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6/24:雑木林の自然史−ナラ林の生態系を考える−
2007年06月08日

6月24日、午後1時より関西自然保護機構シンポジウム「雑木林の自然史−ナラ林の生態系を考える−」が開催されます。
  コナラやクヌギ、アベマキなどの落葉性ナラ類を主とする関西の雑木林は、多くの種類のチョウや甲虫、野鳥などを育む重要な生態系です。このナラ林の生態系を自然史的に読み解き、その保護・保全のための理論的な礎を探ることを目的としたシンポジウムです。
午後1時開催で、どなたでも入館料のみでご参加いただけます
共催:関西自然保護機構、大阪自然史センター、大阪市立自然史博物館
詳しくは
博物館のイベント案内または
関西自然保護機構ホームページ
をご覧ください

大阪市中央図書館で一足早く「世界のセミいろいろ展」
2007年05月18日

自然史博物館では7月7日より「世界一のセミ展」を開催します。
これに先立って
5月19日(土)から、6月7日(木)まで大阪市西区北堀江の大阪市立中央図書館 1階エントランスギャラリーにて、「世界のセミいろいろ展」を開催しています。
また、6月3日(日)には、東アジア各地の大都市にすむセミの種類の違い、大阪でもっとも多いクマゼミの生態、温暖化のセミへの影響などについてお話しする「せみセミナー」が大阪市立中央図書館 5階大会議室(300名、当日先着順、入場無料)で開催されます。
詳しくは
http://www.oml.city.osaka.jp/topics/shizenshi2007.html
をご覧下さい。
今から予習をしてこの夏のセミの大発生に備えよう?!

「大阪ふるさとの景色 のだふじ」展の開催について
2007年04月23日

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自然史博物館では、大阪市立長居植物園と共催で、平成19年4月28日(土)から5月6日(日)まで、
「大阪ふるさとの景色 のだふじ」展を開催します。
かつて「吉野の桜 野田の藤」ともてはやされたように大阪市福島区の野田は藤の名所としてしられていました。
展示会は、「のだふじ」(フジ)の特徴や生態、これまでの歴史、人々の想いなどを紹介し、大阪のふるさとの植物として、皆様に親しみを持っていただき、またふるさとの植物を守っていこうという意識へとつながっていけるような内容で行います。
また、5月4日(みどりの日)には「のだふじ」にまつわる講演会も開催します。

展示会名 : 「大阪ふるさとの景色 のだふじ」展
開催時期 : 平成19年4月28日(土)〜5月6日(日)
時  間 : 午前9時30分〜午後5時00分(入場は4時30分まで)
入場料  : 無料
会  場 : 花と緑と自然の情報センタ−内 ネイチャ−ホ−ル

講演会  : 「大阪ふるさとの木 のだふじ小史」
         講師:藤 三郎(福島区歴史研究会 理事)
       5月4日(金・祝)午後2時から会場内ネイチャ−ホ−ルにて
申し込み不要、料金も不要です
掲載画像:浪花百景「野田藤」(歌川芳雪画) 大阪城天守閣所蔵(画像の無断使用を禁じます)
展示会の詳細はこちら(pdf)

4月22日(日)地球科学講演会が開催されます
2007年03月24日

第24回地球科学講演会「最古の動物化石を探して〜エディアカラ化石生物群の謎〜」
 カナダのバージェス頁岩や中国のチェンジャンの地層から見つかる保存の良い化石の研究によって、古生代の始まりには多様な動物たちがすでに進化していたことがわかってきました。一時代前のエディアカラ化石生物群については、プレカンブリア時代の生き物の進化、動物の祖先の化石かどうかを巡って、今、世界中の研究者が熱い議論を戦わせています。演者自身によるアフリカ、ロシア、オーストラリアでの調査の写真を交えて紹介します。
  講師:大野照文氏(京都大学総合博物館教授,古生物学)
  日時:4月22日(日)午後2時〜午後4時
  場所:自然史博物館 講堂
  対象:どなたでも参加できます
  その他:参加費は無料ですが、博物館入館料が必要です。講演の手話通訳を希望される方は、4月10日(火)までに博物館(担当塚腰)へ連絡をください。
  申込み:申込みは不要です、直接会場へお越しください
  主催:地学団体研究会大阪支部・大阪市立自然史博物館

3月30日(金)、特別ワークショップ「とべとべ世界の虫」が行われます!
2007年03月23日

p.gif「世界陸上の成功をめざす子どもたちのためのプロジェクト会議」の主催により、3/30日自然史博物館前のポーチで以下のような親子で楽しんでいただけるワークショップが開催されます。春休みの1日、どうぞ自然史博物館へお越しください。

(内容) 
この夏は、大阪で 世界陸上が あるよ。世界中の選手の活躍が、たのしみだね。
はくぶつかんでは、世界陸上を、おいわいして、「とぶ昆虫」の、紹介をするよ。はばとびが とくいな バッタと、人間が同じ大きさだったら、どのくらい
とぶのかな?ジャンプが とくいな ノミは、どう?
みんなと同じくらいに大きくした昆虫のイラストを つかって、しょうかいするよ。
お話を、きいた あとに、登場した 虫の絵を かいて、昆虫のハタを、つくろう!大阪の大会で、選手みんなが、がんばれますように!

時間:1:00~、3:00~
材料費:無料
場所:大阪市立自然史博物館 ポーチ
対象:どなたでも
※ただし、小学生未満には保護者の方の付き添いが必要です。
※高校生以上の方がご参加の場合は入館料が必要となります。( 大人300円、高大生200円 )
→保護者の方が、ご参加の場合は植物園への入園料(大人200円)が必要です。
定員:1回 約30名
・受付は、ありません。開始5分前になりましたら、会場に集合して下さい。
・プログラムの長さは1回約30~40分間です。

主 催 :大阪市ゆとりとみどり振興局世界陸上推進室
    世界陸上の成功をめざす子どもたちのためのプロジェクト会議

協 力 :大阪市立自然史博物館

ポスター(PDF 560KB)

「大阪バードフェスティバル2007 ー鳥だけじゃない、鳥づくしー」
2007年02月09日

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 大阪市立自然史博物館では、特定非営利活動法人 大阪自然史センター、社団法人 日本望遠鏡工業会、日本野鳥の会大阪支部と共催で、4月14日(土)、4月15日(日)の2日間、大阪市立自然史博物館において、「大阪バードフェスティバル2007」を開催します。

 大阪周辺の自然関係団体が集まるイベント、「大阪自然史フェスティバル」。数多くの自然保護や自然観察に関係した市民グループが一堂に会し、楽しく活動を紹介することによって、より多くの市民のみなさんにアマチュア研究及び地域の自然観察や保護活動の楽しさと奥の深さにふれていただこうというのがコンセプトです。
  今回、これまでのコンセプトを継承しつつ、鳥を中心にした「大阪バードフェスティバル」を開催することにいたしました。現在、鳥や自然に関わる43団体の参加が決定しており、文化祭のような楽しい活動紹介を繰り広げる予定です。展示ブースには世界の双眼鏡・望遠鏡が勢ぞろいします。バードウォッチングに不可欠な観察用具を見比べてみる絶好の機会でもあります。

なお、講演会も
 4月15日(日)に上田恵介 立教大学教授による「鳥が作った自然界:鳥・虫・花の共進化」
さらに、安西英明氏(財団法人日本野鳥の会)による日本野鳥の会大阪支部70周年記念講演会
が開かれます。
石丸喜晴((株)デジスコドットコム取締役社長)による「デジスコーピング入門」講習会は14、15日両日開催です。
大阪バードフェスティバルについて、詳しくは
http://www.omnh.net/npo/obf2007/
をご覧ください。

ミニパネル展示:日本第四紀学会50周年記念展示(1/31まで)
2007年01月11日

大阪市立自然史博物館では日本第四紀学会と連携し、同学会の50周年を記念して、学会の活動を紹介する展示を行っています。同学会は地球史の現代といえる時代(約260万年前から現在にいたる第四紀)の自然、環境、人類の研究を通して、現在と近未来の環境を理解することを目的とした学会です。このミニパネル展では日本第四紀学会の研究対象や日本列島の第四紀地図ー地質、地形、活構造等が展示されています。
第二展示室から2Fへ上がったギャラリー部分に展示しています。ご来館の際にご覧下さい。
くわしくは
http://wwwsoc.nii.ac.jp/qr/50aniv/exhibition.html

特別講演会「新春ウミウミ大集合!あなたの知らない海の底の動物たち」を開催します
2006年12月23日

 海の底には様々な生き物が暮らしています。みなさんがよくご存知のエビやカニ、貝だけでなく、中にはなんと「サボテン」「シダ」「クモ」「クワガタ」「ナナフシ」「セミ」もいます。実はそれらの名前には「ウミ」が付いているのですが、このような動物の話題を、その道一筋の研究者から直接聞ける講演会を企画しました。この機会に、 マニアックな海の底の動物の世界をのぞいてみませんか。

  ○日時:2007年1月21日(日)午後1時〜4時
  ○場所:大阪市立自然史博物館 本館講堂
  ○参加費:無料(本館への入館には所定の入館料が必要です) ※申込みは不要です

   13:00-13:05 開会あいさつ
   13:05-13:35「海底のルミナリエ演出家ウミサボテンとその仲間」今原幸光(和歌山県立自然博物館)
   13:35-14:05「ウミグモは海にすむクモ?」高橋芳枝(北海道大学院・理・系統進化)
   14:05-14:35「ウミシダ類の繁殖」幸塚久典(海中景観研究所)
  (14:35-15:00 休憩)
   15:00-15:30「ウミセミやウミナナフシの仲間(海産等脚類)」布村 昇(富山市科学文化センター)
   15:30-16:00「ウミクワガタの不思議な生活」田中克彦(電力中央研究所)
  ※講演時間は前後することがあります

  ○主催:大阪湾海岸生物研究会・大阪市立自然史博物館

大阪バードフェスティバル2007を開催します!
2006年12月17日

 自然関係団体が集まるイベントとして、2003年より大阪市立自然史博物館にて、「大阪自然史フェスティバル」が開催されています。今まで3回開催され、毎回、2〜3日で1万5千人以上が入場するなど、当初の予想以上の盛り上がりを見せています。
 一方、関東では、2001年より千葉県我孫子市にて「日本バードフェスティバル」、2003年より東京都の大井野鳥公園にて「東京バードフェスティバル」が毎年開催されています。いずれも、年々内容が充実し、規模が拡大しているところです。
 「大阪自然史フェスティバル」のコンセプトを継承しつつ、関西でも鳥を中心にしたフェスティバルをと考え、今回「大阪バードフェスティバル」を開催することにいたしました。
 鳥に多少とも関係のある団体の出展、及び関係者の参加をよろしくお願いします。

◆開催日:2007年4月14日(土)〜15日(日)
◆会場:大阪市立自然史博物館
◆出展予定:野鳥の会関係、その他鳥関連の活動をしている団体、
      博物館関係、双眼鏡・望遠鏡など光学機器メーカー、
      その他の鳥に関連した団体など

◆主催:NPO大阪自然史センター、大阪市立自然史博物館、
    (社)日本望遠鏡工業会、日本野鳥の会大阪支部
◆協賛:オリンパス、ケンコー、コーワ、スワロフスキー、ツァイス、ニコン、ビクセン、ペンタックス(現在確定分のみ、今後増加の可能性あり)

◆入場料:無料

◆問合せ:〒546−0034
     大阪市東住吉区長居公園1−23
     大阪市立自然史博物館
     大阪バードフェスティバル事務局
   TEL 06−6697−6262
   FAX 06−6697−6306
   E-mail obf2007@mus-nh.city.osaka.jp
   URL http://www.omnh.net/npo/obf2007/

ドキドキこども自然史ウォッチング、博物館の裏方見学に来ませんか!
2006年12月13日

ドキドキこども自然史ウォッチング「博物館たんけんコース」
 博物館にはたくさんの標本が展示されていますが、収蔵庫にはもっとたくさんの標本が整理され、大切に保管されています。また、学芸員が研究や標本の整理や作業をするためのいろいろな部屋もあります。ふだんは見ることのできない、博物館の裏側をのぞいてみませんか。
 日 時:1月7日(日)、8日(月・祝)のいずれか1日(希望する日を選択)。両日とも午後1時30分~4時。参加希望者が多数の場合は午前のコースを追加します。
 場 所:自然史博物館
 対 象:小学生(グループ・団体での参加はできません)
 定 員:なし
参加費:無料
 申込み:往復はがき、あるいは電子メール( gyouji@mus-nh.city.osaka.jp )に「博物館たんけんコースに参加希望」と明記して、参加希望日(「7日、8日、どちらでもよい」の中から選んでください(どちらも同じ内容です))と、氏名、年齢(学年)、住所、電話番号、および返信用の宛名を書いて、12月22日(金)までに届くように、博物館普及係宛に送って下さい。博物館ホームページ( http://www.mus-nh.city.osaka.jp/ )からも申込みできます。
 その他:参加希望者多数の場合、日程調整を行います。希望日に参加できなかったり、午前のコースになったりすることがありますが、ご了承ください。集合場所や持ち物などの詳しい案内は返信でお知らせします。なお、保護者の方には、行事を行っている間に1時間程度のガイダンス「家族でより楽しく博物館を利用する」を行います。
 問合せ:動物研究室の波戸岡まで

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