サービスを一時停止しておりました。ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。なお、この間に博物館及び博物館スタッフ宛にメールを出された方は、お手数ですが再度ご送信願います。
 また、このトラブルに伴い行事の申し込みページもメールが使えないために停止されていました。8日、9日に締め切りを迎えた各行事につきましては申し込み期限を11日まで延長して対応しておりますのでどうぞご利用ください。
 また、申し込みをしたのに締切日を過ぎても担当者から連絡がない、などの場合は上記のトラブルの影響もあるかと思います。申し訳ありませんが担当者までご確認いただければ幸いです。
 最後になりますが、今回のトラブルによる情報流出などの心配はありません。ご不便とご迷惑をかけたことをお詫びいたします。今後安定した運用への改善を心がけていきたいと考えています。
              担当者一同

まもなくです!大阪自然史フェスティバル2009
2009年11月05日

 いよいよ大阪自然史フェスティバル2009が近づいてきました。楽しいブース展示、ワークショップ、講演会と例年以上にバラエティーに富んだ内容で、来場していただいたみなさんに楽しんでいただけます。双眼鏡・望遠鏡メーカー各社も出展しており、この機会に双眼鏡・望遠鏡を実際に手にとって見ることができます。詳しくは大阪自然史フェスティバル2009ホームページをご覧下さい。自然好きのみなさんの多くのご来場をお待ちしています!

 日程:11月14日(土)~15日(日)
 会場:大阪市立自然史博物館 本館、ポーチ、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2F)
 主催:特定非営利活動法人 大阪自然史センター、関西自然保護機構、大阪市立自然史博物館、大阪市地域文化芸術振興プラン推進事業実行委員会
 協賛:社団法人日本望遠鏡工業会、オリンパスイメージング株式会社、株式会社ケンコー、興和株式会社、スワロフスキー オプティック、株式会社ニコンビジョン、株式会社ビクセン、カロラータ株式会社、 特定非営利活動法人生態工房、株式会社日本鳥類調査・Hobby's World、株式会社文一総合出版、招き鳥の巣、株式会社ワイバード
 協力:きんき環境館、谷口高司鳥絵工房
 入場料:無料(「関西文化の日」ですので、博物館常設展入館料も無料となります)
 ホームページ: http://www.omnh.net/npo/fes/2009/

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水環境保全セミナー「淀川とその河口の水環境と生物多様性の保全」のお知らせ
2009年11月01日

大阪湾にそそぐ淀川。そこにはふだん見過ごしている水環境があります。このセミナーでは、淀川の水環境と生きものが関わる営みの代表的な場所である城北ワンドと大阪南港野鳥園の2箇所を観察しながら専門家の説明をお聞きします。そして、淀川およびその河口の歴史や生き物を育む水環境と人の生活とのかかわりについて知り、水環境の保全や再生のための継続した活動の必要性を考えたいと思います。

<プログラム>

9:45~ 受付開始(京阪電鉄 守口市駅)

10:00~ 出発

10:00~16:00
1.現地セミナー(淀川城北ワンド)
 「淀川の水環境保全,ワンドの現状と変遷ならびに再生への取り組み」
 国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所
2.室内セミナー(いであ(株)大阪支社6階ホール)
 2-1 ビデオ上映「私たちが水環境を学ぶために」(希望者にはDVDを配布)
 2-2「ワンドの魚とともに生きる・イシガイの生活史と水辺環境の保全」
   石田 惣(大阪市立自然史博物館)
 2-3「大阪南港野鳥園の成り立ち,湿地の生きもの,シギ・チドリと水環境保全」
   石井 正春 氏(大阪南港野鳥園)
3.現地見学(大阪南港野鳥園)

16:00 解散(地下鉄中央線 コスモスクエア駅)

※ 移動は貸切バスで行います。
※ 小雨決行。荒天の場合は1.の現地セミナーも室内セミナーとして実施します。
※ 昼食は各自ご持参ください。2.の室内セミナーの前に昼食時間と場所を用意します。


日時:2009年12月5日(土) 10:00~16:30
主催:社団法人 日本の水をきれいにする会(協力:NPO法人地球環境カレッジ)
後援:環境省近畿地方環境事務所,国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所,大阪市,大阪市立自然史博物館,大阪南港野鳥園,応用生態工学会
対象:どなたでも参加できます(要申込み)
参加費:無料
定員:50名(室内セミナーのみの聴講は定員を超えても受け付けます)
申込先:NPO法人地球環境カレッジ 水環境保全セミナー事務局
  FAX 06-4703-2857 E-mail
申込期限:11月20日(金)
申込要領:参加者氏名(複数可)、代表者連絡先(郵便番号・住所・所属)を上記E-mailアドレスにメールでご連絡ください。
問合先:NPO法人地球環境カレッジ 水環境保全セミナー事務局 TEL 090-8875-4496

詳しくは、こちらをご覧下さい。
http://www.gecollege.or.jp/event/field/2009mizu_seminor.htm


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