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10月4日自然史博物館で大阪市音楽団によるコンサート
2008年09月10日

音楽と自然の広場 />
自然史博物館では大阪市音楽団のご協力により10月4日、午後1時30分より「音楽と自然のひろば」を開催いたします。

大阪市音楽団は、国内屈指の交響吹奏楽団です。上質なブラスサウンドを、ミュージアムウィークス開催中の秋の一日、そろそろ秋風の吹き始めた長居公園で自然を感じながら、抜群のロケーションの中で音楽を楽しみませんか?
当日は会場の頭上にそびえる、ナガスクジラの骨格標本「ナガスケ」の、学芸員による解説ミニトークもあります。
また館内では、「鳴く虫巡回展」がこの日からスタート。耳でも楽しい自然史博物館の秋の一日をご堪能ください。
日時:10月4日(土) 午後1時30分~午後3時頃(予定)雨天決行
場所:大阪市立自然史博物館 玄関前ポーチ
対象:どなたでも参加できます
お申込:申込みは不要です、直接集合場所・会場へお越しください
参加費:無料(ただし、植物園入園料が必要)

2007年のコンサート風景


大阪市音楽団
http://www.shion.jp/

ミュージアム・ウィークス
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/culture/8on_03.html

自然史博物館トップ
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

10月4日より本館内に「鳴く虫 巡回展」がやってきます
2008年09月01日

 鳴く虫は多くの歌にも唄われるように、古来より人の耳を和ませる風雅な響きであったとともに、都市の変化や開発による環境の変化を鋭敏に反映してくれる「環境のインジケーター」でもあります。そして、多くの昆虫アマチュアの心を捉えた存在でもありました。「バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑」は関西を中心に活躍する、プロアマを越えた直翅類研究者たちの業績の結晶ともいえます。今回の巡回展では、こうした鳴く虫たちの姿を、さまざまな形で楽しく伝えていきたいと考えています。
 この巡回展は橿原市昆虫館(奈良)と日本直翅類学会が監修した基本パックをもとに、大阪、兵庫、滋賀、奈良にある6博物館がそれぞれ工夫し、標本等を使って、バラエティ豊かに展開する「成長する巡回展」です。特定非営利活動法人・西日本自然史系博物館ネットワークのもとで、「社会の中で自然史系博物館の機能を発揮する」という那須自然史基金の趣旨に添って各館学芸員の協力により実現されました。
 大阪市立自然史博物館では当館から誕生した日本直翅類学会の豊富な標本、鳴声、虫かごなどの民具を中心に展示します。収蔵している関連標本や鳴声録音を活用し、博物館と学会との関わりも展示する予定です。また、大阪市立自然史博物館叢書シリーズ第4巻「鳴く虫」本も発刊の予定です。
ご期待ください。
大阪市立自然史博物館での会期は2008年10月4日(土)~11月3日(月・祝)、大阪市立自然史博物館 ・二階イベントスペースでの開催となります。http://www.mus-nh.city.osaka.jp/1attention/index.html常設展入館料のみでご覧いただけます。

西日本自然史博物館ネットワークによるプレスリリース(PDF)をダウンロード

8月24日は「標本の名前を調べよう!-標本同定会-」
2008年08月19日

夏休みも終盤、自由研究や宿題はどうでしょう?
大阪市立自然史博物館では、今年も「標本の名前を調べよう! -標本同定会- 」を8月24日日曜日に開催します。皆さんが夏休みに自然について調べたり観察したりしてつくった標本を、学芸員や専門家が、どんな名前の虫や草、また石なのか調べます。
せっかくつくった標本だけど、図鑑で調べても名前がわからない、という人はぜひこの日に博物館を訪ねてみてください。
子供だけでなく、大人も歓迎です。
詳しくはこちらをごらんください。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#E0L9FDL

自由研究の相談はお早めに
2008年07月20日

いよいよ夏休み、大阪市立自然史博物館では、7/20,自由研究の「やりたいことはあるんだけど、実際どうやったらいいかな〜」、「今持っている自由研究のアイディアをもっとよい研究にしたい」という相談にのる自由研究相談会を開催しました。相談に乗るのは生物学や地学を研究する学芸員達。
もちろんふだんも学芸員はみなさんの相談にのっています。でも、その時はなるべく事前に博物館まで電話を下さいね。予定が合わないといけないので。

6/21,28は長居の自然を楽しもう
2008年06月16日

自然史博物館では6月21日(土)、長居の街を抜けて自然観察をします。植物園ゲート前を午後3時に出発し、郷土の森から臨南寺、長居商店街から神須牟地神社、さらに万代池方面へと歩き、街の中の自然を探して歩きます。
余力があればその先の帝塚山古墳や住吉大社方面へ向かうもよし、バスや電車で帰るも自由です。
申し込み不要で、雨天の場合は中止となります。3時にゲート前に集合してください。詳しくはこちら
21日追記:何とか天気も持ってくれそうです、予定通りの実施です!


また、28日(土)は昨年好評を頂いた「長居植物園案内スペシャル」です。ふだんは動物・植物それぞれに開催している長居植物園案内ですが、今月は両方をつまみ食いできます。午後1時スタート。午後4時までに3ー4種類の観察ツアーに参加できます。詳しくはこちら

5/10に地球科学講演会「石油天然ガス資源をめぐる私たちの将来」を開催します
2008年04月16日

 5月10日(土)に、「地質の日」協賛行事として、第25回地球科学講演会「石油天然ガス資源をめぐる私たちの将来」を開催します。講師は石油探査の最前線で活躍しておられる、荒戸裕之氏(帝国石油(株)国内本部開発部部長)です。
 私たちの暮らしに欠かすことのできない石油や天然ガスは、地質時代の生物遺骸が地下深部の地層中で姿を変えたものです。それが長い年月を経て地層中を少しずつ移動し、ある場所に集積すると、油田、ガス田が形成されます。人類はこの 100年間、幾多の油田、ガス田を発見し、それらを開発する技術を蓄え、採取した石油天然ガス資源を駆使して高度な文明社会を築き支えてきました。しかし、近い将来、石油天然ガス資源は枯渇する運命にあります。また、枯渇するまで今のように使い続ければ地球環境に大きな変化をもたらすことは必定です。石油天然ガス資源の成立と利用の実態を概観し、今私たちのおかれている立場について科学的に考えて見ましょう。

ポスターもご活用下さい(PDFファイル)

 また、博物館のイベントページにも案内がありますので、ご覧下さい。

続きを読む "5/10に地球科学講演会「石油天然ガス資源をめぐる私たちの将来」を開催します" »

アートイベント「みんなで創るネイチャーポール -いろんなみどり、いろんないのち- 」
2008年02月29日

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大阪市立自然史博物館では、来る3月22日(土)・23日(日)の両日、当館ポーチ(玄関前)・ナガスクジラ標本の下で、アートイベント「みんなで創るネイチャーポール -いろんなみどり、いろんないのち -」を、下記のとおり開催します。
このイベントは、アーチスト集団「ポテトチップス」(代表 山下裕子)の協力により、直径90センチメートル、高さ4メートルの巨大な円柱型ポールに、来館の皆さんに描いてもらった500枚もの絵を貼り付け、さらに実物のコケや葉、枝を用いて、生物の進化や多様性を連想させるものです。来館者とともに創っていく博物館活動の試みとしても、どんな作品に仕上がるか楽しみです。この制作に立会い、また絵を描いて参加してみませんか。

続きを読む "アートイベント「みんなで創るネイチャーポール -いろんなみどり、いろんないのち- 」" »

3月1日(土)に公開シンポジウム「淀川のイタセンパラの絶滅を防げ」を開催します
2008年02月05日

 大阪市立自然史博物館では関西自然保護機構と共催して、淀川のシンボル・フィッシュでありながら絶滅の危機に瀕しているイタセンパラの現状及び保護の取組みをテーマとした公開シンポジウムを、下記のとおり開催します。たくさんのご来聴、お待ちしております。

 日時:平成20年3月1日(土)  午前10時〜午後3時
 場所:大阪市立自然史博物館 講堂       
 主催:関西自然保護機構(略称=KONC 理事長:渡辺弘之京都大学名誉教授)
    大阪市立自然史博物館(館長:山西良平)
 参加費 : 無料(ただし、博物館入館料(大人300円、高大生200円)が必要。中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。)
 プログラム
  10:00~ はじめに 山西良平(KONC事務局長・大阪市立自然史博物館長)
  10:10~ 淀川におけるイタセンパラの保全活動の歩み 紀平 肇(淡水魚保護協会理事)
  10:25~ イタセンパラ仔稚魚個体数の年変動 河合典彦(大阪市立大桐中学校教諭)
  10:40~ 1970年代における淀川水系の環境とイタセンパラ 長田芳和(大阪教育大学教授)
  11:00~ 淀川におけるイタセンパラの生活史戦略 小川力也(大阪府立西野田工業高校教諭)
  11:40~ イタセンパラの増殖から見た野生復帰の条件 上原一彦(大阪府水生生物センター研究員)
  12:00~ 質疑応答
  12:10~ 休憩(イタセンパラのビデオ上映)
  12:50~ 何がイタセンパラを絶滅に導いたか 村上興正(同志社大学講師、元京大理学部講師)
  13:20~ 淀川のイタセンパラ保全に向けての対応 吉田延雄(国土交通省淀川河川事務所長)
  14:00~ 総合討論(~15:00)

 以下の当館イベントページでもご案内しています。どうぞご覧下さい。

https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#E684R8Y

2/24 日本変形菌研究会公開講演会のお知らせ
2008年01月30日

隔年で東京・大阪で開催される、「日本変形菌研究会」の公開講演会が、今年は大阪市立自然史博物館で開催されます。
 今回は昨年出版された「粘菌—驚くべき生命力の謎」(誠文堂新光社)の著者・撮影者のお二人に変形菌(粘菌)を語って頂きます。松本淳さんは研究者の立場から変形菌を紹介します。「日本変形菌類図鑑」や「たくさんのふしぎ 変形菌な人々」で知られる伊沢正名さんは、写真家を志したきっかけ、腐ることの大切さなどを写真と共に講演します。撮影技術の解説もあります。この講演で変形菌をはじめ、微生物への理解を深めてください。
日時:2月24日(日)午後1時〜午後3時30分
会場:大阪市立自然史博物館 講堂
参加費:無料(博物館入館料のみ必要)申込み:不要

当日のプログラムなど、詳細は以下のページをご覧ください
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#ECT52MS

日本変形菌研究会
http://henkeikin.org/

福島区役所で「のだふじ展」と講演会
2007年12月01日

2007年5月におこなった「のだふじ展」を福島区役所で再展示することになりました。
野田・野田阪神駅から徒歩5分、同区役所5Fの生涯学習コーナーで12月3日より2008年2月いっぱいまで、通常区役所の開庁している時間帯(月ー金)であれば見学頂けます。
http://www.city.osaka.jp/fukushima/
これにあわせて講演会も行うことになりましたので、ご案内します。

講演会 日 時  平成19年12月8日(土)  午後1時から3時
会 場  福島区役所 6階 大会議室
講 演
(1)「植物学から見たのだふじ」
   講師 佐久間 大輔氏
  (大阪市立自然史博物館学芸員)
(2)「野田・福島の歴史とのだふじ」
   講師 藤 三郎氏(のだふじの会)
入場無料
※ 開場は12時30分

  5階 のだふじ展「歴史と文化」(既設展示)「植物学から見たのだふじ」(新規展示)もご覧いただけます。

主催:福島区役所・福島区歴史研究会・のだふじの会
問合せ 福島区役所総務担当 電話6464-9625

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