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5/9(土)開催、地球科学講演会「ヒマラヤ山脈の誕生とモンスーン気候の始まり」のご案内
2009年05月05日

 第26回地球科学講演会「ヒマラヤ山脈の誕生とモンスーン気候の始まり」を、5月9日(土)14時30分〜に開催します。講師には京都大学教授の酒井治孝氏をお迎えして、ヒマラヤの研究が世界の地質や気候にどのような意義があるのかを、わかりやすく講演していただきます。この講演会は「地質の日」協賛イベントとして開催します。
 申込や入場料は不要です(ただし博物館入館料が必要)。みなさまふるってご参加下さい。

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4月からの植物園案内は第1土曜日となります
2009年03月28日

毎月、植物園を大阪市立自然史博物館植物研学芸員が案内している「長居植物園案内」。3月までは毎月第4土曜日(3月は28日、今日です)に開催してきましたが、4月からは第1土曜日の開催となります。
開催週は長年参加している参加者のためにも、少し季節をずらして、違うタイミングで観察をしてみようと4ー5年ごとに変更しているところです。
このため四月の長居植物園案内は4月4日の開催となります。5月は2日の開催です。
日程を間違えないよう、ご注意ください。
集合は午後2時30分、博物館ポーチ、ナガスケの下に集合してください。
申込は不要です。
博物館の観察会は、ホームページの上の方真ん中やや左の「イベント」欄から2ヶ月先の行事まで確認することができます。ご確認の上、どうぞさまざまな観察会にご参加ください。


押し花で「植物を描く」好評展示中
2009年03月28日

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好評開催中の「こんなにいる大阪湾の貝 800種」に併設して、「アート・ミーツ・サイエンス 押し花で植物を「描く」」の展示が3/27から始まりました。アートな押し花と学術標本のふしぎなコラボレーションで楽しい会場になっています。
万葉押し花倶楽部の作品約60点の他、大阪市立自然史博物館の植物標本の解説や、江戸時代の本草家、畔田翠山の押し葉標本(大阪市指定文化財)も展示しています。
押し花・押し葉をさまざまな角度から見つめてみる機会としてお役立てください

3月29日(日)午後2時からは、同会場にて万葉(よろづは)押し花倶楽部の來田容子さんと当館佐久間学芸員による対談とミニ観察会も実施されます。どうぞご参加ください。

アート・ミーツ・サイエンス 押し花で植物を「描く」
2009年03月11日

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先日のカメラマン伊東ふくおさんとのコラボに引き続くコラボ企画第2弾。
今度は押し花作家の来田容子さんとのコラボ企画です。短い期間ですが作品の展示もあります。
「こんなにいる!大阪湾の貝800種!」とあわせてご覧ください。

もとの植物をそのままの形で押し花にし残す学術標本に対し、アートとして製作する押し花は、花を分解し、それをもとの形にくみ上げていきます。
 アートとサイエンス、かなり遠いように思える両者の営みは、しかし、植物を見つめる、という行為ではかなり似ているのかも知れません。よく植物の形を見なければ、決して「それらしく」みえてこないもの。学術標本をつくるときにも、何をどう見せたいのか、表現が隠されています。
 博物館で行う押し花の展覧会と押し花作家と学芸員のコラボレーションはどのような花を開くでしょうか?

開催日時 2009年3月27(金)〜4月2日(木)
場所 大阪市立自然史博物館ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2F)
   ※開催中の特別陳列「こんなにいる!大阪湾の貝800種!」の南側スペースを使用
博物館常設展入館料(大人300円、高大生200円、中学生以下無料)のみ必要
展示品 万葉(よろづは)押し花倶楽部の作品約60点
     大阪市立自然史博物館所蔵の植物標本 20点
     江戸時代の押し葉標本 畔田翠山標本帖(一部)
講演とミニ観察会 3月29日(日)午後2時から
 講師 來田容子 万葉(よろづは)押し花倶楽部
 展示会場にて
主催 大阪市立自然史博物館
協力 万葉押し花倶楽部 http://art-yrd.com/

緊急企画2月22日「カメラで獲る自然 アート・サイエンス・ハンティング」
2009年02月07日

奈良在住の昆虫生態写真家、伊藤ふくおさん。
昆虫にとどまらず、「どんぐりの図鑑」や「ひっつきむしの図鑑」そして「バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑」などさまざまな図鑑の写真家として活躍し、また博物館友の会の方には写真コンテストの審査や写真講座の講師としてご存じかも知れません。
そして伊藤さんは、自ら昆虫を見つめる研究者としての目線も持った写真家です。現在開催中の「大台ヶ原」でも昆虫調査に参加されています。
写真で獲ることと研究として昆虫を見つめる目線。その関わりをフォト&トークのセッションでご披露いただきます。上記の図鑑の制作秘話もたっぷりお聞きできると思います。また簡単な実演もご披露いただける予定です。
直前の広報となりましたが、どうぞご参加下さい。


「カメラで獲(と)る自然
     アート・サイエンス・ハンティング」

日時 :2009年2月22日 午後2時から(4時半終了予定)
会場 :大阪市立自然史博物館講堂
参加費:無料(ただし博物館入館料が必要)

講師
伊藤ふくお:自然写真工房主宰、昆虫生態写真家、関西を中心に活躍、著書多数)

進行
佐久間大輔:大阪市立自然史博物館学芸員、菌類(キノコ)・植物担当

イベントチラシ(PDF)

(外部リンク)
伊藤ふくお自然写真工房

いよいよ明日から11/15,16は「かんさい自然フェスタ2008」
2008年11月14日

 この週末、土曜・日曜は関西文化の日、ということで長居植物園、大阪市立自然史博物館ともに無料開放されます。もしもまだいったことがない、という方にはこの機会にどうぞ大阪市立自然史博物館をお訪ねください。きっと一度でなく、何度も行きたくなるはずです。
 そして、何度もいったことがある!という方にもお勧めなのが15日、16日に開催される「かんさい自然フェスタ2008」です。
 関西各地の自然保護団体を中心に、さまざまなグループがブースを設け、自然を守る取り組みを展示しています。初めてのひと向けのやさしい鳥の観察会あり、体験講座あり、紙芝居あり、と長居を舞台に自然を知り、楽しみ、守るための取り組みがいっぱいです。
 そして、実際の活動に従事されている方、研究者の方にも、充実した内容のシンポジウム・講演会がたっぷりと開催されます。どうぞ皆さん、この週末は大阪・長居の大阪市立自然史博物館へとお越しください。

かんさい自然フェスタ2008HP
 http://www.omnh.net/npo/nf2008/
講演会・シンポジウムの詳細
 http://www.omnh.net/whatsnew/2008/11/post_1.html


かんさい自然フェスタ2008 講演会・シンポジウム等のご案内
2008年11月04日

大阪市立自然史博物館では来る11月15日(土)・16日(日)の関西文化の日に会わせ、大阪自然史センター・関西自然保護機構とともに自然保護をテーマにしたイベント「かんさい自然フェスタ2008」を開催します。
当日は博物館前のガラス屋根におおわれたポーチからナウマンホールに掛け、関西各地の自然保護団体、関連グループが自然を守る取り組みについて楽しく伝えています。家族連れで、また関西での自然を守る取り組みにちょっと興味のある方にもおすすめです。

かんさい自然フェスタ2008ホームページ
http://www.omnh.net/npo/nf2008/

また、単なるイベントにとどまらず、この2日間、講堂ではとても力の入った講演会やシンポジウムが企画されています。こちらは自然環境の保全関連の研究や活動に、興味のある方にお薦めです。多数のお越しをお待ちしています。

なお、当日は関西文化の日となり、入館料も含め参加費は無料です
詳細は以下の追記をご覧ください。

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10/18 植物園案内スペシャル
2008年10月12日

大阪市立自然史博物館では毎月、長居植物園の生き物を観察するガイドツアーを実施しています。
通常は第4土曜日午後2時30分からに植物を観察する「植物園案内」、
第3土曜日(変更の場合有り)に「植物園案内 動物・昆虫編」として開催していますが、両方を一辺に見ると、いきもの同士の関わりなど、いろいろ新しい部分にも気付くことができるかも?ということで、10月の植物園案内は
10月18日(土)午後1時から3時間の拡大枠でスペシャルバージョン「まちの生き物観察」として行います。初めての方でも参加しやすいよう、短いショートツアーがいくつも開催されます、お気軽にお立ち寄りください。
当日の予定は以下の通りです
午後1時から(約40分のミニツアー)
・木の実と鳥コース ・雑草と昆虫コース
午後2時から(ミニフィールドレクチャー)
・きのこ ・松ぼっくり?(変更の場合有り)
午後3時から
・木の実と鳥コース ・雑草と昆虫コース

なお途中からでも、また途中まででも参加いただけます。申し込み不要、大阪市立自然史博物館前ポーチへスタート時刻にお集まりください。

いよいよ明日10月4日は音楽団コンサート&「鳴く虫展」スタート
2008年10月03日

10月4日の自然史博物館はイベント
午後1時30分からポーチにつられた巨大なクジラ、ナガスケの樽野学芸員による解説トークに続いて、1時45分からは大阪市音楽団によるコンサートがあります。
天気も良さそうですし、秋の一日、オープンエアーなコンサートをお楽しみ下さい。お早めのご来場をおすすめします。200〜300席を用意していますが、立ち見も十分できます。

そして,本館2F イベントスペースでは「鳴く虫」の特別陳列があります。標本だけでなく、鳴く虫文化や鳴き声をいろいろ楽しめる展示になりそうです。

長居植物園の紅葉はまだですが、パンパスグラスやススキの穂に秋を感じる一日をお楽しみ下さい。
運動会にかぶっちゃった人のために…鳴く虫展は11月3日までやってます。

「かんさい自然フェスタ2008 楽しみ・伝え・まもる 私たちの自然」開催のご案内
2008年09月26日


 大阪市立自然史博物館では、関西自然保護機構、特定非営利活動法人 大阪自然史センター、社団法人 日本望遠鏡工業会と共催で、11月15日(土)、16日(日)の2日間、大阪市立自然史博物館において、「かんさい自然フェスタ2008」を開催します。

 ここ数十年、日本各地でさまざまな自然保護上の課題が発生し、それに対する保全・保護を目指した運動が繰り広げられてきました。かんさい自然フェスタは、関西各地で自然保護上の課題に直面している方、大学などで関連の研究をしている方、そして自然に興味のある方と、自然保護についての情報を共有し、広く発信する場として企画しました。
 関西の自然に関係する62団体が集まり、ブース出展によるハンズオンセッション、ワークショップショーケースといったフェスティバルのような楽しい企画を展開しつつ、ポスター発表による調査研究の発表や活動紹介、シンポジウムもあります。地域の自然保護活動を広く一般に知ってもらうと同時に、活動同士の横のつながりを作り、さらには大学などにおける研究成果を地域の自然保護活動にいかすきっかけになればと考えています。

 11月15日(土)には、関東を中心にカエルの調査・保全活動を展開しているカエル探偵団から、長谷川雅美氏(東邦大学教授)をお招きして、招待講演会「カエルのきもちを忘れない」を開催します。
 11月16日(日)には、自然保護レクチャー「開発から自然を守るには −開発計画への予防と対策−」を開催します。中瀬勲氏(兵庫県立大学教授)、角野康郎氏(神戸大学教授)、森誠一氏(岐阜経済大学教授)というそれぞれ自然保護の第一線で活躍しているお三方に講義をしていただきます。
 また、鳥類イラストの第一人者、谷口高司氏(谷口高司鳥絵工房)による「タマゴ式鳥絵塾」の講習会も開かれます。本にもなっているタマゴ式鳥のイラスト法を、著者自身から手ほどきしてもらえる絶好の機会です。その他、自然環境の保全に関わるさまざまなシンポジウム、自然を楽しむワークショップやブース展示など、盛りだくさんの内容です。

詳しくはプレスリリース、webサイトをご覧下さい

主  催 関西自然保護機構、NPO法人大阪自然史センター、
     大阪市立自然史博物館、社団法人日本望遠鏡工業会

協  賛 社団法人日本望遠鏡工業会、
     オリンパス、ケンコー、コーワ、ツァイス、ニコン、ビクセン(各ブランド名称)
     株式会社日本鳥類調査・Hobby's World、HOGA、株式会社文一総合出版、
     谷口高司鳥絵工房、招き鳥の巣、ちくじん関西(環境部会)

期  間 平成20年11月15日(土)〜16日(日)

■■当日は関西文化の日となり、入館料は無料です。かんさい自然フェスタも無料でご覧いただけます■■

かんさい自然フェスタHP
PDF(festa2008press0926.pdf 188KB)

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