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第8回生物多様性協働フォーラム(12月23日、グランフロント大阪)に大阪市立自然史博物館は協力します。
2014年11月14日

大阪市立自然史博物館は西日本自然史博物館ネットワークとともに以下のイベントに協力して開催します。
ブースなどでの出展も予定しています。

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第8回生物多様性協働フォーラム開催のお知らせ

生物多様性協働フォーラム事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、兵庫県立人と自然の博物館、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク)は、「第8回生物多様性協働フォーラム ウナギの未来をつなげよう ~うまいもんが結ぶ人の縁、水のつながり、生きもののくらし~」を以下の通り開催します。
当日は、和歌山県立自然博物館の揖(かじ) 善(よし)継(つぐ)氏、大阪歴史博物館の伊藤廣之氏による基調講演や、ウナギの保全に関わる事例紹介の他、ウナギの保全を足がかりに関西各地の河川環境保全と私たちのくらしをつなぎ直すことをテーマとするパネルディスカッションを行います。
また、会場内において、市民団体、企業、博物館、大学等の30以上の団体がブース等を出展し、水辺の生物多様性・文化保全の取組を紹介するサイドイベント「水でつながる生物多様性縁日」を開催します。

1.開催目的
本フォーラムは2011年度より関西各地で計7回開催されており、生物多様性と社会のかかわりについて、様々な角度から議論を重ねてきました。第8回を迎える今回は「ウナギの目から見た淀川流域全体のつながり」に注目し、河川環境の保全と食文化に関わる川の生物多様性の価値を発信し、既存の枠組みを超えた新たな連携や、市民や企業の参画のあり方を意見交換します。
ウナギ(ニホンウナギ:Anguilla japonica)は、里山を流れる小川から平野部の大河川、湾岸の湿地まで、私たちの生活のそばにある様々な水辺に暮らす、日本の代表的な川魚の一つです。そのウナギは絶滅が心配され、今年、国際自然保護連合に絶滅危惧種として指定されるに至りました。ウナギの気配が私たちの身近な河川から薄れていった時期は、ウナギ一種にとどまらない川魚全体の衰退時期、あるいは、川魚と私たちとの関わりが薄れていった時期とも重なります。かつては関西でも身近に見られたウナギが、いつのまに激減してしまったのでしょうか。
また、ウナギは私たちの食文化を支える重要な食べ物でもあります。この食文化を後世に伝えていくには、ウナギを保全し持続可能なかたちで利用する知恵が求められます。今年11月から養殖に使用する稚魚(シラスウナギ)の量を前年比で2割削減するなど、国際的な取り組みも始まりました。
そこで今回のフォーラムでは、謎の多いウナギの生態の最新知見と大阪の川魚文化について紹介します。また、淀川を例として、ウナギの目を通して、川と私たちの暮らしのあり方を見直し、豊かな川と暮らしの価値を取り戻すための協働について議論します。さらに、会場内では水辺における生物多様性・文化保全や持続的な利用に関わる団体がその取り組みを紹介するブースを出展し、交流を図ります。

2.開催主体
主催:生物多様性協働フォーラム事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、兵庫県立人と自然の博物館、特定非営利活動法人西日本自然史系博物館ネットワーク)
協力:生物多様性民間参画パートナーシップ、IUCN日本委員会、一般社団法人CEPAジャパン、公益財団法人京都市都市緑化協会、一般社団法人ナレッジキャピタル、地球環境関西フォーラム、生物多様性かんさい、認定特定非営利活動法人大阪自然史センター、生物多様性とくしま会議、京都大学生態学研究センター、徳島大学環境防災研究センター、大阪市立自然史博物館、和歌山県立自然博物館、滋賀県立琵琶湖博物館、株式会社三菱東京UFJ銀行
後援:環境省、農林水産省、関西広域連合、大阪府、京都府、滋賀県、大阪市、京都市、堺市、近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)、公益社団法人関西経済連合会、大阪生物多様性保全ネットワーク


3.開催概要
【テーマ】 ウナギの未来をつなげよう~うまいもんが結ぶ人の縁、水のつながり、生きもののくらし~

日時 2014年12月23日(火・祝) 11時00分~17時00分  
会場 グランフロント大阪 北館4F ナレッジシアター
参加費 無 料 (事前申込、定員300名、先着順、申し込み〆切 12月19日(金) 12時)
講演 13:15~14:45
揖 善継(和歌山県立自然博物館 学芸員)
「ここまでわかったウナギの生態&関西の現状~河川調査の現場から」
伊藤廣之(大阪歴史博物館 副館長兼学芸課長)
「近世の大坂、豊かな川魚文化と、それを支えた人々の暮らし」
パネルディスカッション 15:00~16:30
「2050年の子どもたちは、鰻重を知っているか?」
【パネリスト】
柵瀬信夫(鹿島建設株式会社 環境本部)
高崎正風(鹿児島県内水面漁業協同組合連合会 会長)
上原一彦(大阪府立環境農林水産総合研究所 水生生物研究センター 主幹研究員)
西田貴明(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株) 副主任研究員/
徳島大学環境防災研究センター 客員准教授)
揖 善継、伊藤廣之(事例報告者)
【コーディネーター】
三橋弘宗(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 講師/
兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
サイドイベント 11:00~17:00
「水でつながる生物多様性縁日」
自治体、企業、研究機関、市民団体など水辺の保全や文化保全に関わる約30団体による、ブース展示、パネル展示、生物多様性に貢献する物品、食品等の販売

【お申し込み方法】
以下のwebサイトのお申し込み専用ページよりお申し込みください。

お申し込みURL:http://www.murc.jp/forum/BDC.html

自社・団体の生物多様性に関する取り組みを紹介したパンフレット等を会場スペースで展示・配布していただけます。また、会場内には、保育ルームを準備しております(生後6か月以上対象)。ご希望の方は、参加申し込みの際に、それぞれ該当欄に記載ください(先着順12月12日(金)まで)。


以  上 

第8回生物多様性協働フォーラム チラシPDF

三菱UFJRCによるプレス


【本件に関するお問い合わせは主催者へお願いします】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株) 政策研究事業本部(大阪) 研究開発第2部
眞々部 貴之、田路 理子、西田 貴明
〒530-8213 大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA19F
TEL 06-7637-1480   E-mail bio-kansai@murc.jp

平成26年11月15日(土)・16日(日) 大阪自然史フェスティバル2014を開催します
2014年09月19日

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大阪市立自然史博物館では、「大阪自然史フェスティバル2014」を関西文化の日である
平成26年11月15日(土)、11月16日(日)に開催します。

「大阪自然史フェスティバル」は、自然関連のサークル、地域の自然保護団体等が一堂に会して出展する文化祭です。関連する博物館や企業も参加し、活動紹介やワークショップ等を通じて、市民のみなさんに大阪の自然の現状や自然に関わる楽しさを知っていただく為に、博物館と認定特定非営利活動法人大阪自然史センターの共催で開催するイベントです。


今回は、二酸化炭素排出抑制対策事業(地域における草の根活動支援事業)の一環として、「里山の利用と生物多様性」をテーマにしたブース展開やシンポジウム「2010年代の里山管理シンポジウムII 薪のある暮らしは何を変えるのか」が開催されます。地球温暖化と生物多様性の保全という21世紀の大きな課題を、無理のないかたちで少しでもつなげていくことはできないか、考えてみたいと思います。

自然に興味のある多くの方々のご来場をお待ちしております。


1.名  称
「大阪自然史フェスティバル2014」

2.期  間
平成26年11月15日(土)、11月16日(日)

3.会  場
大阪市立自然史博物館 本館および博物館玄関前ポーチ、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
地下鉄御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000m


4.入 場 料
無料
※平成26年11月15日(土)・11月16日(日)ともに「関西文化の日」のため、博物館本館入館料も無料となります。

5.開催時間
9時30分から16時30分(ただし両日とも入館は16時まで)
 
6.開催内容
◆ブース展示(両日とも開催)
本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテ
ーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。水槽での生き物展示もあります。

◆ワークショップ(両日とも開催)
様々な自然観察・自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日会場で行います。

◆世界の双眼鏡・望遠鏡が勢揃い(両日とも開催)
ケンコー、コーワ、ニコン、ビクセンをはじめとして、世界各社の双眼鏡・望遠鏡が勢揃いします。
場所:自然史博物館玄関前ポーチ

そのほか、講演会などさまざまなプログラムが行われる予定です。


詳細はプレスリリースをご覧ください。

「大阪自然史フェスティバル2014」公式webサイト
http://www.omnh.net/npo/fes/2014/

ミュージアムウィークス大阪2014-大坂の陣400年 大阪市立自然史博物館でも開催します
2014年09月17日

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ミュージアムウィークス大阪2014-大坂の陣400年


大阪市立の博物館・美術館・動物園等では、平成26年10月1日(水)~11月3日(月・祝)までの34日間、統一テーマを設けて所蔵品を公開する共同キャンペーン「ミュージアムウィークス大阪2014-大坂の陣400年-」を開催します。

「ミュージアムウィークス大阪」は、大阪市立の博物館施設(※1)と大阪文化財研究所が所蔵する資料を、その年ごとのテーマで同時に公開する、年に一度のキャンペーンです。

本年は「大坂の陣」が起こって400年という節目の年にちなみ、大阪城天守閣主催の特別展「浪人たちの大坂の陣」を中心に、各施設が「大坂の陣400年」をさまざまな切り口で紹介します。

期間中、各施設の展示をご覧いただいた方、先着合計1万名に各施設の魅力を紹介する小冊子「大阪てくてくミュージアム手帖2014」を進呈しますので、あわせてお楽しみください(※2)。

大阪市立のミュージアムの新たな魅力を存分にお楽しみいただけるキャンペーンです。ぜひこの機会に、各施設へお越しください。

(※1)大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪市立美術館・天王寺動物園・大阪城天守閣・大阪歴史博物館・大阪市立自然史博物館
※開館時間・休館日などは、各施設へお問い合わせください。

大阪文化財研究所(大阪歴史博物館内で展示)
大阪新美術館建設準備室(小冊子で紹介します)

(※2)小冊子の配布数は合計1万部。在庫がなくなり次第、配布は終了いたします。

自然史博物館では大阪城の石垣やヤダケなどの展示を行う予定です。

問い合わせ先
大阪市総合コールセンター 電話 06-4301-7285  Fax 06-6644-4894

大阪市報道発表資料のページでも紹介されています。

開催期間:平成26年10月1日(水)~11月3日(月・祝)

A4チラシ

講演会「自然と文化」のご案内
2014年07月10日

 自然史博物館共催で、国際学術シンポジウム「包摂型創造都市と文化多様性」の市民向け講演会が開催されます。


自然と文化 〜ノーベル賞・世界遺産から大阪の自然と文化まで〜

 自然、科学、文化は相互に関わり合っています。ノーベル賞、世界遺産、都市の自然と文化について、様々な分野の講演者から話を聞き、世界から身近な大阪まで注目し、自然と文化の関わりを考えてみましょう。講演とテーマに沿ったディスカッションが行われます。


日時 7月22日(火) 9:15〜17:40
会場 大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町)

   入場無料、英語の講演には同時通訳付き

9:15〜9:30  開会挨拶

9:45〜10:45
 「ノーベル賞と自然の驚異」 
  アーリング・ノルビ(前スウェーデン王立科学アカデミー)

10:45〜12:45
 「創造都市と世界遺産」
  近藤誠一(前文化庁長官)
  フランシスコ・バンダリン氏(ユネスコ・副事務局長)
  クサビエ・グレフ(パリ第一大学)
  パオロ・ペルリ(イースタン・ピエモンド大学)

12:45〜13:45  昼休み

13:45〜14:15
 「八尾の自然と歴史と文化」
  田中誠太(八尾市長)

14:25〜15:55
 「自然と都市:文化の創造性と都市間連携」
  座長:岡野 浩(大阪市立大学)
 「庭園と文化:パリ植物園から」マーク・ジーンソン(パリ自然史博物館)
 「大阪市立大学植物園と地域」飯野盛利(大阪市立大学)
 「メタセコイアと大阪」塚腰 実(大阪市立自然史博物館)
 「長屋とコミュニティ再生」藤田 忍(大阪市立大学)
 「都市のインフラと創造都市」柴垣直子(大阪ガス)

16:10〜17:40
 「都市と科学:科学者と科学コミュニケーション」
  座長:足立泰二(大阪公立大学共同出版会理事長)
 「科学と文化」フィリップ・テヘーゲン(エルゼビア社)
 「日本美術と兼葭堂」ハンス・トマセン(チューリッヒ大学)
 「科学ジャーナルと創造性」フランツ・ホフマン(カリフォルニア大学)
 「シェリング哲学と自然」 松山壽一(大阪学院大学)


主催 公立大学法人大阪市立大学都市研究プラザ
   公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会、   
   公益財団法人大阪国際交流センター
   大阪市立自然史博物館

「教員のための博物館の日2014 in 大阪市立自然史博物館」の開催について
2014年07月01日

 大阪市立自然史博物館では、平成26年8月8日(金)に「教員のための博物館の日2014 in 大阪市立自然史博物館」を開催します。

 平成20年改訂の小・中学校の学習指導要領では、博物館等の施設との連携や協力が明文化され、学校教育の中で博物館等を積極的に活用されるよう指針が出されました。しかし、実際には博物館利用の機会はまだまだ少ない状況です。「教員のための博物館の日」は、学校の博物館利用を進めるために、まずは教員自らが博物館を楽しみ、学習資源としての博物館を知る1日として、全国で開かれているイベントで、平成26年度は18地域で開催されます。

 大阪市立自然史博物館では、2012年度から「教員のための博物館の日」を開催しており、今年3回目の開催となります。
 当日は、40分程度の体験型プログラムや学芸員による解説ツアーを複数実施し、教員のみなさんに自分で選んで参加いただきます。また、博物館等施設の紹介ブースもあります。

 ぜひ、この機会に、教員のみなさまにご参加いただき、博物館を知ってもらい、博物館の利用の幅を広げていただきたいと思います。

■開催概要

1 名  称  「教員のための博物館の日2014 in 大阪市立自然史博物館」

2 日  時  平成26年8月8日(金)午前9時30分〜午後5時

3 会  場  大阪市立自然史博物館
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
  TEL 06-6697-6221 FAX 06-6697-6225
  (最寄駅)地下鉄御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
       JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

4 主  催  大阪市立自然史博物館、大阪市立科学館、国立科学博物館、公益財団法人日本博物館協会

5 後  援  文部科学省、大阪市教育委員会、大阪府教育委員会、NPO法人大阪自然史センター

6 参加対象  保育所・幼稚園・小中高等学校・特別支援学校・大学の教員、学校教育関係者

7 参 加 費  無料

8 定  員  50名 先着順

9 申  込   8月7日(木)までに、申し込みが必要
学校名等所属・名前を書いて、下記メールにお送りください。

10 申込先・問い合わせ先 
大阪市立自然史博物館 学校と博物館連携担当 
電話 06-6697-6221
メール tm@mus-nh.city.osaka.jp

11 内容
・学芸員による展示室・植物園解説ツアー(6ツアー:長居植物園で学ぶ日本の植物群系、常設展で学ぶ大阪平野のおいたち など)
・体験型プログラム(4プログラム:川原の石の見分け方、昆虫の観察の仕方と簡単な標本づくり、アンモナイト消しゴム作り など)
・各博物館等施設による学校向け事業紹介のブース展示。
参加予定施設:大阪市立の各博物館(大阪市立科学館、大阪市立自然史博物館、天王寺動物園など)、あくあぴあ芥川、海遊館、キッズプラザ大阪ほか

※詳細については、別紙スケジュール予定を参照ください。
スケジュール予定

※8月7日(木)に大阪歴史博物館で開催する「教員のための博物館の日 in 大阪歴史博物館」と、合同プレス発表を行いました。プレス内容については、下記をご覧ください。
プレス


歓迎! 日本貝類学会平成26年度大会
2014年04月11日

2012年4月12日、13日の両日、大阪市立自然史博物館を会場として日本貝類学会( http://www.malaco-soc-japan.org )の平成26年度大会が開催されます。口頭、ポスター合わせて50件を超える発表がなされ、貝に関する最新の多種多様な発表が行われます。
 学会参加の方々を歓迎し、熱い討論を期待します。お時間を見て博物館の展示も楽しんでいただければ幸いです。
 また、13日日曜日には日本貝類学会公開講演会として、細将貴 氏(京都大学白眉センター)による「追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化」も開催されます。こちらは申し込み不要の公開行事となっていますので学会員以外のかたもお気軽にご参加ください。
公開講演会の詳細はこちら
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0&G=%8Du%89%89%89%EF%81E%83V%83%93%83%7C%83W%83E%83%80

 期間中はナウマンホールの一部がポスター発表に使われています。来館者の皆様の動線には最大限配慮をして実施しておりますが、普段とはまた違う雰囲気の博物館をお楽しみいただければ幸いです。

2014/3/2第10回ほっといたらあかんやん!大阪湾フォーラム」がネイチャーホールにて開催されます
2014年02月28日

2014年3/1、2日の両日、大阪市立自然史博物館を会場として
大阪湾years総括イベントが開催されます。
当日の参加も残席のあるか切りできるとのことですので、ご案内します

3月1日(土)
【10:00~14:30】
RACES(生態系工学研究会)シンポジウム「生態系サービスから見た大阪湾の地域資源」
【プログラム】
開会挨拶・趣旨説明 RACES 会長 上嶋英機(広島工業大学大学院教授)

シンポジウムの流れと論点の説明 RACES 大塚耕司(大阪府立大学大学院教授)

講演1「変質する大阪湾 -温暖化、貧栄養、難分解有機物の海の到来-」
   中嶋昌紀(大阪府立環境農林水産総合研究所水産研究部主任研究員)
講演2「汽水域での地域環境資源の保全-大阪南港野鳥園湿地での 14 年間の研究データから-」
   RACES 矢持 進(大阪市立大学大学院教授)
講演3「内湾漁業における農工商連携 -漁業の六次産業化-」
   RACES WG1 主査 多部田 茂(東京大学大学院准教授)

パネルディスカッション「大阪湾の地域資源の活用を考える」
コンビーナー 上嶋英機(RACES 会長)
パネリスト
   上月康則(徳島大学大学院教授)
  重松孝昌(大阪市立大学大学院教授)
   大塚耕司(大阪府立大学大学院教授)
   日下部敬之(大阪府立環境農林水産総合研究所水産研究部副部長)
   岩井克巳(NPO 法人 環境教育技術振興会(CAN)理事)

閉会挨拶  RACES 副会長 矢持 進

【15:00~17:30】
CIFER シンポジウム「大阪湾再生に向けた産学官民アライアンスの試み」
【プログラム】
開会挨拶・趣旨説明 CIFER・コア理事 大塚耕司(大阪府立大学大学院教授) 講演「CIFER の組織体制と事業 WG の概要」 CIFER・コア理事 横山隆司(堺市参与) 事例発表「CIFER における WG 活動の事例紹介」
事例1 スラグ再生材 北野吉幸(新日鐵住金(株)スラグ・セメント事業推進部市場開拓室長)
事例 2 水質浄化 磯川直克(積水アクアシステム(株)アクア土木事業部営業部
大阪グループ担当課長)
事例 3 水中構造物  岩本裕之(五洋建設(株) 環境事業部 部長)
事例 4 水面活用 曽我部 浩((株)日建設計シビル 企画室長)
パネルディスカッション 「企業の力を活用し持続可能な大阪湾再生を考える」 コンビーナー 大塚耕司(CIFER・コア理事)
パネリスト
   横山隆司(CIFER・コア理事)
   中西 敬(CIFER・コア特別研究員)
   石垣 衛(広島工業大学大学院准教授)

閉会挨拶

CIFER・コア理事長 上嶋英機(広島工業大学大学院教授)
3/1の行事についての詳細は
< ahref="http://cifer-core.jp/data/140301symposium_guide.pdf">http://cifer-core.jp/data/140301symposium_guide.pdf
をご覧ください


3月2日(日)第10回ほっといたらあかんやん!大阪湾フォーラム
9:30~ ポスターセッション・ワークショップ
10:00 海の再生ほっとかへんリレートーク
13:00 見守りネットでつながっトーク

14:00
特別講演 「(仮)大阪湾と人とのつながり~マスコミの視点から~」 朝日新聞社写真部次長 小林裕幸氏
15:00 意見交換  大阪湾NEXT ~どないしますか?大阪湾~
話題提供 「(仮)東京湾新再生行動計画について」 横浜国立大学 客員教授 古川恵太氏 (東京湾官民連携フォーラム準備委員会 企画運営委員)

パネルディスカッション

詳細は以下のホームページで。なお、こちらの様子は大阪湾見守りネットHPでLIVE映像をインターネット配信する予定です。
・大阪湾見守りネット HP:http://www.osaka-mimamori.net/
・フェイスブック:https://www.facebook.com/oosakawanmimamorinet

2013/12/21 京都劇場 生物多様性協働フォーラム いのちにぎやか、文化ゆたか。  ~いのちと文化の共鳴をよみがえらせる~ 開催のご案内
2013年11月05日

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 大阪市立自然史博物館の常設展示は「自然と人間」をテーマとし、私たちの生活と密接に関わっている自然の恵みを考える展示を行っています。このたび、生物多様性協働フォーラム事務局主催、京都府、京都市共催、大阪市立自然史博物館他協力による京都の文化と生物多様性保全をテーマとした講演会とパネルディスカッションが行われます。どうぞ多数のご来場をお待ちしております。
日時:2013年12月21日(土)13:00~17:15
会場:京都劇場 (京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る 京都駅ビル内)
講演:濱崎加奈子(公益財団法人有斐斎弘道館館長/「連」代表)「伝統文化と生物多様性~自然の恵みに支えられる京文化~」
   佐藤 潤(鳥獣画家)「絵画のなかの動物たち~花鳥画の魅力~」
事例報告:吉岡幸雄(染司よしおか)、塩澤実(茅葺屋代表)、杉本節子(料理研究家)、久山喜久雄(法然院森のセンター)
パネルディスカッション:「京文化を支える生物多様性の保全と活用に向けて」
【パネリスト】
 深町加津枝(京都大学地球環境学堂 准教授)
 湯本貴和(京都大学霊長類研究所 教授)
 西田貴明(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
+事例報告者
【コーディネーター】
 佐久間 大輔(大阪市立自然史博物館)
参加費:無 料 (事前申込、定員600名、先着順)
申込:以下、お申し込み専用webサイトよりお申し込みください。申込〆切:12月20日(金)12時

三菱UFJ RCによる概要、プレスリリース
http://www.murc.jp/publicity/press_release/press_131024

申込URL:http://www.murc.jp/forum/BDC.html

チラシ(pdf) http://www.murc.jp/forum/press_131024_annai.pdf

大阪市立大学との博学連携講座「昆虫『超』能力 ‐博物学・理学から眺めた虫たちの不思議
2013年10月29日

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大阪市立大学との博学連携講座「昆虫『超』能力 ‐博物学・理学から眺めた虫たちの不思議」(共催:公益財団法人大阪市博物館協会)が開催されています。当館からは11/2に金沢学芸員、12/7に松本学芸員が出講します。
一回ごとに要申込となっています。
詳細はこちらをご覧ください https://www.connect.osaka-cu.ac.jp/openlectures/view/57

『THE世界一展 〜魅せますニッポンの技と人〜』内の「すごい!ステージ」で、塚腰主任学芸員・林学芸員が講演します。
2013年07月10日

 西日本最大のターミナル、JR大阪駅北側にあるうめきた・グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」内で現在、『THE世界一展 ~魅せますニッポンの技と人~』が開催されています。
 このイベントは、東京お台場の国立サイエンスミュージアム「日本科学未来館」の企画協力により、175超の日本が世界に誇る知の数々(技術・製品・プロジェクトなど)を、全国各地から集め、展示しているものです。 
 また、会場内の「すごい!ステージ」では、毎日「世界一の技を持つ人」や「各界の第一人者」が登場し、タメになるおもしろい話や感動秘話、楽しい実演など、多彩なライブプログラムを実施中です。


THE 世界一展(自然史博物館のホームページをはなれ、別ウィンドウで開きます)

http://the-sekai1.jp/

すごい!ステージ(自然史博物館のホームページをはなれ、別ウィンドウで開きます)

http://the-sekai1.jp/stage/


 今回、その「すごい!ステージ」において、7/14(日)~20(土)の限定7日間で【もっと知りたい恐竜ウィーク】と題し、恐竜に関するさまざまな講演やワークショップが実施されます。これにあたり、当館の塚腰 実主任学芸員と林 昭次学芸員が、それぞれの専門分野に関する講演を行います。当日の講演はUstreamでも配信予定です。


林 昭次学芸員
7月14日(日)~16日(火)各日1~3回(1回につき30~90分)
・「メディアに見る恐竜の世界観」「ステゴサウルスの板とトゲの謎を探る」トークライブ
・「“恐竜のプロ”による大人のための恐竜復元講座」ワークショップ等


塚腰 実主任学芸員
7月17日(水)13:00~、15:00~ 各回(30分~40分)
・「御堂筋は恐竜時代の並木道 ~イチョウは中生代の生きている化石~」トークライブ


詳しくは以下のPDFチラシをご覧ください。

【もっと知りたい恐竜ウィーク】


 さらに、 【もっと知りたい恐竜ウィーク】の期間中、および7月29日(月)~8月11日(日)に、自然史博物館が所蔵している恐竜化石・植物化石標本等10点が、同会場内にて展示されます。
 夏休みのこの時期、ぜひ「THE世界一展」にお出かけになって、恐竜ウィークに参加されてはいかがでしょうか。

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