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5/18国際博物館の日記念シンポジウムを大阪歴史博物館にて開催
2008年04月17日

 大阪市では、平成20年5月18日(日)の「国際博物館の日」を記念して、市民の皆様とともにこれからの博物館・美術館のあり方について考えるシンポジウム「都市の魅力発信と博物館連携-大阪市の博物館を語る-」を開催します。自然史博物館も本事業に共催し、参画しています。
 どうぞご参加ください。

 大阪市では、他都市に先駆け、昭和の早い時期からさまざまなジャンルの博物館・美術館を順次設置し、その充実を図ることで一都市としては傑出した「博物館群」を築き上げてきました。また、各館では、資料の収集や展示だけでなく、市民が参画できる講習会や現地踏査、調査研究、友の会やボランティア活動などのさまざまな取り組みを行うとともに、最近では、これらの館が蓄積してきた館蔵品や知識・経験を基礎として、相互の連携を図ることで新たな魅力を創出し、学習や交流の拠点となることをめざしています。
 このシンポジウムでは、前半の第1部で、大阪市の「博物館群」の沿革を振り返り、現状の取り組みをご紹介するとともに、現場の学芸員がそれぞれの館の魅力と活動状況をレポートします。後半の第2部では、各分野でご活躍されている方々から、博物館・美術館についてのさまざまなご意見をいただき、大都市における博物館群の魅力発信と相互連携のあり方についての検討を深めてまいります。これらを通じて、市民の皆様に、大阪市立の博物館・美術館に対するご理解をより一層深めていただく機会としたいと考えております。
 

1. 実施日時
  平成20年5月18日(日) 10時30分~16時
   
2. 実施場所
  大阪歴史博物館 4階 講堂
 大阪市中央区大手前4-1-32 

プログラムなど、詳細はこちらをご覧ください。 
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/report/culture/20080417.html

広報用チラシ(pdf388kb)

4月22日(火)〜5月6日(火)は、休まず開館します
2008年04月16日

自然史博物館では、大型連休に伴い、4月28日(月)を開館いたします。4月22日(火)〜5月6日(火)は、休まず開館していますので、ゴールデンウィーク中いつでも自然史博物館をお楽しみいただけます。
5月7日(水)は休館日となりますので、ご注意ください。
開館時間は午前9時30分より午後5時00分、入館は午後4時30分までとなります。
現在開催中の特別展「ようこそ恐竜ラボへ!」に来場される場合は、午前中の早い時間帯が比較的混雑しておらず、おすすめです。

4月26日大阪市立自然史博物館の新展示室「生き物のくらし」(第II期)のオープン
2008年04月10日


 大阪市立自然史博物館では、平成20年4月26日(土)に第5展示室(第Ⅱ期、220㎡)がオープンします。「生き物のくらし」をテーマをとしてさらに掘り下げ、生き物の一生や生物の関係など、自然環境を読み解くための基礎となる生態学を楽しく紹介します。
 展示の見どころは、ドングリの生死を分けるボールコースター、スマートボールで学ぶ島への移住シミュレーション、カケスのドングリ貯食ゲーム、シカとオオカミと植物の関係を題材にした人形劇などで、「生き物のくらし」をゲームや映像で学んでいただけます。
 記者内覧会のご案内を含む、このプレスリリースの内容は、下記からダウンロードすることができます。
プレスリリース(PDF304KB)
展示室の詳細は以下に示します

続きを読む "4月26日大阪市立自然史博物館の新展示室「生き物のくらし」(第II期)のオープン" »

「ネイチャーポール」ポーチに展示しています
2008年03月27日

できあがり1s.jpg
アート集団ポテトチップス大阪自然史センターの協力により、3月2日よりみんなでつくった「ネイチャーポール」。去る3月22日・23日の両日に公開製作をし、皆さんの前に姿を現しました。
博物館のポーチ柱と対をなし、高さ5mを越える巨大な作品には、850名を超える児童の作品、様々なコケ、枝や石などの素材が使われ、ふしぎな存在感を示しています。
大阪市立自然史博物館ではこの作品をナガスケ下のポーチに当分の間展示しています。
子どもたちの絵の迫力に驚くも良し、各所にあしらわれたふしぎな素材の正体を考えるも良し、参加された方は自分の作品を探すのも良いでしょう。
 製作に参加していただいた皆さん、博物館で絵をかいくれた来館者の皆さん、どうもありがとうございました。今後も、皆さんとともに博物館という作品を作り続けていきたいと思っています。

停電のためサーバ一時停止、復旧いたしました
2008年03月24日

2008/03/24、大阪市立自然史博物館の電気工事に伴う停電のため、サーバを一時停止しておりました。メールの配信、稼働時に処理された行事申し込みなどへの影響はありません。3/25午前9時頃無事復旧いたしましたのでお知らせします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

2008年度「ジュニア自然史クラブ」メンバー募集のお知らせ
2008年03月22日

 鳥・昆虫・植物・きのこといった生物や、化石・岩石・地層など地学関係が好きなみなさん!同じような興味を持っている友達を、学校のわくをこえて作りませんか?好きなことをして楽しみながら、自然について知ってもらえたらと考えています。学芸員と知り合いになって、いろんな質問をしたり、標本を利用したりして博物館を最大限に利用するチャンスでもあります。自由研究などを、学芸員と相談しながら進めることもできます。

日時:4月1日(火)午前10時~午後3時
場所:自然史博物館 実習室
内容:2008年度は、昆虫採集、野鳥観察、磯観察、化石探しなど、年間6回程度の野外観察会と室内実習を予定しています。具体的にどんなことをするかは、学芸と部員で一緒に決めていきます。それぞれの行事に参加するかしないかは、各人の自由です。第1回目の4月は博物館の裏方を見学したり、昆虫や動物の標本を作ったりする予定です。また、2008年度にジュニア自然史クラブでどんなことをするのかを相談します。
対象:中学生と高校生(12歳~18歳)
その他:申込者には、こちらからくわしい参加案内を送ります。なお一度応募すれば、2008年度中はその後の行事の案内も送られます。
お問合せ:昆虫研究室の松本または動物研究室の和田まで
申込み:普通はがき、あるいは電子メールに「ジュニア自然史クラブ参加希望」と明記して、氏名、年齢(学年)、住所、電話番号、あればFAX番号、電子メールアドレスを書いて、3月31日(月)までに届くように、博物館普及係に申し込んでください。以下のページからも申込みできます。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#ELBOBNY

2008年度「子どもワークショップ・サポートスタッフ」募集のおしらせ
2008年03月20日

 自然史博物館では、月に1度の土日、子どもたちや親子連れのみなさんに展示を楽しんでもらうために、子どもワークショップや探検クイズを実施しています。ワークショップでは展示を眺めながら工作をしたり、絵を描いたり、ハカセ(博物館の学芸員)とお話をしたり、2008年度は7種類・計35日程度のプログラムを予定しています。探検クイズでは、子どもたちに常設展示をより楽しんでもらえるよう、主に土曜日、日曜日にスタッフが遊び方のお話をしています。
 今回、スタッフや学芸員と一緒に、このワークショップやクイズの運営補助をしていただく学生ボランティア「子どもワークショップ・サポートスタッフ」を大募集します。子どもが展示と出会った時の様々な反応に共感できる方、むむ、ちょっと面白そう、おお、ちょっとやってみたい、と思った方、ぜひチャレンジしてください!

 対象:18歳以上の学生で、週末のプログラムに2ヶ月に1回程度参加できる方。
 期間:2008年4月から2009年3月まで(年間登録制)
 募集人数:15〜20名程度
 応募方法:往復はがきまたはメールに住所、氏名、学校名、学年、電話番号、メールアドレスを明記して、3月31日(日)までに届くよう、自然史博物館「ワークショップサポートスタッフ係」(メールはgyouji@mus-nh.city.osaka.jp)まで申し込んでください。研修を4月2日(水)午前10時〜午後4時に行います。希望者は必ず参加して下さい。また、1回目の活動は4月29日(火・祝)を予定しています。研修と活動の詳細は返信でお知らせします。
 その他:サポートスタッフとしての参加には規定の交通費を支給します。
 申込み・問合せ先:
  〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館
  「ワークショップサポートスタッフ係」
  tel: 06-6697-6221 / e-mail:gyouji@mus-nh.city.osaka.jp(担当:石田・和田・中条・釋・中原)

■見学会のお知らせ
 「応募しようかな、どうしようかしら?」「どんなこと、やってるのかな?」そんなみなさんに、サポートスタッフの活動を知っていただくため、3月のワークショップを見学会として設定しています。3月は2007年度のサポートスタッフが企画したプログラムを子どもたちに楽しんでもらうという内容です。当日は、スタッフや学芸員が活動についての質問も受付けます。活動に興味をお持ちの方は、お気軽にお越し下さい。
 見学できるプログラム:「ボランティアまつり」
 日時:3月30日(日)午後2時〜3時
 集合:午後1時50分までに、花と緑と自然の情報センター(自然博物館となりの建物です。入場無料)の、学芸員相談カウンターへお越しください。
 ※「ボランティアまつり」の詳細は、こちらをご覧下さい。
https://www3.mus-nh.city.osaka.jp/scripts/Event.exe?C=0#EPC753C

7月19日より「ダーウィン展」を開催します
2008年03月18日

 大阪市立自然史博物館では、平成20年7月19日(土)から9月21日(日)まで、長居公園内の「花と緑と自然の情報センター」 2階ネイチャーホールにおいて、「ダーウィン展」を開催します。

 進化論で世界に知られている生物学者ダーウィン。この展覧会では、2009年がダーウィンの生誕200年、「種の起源」発表150年になることを記念して、ダーウィンの生い立ちから、5年に及ぶビーグル号での世界航海、「種の起源」を発表するまでの苦悩と、進化論が当時の世界に与えた影響を紹介します。
 
 会場内には、ビーグル号航海の模様を壮大なスケールで展示。ブラジルやアルゼンチン、そして貴重な生物の宝庫として有名なガラパゴス諸島でダーウィンが出会った珍しい生物を剥製や映像で紹介します。また、進化論とは何なのか?について、工夫を凝らした展示でわかりやすく解説します。

 この展覧会は、2005年から2006年にかけてアメリカ自然史博物館(ニューヨーク)で開催され好評を博したもので、その後、ブラジルやニュージーランドでの巡回を経て、本年、アジアでは初めて日本で開催されるものです。日本では、国立科学博物館(東京・3月18日~6月22日)と当館の2か所のみの開催となります。

1 開催概要
(1) 名 称 「ダーウィン展」
(2) 会 期 2008年7月19日(土)~9月21日(日) 
※休館日=毎週月曜日。ただし、月曜日が祝日のときは開館。翌火曜日が休館。
※開館時間=9:30~17:00(入場は16:30まで) 
(3) 会 場 大阪市立自然史博物館ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
所在地:〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
最寄駅:地下鉄御堂筋線長居駅から東へ約800m、JR阪和線長居駅から東へ約1km
(4) 主 催 大阪市立自然史博物館、読売新聞大阪本社、NHK大阪放送局
(5) 企 画 アメリカ自然史博物館
(6) 後 援 文部科学省、ブリティッシュ・カウンシル、大阪府、大阪府教育委員会ほか(予定含む)
(7) 協 賛 きんでん、清水建設、ダイワボウ情報システム、オリンパス、大日本印刷
(8) 協 力 日本航空
(9) 観覧料 大人1,200円(1,000円) 大学生1,000円(800円) 高校生600円(500円)
※かっこ内は前売料金。30人以上の団体割引あり。
※中学生以下、障害者手帳等持参者、大阪市内在住の65歳以上の高齢者(要証明)は無料。
※前売券は、5月31日(土)より、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラス、主なコンビニエンスストアなどで発売。
(10) 問合せ 大阪市立自然史博物館 TEL:06-6697-6221 
        http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

2 企画の構成
(1) ビーグル号での世界航海。「進化」を発見する旅に出よう!
ビーグル号の模型を展示し、5年に及ぶ航海での出来事や、進化論の着想を得た場所―ガラパゴス諸島での体験を再現します。
(2) ダーウィンの研究を知ろう!
ダーウィンが「種の起源」を執筆した書斎を忠実に再現、その他数々の書簡などでダーウィンの研究を追います。
(3) ダーウィンが魅せられた生きものたちの驚きの映像!
地球にいるさまざまな生き物の映像を多数のモニターやスクリーンで紹介。ダーウィンを魅了した生き物の多様な姿をお見せします。

3 その他
 会期中、ダーウィンに因んだワークショップ等の関連催事を開催する予定です。日時、定員、申込方法など詳細が決まり次第、提供させていただきます。

 詳しくは、下記リンクより報道資料をダウンロードしてご覧下さい。報道用写真は写真見本をご覧のうえ、写真請求用紙によりFAXにてお申込ください。写真見本・写真請求用紙ともに報道資料に含まれています。

「ダーウィン展」報道資料・ダウンロード(PDF:368KB)

3月16日(日)に公開シンポジウム「よみがえれ大阪の淡水魚」を開催します
2008年03月06日

 去る3月1日に、関西自然保護機構と大阪市立自然史博物館の共催によって、淀川のシンボル・フィッシュでありながら絶滅の危機に瀕しているイタセンパラの現状及び保護の取組みに関するシンポジウムが開かれ、熱い議論がなされました。
 大阪周辺には、イタセンパラだけではなく、絶滅の危機に瀕した淡水魚が棲息し、これらの魚の保護、復活も当然ながら考えなければなりません。今回は魚類自然史研究会と大阪市立自然史博物館の共催によって、これらについて考えてみたいと思います。たくさんのご来聴、お待ちしております。

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公開シンポジウム「よみがえれ大阪の淡水魚」
 浪速は水の都、運河や河川が縦横に走っています。大阪の水辺環境は琵琶湖・淀川水系と深い関係にあり、大阪には多くの淡水魚が生息していました。これには、イタセンパラ、アユモドキ、ニッポンバラタナゴなど、重要な希少淡水魚が含まれています。ところが、近年の都市化、開発、それに安易な外来魚の移殖により、どれも絶滅の淵に追いやられています。大阪の淡水魚を復活させるためには、もとの生活のようすを知る必要があります。シンポジウムでは最初に、大阪の淡水魚の生息現況について専門家から報告をいただき、ついで希少淡水魚を守り・復活させる術について皆さんと一緒に考えたいと思います。
 日時:3月16日(日) 午後1時~午後4時30分
 場所:大阪市立自然史博物館 講堂
 その他:このシンポジウムは3月15日(土)の午前10時から午後5時まで開かれる、魚類自然史研究会公開研究発表会の一環としておこなわれます。
 お問合せ:動物研究室の波戸岡まで
 お申込:申込みは不要です、直接会場の本館講堂へお越しください
 参加費:無料(博物館入館料が必要です)
プログラム(予定):
・開会挨拶(山西良平・大阪市立自然史博物館館長)
・趣旨説明(細谷和海・近畿大学)
・大阪府の淡水魚類相(永井元一郎・大阪陸水生物研究会)
・淀川ワンドの魚類相の変遷(河合典彦・イタセンパラ研究会)
・西限アジメドジョウ個体群の生息現況(平松和也・水生生物研究センター)
・ため池が守るニッポンバラタナゴ(加納義彦・ニッポンバラタナゴ高安研究会)
・大阪の川をアユが上る(植野裕章・東大阪市立若江中学校)
・大和川の魚類相-最近の調査から(波戸岡清峰・大阪市立自然史博物館)
・総合討論
・閉会挨拶(細谷和海・魚類自然史研究会会長)

お詫び:空調設備改修工事のためご迷惑をおかけします
2008年02月27日

自然史博物館をご利用頂きありがとうございます。
2月25日(月)〜3月16日(日)まで、空調設備の改修工事により、博物館本館(展示室)は暖房が入りません。
ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
花と緑と自然の情報センター、大阪の自然誌コーナーは、通常通り暖房が入ります。

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