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日本植生史学会を自然史博物館講堂で開催します
2007年10月22日

植生史学会
11/17日(土)、18日(日)の2日間、自然史博物館講堂を会場に、日本植生史学会が開催されます。
日本植生史学会は、気候や地形の変化そして人間活動による植生の移り変わりについて、植物学・地質学・地理学・考古学など、様々な分野の研究者があつまって多角的な視点から総合的な理解をめざす学会です。
17日には一般の方にどなたでも無料で参加頂ける
公開シンポジウム「100万年,10万年,1万年スケールで見た大阪湾周辺の植生と環境の移り変わり」が開催されます。興味のある方はどうぞご参加ください。

公開シンポジウムの詳細
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#ES4RGNB

チラシ(jpg1.2M)

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11/3 公開シンポジウム 日本のカエルはどうなるの? 〜カエルツボカビ症の衝撃と現在〜
2007年10月22日

大阪市立自然史博物館では大阪市天王寺動植物公園事務所とともに、
11月3日(土)12時30分より大阪市立自然史博物館講堂において
公開シンポジウム 「日本のカエルはどうなるの? 〜カエルツボカビ症の衝撃と現在〜」を開催します。
 現在、世界中でカエルやイモリなどの多くの両生類が絶滅の危機にあり、哺乳類や鳥類と比べても深刻な状況にあります。近年、カエルツボカビ症という感染症が両生類絶滅の大きな原因の一つであることが明らかになってきました。これまで、アジアではカエルツボカビ症は見られていなかったのですが、昨年末に日本国内でも確認されてしまいました。 カエルやイモリは私たちに馴染みの深い動物であり、国内の生態系にとっても重要な動物です。このような動物が国内から姿を消すことがないよう、見守らなければなりません。 この度、大阪市立自然史博物館と大阪市天王寺動植物公園事務所(天王寺動物園)は、カエルツボカビについて多くの人に知っていただき、共にこの問題について考えていただくためにシンポジウムを開催します。どなたでも参加していただける内容です。多くの方のご参加をお待ちしています。
なお、参加費は無料(博物館入館料のみ必要)です。
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【プログラム】
開会  12:30〜 12:40
(挨拶 自然史博物館館長)
大阪のカエルの現状 12:40〜13:20
(大阪市立自然史博物館学芸員 和田岳)
カエルツボカビ症とは 13:20〜 14:00
(大阪市天王寺動植物公園事務所獣医師/日本野生動物医学会感染症対策委員長 高見一利)
ツボカビの正体にせまる・菌としてのカエルツボカビ 14:10〜 14:50
(大阪市立自然史博物館学芸員 佐久間大輔・製品評価技術基盤機構 稲葉重樹)
今後ツボカビとどのように付き合うのか? 14:50〜 15:30
(広島市安佐動物公園管理課長/日本動物園水族館協会両生爬虫類調整者 桑原一司)
総合討論 15: 30〜15:55

閉会 15: 55〜16:00

プログラムなどの詳細はこちら
pdfファイル(352k)

9月30日大阪市音楽団コンサート「音楽と自然の夕べ」を開催します。
2007年09月23日

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長居植物園の緑につつまれた中で、大阪市音楽団による吹奏楽のハーモニーや自然史博物館学芸員によるミニトークをお楽しみいただく屋外コンサートです。申し込む不要、博物館・植物園への入場料だけでご覧いただけます。博物館が初めての方も、どうぞお誘い合わせの上、ご来場ください。

日時:2007年9月30日(日)午後 2:30〜4:00
会場:大阪市立自然史博物館 エントランスポーチ
指  揮 新田ユリ
歌・司会 大槻温子
演  奏 大阪市音楽団
料金 無料 長居植物園入園料または博物館入館料が必要です。

演奏曲目
■行進曲「威風堂々」第1番
■クワイェット・モーメント
■ザ・ビートルズの名曲から
①イマジン
②オブラディ・オブラダ 
■ソング・オブ・ライフ「世界遺産」テーマ曲
■ソプラノ独唱
①宮崎駿アニメ作品集 ・となりのトトロ 〜 魔女の宅急便 〜 もののけ姫
②ビリーブ
■ディズニーランド・セレブレイション
・ファンタスミック! 〜 ミッキーマウス・マーチ 〜 ジッパ・ディー・ドゥー・ダー 〜
 小さな世界 〜 パート・オブ・ユア・ワールド 〜 ひとりぼっちの晩餐会
■ジャパニーズ・グラフィティXII
・銀河鉄道999 TV版 〜 宇宙戦艦ヤマト 〜 銀河鉄道999 劇場版

コンサート告知チラシpdfファイル



大阪市音楽団
 1923年(大正12年)に市民の声で誕生した、日本で最も長い歴史と伝統をもつプロフェッショナルな交響吹奏楽団です。定期演奏会やコンサートの他に、幼稚園・保育所や小・中・高校生のための音楽鑑賞会、一般市民などを対象とした市民音楽教室など、一人でも多くの市民の皆さんが音楽に接する機会を持てるようつとめています。
ホームページ
http://www.shion.jp/


このイベントはミュージアムウィークス大阪2007の一環として行われています。

9月7日から「ミュージアムウィークス大阪2007・秋」開催です
2007年09月06日

 大阪市立の博物館・美術館施設(8施設)では、平成19年9月7日(金)から30日(日)までの24日間、各施設で所蔵する「お宝の一品」をはじめとする名品等を同時公開し、市民をはじめとする多くの方々にご覧いただく共同キャンペーン「ミュージアムウィークス大阪2007・秋」を実施します。

 このキャンペーンは、大阪市立の博物館・美術館施設(8施設)が連携することによって、全体としての認知度の向上と新しい大阪の都市イメージの創造を図ることを目的に、各施設が所蔵する超一級のコレクションのすばらしさと施設の魅力をより多くの方々に知っていただけるよう実施するものです。

詳しくは
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/culture/museum2007aki.html

をご覧下さい。

 また,ミュージアムウィークス参加の8館・施設をめぐるスタンプラリーを実施します。
 各施設の「ミュージアムウィークス・スタンプラリーコーナー」に設置されているスタンプラリーシートを使って、8施設のスタンプを集めてください。
・ 3施設以上のスタンプを集められた方には、8ONクリアファイルをプレゼントします。
・ 8施設すべてのスタンプを集められた方には、抽選で、8施設おすすめミュージアムグッズを集めた「8ON福袋」が当たります。
 スタンプラリーシートはこちらからもダウンロード出来ます。
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/culture/museum2007aki_02.html

26日は「標本同定会」。夏休みに見つけた貝や虫、想い出の石を調べてみませんか?
2007年08月24日

8月最後の日曜日は恒例の自然史博物館「標本同定会」。夏休み中に野山や海で採集した動物、昆虫、クモ、植物、キノコ、化石、岩石の標本の名前を、各分野の専門家がお答えします。
自由研究の総まとめに、気になっていたあの花を調べたいときに、ご利用ください。
なお、世界陸上に伴い長居公園の各駐車場は使えません。

自然史博物館のイベント情報
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#E1U5WFX

中学生のみなさんへ・学芸員になってみませんか—「ドキドキ子ども自然史ウォッチング『学芸員体験コース』」のご案内
2007年07月22日

博物館の展示はどのようにして作られるのでしょうか? 博物館では、学芸員とよばれる人たちが、研究したことや採集したたくさんの標本をもとに、展示を作っています。

そこで、こんな学芸員の仕事が体験できる「ドキドキ子ども自然史ウォッチング『学芸員体験コース』」を企画しました。8月21日(火)から23日(木)の3日間、自然史博物館学芸員やボランティアリーダーと一緒に、野外調査や採集、標本づくりを行い、これらの成果を使って展示を作ります。今回は「植物コース」「昆虫コース」「クマムシコース」の3つのコースから1つを選べます(各コースの定員枠を越えた場合は、希望に添えない場合もあります)。あなたも、学芸員の仕事を体験してみませんか?

詳しくは・・・こちらをごらんください。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#EUAL4HY

8/18【日本生物教育会・生物教育シンポジウム「リスクコミュニケーションと生物教育」】
2007年07月22日

自然史博物館では大阪府高等学校生物教育研究会・日本生物教育会近畿ブロック連絡会と共催して
日本生物教育会・生物教育シンポジウム「リスクコミュニケーションと生物教育」
を8月18日(土)午後1時30分より午後5時30分まで、開催します。
リスクコミュニケーションは、近年、科学教育の分野で注目される概念です。リスクを正しく評価するために話し合う(コミュニケーションする)ためにはそれなりの方法論があります。東京大学の苅間准教授を中心とするメンバー(日本安全学会)で最新の研究成果を交えて紹介します。
詳しい内容は以下をご覧下さい。

https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#EHGY9VT

8/11【公開シンポジウム「アサギマダラ移動調査の30年と今後の展望」】
2007年07月22日

旅をするチョウとして知られるアサギマダラ。各地の研究者やアマチュアが参加したマーキング調査で、その移動の実態は少しづつ明らかになってきました。調査を始めて30年、日本鱗翅学会アサギマダラプロジェクトでは、公開シンポジウム「アサギマダラ移動調査の30年と今後の展望」を8/11(土)大阪市立自然史博物館講堂で開催します。
申し込み不要です。
台湾のアサギマダラやマダラチョウ類に関する講演もありますので、多数のご参加をお待ちしております。
詳しい内容はこちらをご覧下さい。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/event.exe?C=0#EDFFYCA

夏休みの自由研究の計画は?7/22は自由研究相談会+特集サイト
2007年07月14日

 もうすぐ夏休み、今年の自由研究はどうしようと思っている皆さん、大阪市立自然史博物館では7月22日に夏休み自由研究相談会を開催します。みなさんの「こんな自由研究をしたいんだけれど、どうやったら調べられるんだろう」、「こんな計画をしてるけどうまくいくかな」といった疑問や質問に各分野の学芸員が答えます。
 当日参加OK。でも、できれば前日までにご連絡いただけると、学芸員が回答を準備できます。
7月22日の午前10:00〜午後4:00の間ずっとやってます。都合のよい時間に来てね。
 そしてさらに、開催中の「世界一のセミ展」にあわせ、今年は自由研究もセミをテーマにしたスペシャルサイトがオープンしました。世界一のセミ展を見て、きみも自分の待ちのセミを調べてみよう!
自由研究特設サイトはこちら
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/kids/jiyukenkyu2007/

パネル展「知られざる大和川の再生物語」のご案内
2007年06月16日

パネル展「知られざる大和川の再生物語」のご案内
 自然史博物館本館 2階では、国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所と共催でパネル展「知られざる大和川の再生物語」を開催しています。
 大和川の水質改善に向けた取り組みや、すぐにできる生活排水対策、治水対策などを、わかりやすいパネルと実物展示によって紹介していますので、お気軽にお立ち寄りください。
 パネル展「知られざる大和川の再生物語」
 会期:6月16日(土)〜7月1日(日)
 主催:国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所
 共催:大阪市立自然史博物館

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