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「『海のものがたり』発刊記念 海藻おしばワークショップ」開催のお知らせ
2022年09月23日

2022年10月9日(日)に、化学同人・海藻おしば協会主催の「『海のものがたり』発刊記念 海藻おしばワークショップ」が開催されます。
会場は、大阪市立自然史博物館です。
海藻の生態などを学びながら、カラフルな海藻で世界に1枚のポストカードを作ります。

日 時:2022年10月9日(日) 1回目(11:00~12:00)/2回目(14:00~15:00)
場 所:大阪市立自然史博物館 集会室
定 員:各回12組
対 象:どなたでも
参加費:ひとり1000円(おしばカード1枚を作成。小冊子やしおりのお土産付き)
    ペア割1500円(2名で参加。おしばカード2枚を作成。お土産は1セット)
    <親子や兄弟、お友達どうしで一緒にお申し込みください>
    <別途自然史博物館入館料が必要です>
主 催:株式会社 化学同人、海藻おしば協会
共 催:大阪市立自然史博物館

プログラムの流れ:
前半20分ほど 「海の森」についての紹介
後半40分ほど 実技(最初にやり方を説明したDVDを流します)

 
◆申し込み等詳細情報は、下記の申込フォームをご覧ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeXIzst9f6XblDxlKYV0i7wqQqAHmwTUBJhvcArGgjom7Uomw/viewform

第39回地球科学講演会 「地質の日」協賛行事 「北アルプス生成の謎 -マグマと短縮テクトニクスが作り出した北アルプス-」
2022年05月04日

2022年5月8日に地球科学講演会を開催いたします。
会場での聴講の申し込みは既に締め切りましたが、YouTube配信をご覧いただけます。

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 地球上に露出する第四紀花崗岩(かこうがん)5岩体のうち、北アルプス(飛騨山脈)には滝谷花崗閃緑岩と黒部川花崗岩の2岩体があります。1990年当時、地球上に第四紀花崗岩が露出しているとは誰も考えていませんでした。厚さ3kmほどの岩盤が侵食され露出するまでには500万年程度はかかると信じられていたためです。第四紀花崗岩がなぜ北アルプスにあるのでしょう?同時代に大噴火を起こしていた巨大カルデラ火山の復元とともに、北アルプスの生い立ちの謎に迫ります。

日時:5月8日(日)午後3時~4時30分
場所:大阪市立自然史博物館 本館 講堂(YouTubeを使った同時配信も行います)
講師:原山 智 氏(信州大学名誉教授・同理学部特任教授)


配信方法:YouTubeを使った配信を予定しています。インターネット環境に接続することができるパソコン、スマホなどがあれば、ソフトなどをダウンロードする必要はありません。ネット接続できるパソコン・スマホは各自でご用意ください。
接続方法:YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/ 大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。

その他:5月31日(火)まで見逃し配信を行います。同時配信を見られない方はご覧ください。

主催:地学団体研究会大阪支部・日本地質学会近畿支部・大阪市立自然史博物館

配布資料

【ネット配信】自然史博物館・大阪自然史センター活動報告会を開催します
2022年04月24日

2022年4月29日、大阪市立自然史博物館・大阪自然史センター活動報告会を開催します。
この行事は自然史博物館や友の会、認定特定非営利活動法人大阪自然史センターの活動に興味のある方、支援くださっている方に、活動内容や成果を知っていただく報告会です。昨年20周年を迎えた大阪自然史センター。ゲストに稲庭彩和子さん(独立行政法人国立美術館本部主任研究員)、菅井薫さん(立教大学社会デザイン研究所・大阪市立自然史博物館外来研究員)をお迎えし、博物館と自然史センターのこれまでと、これからの20年を語ります。

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日時:2022年4月29日 13時30分から
博物館のYoutubeチャンネル(下記リンク)から参加いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=hmR0qjoJnR8


■前半の部:報告会 13時30分~14時50分
1、「これからの自然史博物館」横川昌史学芸員
ユニバーサルデザインやこれまでできていなかった市民連携など、より一層、市民の皆さまに開かれた博物館施設の在り方について、博物館が目指すところをお話します。

2、大阪自然史センター設立20周年
「これまでの20年・これからの20年」道盛正樹(大阪自然史センター理事)
川上和歌子(大阪自然史センター事務局長・理事)
大阪自然史センターは2021年9月14日に設立20周年を迎えました。博物館とともに歩み、”社会と自然と博物館”をつなぐ、たくさんの成果を積み重ねることができました。これまでの20年を振り返り、これからの活動に活かす報告会にいたします。

3、質疑応答

4、センターへの高額寄付者への感謝状の贈呈

■後半の部:パネルディスカッション  15時~16時30分
司会:横川昌史学芸員
コメンテーター:
山西良平(元自然史博物館館長)
梅原徹(センター理事長)紀
中条武司(第四紀研究室学芸員)
川上和歌子・西澤真樹子(センタースタッフ)
■ゲストコメンテーター
菅井薫さん(立教大学社会デザイン研究所、大阪市立自然史博物館外来研究員)
稲庭彩和子さん(独立行政法人国立美術館本部主任研究員)

前半の部の内容を受けて、博物館と自然史センターの20年を振り返りながら、これから先の20年について議論します。


見逃し配信もあります。どうぞご覧ください。

友の会総会2022公開講演会「日本におけるジョン・トーマス・ギュ-リック」見逃し配信中!
2022年02月06日

1月30日の博物館友の会総会で行われた以下の公開講演会について、演者の方の了解を得て2月末まで見逃し配信をしています。ライブでご覧になれなかった方はぜひご利用ください。

【演題】
日本におけるジョン・トーマス・ギューリック
講師:カロモン・ポール(ドレクセル大学フィラデルフィア自然科学アカデミー 軟体動物・無脊椎動物コレクションマネージャー)

【接続方法】
YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして「友の会総会2022 公開講演会」という番組をクリックしてください。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに「友の会総会2022」を入れるなどして検索してください。

【要旨】
ジョン・トーマス・ギューリック(1832-1923)はカタツムリを材料とした進化学の先駆的な研究で世界的によく知られていますが、彼は日本とも関わりがあり、2度目の日本滞在中の14年間(1875~99年)、ギューリックは日本のアマチュア科学の奨励でも大きな役割を果たしました。日本の近代貝類学の起点である平瀬與一郎の「平瀬貝類博物館」と「介類雑誌」、そして貝類学に生涯を捧げた研究者としての黒田徳米など、これらはすべて京都のキリスト教社会にいたギューリックとその同期の宣教師の影響から生まれたもので、1894~97年のことでした。ギューリックの離日後の20年間に貝類学者ヘンリー・A・ピルスブリーらが果たした1000種以上の日本産貝類の新種記載も、言うまでもなくその流れにあります。
この講演では、ギューリックによるアマチュア自然科学の奨励と、同時期に来日したエドワード・S・モースとその後継者による帝国大学での公教育とを比較・対照し、大陸や海を越えた社会的なネットワークが自然科学に与えた影響について考察します。

John Thomas Gulick in Japan
Though best known in the international scientific community for his pioneering work on the evolution of land snails, J. T. Gulick also played a major role in encouraging amateur science in Japan during the fourteen years of his second stay there (1875-1899). Yoichiro Hirase's Conchological Museum, the Conchological Magazine and the long scientific career of James Tokubei Kuroda - not to mention the description of more than a thousand Japanese mollusk species by H. A. Pilsbry and others between 1899 and 1920 - all stemmed from the influence of Gulick and his contemporaries in the Christian community in Kyoto during the key years 1894-7.
This talk compares and contrasts Gulick's encouragement of amateur natural science with the formal model taught by E. S. Morse and his successors at the Imperial University and considers the influence on natural science of social networks across continents and oceans.

特別展「植物」普及講演会を開催します
2022年01月26日

大阪市立自然史博物館で開催中の特別展「植物 地球を支える仲間たち」(4月3日〈日〉まで)のオンライン講演会を、2月13日(日)・20日(日)に開催します。
 
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【ネット配信】特別展「植物 地球を支える仲間たち」普及講演会
 
◆「奇妙な植物はどうして進化したか」長谷部光泰(基礎生物学研究所)
岡崎にある基礎生物学研究所で生物進化研究部門の教授を務める長谷部光泰さんに講演をいただきます。長谷部さんは今回の特別展で、とくに植物の「形」や「動き」とそれに関わる遺伝子発現について監修をされました。植物展の展示品(クックソニア バランデイ、キソウテンガイ、松ぼっくり、多肉植物、食虫植物)を中心にじっくりお話しいただきます。

開 催 日 : 2月13日(日)
時  間 : 午後1時~(質疑応答を含め90分程度)
行事形式 : インターネットによる配信行事
参 加 費 : 無料
申し込み : 申し込みは不要です

※詳細はこちら
 
 
◆「恐竜の見た森-植物の進化と古植物学-」寺田和雄(福井県立恐竜博物館)
恐竜たちはどんな植物を見ていたんでしょうか?恐竜時代の植物を紹介しながら、地球を支える植物たちがどのように進化してきたかをわかりやすく解説します。

開 催 日 : 2月20日(日)
時  間 : 午後1時30分~3時30分
行事形式 : インターネットによる配信行事
参 加 費 : 無料
申し込み : 申し込みが必要です
      ※申し込みされた方にYouTubeライブ配信のURLをお送りします
締 切 日 : 2月18日(金)

※申し込み・詳細はこちら

10月15日は「化石の日」です
2021年10月15日

毎年10月15日は、日本古生物学会が定める「化石の日」です。それに合わせて全国各地の博物館などで関連イベントが開催されます。
大阪市立自然史博物館では、関連行事として、本館1階ナウマンホールにてテーマ展示「メタセコイア-命名80周年記念展-」を開催中です(~11月7日〈日〉まで)。また、11月14日(日)には、オンラインイベント「最新恐竜講演会2021」の実施を予定しています。
皆さまのご来館・イベントへの参加をお待ちしております。
 
 
◇テーマ展示「メタセコイア-命名80周年記念展-」
会 期:令和3年10月9日(土)~11月7日(日)
場 所:大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール
時 間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※11月~2月は午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)となります。
休館日:毎週月曜日
観覧料:常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、臨時休館する可能性があります。最新情報は、当館ホームページ等でご確認ください。
URL: http://www.omnh.net/whatsnew/cat194/
 

◇【ネット配信】「最新恐竜講演会2021」
講 師:小林快次 博士(北海道大学総合博物館)
実施日:令和3年11月14日(日)午後1時~3時ごろ
※YouTubeを使った配信を予定しています。詳しくは下記を参照してください。
URL: http://www.omnh.net/whatsnew/2021/10/2021_1.html
 
 

◆日本古生物学会 「化石の日」のページ 
※全国で行われる関連イベントの情報が掲載されています。
URL: http://www.palaeo-soc-japan.jp/fossilday/

オンラインイベント「最新恐竜講演会2021」を開催します
2021年10月05日

恐竜研究者として有名な小林快次博士(北海道大学総合博物館)が、最近の恐竜研究について、たくさんのイラストや写真でわかりやすく解説してくださいます。話題のカムイサウルスやヤマトサウルスなどの話も聞けるので、興味のある方はぜひご覧ください。
 
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©渋谷文廣


 
Googleアカウントを持っている方は、ライブ中に質問を書き込むことができます。質問多数の場合は、その中からいくつか選んでお答えします。

また、大阪市立自然史博物館が受付けている、新しい学説に基づく姿勢の恐竜骨格模型を展示するための寄付についてもご紹介いたします。


●日  時:11月14日(日)午後1時〜3時頃

●講  師: 小林快次博士(北海道大学総合博物館)

●行事形式: インターネットによる配信行事

●対  象: インターネットに接続することができる方

●参 加 費 : 無料

●配信方法: YouTubeを使った配信を予定しています。インターネット環境に接続することができるパソコン、スマホなどがあれば、ソフトなどをダウンロードする必要はありません。ネット接続できるパソコン・スマホは各自でご用意ください

●接続方法: YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/ 大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください

●申 込 み : 申込みは不要です

●そ の 他 : 12月13日(月)まで見逃し配信を行います。同時配信を見られない方はご覧ください
 
  
◇博物館イベントページはこちら

◇寄付についてはこちら
 

イオン2店舗でパネル展を開催しています
2021年07月31日

大阪市立自然史博物館では現在、大阪府下のイオン2店舗にてパネル展を開催しています。

イオン藤井寺ショッピングセンターでは、博物館で作成している学校向け貸出資料や子どもワークショップ動画などをじっくりご覧いただける「ミニ自然史博物館」がオープン。
イオンモール大阪ドームシティには、身近な昆虫の世界を学べる自然史博物館のパネル展に加え、大阪市立科学館の「パノラマ天の川」、特別展「アインシュタイン展」の紹介パネルも展示しています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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イオン藤井寺ショッピングセンター



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イオンモール大阪ドームシティ

 
●イオン藤井寺ショッピングセンター
期間:8月19日(木)まで
場所:2階 イオンホール
※詳しくはイオン藤井寺ショッピングセンターHPをご覧ください

●イオンモール大阪ドームシティ
期間:8月15日(日)まで
場所:3階 キッズキャッスル
※詳しくはイオンモール大阪ドームシティHPをご覧ください


3月14日 近畿植物同好会『金剛山の植物』についての講演会
2021年03月10日

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2021年3月14日に近畿植物同好会と大阪市立自然史博物館の共催により『金剛山の植物』についての講演会を開催します。『金剛山の植物』は近畿植物同好会が長年続けてきた植物相調査の成果をまとめ、2020年3月に近畿植物同好会90周年記念の出版物として出版したものです。
今回は代表の山住一郎さんがその経緯と概要をご紹介します。

日時 2021年3月14日10:45 〜12:00
場所 大阪市立自然史博物館 講堂
定員 100名(先着となります)
参加費無料(ただし博物館入館料が必要です)
問い合わせ 植物研究室 佐久間まで

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大阪市立中央図書館にて「出張!自然史博物館 大阪アンダーグラウンド」展示中
2021年01月24日

大阪市立中央図書館1階エントランスホールギャラリーにて「出張!自然史博物館 大阪アンダーグラウンド」の展示をしています。お近くの方、お立ち寄りの方はぜひご覧ください。
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【日時】2月17日(水)まで
開館日・開館時間は図書館HP「開館日・開館時間(開館カレンダー)」ページをご覧ください。
【場所】大阪市立中央図書館1階エントランスホールギャラリー
詳細はこちら

関連イベントとして、大阪市立中央図書館と共催で、石井陽子学芸員による講演をYouTubeで配信いたします。
出張!自然史博物館 「掘ってわかった大阪の地層」
【配信日時】令和3(2021)年2月6日(土曜日)14時から15時
令和3(2021)年3月末まで見逃し配信あり
【配信サイト】大阪市立自然史博物館YouTubeチャンネル

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